2007年11月 悲喜交々日記

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2007/11/30(金) 今日は、4話題。
<風邪が心配>
 午後、私と同業の事業所支所に用事があって訪問した。
 所長室に入って、
「あかん。来るじゃあなかった。帰ろうかしら。」
と、ビビってしまった。
 と言うのも、マスクをして、ゴホゴホと咳き込んでいるのである。

 ところが、私が
「帰る。風邪を貰いたくないので帰る。」
というのに、
「どうしても聞いてほしい話があるから、帰らないで。」
と頼まれ、30分も所長室に居た。
 そして、その間中、咳きまくること咳きまくること。

 ああ、明後日は孫たちと過ごさなきゃならないのに、風邪、貰ってないだろうか???
 不安。(涙)


<かん迎え>
 我が集落では、11月30日に「かん迎え」と言う神事を行う。

 行事そのものはとても簡単なもので、
・集落に4班有る中の2つの班が当番になり、
・その半分は、午後からお宮さんの掃除をし、
・各自で集落のお宮さんにお参りし、
・残りの半分は、持ち寄った味噌に赤唐辛子を刻んで入れた唐辛子味噌を作り、
・それを入れて辛〜〜〜いみそ汁を作り、
・各自が持ち寄った赤飯を、味噌汁と共に、お酒を飲みながら頂く、
と言うものである。

 だから、そんなに負担になる行事ではないのだが、我が集落以外ではあまりやっていない行事のようである。
 やっぱり我が集落は、特別なのかな?

 ところで、「かん迎え」だが、私は「かん迎え」の「かん」を寒くなるので辛い唐辛子味噌汁を食べ身体を温めて乗り切る為の「寒」だと思っているが、氏子総代さんは神を迎える為の「神」だと言う。
 どっちかなあ。

 その「かん迎え」だが、今年はカミさんに行ってもらった。
 その理由は、
・我が家も当番の班に入っているので、味噌汁作りはカミさんが良いこと
・私は夜7時から国際交流協会の会議があること
だった。
 毎日、忙しいわさ。


<ター爺さんと同じか?>
 会議に行かなきゃならないので、夕食もいい加減だった所為か、会議から帰ってきて、お風呂に入って、部屋に上がってきてからは、お腹が空いて困っている。

 そこで、11時を過ぎてから、カミさんにおでんをよそってもらい、ビールを飲みながら食べている。
 美味しい。

 でも、考えてみると、昨日、
「そんなに食べて太ったら、長生きできせんで。」
と説教したター爺さんと変わらないよね。
 私が先に死ぬかもね。


<気になるニュース 「携帯電話のバッテリーで爆死???」>
 昨日(11月29日)に韓国から、
・韓国の採石場で、
・男性の胸ポケットに入れていた携帯電話のバッテリーが爆発し、
・胸にはやけどがあり、あばら骨は折れ、内出血が起きていて、
・病院到着時に死亡が確認された。
と言うニュースが伝わってきた。

 この事故に関して、採石場で一緒に働いていた同僚が、
「彼は地面に横たわっていた。
 彼の携帯電話がまだ燃えていたので、火を消さなければならなかった」
と語っていたそうな。
 また、国立大学病院の救急科教授も、
「男性が救急処置室に運ばれた時、
 溶けた携帯電話がシャツの左側に張りついていた。」
「携帯電話の爆発が原因としか考えられない。」
と語っていたので、みんなバッテリーで爆死したと思ったようである。

 そして、私もこのニュースを聞いた時、
「げっつ、私も、何時も携帯電話は胸ポケットに入れているけど、
 爆発なんかしたらどうしよう???」
と思ってしまったものである。

 ところが、今日(11月30日)になって、
・同僚の証言が嘘であることが判明し、
・同僚が掘削機で作業中に被害者をひいてしまい、
・そのときに被害者の胸ポケットに入っていた携帯電話が発火したのを見て、
・怖かったので、携帯電話の爆発で死んだと嘘をついた
のだそうな。

 韓国では、質の悪い偽造バッテリーが爆発する事故は、これまでに多数発生しているそうな。
 日本ではどうなんだろう?
「バッテリーが膨らんできたら交換しなきゃ駄目」
とは聞いているんだけどね。


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2007/11/29(木) 今日は、3話題。
<若狭ガレイ>
 娘の嫁ぎ先の姑さんは、天気が良くなる頃を見計らって魚市場で魚を買ってきて、天日干しにして家族に食べさせる。
 そして、時々我が家にも下さる。これが美味しい。

 今回は、「若狭ガレイ」を下さった。
「若狭ガレイ」は、35種類程有るカレイの中の「ヤナギムシガレイ」と言う種類で、「アマガレイ」とも呼ばれる物だそうな。
 この「若狭ガレイ」は、
・水分が多くて、
・柔らかくて、
・肉が分厚い
カレイで、これを天日と風で干すと身が引き締まって甘みも増し、肉厚で食べやすく、最高に美味しい物になる。
 これを「一夜干し」と言うそうな。

 皆さんもご存じかも知れないが、「若狭ガレイ」は、
・平安時代などから、高級食材として珍重され、
・「山海名産図会」と言う書物にも、
 「天下にまたとない朝廷の召し上がる珍味」
 と記されているそうで、
・今でも福井県からの皇室献上品となっていて、
 作業の様子が新聞にも載ったりする。
ほどの物である。

 それが、写真のように夕食の食卓に出た。
 美味しい。(涙)
 感謝、感謝で、2枚も食べちゃった。(幸)


<スーパー爺さんにカミさん笑い転げる>
 我が家のター爺さんは、
・止せば良いのに、昨年5月末に山に生えた筍を切り倒しに行って、
・川に転げ落ち、腰を打って寝込んでからは、
・動けなくなって食欲が無くなったのか、
・内臓も痛めたのか、
・食べる量が減って、ガリガリになっていた。
ものである。

 ところが、
・毎日通った我が町の診療所でのリハビリが良かったのか、
・すっかり食欲が回復し、食べて食べてするので、
・プックラと太ってしまったりした。
のである。
 そして、それどころではなく、
・毎晩毎晩、カミさんにおにぎりを作らせ、夜中に起きては食べたりするので、
・その話を聞いた近所に人たちは、
 「ター爺さんは惚けたんと違うか?」
 とも言うようになった。
のである。

 そんなター爺さんが、夕食で大盛りの御飯を食べた後にお代わりするので、私は、
「食べたかったら食べても良いけど、
 そんなに太ったら、高血圧や脳梗塞などの色々な病気が出て来て、長生き出来んで。
 長生きしている人で、太っている人はおらへんやろが。」

と言った。
 すると、椅子に座って御飯を食べていたカミさんが、椅子から転げ落ちて、
「91歳まで生きている人に、
 "長生き出来んで。"
 なんて言うて。
 もう、充分に長生きやのに。」

と、ヒイヒイと泣き笑いしながら喋っている。
 そこで、私は、
「何言うてんねん。
 ター爺さんにとって、今日まで生きてきたのは当たり前のことで、
 これから先が本当の長生きなんや。」

と言ったら、笑い転げているカミさんを呆れた顔で見ていた息子も、とうとう笑い出した。

 ター爺さんは、生きることに執着しているので、私の言葉にちょっとショックを受けてたようである。
 でも、今晩も夜中に起きて、おにぎりや大学芋を食べるんだろうね。
 まあ、良いけどさ。


<気になるニュース 「消費者が選んだ話題・注目商品」>
 広告代理店の「電通」と言う会社が有り、毎年、「消費者が選んだ話題・注目商品」と言うアンケートを実施している。
 このアンケートは、
・インターネットで、
・15歳以上の男女を対象に、
・1,000人から回答を得る
方法で行われたそうな。

