尻屋崎
むつ市から県道9号線で尻屋岬へ向かう。
尻屋埼へあと数キロというところで大きなプラントが現れた。
日鉄鉱業のプラントである。風光明媚な海岸線にいきなり
現れたのは異様である。
尻屋埼へはいるのはゲートがあるので一旦停止すると自動バーが開く。
やがて灯台が見えてくる。
明治9年点灯されている国内最大級の灯台である。
さすがに大きい。日本の灯台50選に選ばれている。
この灯台は世界第二次大戦時砲撃をうけ灯台守が殉職している。
尻屋埼沖は遭難事故も多くこの日も強風で海には白波がたっていた。
帰路は反対側の道を走る。
途中寒立馬といわれる数頭の馬と出会った。
足の太い頑丈そうな馬である。車を停め近寄ってもかまわず草を食べていた。
反対側のゲートは閉止中でゲートの向こうには軽トラック2,30台が
待機中であった。フノリを採りにいく地元の人である。

やがてゲートが開きいっせいにトラックは動き出し
尻屋埼に入っていった。
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