消波根固ブロックは我国の地理的諸条件さらに産業経済の発展にともなう施設の拡充によってあらゆる地域で採用され、今後も益々施設の一部として重要な役割を果たしてゆくものと考えられます。
シェークブロックは考案者らが多年の経験に基づいて研究開発し、正四面体の面取截頭型の各陵並に面の中央部を平面でえぐり取り、物理的・水理的に脚の断面を変えてかみ合わせを良くし、より優れた安定性・消波性・施工性経済性を追求したものです。
東海大学・株式会社日本湾港コンサルタント・電力中央研究所等において水理実験を行い、何れの場合もその優秀性が認められております。昭和60年、シェークブロックの普及並びに販売の促進を行うと共に、研究・開発を通じて業界の健全な発展と社会に貢献することを目的にシェークブロック協会を発足しました。