 その結果、
1位 ニンテンドーDS(売れまくった携帯ゲーム機)
2位 Wii(棒状のコントローラーを振り回して遊べる据え置きのゲーム機)
3位 ビリーズ・ブートキャンプ( 軍隊式ダイエットエクササイズ)
4位 デジタルカメラ(何枚も写真を写し、良い物だけ残せる便利さが最高)
5位 大画面薄型テレビ(どんどん大きく安くなった液晶テレビ、プラズマテレビなど)
6位 ワンセグ対応端末(テレビが観れる携帯電話や携帯端末機)
7位 邦画(最近は日本映画も良い作品が続出)
8位 カップ入りスープ(春雨や野菜を使ってメタボリック対策にも成ると人気)
9位 電子マネー(インターネットなどでお金を出し入れ出来る便利さ)
10位 エコグッズ(スーパーマーケットなどがくれるビニールの袋を節約するエコバッグなど)
と言う結果になった。
 まあまあ妥当かね。

 因みに、平成18年度の順位を紹介しておくと、
1位 脳トレーニング関連商品
2位 大画面薄型テレビ
3位 ダ・ヴィンチ・コード(映画)
4位 HDD付きDVDレコーダー
5位 高性能携帯ゲーム機
6位 サッカー「ワールドカップ」ドイツ大会 
7位 「冬季オリンピック」トリノ大会
8位  ワールド・ベースボール・クラッシック
9位  音楽プレーヤー付き携帯電話
10位 ワンセグ対応携帯電話
である。

 その年の人々の関心を持ったものが分かって、結構面白いね。


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2007/11/28(水) 今日は、3話題。
<好い加減な水道工事>
 我が家は、ター爺さんが退職した時の退職金で建てた家で、建ってから27年ほど経っている。

 この家を建ててくれたのは親戚の親戚である大工さんで、親切な人なのでそれは文句は無い。
 しかし、その大工さんが連れてきた水道工事屋が最低の仕事しかしない業者で、我が家はその業者の所為でウンザリとする状況が続いている。

 その頃の私はまだ世間知らずで、その業者の仕事の好い加減さに気付かなかったし、ター爺さんが施主だったので任せていたことも悪かったのだろう。
 世間のこともかなり分かるようになった今だったら、やり直しをさせるかお金を払わないかのどちらかだろうに、その時は気が回らなかったんだよね。(涙)

 では、どんなふうに好い加減だったかというと、住み始めて直ぐに気付いたものとしては、
・浴槽(バスタブ)の設置を間違えて、洗い場側の縁を壁側よりも高く据え付けた所為で、
 お湯が溢れると、洗い場ではなく壁側に流れる始末だった。
ことである。
 それから、建ててから20年過ぎたころから顕著になってきたのは、
・犬走りの下に埋めてある水道管の接続も好い加減だった所為で、犬走りが漏水で濡れたり、
・水道管と一緒に埋めてもらったプロパンガスの配管に防錆テープを巻かずに埋めたので、
 土の湿気で腐食してきたり、
などである。

 こう言う症状が出始めたので放っておくことは出来ず、大工さんが新たに使い始めた水道屋さんに直してもらうことにした。
 この水道屋さんは、若いがしっかりと仕事をしてくれるので、頼んでいても安心である。そして、この水道屋さんは、以前の工事の悪い点や、こうすると良くなると言うことなどを説明しながら工事を進めてくれるので、納得も出来る。
 きっと、大工さんも、前に使っていた水道屋の好い加減さに気付き、頼むのを止めたんだろうね。

 ああ、それにしても、要らない修理にお金が掛かって腹立たしいわさ。


<好い加減な私>
 私は、インターネットでの株の売買を2つの証券会社で行っている。

 と言っても、殆どは新○証券と言う証券会社で行っていて、松○証券は少額の売買しか行っていない。
 と言うのも、松○証券は一日の売買が10万円以下だと手数料が無料なので、少額の場合は松○証券を愛用しているのである。

 ところが、最近の株価の急落で株の売買を見送っている内に、その松○証券のホームページを訪問することを忘れていて、ほんの少額だが株を買って持っていること自体も忘れてしまっていたのである。
 そして、悔しいことにその間に株価が上がり、その時に売っていたら1万円は儲かっていたのである。
「ああ、勿体無い。」

 仕方無く、今夜、売り注文を出しておいた。
 この注文通りに売れれば、たったの3,000円だけど一応は儲かることになる。手数料を取られないから、これで良しとしよう。


<気になるニュース 「夫婦で逮捕」>
 防衛産業の「山田洋行」から、1,500万円を超えるゴルフ接待や物品贈与を受けていた防衛省の守屋「前」事務次官が、収賄の疑いで逮捕した。当然のことだろう。

 ところが、滅多に無いこととして注目を浴びたのは、守屋「前」事務次官の「妻」幸子容疑者(56)が、「身分なき共犯者」として逮捕されたことである。
 逮捕の理由は、8年間で300回を超えるゴルフ接待の半数以上で一緒に行ったことや、防衛省職員の妻たちが加入しているクラブのカラオケ代を払わせたこと、現金供与を受けていたことなどだそうな。

 多分、婦人まで逮捕すれば、守屋「前」事務次官の自白は得られ易くなるだろうし、そうなると、政治家の関与も追求しやすくなるだろうから、後ろめたい政治家は、戦々恐々かもね。

 ところで、現在の防衛省大臣である石破氏は、まだ防衛庁だった時に防衛庁長官だったが、2003年に初めて守屋氏を事務次官に任命したことについて、
「任命責任は私にある」
と陳謝したそうな。

 それから通常よりも長い4年間も事務次官を続け、小池大臣の時には更迭に激しく抵抗したのだから、正に「防衛省の天皇」だったんだね。
「傲(おご)る者は久しからず」は当たっているようないないような・・・だね。


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2007/11/27(火) 今日は、3話題。
<停電>
 今朝は7時から区の集金が行われると言うことで、カミさんがお金を持って集落公民館に出掛けている時である。
 朝食を食べ、歯磨きをし始めた時、突然に停電が起きた。

 私は、
「ありゃあ、この出勤前の忙しい時に、何なんや。」
と思いつつ、歯磨き洗顔を終え、薄暗い中を二階に上がって、出勤の為に髭(ひげ)を剃ったり着替えをしたりの準備をしようと思ったら、停電が回復し、部屋の中が明るくなった。
「やれやれ、良かった。」
と思ったが、再び停電し、今度はズーッと回復しなかった。
 仕方が無いので、薄暗い中で髭を剃り始めた。

 そこに、カミさんが帰って来て、
「あら、停電ですか。ブレーカーが落ちたんですね。」
と言う。
「ブレーカーが落ちたんじゃなくて、停電だろう?」
と言う私に、
「でも、○○さん家の玄関前の灯りは点いていましたよ。
 それに、防犯街灯も点いていましたよ。」
と言う。

「それじゃあ、ブレーカーが落ちたんやなあ。」
と思い、一階のブレーカーボックスを調べに行った。
 しかし、メインブレーカーもサブブレーカーも落ちていない。
「不思議やなあ。」

 そんな訳で、ブレーカーのスイッチを上げたり下げたりしていたら、突然、停電が回復した。
 そのタイミングが、「離れ」に電気を送っているブレーカーをさげ、メインブレーカーを入れた時に復旧したので、
「古い洗濯機か何かかなあ。」
と思ってしまった。
 やれやれ。

 ところが、その後、事業所に行ったら、町内に住む同僚が、口を揃えて停電の話をしていた。
「や、やっぱり停電だったのかい?」(涙)

