| 栽培のポイント
サンドアートプランツはハイドロカルチャー(水耕栽培)の一つ。用土の詰め方に特色があって色違い
の用土(砂)を層状に詰めて、地層模様の面白さ(アート)と植物との組み合わせを楽しむ園芸
(1)容器はガラス
透明であることが条件で、クリスタルな感じのするガラス容器がベター。形は好みでよいが、地層
を幾重にもしたいほど深い容器にする。コップやコーヒーカップでもよいし、ピアグラスやワイングラ
スなどで作るとお洒落な作品になる。
(2)色砂の準備
地層模様をデザインして、必要な種類の色砂を揃える。ハイドロボールやカラーサンド、パーライト
などが手っ取り早いし、桐生砂の細砂でも可。粒の大きさは2㍉内外のものがよい。大きすぎると毛細管
吸水ができないし、逆に細かすぎると排水不良となって根腐を起こす。
(3)植物は濃緑葉のものを
容器に強い光が当たると青藻が生えるので、飾る場所は明るい日陰です。従って植物は日陰に強いこ
とが条件です。緑色の濃い葉ものほど、華やかな層模様に似つきます。
植物の根は水洗し容器が深い場合には、底に届く程の長い吸水布(不織布など)を根に添わせます。
(4)植え込みの仕方
地層模様を作りながら植え込む。斜め砂模様を作るには容器を傾けて詰める。水平模様は容器を立
てたままで詰める。地層模様は技巧過ぎないでおおまかに作ること。模様の境線を明確に仕上げるこ
とがコツ。なお容器の底に、あらかじめ水腐れ防止剤(イオナンタスーパーなど)を入れておく。
(5)その後の管理
植えたら水を株元あたりに静かに注ぎ入れる。しばらくの間は根が三分の二ほど沈む水深で管理し、以降少しずつ
減らしていく。そして植物が元気を取り戻したら、底にわずかに溜めておく水管理をする。水位は割り箸を砂の中に
刺しておいて、濡れ具合で判断するとよい。
むろん置き場所は屋内の半日陰で、施肥は葉面施肥。
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