日本の世界遺産観光記      
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知床半島
前日は道の駅「知床・らうす」で車中泊した。20数km先の国後島が
展望される。
翌日7時ころ知床縦断道路で知床峠へ向う。知床大橋を渡るとカーブの多い
道となる。30分弱で知床峠に到着した。
視界は数十メートルである。眼前に羅臼岳の展望が開けるはずであるが、
ガスの中である。しばらく待っていたが、晴れる様子もないのであきらめて
峠を抜け知床五胡に向う。
知床五湖
五湖展望台からオホーツク海を望む
知床縦断道路から右折れしてから20分ほどで知床五胡である。
途中、廃屋が見られる。開墾された痕跡が所々で確認される。
草を食べているエゾシカと所々で会う。
知床五胡レストハウスの前に駐車し遊歩道を歩く。
展望台からは羅臼岳やオホーツク海が展望される。
小さな湖をめぐる遊歩道はよく踏まれている。
三湖から五湖はヒグマ出没のため立ち入り禁止となっており、引き返す。
一湖から五湖までまわっても1時間程度である。
カムイワッカの滝 トドの昼寝
ウトロ港からは知床半島めぐりの観光船がでている。
定期観光船のほかにも小型船もでている。これは不定期でお客が
集まれば出航する。定期船より少し料金が高いが乗ってみた。
小型船といえ豪華なモータクルーザーである。
波は静かである。見事な岸壁が続く。小型船であるので岸にかなり近づいての
観光ができる。砂利の浜ではヒグマが見られることがあるということで
双眼鏡でさがすが見つからなかった。
五湖断崖、エエイシレド岬、カムイワッカの滝など半島の約半分をまわる。
岩の上にはトドが日向ぼっこしていた。例年だと9,10月ということであるから
2,3ヶ月早いらしい。

1時間30分の海からの観光を終え知床国道のそばの「オシンコシンの滝」
による。国道脇に車をとめ3、4分あるくと滝である。
2つに分かれた滝は巾の広いすごい水量で流れ出していた。
日本の滝100選に選ばれた滝である。
オシンコシンの滝
斜里町には新しく開業した道の駅「うとろシリエトク」がある。
駐車場も広く、特にトイレはきれいで広い。近くにウトロ温泉もあるので
車中泊には最適であろう。