 しかしまあ、こんな停電の時は、有線放送で町内に知らせてくれないだろうか。そうすれば、余計な心配や対応をしなくても良いからねえ。


<衣類乾燥機の故障>
 15年近く使ってきたガス式衣類乾燥機が、突然動かなくなってしまった。メーカーはナショ○ルである。

 そこで、修理するか買い換えるかしたいところだが、何とまあ、電化製品メーカーの大手は、ガス式や石油式の燃焼器機の製造販売を中止してしまったのだそうな。
 その理由は何かというと、ここ数年間で相次いだ不完全燃焼による死亡事故の保証に懲りてしまったからだそうな。
 何とまあ。
 そこで、リン○イと言うメーカーのガス式衣類乾燥機を注文することになった。

 それにしても、三日間も本当に良い天気が続いたというのに、我が家の衣類乾燥機が壊れた日から雨になり、衣類が乾かなくて困っている。
 仕方無しに、部屋の中に万国旗のように洗濯物をぶら下げ、温風ヒーターで部屋の中を温めながら洗濯物も乾かそうとしているのだが、そう簡単には乾いてくれない。

「早く来い来い、乾燥機!」


<気になるニュース 「殺人容疑者逮捕」>
 58歳の祖母と2にんの孫娘が行方不明となり、多量の血痕が残されていた事件が、どうやら12日目で解決しそうである。

 3人の犠牲者が何処に行ったのか、何で行方不明になったのか、子ども2人まで巻き添えにする動機は何なのか、謎が深まる事件だった。
 テレビや週刊誌などでは、父親を疑うようなことを言ったり書いたりしたことも有ったようで、朝に放送されているニュース番組の司会者のみのもんたも、軽率な発言を行っていたように思う。

 さて、容疑者逮捕の件だが、捜査の結果、殺された三浦啓子さん(58歳)の妹の夫(61歳)が、
・三浦さんを殺害し、
・たまたま泊まりに来ていた2人の孫が騒いだ為、2人も殺し、
・山中に遺体を捨てた。
ようである。

 それにしても、日本列島では、刺した殺したの事件が続発している。殺伐とした世相の中で、人間の命が軽視されつつあるのだろうね。
 昔は、殺したいと思っても、悪いことを思い止まる倫理観、人を殺すなんて大それたことは出来ないと言う命への畏敬の念がブレーキとして働いたのだろうがねえ。

 怖い世の中で、その世の中を生きていかなければならない孫たちが不憫である。
 何とかしなくっちゃね。


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2007/11/26(月) 今日は、3話題。
<交通安全協会理事>
 一週間の勤務の始まりである月曜日だというのに、夜7:30から交通安全協会理事が開催された。

 いつもは会議にオブザーバーとして来られる交番長がいらっしゃらなかったが、
「交番長さんは、O地区で窃盗事件が発生したので、捜査に行かれました。」
とのことだった。
 皆さん、戸締まりはしっかりしましょう。

 さて、協議内容は「年末交通安全運動」の取り組みへの協力で、
・12月11日(火)の7:30からの早朝街頭啓発運動、
・12月12日(水)の18:00からの飲酒運転撲滅啓発運動
などが決まった。

 会議は、有り難いことに午後8:00前に終わった。何とまあ、30分も掛からない会議だった。
 その為、会長が、
「皆さん、
 ”こんな短い会議なら来なくても良い。資料を送ってもらえば良いのに。”
 と思わずに、今後もよろしくお願いします。」
と言っておられたが、私は、
「会議は、不必要に長引かす必要は無く、短いにこしたことはない。」
と思っているので、大歓迎である。

 会議の最後になったので、
「O市から西街道を通って帰って来て、
 我が町の長○区の横を通り、トンネルを抜けた直ぐに有るT字路の、
 カーブミラーが強風か何かで角度が変わり、
 左右を写すべきなのに、自分の車が写る状態になっている。」
ことを伝え、修理をお願いした。

 それに対して、事務局担当の役場職員が、
「2ヶ月前に点検して回ったんですけど、それは、最近になってなったんでしょうかね。」
と言うので、ちょっと自信が無くなって、会議の帰りに遠回りして、カーブミラーの状態を確認しに行った。
 すると、やっぱりカーブミラーの角度が変わっていて、左右の道路が写らずに、自分の車が写っていた。
「曲がっていて良かった。」(爆)
 念の為に、証拠の写真を撮っておいた。
 皆さんも、見てください。(笑)


<大根掘り>
 カミさんがボランティアで大根作りなどを教えている近くの小学校で、今日、大根の収穫を行ったそうな。
 小学3年生が育てていた大根は、
・太さも日数の割には太かったが、
・長さがかなり短かった。
そうな。

 何でそうなったかだが、
・堆肥などを入れ、ふかふかの土作りをしていないので土が硬いこと、
・土を深く掘り起こしていないので、畑自体が浅いこと、
が理由だそうな。
 来年度は、一度、しっかりと掘り起こした方が良いかもね。

 しかし、長さは短かったがとてもしっかり育っていたので、子どもたちも大変喜んでいたそうな。
 良かったね。


<気になるニュース 「年末ジャンボ宝くじの発売開始」>
 すっかり日本の年末風物詩となった「年末ジャンボ宝くじ」の発売が、今日(11/26)から始まった。販売締め切りは、12月21日だそうで、その抽選は、12月31日に行われるようである。

 ところで、午前8時30分からの発売だというのに、東京の銀座の宝くじ販売店では、寒い中、早朝から1,000人を超える人たちが並んだそうな。
 ここが人気有るのは、昨年の年末ジャンボで1等3本で、2等10本も当たったからだそうな。
 でも、早く買ったから当たると言うものでは無いと思うんだけど、暇なのかなあ。

 因みに、今年の設定では、
・1等は2億円で、 74本、
 (連番で買うと、1等と5,000万円の前後賞で最大3億円))
・2等は1億円で、222本、
・3等は1千万円で、222本、
・4等は百万円で、1480本、
・5等は10万円で、22,200本、
・6等は3万円で、74,000本、
・7等は3,000円で、7,4000,000本、
・8等は300円で、74,000,000本、
だそうな。
 それから、年末幸運賞というサービスまで有り、1万円を740,000本出すのだそうな。

 何か、この数字を見ていると、
「自分が高額賞金に当たるんじゃないか?」
と思ってしまうんだよね。
「買わなくっちゃ、買わなくっちゃ!」(笑)

 なお、1999年に1等賞金が2億円になって以降、ジャンボ宝くじで1億円以上の当選金を手にした「億万長者」の累計が、今回で5000人を突破するそうな。
「買わなくっちゃ、買わなくっちゃ!」(爆)


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2007/11/25(日) 今日は、4話題。
<青少年育成の意見交換会>
 学校関係者や保育関係者、社会教育関係者などが町民センターに集まり、青少年育成に関する話し合いを行った。
 テーマは「情報への正しい接し方」で、携帯電話やインターネット、ブログに関する情報交換や意見交換を行った。

 私もホームページをアップしている人間だし、ブログなどに関しても知識を持っている方だが、意見交換の中で、小学校高学年から高校生に至るまで、なかなか捨てておけない現状の有ることが分かった。

 と言うのも、
・我が町はタッチパネルパソコンを各戸に貸与配布していたのだが、
 今回の光通信サービスの導入に伴い、
 タッチパネルを回収しつつあり、
・今まではタッチパネルパソコンでメールなどをしていた子どもたちが、
 携帯電話の購入を親に強請(ねだ)り、
 我が町の子どもたちの携帯電話保有率が上がっている、
のだそうな。
 また、「プロフ」と呼ばれる「ブログ」の発展?した物には、
・自分の写真、
・住んでいる所、
・名前、
などの個人を特定出来る情報を、警戒心も乏しく書き込んでいると言うことである。

 問題は、その保護者たちである。
 子どもがインターネットでどんなサイトにアクセスしているか、どんなブログやプロフを作っているのか、どんなメールの遣り取りをしているのか、知らない親が多いし、子どもに見せるよう強制出来ない親が多いことである。
 また、携帯電話購入時には有害サイトへのアクセスを制限出来るフィルター機能を設定してもらっていながら、子どもが邪魔臭がって解除をせがむと、それに負けて許してしまうのも、親なんだそうな。
 そして、多額の携帯電話通信料などを払わされたり、子どもが犯罪の被害者になったりするんだよね。
 負けるな、父ちゃん、母ちゃん!


