物置を作る(1)
既設の車庫に併設して倉庫を増築した。
広さは4m×4mである。
基礎コンクリート は業者にお願いした。
コンクリート施工後ブロック積みからスタートした。
半ブロック1枚と20cmブロック1枚で高さ30cm
の基礎とした。
ワンタッチ差し込みアンカー用の穴をあける。
穴にアンカーを差し込みハンマーで打ち込めば
固定できる。
これは土台コンクリートとブロックをつなげる
ものであるがブロックと土台の木をつなげる
ボルトはブロック施工時にとりつける。
ブロック2枚ごとに鉄筋を打ち込んだ.
木材の加工
ホゾ穴のけがき
センターに墨をうち
ホゾ穴の大きさに工作した合板を墨線にあわせてかがく。

電動ノミによるホゾ穴あけ
これがないとホゾ穴あけは手ノミでの作業となり
膨大な時間がかかる。
最近の住宅建築での木材加工は工場での一括加工となり
電動ノミはほとんど使用されなくなり格安で入手できる。
加工した土台
基礎ブロックにあたる面は防腐剤を塗布した。
カンナかけ用に製作した加工台、
木材の切断、ブリキ曲げにも
使用した。
「大入れ蟻掛け」
梁のT字の部分はこの加工を行った。
ここは機械加工はできないのでノミとノコでの加工となる。
受けの部分の加工
一番大きな木材の加工でもあるので
慎重におこなう。
この部分は下から柱のホゾ穴もあり
木材の欠損が大きいので
少し太めの木材とした。
ボルトの穴も開けておく
束加工

短いものであるのでバイスで固定して
ノコで加工した。

出来上がった束
全部ノコでの作業である。