速報｢台風通過後の棚田は・・・｣のページ

　九州地方をはじめ西日本の各地で大きな被害をもたらした大型で非常に強い台風(14号)が、９月７日(水)の昼ごろ接近し、通過しました。
　福井市では、昨年７月のような豪雨はなかったものの、午前９時過ぎに風速30メートルを観測。大本山永平寺では、強風で折れた五葉の松が回廊の屋根を直撃したり、ナシ園（あわら市）やクリ園（武生市）では、収穫直前の実が強風で落下してしまうなど、県内各地で被害があったことが報道されています。
　高須町の棚田では、棚田オーナーの皆さんが心をこめて植えたコシヒカリが順調に育ち、大きく実った稲穂が刈り取りを待っていましたが・・・。
　The Yamazatoスタッフは、台風通過後、高須町の棚田に急行し、棚田オーナーの皆さんのコシヒカリの様子を速報することにしました。
　結論から言いますと、棚田も、コシヒカリも、そして、かかしたちも、ほとんど無事でした。とてもうれしい報告です。

	ＦＢＣのげんき米の田んぼです。一部に風の通った跡がみられましたが、ほとんどが倒れずがんばっていました。その名のとおり、「げんき米」でした。
げんき米の田んぼの斜め隣です。大きな穂をつけ、見事に実っていました。
	稲穂の部分のクローズアップです。稲刈りが待ち遠しい・・・。
こちらは、げんき米の田んぼの土手下の隣です。向こうに昨年の豪雨でえぐられた跡があります。今年は、崩れることもなく、植えた苗はすべて順調に育ちました。
	こちらは、駐車場下の棚田です。ここの稲も大丈夫でした。遠くに見えるかかしは、最優秀作「モリゾーとキッコロ」です。
駐車場下の土手（受付横）のかかし群。ちょっと傾いているものもありますが、長島監督をはじめ、みんな元気そうです。
	道路下の土手際に立つかかしと、黄金の波打つ棚田です。絵になりますねぇ。
こちらのかかしも、すこぶる元気です。
	この棚田の稲はきれいでしょう・・・。さすが、プロの農家です。 ”いい仕事してますねぇ”
こちらも、プロの農家の棚田です。稲の背の高さ、穂の大きさ・・・ほとんど均一。しかも、台風がきてもつぶれない。これぞプロの技・・・。