<今年度最後の草刈り>
 集落の奥の山際に、我が家の田んぼが2枚有るが、
・1枚は、何も植えずに、ひたすら草を刈ったりロータリー耕耘機で耕したりするだけで、
・もう1枚は、山椒(さんしょう)や八朔(はっさく)などの苗木を植えていて、
米作りを止めたのに、畦(あぜ)や法面(のりめん=土手)の草刈りだけはしなきゃならない。
 と言うのも、我が家の田んぼの両側は、まだ米作りをされているので、我が家の田んぼを草ボウボウの伸び放題にはしておけないから、仕方無しに草刈りだけはしているのである。

 その田んぼの法面は5m以上もある程の高さで、刈り難いことこの上無い。
 だから、これから冬になるので放っておいても草は伸びないので、出来ることなら草刈りなどしたくもないのだが、今刈っておくと春は楽だろうと考え、今年度(来年3月まで)最後の草刈りをすることにした。

 今日は雲一つ無い絶好の秋晴れで、作業をするのには絶好の条件だったが、草刈りを続ける内に軽く汗をかいてしまった。
 上に書いた意見交換会が終わって家に帰ってから始めたので、開始時刻は11:30。終わったのは12:45だったが、達成感と軽い疲労で満たされたりした。満足。

 そして、自分への御褒美に、カミさんを誘って、ラーメンを食べに行った。
 餃子定食を食べたけど、美味しかったなあ。
 おまけに、知り合い3人とラーメン屋で遇ったりした。みんな、ラーメンが好きなんだね。


<孫1号からの電話>
 久し振りに孫1号から電話が掛かってきた。
 クリスマスツリーを出したのが嬉しかったらしく、
「今度来た時に見なよ。」
との報告だった。

 その後、今度の日曜日(12/2)に孫たちを預かることになっており、その話を仕掛けたら、孫1号は、
「訳分からんようになったし、もう切るで。バイバイ。」
と電話を切ってしまった。
 おいおい。(涙)


<気になるニュース 「万能細胞」>
 今日の気になるニュースは、医学的に専門性の高い内容なので、かなり難しいとは思いますが、出来れば、最後まで我慢して読んでください。

 皆さんは、「ES細胞」と呼ばれる万能細胞のことをご存じだろうか。
 ES細胞とは、
・Embryonic Stem Cell の頭文字を取って名付けられた物で、
・人間の体を構成する一番小さな単位の細胞であり、
 人間の体を構成する細胞は、200種類で、60兆個も有ると言われているが、
 その全ての細胞は、もともと1個の受精卵から分裂した物であることに目を付け、
・受精卵が人間などに成長していく途中の「胚(はい))」と呼ばれる時に、受精卵を壊し、
 その中に核を取り出し、その代わりに別の種類の細胞の核を入れると、
 作りたい細胞を作ることが出来る、
と言う理論からアメリカの大学の研究グループが作り出したものである。
 これを使うと、損傷した体の一部を再生出来る、と言う凄い発見だが、受精卵を壊さなければならない、と言う点で倫理的な問題が有ると言われてきたようである。

 そんな中、京都大学再生医科学研究所が、新たな方法で、あらゆる体の組織の細胞に変化する能力を持つ万能細胞「ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を、世界で初めて作りだしたのだから、大変な反響が上がり、世界中も大注目しているようである。
 そして、アメリカなどに比べるとあまり研究への援助をしないと言われている日本の政府も、
・今後5年間に70億円を投入し、
・万能細胞の大量培養法の開発
・サルなどの動物を使った再生医療研究
・万能細胞「バンク」の整備
などに国を挙げて取り組むことにしたそうな。

 では、問題の「iPS細胞(誘導多能性幹細胞)」とは何かと言うと、
・induced pluripotent stem cel の頭文字を取って名付けられた物で、
・受精卵を壊して作る「ES細胞」とは異なり、
・皮膚細胞からES細胞に似た力を持つ万能細胞を作りだしているので、
・ES細胞のような倫理上の問題は無いと言われている
究極の発明なのである。
 やっぱり日本人って凄いねえ。誇りに思うよね。

 ただ、この万能細胞を使うとありとあらゆる細胞を作れる訳で、卵子や精子を作り受精させることも可能となる為、ひょっとすると、人間が生殖で子どもを作らなくとも、実験室で子どもを作り出せることにつながる訳で、神を超える仕業に成りかねない怖さも含んでいるようである。
 また、間違ってガンの要素を持った細胞まで育てて移植してしまう可能性もあるなど、喜んでばかりはいられないようでもある。

 中断します。


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2007/11/24(土) 今日は、3話題。
<緊急燃焼停止>
 2階の部屋で、15年ほども使い続けている移動式の石油温風ヒーターが、突然けたたましいアラーム音を鳴らしながら、燃焼を停止した。

 この温風ヒーターは、灯油が無くなるとお知らせ音で教えてくれるし、燃焼が3時間続くと警告音で知らせてくれるが、今回のように、緊急停止することは一度も無かった。

 そこで、デジタル表示窓を見たら、「04」と言う表示が出ており、本体側面に張ってある表を見たら、「換気・ホコリ・ポンプ」と書いてある。
 調べてみたが、
・本体内ポンプが故障なら、販売店で見てもらうしかないし、
・カミさんがしっかり掃除をして仕舞っているので、ホコリが有るわけは無いし、
結局は、二酸化炭素や一酸化炭素が増えて、「換気の必要有り」と教えてくれたようである。
 その証拠に、軽い頭痛が起きていたから。

 そんな訳で、慌てて部屋の戸を開けて空気の入れ換えをしたら、頭痛も治まった。
 これからは、もう少し忠実(まめ)に換気をしようっと。
 ただ、ちょっと気懸かりなのは、「体内のホースの劣化や温風ファンなどの故障だったら」と言うこと。それだと、また起きるし、命に関わることだからね。(汗)


<どうしていたのかねえ、孫たちは>
 母親である私の娘が、昨日から一泊二日の職場旅行に出掛けた。
 その為、2人の孫たちは、婿殿と姑さんに見てもらい二日弱を過ごしたのだが、私たち夫婦は、ついつい、
「孫2人はどうしているんだろうね。」
と、口に出してしまう始末である。

 勿論、姑さんはしっかり見てくれているだろうし、婿殿もいざとなればちゃんと見てくれるはずなので、私たちが心配する必要は無いのだが、やっぱり気になるんだよね。

  さて、「無事帰った」の連絡は無いけれど、今日の夕方に娘は帰ったはずなので、孫たちは大喜びで母親にまぶれ着いていることだろう。
 何せ、母親が毎日の仕事から帰ってくると2人でくっついていくので、姑さんが、
「帰って来て休む間も無くまぶれ着かれるんやから、○○ちゃん(娘のこと)も大変やなあ。」
と同情する程もお母さんが大好きな2人だからね。
「お母さんが帰ってきて、良かったねえ。孫たち!」

