フェリー乗船記   
新日本海フェリー(舞鶴ー小樽)
東日本海フェリー(稚内ー利尻ー礼文)
新日本海フェリー(敦賀ー苫小牧)
桜島フェリー(桜島ー鹿児島)
宮崎フェリー(大阪ー宮崎)
トッピー(鹿児島ー屋久島)
佐渡フェリー(直江津ー小木)
新日本海フェリー(舞鶴ー小樽)
昨年(H16.7)新造され北海道・舞鶴間が20時間にスピードアップされた
「はまなす」の乗船記です。(H17.7乗船)
乗船
舞鶴港発は0:30であり、乗船手続きはその1時間前までににと
聞いていたが、フェリーターミナルについたのは22:30である。
すでに50台くらいの乗用車がならんでおり、係員の指示により
駐車する。ここで駐車した順番での乗船となる。
乗船手続用紙に乗船氏名、車のナンバーなどを記入し受付に提出する。
乗船手続には車検証の提示も必要である。ここで部屋ナンバーが入った乗船券
をもらう。
乗船開始は23:30からであるので、2階の待合室でテレビをみて
過ごす。
やがて乗船時間のアナウンサーがあり、車へ向かう。車へ同乗しての
乗船は出来ないので、運転者以外者はターミナル3階から歩いて乗船する。
23:30車での乗船が開始される。
船内の駐車スペースにはすでに大型トラックが駐車していた。
係員の指示により駐車するが、通常の駐車場のようなバックしたりすることはない
ので時間はほとんどかからなく、乗船完了となった。
サイドブレーキはしっかりするよう指示がある。
発船すると駐車場には入れないので必要なものはとりだしておくこと。
また、乗車券は下船時必要となるので持ち出しておくこと。
地下駐車場のようなフェリー内の
駐車場、大型トラックにはゆれで
動かないようワイヤーで固定されるが、
乗用車はタイヤにすべり止がセット
される。
船内設備
乗船すれば即風呂が利用できる。出航までは窓のカーテンが閉められているが、
出航すれば、舞鶴の夜景をみながら入浴することができる。
今回は1等船室での船旅である。メンバーは3名であるが、4名洋室利用となった。
2段ベット以外はビジネスホテルとほぼ同じ設備である。
空調設備、電気ポット、テレビ、温水がでる洗面台、電話などがセットされている。
ゆかた、タオルもある。
ただし室内に風呂トイレはない。船外への電話は室外での船舶電話利用となる。
携帯電話は能登半島、奥尻島付近以外は圏外となる。
後部デッキ以外には外にでられない。特等船室には部屋ごとにデッキはある。
船室には外が見える部屋と見えない部屋がある。1等船室の場合
部屋番号3ケタが外が見える部屋である。また、北行(北海道へ向かう)の
場合右舷側が本州側であるので島影やご来光が見える。南行の場合は左舷側となる。

船内にはカフェテリア方式のレストラン、コース料理のグリル、スナックコーナ、売店などがある。
常時営業ではなく、少し時間をずらしながら営業している。
価格は高いということはない。自動販売機のペットボトル500ccが150円、
売店でのカンビールが280円、スナックコーナでのラーメンが600円という
ところである。
この価格は○○博のようにぼったくり価格ではないと思う。
露店スタイルの売店も出店され生ビール、からあげ等も販売されていた。
ランドリもある。
冷水器、給湯器があるのでカップラーメンもできる。
1等船室4人部屋
上段には危険防止のため、子供は使用しないよう
にと注意書きがある。