トピックス #30 ボジョレー・ヌーボー
「ボージョレー・ヌーボー」とは何ぞや。 |
猫も杓子(しゃくし)も、「ボージョレー・ヌーボー」と騒いでいる訳じゃないけど、何にでも影響されやすい日本人の癖(くせ)で、日頃はワインなんぞ飲んだことのない人間までが、「ボージョレー・ヌーボー、ボージョレー・ヌーボー」と騒いでいる。
それに乗り遅れないために、私も、1本買ってみた。
それを弁解する訳じゃないけど、みんなで騒ぐのも悪いことじゃないと思っている。中には「私こそワイン通だ。ボージョレー・ヌーボーの時だけ大騒ぎするのは情けない。」というような人間も居るが、ミーハーであっても楽しむ権利はあると思う。
それに、ワイン通だという人間だって、本当にワインの味が分かっているのかどうか怪しいものである。と言うのも、ダウンタウンの浜田が司会していた「有名人番付」というバライテイ番組で、舌に自信が有るという有名人達に1本10万円以上のワインと1本1千円ちょっとのワインを飲み比べさせても、さっぱり分かっていないことが多かったからである。
と言うわけで、私は、今日「ボージョレー・ヌーボー」を飲んでいる。と言うのも、昨晩は飲み会でビールと日本酒を飲んで帰って来たので、その上ワインを飲んでも味が分からないだろうと考え、今日まで我慢していたのである。
そこで、日頃は滅多に使わないコルク抜きまで持ち出して栓を抜いた。栓抜きの紹介は次のとおり。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/kiroku/topics/sennuki.htm
「さて、肝心の味は?」と言うと、上の解説のとおり大変飲み易い味で、飲み過ぎになりそうである。皆さんにもお勧めします。偶には飲んでみたら如何でしょうか?
ついでに付け足しておくと、ボージョレー地方には沢山のワイン製造所があるので、日本酒に色々な銘柄があるように、「ボージョレー・ヌーボー」にも製造所の名前を付けた色々な銘柄があるのである。
因みに、私が飲んだのは、「ピエール・アンドレ」という銘柄でした。