  
<気になるニュース 「ミシュランのレストラン評価」>
 ミシュランとは、車のタイヤを製造販売している会社である。
 そのタイヤ製造会社が、「車で安全に旅行してほしい」と言う願いから、ガソリンスタンドやホテルを紹介するガイド本を出版していたが、その内、「車に乗って、美味しいお店に行ってほしい」と言う願いから、レストランに「星」を与え評価する方法を採り始めてからは、レストランの格付け本として定着し、有名になったのである。

 このレストランの格付けだが、
・料理の質、
・調理法と味付けの完成度、
・シェフとスタッフの個性、
・料理の一貫性、
・価格と質のバランス
と言う5つのカテゴリーで評価し、その結果、
・「わざわざ訪れる価値がある卓越した料理」を出すレストランに、「三つ星」を与え、
・「遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理」を出すレストランに、「二つ星」を与え、
・「特に美味しい料理」を出すレストランに、「一つ星」を与える、
と言うように格付けしているようである。

 この格付けは大きな影響力を持ち始め、ミシュランの「星」を得ようとレストランやシェフは努力し、庶民も、この格付けで振り回されるようになってしまい、それがエスカレートし、「三つ星」を貰っていたレストランのシェフが、次の年に「二つ星」に下げられ自殺するという事件も有ったようである。

 そのレストランの格付けをしたガイド本として、日本国内の料理店を調査対象にしたことでは初めてである「ミシュランガイド東京 2008」と言う本(価格2,310円)を出版したが、その本を手に入れようと、長蛇の列が出来たそうな。こういうことが有る度に、好きな人が並ぶんだねえ。

 因みに、
・「一つ星」以上のレストランや料理店は、150ヶ所も有り、
・最高評価「三つ星」店は、8店、
・「二つ星」店は、25店、
・「一つ星」店は、117店
で、フランス料理の本場パリやアメリカのニューヨークよりも「星」を貰った店が多く、世界中のメディアが、
「もはやグルメの中心は、パリではなく、東京である。」
と書き立てたそうな。

 とか何とか書いている私だが、予算の関係などもあって、「三つ星」レストランに行くことは決して無いだろうねえ。(涙)


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2007/11/23(土) 今日は、3話題。
<爆睡&死にかけた?>
 今までの疲れが出たのか、今日は、朝の8:35に成るまで目が覚めなかった。
 最近ではこんなことって本当に珍しく、どんなに疲れていても7:00までには目が覚めるんだけど、どうだったんだろうかね。

 ただ、本当に目覚めたのは8:35だったけど、朝方は、胸がしんどくてひと時目覚めて、手首で脈を取ってみたら、不整脈で脈が飛んでいた。これでしんどかったんだろうね。
 しかし、知らぬ間に寝入ってしまったのだから、このまま死んでいても仕方が無かったということだね。

 その後は、飛び飛びに訳の分かったような分からないような夢を二つ見た。
 一つは、どうしても行かなきゃならない会議場への行き方が分からず、とうとう会議開催時間になってしまい、大いに慌てている夢で、もう一つの夢は、他の集落の区長と言い合いをしている夢だった。
 そして、厳しく言い合っている内に目が覚めたのである。
 そんな訳で、寝ていても疲れる夢だったなあ。
 やれやれ。


<落花生>
 昨年の秋に、カミさんが初めて畑で作った物がある。それが落花生、ピーナツである。
 私にとってはピーナツは店で買う物だったのだが、それが自分の家の畑で穫れるなんて、ちょっと吃驚(びっくり)した。

 しかし、落花生が育ち始めて、もっと吃驚した。と言うのも、落花生の育ち方が意外なものだったからである。
 落花生は、写真のように、
・花が咲いたて萎んだ後、
・そこから白っぽい紐のような物が地面に向かって伸びて行き、
・土の中に入って、土の中で莢(さや)を作り、
・その中で実を育てる。
のが分かったからである。

 それを知った私は、
「ははあ〜〜ん、花から落ちて生えるから、落花生と言うのか。」
と感心してしまったりした。

 今日は、1ヶ月前に収穫し、干してあった落花生の皮むきをカミさんが行ったのだが、凄く手間な作業で、
「数時間掛けてもちょっとしか出来ない。おまけに寒くて寒くて、嫌になってしまった。」
と言っていた。
 御苦労様。

 しかし、ふっと思った。
 この落花生(ピーナツ)を商品として出している農家の人たちは、この皮むきをどうしているのだろうか。便利な機械が有るのだろうか。それとも膨大な量を手で剥くのだろうか。
 誰か、教えて。


<気になるニュース 「1146億円===>139億円」>
 郵政民営化に伴い、
・郵政局が持っていたホテルなどの不動産で赤字経営の物を売却しているそうで、
・売却処分された不動産は、12ヶ所になり、
・建設費総額1,146億円も掛かった物を、139億円で売却していた。
そうな。

 その中でも顕著な物の例としては、伊勢志摩の英虞湾沿いに建築費251億円で建てたホテルを、4億円で売ったという例が有るそうな。
 このホテルを売った理由は、交通の便が悪く客の入りが悪かったと言うものだそうで、毎年大きな赤字を出していたからだそうな。
 そんなことは、建てる前から分かっていただろうにね。

 因みに、これらの施設の赤字や建設費は、郵便貯金の運用益から出していたそうで、
「皆さんからお預かりした貯金は減らしていませんから。」
と開き直っていたそうだが、そんなこと、当たり前だわさ。
 と言うよりも、そんなことで無駄遣いをするくらいなら、その運用益を、利息を上げたり手数料を下げたりして国民に還元するようにしろよなあ。

 今まで放漫経営をしてきて、民営化になって親方日の丸でなくなったらシビアに運営する、なんて好い加減な考え方をしているから、民営化に国民も賛成してしまったんだよな。
 そのくせ、最高経営陣は今までの好い加減さの責任を取ろうとせず、一般の郵政関係職員が苦しい目に遭わされるんだよね。
 何時の世も、苦しむのは庶民、国民だよね。(涙)


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2007/11/22(木) 今日は、3話題。
<大会終了>
 私が主催する県大会が、何とか無事に終了した。
「何とか」と書いたのは、一日中降ったり止んだりしていた雨が鬱陶(うっとう)しかったからで、県北部から参加してくれた人たちは、さぞかし往復に難儀したことだろう。

 ところで、この大会の最後に、我が町の誇る渡辺画伯に講演をして頂いた。
 渡辺画伯は、そのお人柄が現れる口調で、絵を描き始めたきっかけなどを話してくださったが、その中で、
「筆を執ったり物を創ったりする前に、優しさなどの人間として必要なものがあるのではないか。」
と仰った言葉が心に残った。
 有り難う御座いました。

 ところで、寒い中、立ったままで長時間の講演をしていただき、申し訳ありませんでした。後で知り合いの女性に話を聞いたら、腰と膝がお悪いそうで、辛い思いをされたことと思います。
 改めてお詫び申し上げます。
 でも、お陰様で、良い県大会にさせていただきました。(謝)


<騙(だま)し薬?>
 カミさんは、虚弱体質で疲労が溜まりやすく、ちょっと動いただけでしんどがっている。
 だから、私は毎日1本飲むけれど、カミさんは栄養剤を1本ずつ飲んでいる。それを買ってくるのは私のポケットマネーからで、代金を貰うことは無い。ああ、何て優しい旦那なんだろう。

