兵庫県の山
白髪岳
雪彦山 千が峰
三岳(兵庫県)
ゴールデンウィーク前の休日は快晴に
めぐまれて、登山日よりである。
同行者は3人である。
東舞鶴から若狭舞鶴自動車道にのり、
約1時間走り丹南篠山口で降りる。
さらにR176、R372を走り、県道301で
火打岩の村落にはいる。
ここは「くずや」も見られる農村である。
村落をすぎ、さらに進むと峠に
大きな駐車場がある。
ここに車をおき、小金が岳と三岳を
往復することにした。

9:00 小金が岳へ向かう。
歩き易い杉林の道がしばらく続く。
杉林を過ぎると尾根歩きとなり
「多紀アルプス」を彷彿させる
岩場が所どころに現れる。
鎖も取り付けられており、登りやすい。
約50分で頂上に着いた。 展望は良い。
360度見わたせる。しばらくすると団体さんが到着し
急ににぎやかになる。
下りは30分で駐車場に到着した。
小金が岳
11:00 三岳へ向かう。登りはじめて10分すると階段の登りとなる。段差の高い階段が
10分あまり続く。急登となっており、結構しんどい。ここをすぎると登りはゆるやかとなる。
頂上には不動明王を祀る石堂があり、少し先に一等三角点がある。
ここで昼食とした。芝生でおおわれており、昼寝もできる。
一角には中継アンテナの建物があるが、少し無粋でもある。
小金が岳で会った団体さんの到着を期に下山する。
30分くらいで下山した。
このコースにはシャクナゲは見あたらなかった。

帰路は駐車場から県道301を先に進み、草山温泉へむかう。
15分くらいで草山温泉「観音湯」である。小高い山の上にある観音さんが目印である。
温泉は強塩泉で慢性消化器病、病後回復等の効用がある。
入浴料は750円、露天湯もある。
ここにはレストラン、売店、屋台、美術館などもある。
また、モンゴル村もあり、湯上りに寄ってみた。
モンゴル料理やパオでの宿泊もできるようである。
パオでの宿泊は夏は大変だろうなと思っていたら、パオの裏には
エアコンがついていて納得する。
ここで1時間ほどすごし、帰ることにする。

自宅には5時ころ到着した。
走りにくいという評判の若狭舞鶴自動車道であるが、今回の登山には
結構便利で時間短縮になったことは確かであった。