姫路城
駐車場の手前の信号待ちで眼前にあらわれた姫路城は真っ青の空に
白い天守閣が見事に映えていた。
訪れた時期は紅葉の時期であったが、桜の木も多く桜の名所でもある。
まず天守閣へ向う。
天守閣の内部は地上6階、地下1階であり階段を何段ものぼらなくては
ならないが、各階には展示物もあり展示物をみながら、ゆっくり登る
ことができる。
天守閣をささえる直径1mにも及ぶ柱が見事である。この柱2本でささえているとのことである。
最上階には長壁神社が祭られている。
天守閣からは姫路市街が一望できる。城まわりには緑も多く
公的建物が集まっているようである。
千姫ゆかりの西の丸には、頑丈な扉を入ると百間廊下が続く。
この扉は所要以外はかたくとじられたのことである。
廊下に沿って奥女中用の8畳の部屋がいくつもつらなっている。
最後に千姫用の部屋である化粧櫓である。
ここには千姫の人形がおかれていた。窓からは天守閣が眼前にのぞめる
場所である。
その他、篭城にそなえて塩や米を蓄える「腰曲輪」、「切腹丸」とよばれる井戸、
播州皿屋敷の「お菊井戸」などがある。
まさに日本を代表するお城である。
西の丸の長い廊下
西の丸
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