 ある日、某感謝セールで「タフマ○」と言うドリンクを貰った。
 それをカミさんにやったら、飲んだ後で、
「あのドリンクのお陰で、とても楽になりましたわ。」
と言った。
 そこで、効くのなら買ってやろうと思い、ドラッグストア(薬局)に行って探したが、「タフマ○」と言うドリンク剤は無い。
 そこで、店員に聞いたら、
「あれは清涼飲料剤みたいな物なので、うちには置いてありません。
 スーパーマーケットとか自動販売機かで買えるんじゃないですかね。」
と言うではないか。

 と言うことは、カミさんが楽になったのは、
・偶々(たまたま)、体が楽になるタイミングだった。
・栄養ドリンク剤だから、と信じて飲んだので、気分的に効いた。
のどちらかであろう。
 そう言えば、
・あまり薬を飲ませたくない時に、小麦粉を薬と騙して飲ませたら効き目が有った。
・未開発地域の住民に、歯磨き剤を薬だと言ってなめさせたら、腹痛が治った。
などの例が有るそうだけど、それを、「騙し薬」と言う。
 カミさんはその類(たぐい)だったのかい?(疑&爆)

 しかし、インターネットで調べたら、それなりに栄養効果が書かれていたから、清涼飲料水と言うことはないだろう。
 はてさて、どっちが正しいのかなあ???

<気になるニュース 「国民の誇り?」>
 自分の国の天皇や国王、総理大臣などが素晴らしければ、国民は嬉しいものである。私は国粋主義者でも天皇崇拝者でもないが、平成天皇は心優しい素晴らしい人で、こんな誇りに思える人が天皇で嬉しいと思っている。

 そう言う気持ちか、それとも単に面白くて格好良かったからかも知れないが、スペインの国民は、国王が発した言葉に酔いしれているようである。

 と言うのも、
・中南米諸国(旧植民地国)と旧宗主国(植民地支配国スペインやポルトガルなど)との首脳会議で、
・旧植民地国ベネズエラのチャベス大統領が、
 イラク参戦を決めたスペインのアスナール前首相を「ファシスト」と呼ぶなど、
 きつい発言を繰り返した時、
・植民地支配国であったスペインのカルロス国王が、
 「黙りたまえ!」
 と一喝(いっかつ)したのだが、
・その場面がインターネット新聞で映像として流されたところ、大人気となり、
・国王の言葉を携帯電話の呼び出し音にダウンロードした人は、約50万人で、
 それが有料だった為、提供業者は約2億5000万円の収益を上げ、
・国王の言葉を印刷したTシャツやカップが好売れ行きを示し、
・動画共有サイト「ユーチューブ」でもアクセスが急増している。
という。

 因みに、ベネズエラのチャベス大統領は、カルロス国王に謝罪を要求しているそうな。
 はてさて?


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2007/11/21(水) 今日は、3話題。
<申し訳ない>
 韓国の麗水市で会社を経営されたりしている有力者2人を我が町に招待し、色々観てもらおうと計画したのに、交通事故に遭われ、中止になったのはこの日記にも書いたとおりである。

 気になって2人の世話をしてくれていた知人にその後を確認してもらったところ、何とまあ、韓国に帰国されてから入院されたそうな。
 おお事になってしまったなあ。声を掛けた身としては、かなり責任を感じるところである。しかし、どうすることも出来ないので、早い回復を祈りたい。

 幸い、加害者である軽トラックの運転者が入っていた保険は外国の人にも適用されるそうで、保険会社の人間も、
「ちゃんとさせていただきます。」
と言ってくれているそうで、それが救いである。
 やれやれ。

 なお、事故の経緯は次のURLで見てください。
http://kore.mitene.or.jp/~osatin/AIRAKU/gaikoku2.htm


<自然薯(じねんじょ)>
 知人が、自然薯をプレゼントしてくれた。
 箱に入った立派な自然薯だったので、多分、知人が買って、私にくれたのだと思う。高いだろうに、申し訳ないことである。

 自然薯が今日の夕食に出た。写真のように、磨り潰して御飯に掛けて食べたのである。
 その作業をしたカミさんが、
「流石に自然薯は、長芋と違ってもの凄い粘りで、磨り潰すのに凄く力が要りましたわ。」
と言っていた。

 食べたが、とても濃厚で美味しかった。良い物を頂き、感謝感激である。
 ちょっと残念なのは、2本貰った内の1本を半分に切り、
・半分は、嫁いだ娘のところに上げて、
・残りの半分は、カミさんの母親が県立病院に入院していた時、
 叔父さんがしょっちゅうお見舞いに行ってくれていたので、お礼に上げた、
為、2本たっぷり食べられないこと。

 まあ、世の中、持ちつ持たれつで、娘の嫁ぎ先からも美味しい魚やお肉をいっぱい頂いているのだから、お互い様と言うことで。


<気になるニュース 「超音波蚊避け器も偽装だった」>
 ちょっと時季外れの話題だけど、来年の夏の為に読んでください。

「蚊(か)」と言う生き物は、本当に鬱陶(うっとう)しい生き物で、刺されると無茶苦茶痒(かゆ)いし、場合によっては日本脳炎などを感染させる危険な生き物でもある。

 そんな「蚊」を寄せ付けない為に、
・私が子どもの頃は、「蚊帳(かや)」を張って中で寝てたし、
・除虫菊を材料にした「蚊取り線香」が主流、
だった。
 それが、最近では、「電気で加熱しマットに染み込ませた薬剤を揮発させて蚊を殺す道具」が出て来たり、電気も要らないタイプの物も出て来ている。
 これについて、
「蚊が死ぬような物は、赤ちゃんなどには良くないんじゃないか?」
と言うのが私の心配だが、どんなものだろう。

 さて本題だが、上に書いた「蚊取り器」は基本的には屋内などで使う物だが、屋外でのキャンプなどで蚊に刺されないようにと考えられた「音波式蚊避け器」と言う物が有る。
 これは、
・「血を吸うメスの蚊がきらう周波数の音波を発生し、寄せ付けない」
 と言うのが謳(うた)い文句で、
・発売以来、約120万個も販売し、
・約4億円もの売り上げが有った、
のだそうで、
・こんなに売れたのは、消費者からの効果を疑う声がほとんど無かったからだそうだが、
・公正取引委員会が実験して効果が無いことを確認し、、
「実際には効果が全く無く、景品表示法違反(優良誤認)に当たる」
 として排除命令を出したら、
・販売したオーム電機と言う会社も、根拠が無いことを認めた。
そうな。
 なお、オーム電気は、この製品を中国で作らせ輸入して販売していたが、効果について自ら確認したことはなかったそうな。
 おいおい。

 因みに、科学的根拠だが、
・メスの蚊の聴覚はオス蚊の十分の一程度しかなく、
・メスの蚊が嫌がる周波数についての学術的な報告例も無い、
ことがわかったそうな。
 と言うことは、思いっ切り騙されてたということやんか。(怒)

 皆さん、来年の夏は、決してこんな物を買わないようにしましょうね。
 私は、昔から有る渦巻き式蚊取り線香を金属の入れ物に入れて腰にぶら下げる式をお勧めします。


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2007/11/20(火) 今日は、3話題。
<HPの衣替え>
 季節が変わり、あっという間に中秋から晩秋へと変わり、まるで初冬の気候のようになってしまった。寒いよね。
 そこで、
「何時までも秋晴れの風景でもないだろう。」
と考え、写真のように、晩秋の風景である「夜のススキ」の風景画に変更した。

