襟裳岬 北海道
南北150kmに連なる最高峰を幌尻岳(2052m)とした日高山脈は
襟裳岬で水没する。
その水没する風景がこの岬のセールスポイントであろう。
岬のさき数百m先で水没した日高山脈はこのさき海の中を7kmまで
岩礁がつづいている。
森進一が「襟裳の春は何もない春です」と歌っているが、岬には
灯台と襟裳岬風の館がある。風速10m以上の風が1年のうち290日吹く
ということであったが、この日も強風であった。
襟裳岬風の館には展望室、風速25mの風の体験、風のシアターがあるので
天候が悪い日は襟裳岬風の館に入ったほうがいいようである。
灯台には、このあたりの海は黒潮と親潮がぶつかり濃霧が発生しやすいので
最近では珍しくなった霧笛も備えられている。
この灯台は日本灯台50選に選ばれている。
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