棚田オーナー

	高須城山のふもとに広がる棚田です
山からわき出る水（生活排水が流れません）、低農薬（除草剤のみ）、有機肥料で、コシヒカリを栽培しています。味がよい上に、安全で自然にやさしい米作りです。
	刈り取った稲の乾燥も、今ではほとんど見られなくなった。「はさがけ」による自然乾燥です。
「はさがけ」作業をズームアップしてみました。やわらかな秋の陽ざしとさわやかな秋の風をうけて、２週間程度で完全に乾燥するそうです。
	さあ、いよいよ棚田オーナーたちの稲刈り作業の始まりです。
のこぎり鎌で刈り取り、腰にさしたわらで束ねて、稲束を作っていきます。
	稲刈りが初めての人も心配いりません。ベテランの農家の人たちが親切丁寧に教えてくれます。（もっとも最近は機械化が進んで、プロの農家でもこのような作業は珍しいそうです。）
こんなちっちゃな坊やも参加しています。上手に鎌を使って稲を刈っていましたよ。
	「あたしだって負けないわよ」「よいしょ！よいしょ！」
「収穫の重み」を実感しながら・・・あぜ道に刈り取った稲束がどんどん積み上げられていきます。
	いよいよ作業も終盤に・・稲束をトラックに積んで近くの「はさ場」まで運びます。
「はさがけ」作業を終えれば、半日間の稲刈り作業はすべて終了です。収穫の秋を満喫できたことでしょう。たいへんお疲れさまでした。