 その時、各コンテンツ(内容)へのリンクを張ってある見出しの文字を、わざとに「茶色」にしておいた。その訳は、夜の暗さにマッチした色で、明るくない方がバランスが良いと考えたのである。
 ところが、毎日のように私のHPを訪問してくださる男性が電話を掛けてきてくださり、
「(画面が)暗くて見えんがよう。」
と言われた。
 そこで、私も、
「(画面の設定が)夜やから、暗いのは仕方が無いわなあ。」
などと冗談を言い返していた。

 しかし、折角アドバイスしてくださったのだから素直に受け入れようと思い、見出しの文字を「黄色」に変えた。
「み、見易い! はっきり見える!」

 と言う訳で、冬景色にするまではこのままで行くつもりである。


<暖房器具の出動>
 寒い。朝夕は、本当に寒い。勿論、夜中はもっと寒い。
 と言うことで、1階の居間に電気ゴタツ、台所にストーブ、2階のセカンド居間にも電気ゴタツを出し、夜寝る時は電気アンカを布団の中に入れて寝る状態である。

 ところで、とても素晴らしい器具を紹介しよう。写真の物は昨年度も紹介したと思うが、とってもお勧めなので、再度書いてくことにする。

 と言うのも、
・単なる蛇腹の伸縮出来る単純なパイプ(筒)なのだが、
・石油温風ヒーターの温風が出る場所に、片方の口を近付け、
・もう一方を、電気ゴタツの布団の中に入れておくと、
・温風ヒーターから出る温かい風が、パイプを通りこたつの中に入るので、
 勿論、電気ゴタツの電源は点けなくても良く、
・パイプに入らなかった温風は、部屋を温めるしで、
・一石二鳥の素晴らしい効果が出る訳で、
この石油の値段が高い時は、尚更値打ちが出るのである。

 皆さんも、どうぞ買ってください。決して「買って損した。」とは言わせません。(爆)


<気になるニュース 「とんでもなく貴重な快挙」>
 一人の男性の機転と判断で赤ちゃんの命が救われたが、そのお陰で赤ちゃんの今後の数十年という人生がつながれたのだから、こんなに値打ちの有る快挙は無い、とも言えるだろう。

 と言うのも、テレビで盛んに報道しているように、
・大阪市西淀川区に有る木造3階建て住宅から出火し、
・2、3階の床や壁が焼け、
・帰省していた22歳の息子(赤ちゃんの父親)と奥さん、生後5ヶ月の女の子が逃げられなくなり、
・父親が、赤ちゃんに煙を吸わさないように腕で赤ちゃんを窓の外に出していたところ、
・近所の男性たちが、捨てられていた布団を地面に広げてその上に立ち、
・「子どもを投げろ」と呼び掛け、
・父親が赤ちゃんを下に落としたところ、
・男性の一人が、腕で見事に受け止め、救出、
・その後、奥さん、息子と飛び降り、
・奥さんは煙を吸い込み、父親は手足を骨折した
が、3人の命は助かったという。

 それにしても、7mと言う高さから赤ちゃんを落とす時は、さぞかし躊躇(ためら)ったことだろうね。
 しかし、父親も、
 「このままでは助からない。」
と考えて、決断したのだろう。
 それから、
「受け止めるから、子どもを投げろ。」
と呼び掛けた男性も、勇気が有るよね。
 なぜなら、受け損なって赤ちゃんが地面に叩き付けられたら、命が無くなるかも知れない。そうすると、呼び掛けた方にも責任が発生するから。

 結果時には、赤ちゃんは無事だったし、3人が助かった後に火の勢いが急に強まったそうで、間一髪のタイミングだったようだから、素晴らしい対応だったと言うことである。

 ちょっと疑問に思ったのは、
「何で奥さんは軽傷で、旦那は手足骨折の重症なんだ?」
と言うこと。
 まあ、旦那が鈍くさいと言うよりも、奥さんの体が軽いから着地の衝撃も小さく、大きな怪我をしなかったのかも知れないね。
 だって骨折した旦那さんは、スポーツインストラクターだそうだから、鈍くさいわけはないものね。


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2007/11/19(月) 今日は、3話題。
<カミさんのボランティア>
 私の家から1.5kmほど離れた所に小学校が有り、カミさんは、小学校5年生の家庭科でミシンの使い方を教えに、3年前から行っている。所謂(いわゆる)ゲストティチャーである。

 そのカミさんが野菜作りの名人と聞いた小学3年生の担任の先生が、
「いつもは、学校園でソバを育て、ソバ打ちをして食べるんですけど、
 今年は、3年生の中にソバアレルギーの子が居るので、ソバを育てられません。
 それで、大根やカブラなどを育てて、収穫祭で食べたいので、
 色々教えてください。」
と頼んで来たのである。

 そこで、カミさんが畑の畝(うね)作りや野菜作りの工夫を口頭で教えてあげたところ、先生と子どもたちが大根やカブラ、人参などの種を蒔いて育て始めたそうな。

 カミさんは、教えた手前、放っておけなくなり、学校園に様子を見に行ったら、何とまあ、本来はかまぼこ型に畝を作るべきなのに、ピラミッド型の畝を作りそのてっぺんに種を蒔いたので、触るに触れず、肥料もやりにくい状態だったそうな。
 そんな訳で、普通は大根の根の下に肥料をやるのだが、下手に畝を触るとピラミッド状の畝が崩れ大根も倒れるので、大根と大根の間に肥料をやる方法を教えたのだそうな。
 こうすると、大根が肥料負けしないし、肥料肥料が邪魔になって曲がったり二股になったりしないし、菜根が伸びた時に肥料に接するので、丁度良いタイミングで肥料に出会うのだそうな。

 また、子どもたちが食べる野菜なので農薬を使わせたくないと言うことで、週に一回、虫除けの為に木酢液を掛けることなども指導してやっていた。
 また、日曜日にこっそり学校園に行って、草を取ってやったり不要な苗を間引いてやったりして、陰ながら小学生の野菜作りを見守ってやってきたのである。

 その3年生から、
「11月28日(水)に収穫祭を行うので、是非、来てください。」
との招待状がカミさんに届いた。
 カミさんは、
「恥ずかしいから行かない。」
と言ってはいるが。

 それにしても、カミさんは、本当に良いことをしていると思う。未来を作る子どもたちの為に、地域の人間が自分の持っている知識や経験で手助けをしてやる。
 最高だね。


<なれ鮨>
 皆さんは、「なれ鮨」ってご存じだろうか。
「なれ鮨」と言うのは、
・魚の内臓を取って、
・腹の中や魚の周りにも麹や御飯を入れて、
・重しを乗せて樽などに入れておくと、
・乳酸菌の働きで発酵し、
・酸っぱく成るが保存食に変わる、
と言う保存食である。

 その「なれ鮨」の中でも有名な琵琶湖のフナやコイを使った「なれ鮨」は、最後には魚の身がボロボロトロトロになるそうな。
 通は美味いと思うかも知れないが、若者は癖の有る匂いや味が好きではないかも知れない。

 今回、この日記に書く「なれ鮨」は、鯖(さば)を使った「なれ鮨」である。
 その鯖を使った「なれ鮨」は、日曜日の法事の時にカミさんの親戚がくれた物で、聞くところによると、1本1,000円するそうだが、その「なれ鮨」を2本もくれたのである。
 そこで、1本は、娘のところに届けた。
 さぞかし舅さんが喜ぶだろう。

 今日の夜、その「なれ鮨」を食べさせてもらえた。
 生で食べる人も居るが、我が家は焼いてから食べる。美味しい。鯖の生臭さなどは一切無く、塩分が食を進める。
 その他のお菜も美味しかったので、御飯をお代わりしてしまった。美味しい物って、結果的には体に悪い物だねえ。(笑)


