福井県坂井市丸岡町
「丸岡城」
他用があって、福井県の北部に行くことがあったので、ついでに福井県坂井市丸岡町に有る「丸岡城」を見学に行った。
何回も訪れたことのある「姫路城」や「大阪城」などに比べるととても小さい物であるが、結構風情が有って、なかなか良かった。
聞くところに依ると、
・安土桃山時代の1576年に、柴田勝家の甥の柴田勝豊が築城、
・現存する天守閣の中では最古だったが、
・1948年(昭和23年)の福井大震災で倒壊したが、
重要文化財に指定されたのを受けて、
・1955年(昭和30年)に修復された。
のだそうな。
折角なので天守閣にも登ってみたが、
・先ず、石の階段が急で、転げ落ちないか、ちょっと不安だった。(涙)
・1階から2階に上がる階段も急で、ロープを持ちながら登るので、これまたちょっと不安。
・2階から3階も同様。
の、ちょっと不安な見学だった。(笑)
この丸岡町は、
・丸岡城の第6代城主であった「本多成重」が、
・まだ徳川家康の家来で、「鬼作左」と呼ばれる程の武勲を立てていた時、
・「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」
と、妻に送った有名な手紙を町おこしに活用し、
・日本で一番短い手紙文を全国から募集し、「一筆啓上」賞を与える事業を行っている。
ので有名である。
そう言えば、私も2冊程、「一筆啓上」賞を纏めた本を持っていたっけ。
その中の1編を。
「お母さん、雪の降る夜に私を生んで下さってありがとう。もうすぐ雪ですね。」