つくり方のポイント
苔玉には 浮き島タイプ と 造形タイプ(とがある。
(1)浮き島タイプ
丘状の土塊に複数の植物を寄せ植えして湖上に浮かぶ小島の趣きを創作
する。
1)イメージング 創作する景観をイメージする
2)材料の準備 ・植物 主景植物と副景植物の選択にはフォルム、カラー
面のほか、生育環境、栽培管理のことを総合的に検討し
て決める。
・用土 一般にケト土に赤玉土の粉をブレンドし十分に練る
・その他 底網(島の形でやや大きめ) 針金
3)作品説明
・構想 湖畔に生えている植物ヒメヨシどを主景に選び、草丈の低い姫
セキショウやなどをそえて、湖に浮かぶ小さな浮島をつくる。
・作業手順
①植物の根さばき。根土を全部落とし、静かに水で洗う。
※植物の成長期は根土を全部落とさない。
②島の形に切った底網に固定用の針金を2本つける。
③用土(ケト土と赤玉土の練り土)を網の上に3~5㌢の厚みに塗り
つける。
④地形をつくり考えながらまず主景となるヒメアシを植え、姫セキショ
ウやユキノシタなどの添え植物などを添える。
※挿し木の容易なヒメアシなどは、直接ケト玉に枝を挿し木して
もよい。
⑤針金で植物の根を網に固定する。
⑥青苔で表面を覆って仕上がり
(2)造形タイプ
いわゆる苔玉で、植物の根を用土で包み球形に仕上げた造形作品。
作品 構想 シダ植物の根を用土で球形に包み、表面を青苔で仕上げる。
作業手順
①植物の根さばき。根土を全部落とし、静かに水で洗う。
※植物の成長期は根土を軽く落とし、硬く握り固める。
②根を用土(ケト土と赤玉土の練り土)で丸く包む。
植物の草丈に似合った大きさにすること。あまり大きくしない
ほうが可愛らしい作品となる。
③ひも苔ですっぽりと包み、木綿糸でぐるぐる縛る。
※ 苔を青く保つコツは玉より大きくて深い素焼き鉢に入れておくとよい。
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