<気になるニュース 「飛び込み出産」>
 皆さんも、「妊婦が何カ所もの病院で緊急入院を断られ、死産や流産になってしまった」と言うニュースを観たり聞いたりして、
「病院という所は、何と薄情な所だ!」
と思われたかも知れない。

 しかし、こういう事例の中には、
・一度も産婦人科の検診を受けずに出産を迎え、
・そこで初めて産婦人科に行った為、
・病院側も、初めて診る妊婦を出産させるリスク(危険)を負うのが嫌で断った。
と言うものが多いのだそうな。
 だって、お腹の赤ちゃんがどんな状態かも知らないまま出産させて、何かの事故が起きたら、病院が責められるんだから、嬉しいはずがない。
 おまけに、こういう場合、入院費や出産費を払わない割合が高いのだそうな。
 そうなると、一概に病院を責めるばかりにはいかないねえ。

 では、何故に妊婦が検診を受けないかというと、
・「妊娠は病気ではない」と言う安全神話が広がったこと、
・出産のトラブルで裁判沙汰になるのが嫌で、地域の産婦人科医が減っていて、
 公立病院からも、産婦人科が減ってきている為、
 自分の住んでいる近くに産婦人科が無い場合が多く、検診が面倒である。
・若い夫婦は所得が少ない場合が多く、検診受診の費用を節約しようとする。
からだそうな。

 赤ちゃんが出来たら、産婦人科に定期的に通い、母子共々診てもらうのが当たり前と思っていたが、当たり前と思えることは、実は恵まれていることなのかも知れないね。
 こんなに医学や科学が進んできているのに、環境がどんどん悪くなっているのは、どうしたなんだい。
 やっぱり政治が、庶民の方を見ずに利権ばかりに目をやっているから、細かな対策が遅れ遅れになるんだろうね。(怒)


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2007/11/18(日) 今日は、3話題。
<法事での置き忘れ>
 今日は、カミさんの実家で、カミさんのお母さんの7回忌法事が行われ、カミさん、息子、私の3人で出掛けた。

 カミさんの実家が有る集落では「合同法事」が行われていて、13軒が当家となっての法事だった。「合同法事」だと、法事の期日調整やお坊さんの取り合いをしなくても良いのがメリットだろうね。
 ただ、13軒の当事者や親族が集まるので凄い人数になり、本堂に入り切れなくて、寒い寒い中を廊下で立っていたのは辛かったね。

 さて、法要が終わり、車で15分程離れたW町が経営するホテルで会食することになったが、ここでトラブル発生。

 子どもを入れて25人程の者がホテルに向かうことになり、みんなはホテルが迎えに来てくれたマイクロバスに乗って行くのだが、私はお酒を飲まない息子の車に乗せてもらって向かうことにし、5分程早く出発した。
 そして、行程の半分程来た時に、カミさんの兄貴の奥さんから電話が掛かってきて、
「交々さん、お父さんがそっちの車に乗っていない?」
と言う。
「乗ってないけど、どうしたん?」
と聞くと、
「お父さんがバスに乗っていないの。置き忘れたみたい。」
と言うではないか。
 仕方が無いので、息子にUターンしてもらい、今来た道を引き返し、カミさんの実家までカミさんの親父さんを迎えに行った。
 すると、みんなを乗せたバスがやってきてすれ違ったので、
「30分程遅れるだろうから、先に始めていて。」
と、携帯電話で連絡した。

 さて、実家に着いて、親父さんが住んでいる離れの戸を開けて、
「お父さん、ホテルに行きますよー。」
と呼んだら、親父さんが出て来た。
 そこで、息子の車の後ろ座席に乗せて走り出したら、親父さんが、
「あんた、これから行くホテルの親方か?」
と聞くではないか。
 私は、その言葉を聞いて、
「おいおい、親父さんは惚けたんかい?」
と思ったが、どうやら、帽子を目深(まぶか)に被り黒革のコートを着ていたので、私だとは分からなかったようなので、
「交々ですやん。運転しているのは、息子ですよ。」
と名乗ったら、
「おお、おお、そうかそうか。」
と言っていた。良かった。惚けてたんではなさそうだ。

 そんなこんなでホテルについて、みんなで飲んだり食べたりしながら、何で親父さんを置き忘れたかを聞いたら、
・先ず、バスに乗った人間の半分が親戚のお年寄りで、その人たちがバスに乗れるよう
 世話をしていたら、自分で行動出来る親父さんのことを忘れてしまっていたこと。
・次ぎに、親父さんもみんながバスに乗る為に移動しているというのに、
 自分の部屋に入って温まっていたこと。
・前回の法事も同じホテルでおこなったのだが、その時、親父さんは、
 「儂は、仏さんの留守番をするから、行かない。」
 と言って会食に参加しなかったので、親父さんが乗っていないことを知っていたカミさんも、
 「今回も来ないんだろう。」
 と思い込んで、お義姉さんに確認しなかった。
からだそうな。
 その為、カミさんは、親戚の人たちから、
「お前は、何と言う薄情な娘や。」
と、からかわれていた。

 と言うようなことで、いろいろ有った法事も終了した。
 みんな、御苦労様でした。


<昆布の数の子まぶし>
 カミさんが作った白菜を、娘の嫁ぎ先に持って行った。
 ところが、娘の舅(しゅうと)さんも趣味で野菜作りをしていて、畑には白菜がいっぱい植えてあったので、たまたま通り掛かった、娘の嫁ぎ先の近くに有るお寺の奥さんに白菜を上げたら、お返しにある物を下さった。
 それが、「昆布の数の子まぶし」(勝手に私が付けた名前)である。

 これが美味しい。凄く美味しい。
 適度な辛さと良い食感で、御飯をお代わりまでしてしまう美味しさである。

 カミさんは、
「1個100円程で買える白菜を上げただけなのに、こんな物を貰って、申し訳ない。」
と言っていた。
 本当だね。


<気になるニュース 「ふるさと創生資金」>
 皆さんも、一度は「ふるさと創生資金」と言う言葉を聞かれたことがあるだろう。
 この「ふるさと創生資金」とは、
・竹下登総理大臣が、
・1988年(昭和63年)からの2年間で、
・ふるさと創生の為に、全国の市町村に一律1億円を交付税として交付したもので、
・正式名称は「自ら考え自ら行う地域づくり事業」と言う。
そうな。

 なお、1億円を貰った各自治体は、観光整備事業などに投資したり施設の建設に遣ったりしたが、金のモニュメントを作ったりして無駄遣いに近い結果で終わった所も多かったそうで、何の為の交付税だったのか、とも言われているそうな。

 因みに、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」で調べてみると、
○岐阜県瑞浪市は、全長3.3mの世界一大きいこま犬を制作
○兵庫県津名郡津名町(現淡路市)は、1億円分の金塊を購入
  金が値上がりし、現在では1億4000万円以上の値打ちがあるそうな)
○群馬県北群馬郡榛東村は、1億円を貯金し、15年間で6000万円の利子がついたそうな。
○北海道渡島支庁二海郡八雲町は、1億円のトイレ
○秋田県仙北郡仙南村は、村営のキャバレーを開いたが、赤字で閉鎖
などが、書かれている。
 その中でも有名に成ったのは、高知県高岡郡中土佐町が作った「純金のカツオ像」で、盗まれて溶かされた事件も有ったねえ。

 見れるかどうかは分かりませんが、参考までにURLを紹介しましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E5%89%B5%E7%94%9F%E4%BA%8B%E6%A5%AD#.E5.8C.97.E6.B5.B7.E9.81.93

 さて、青森県黒石市は、高さ50.7cmの純金製のこけしを制作したが、財政難の為に
・11月30日に、
・最低売却価格は1億9千万円で、
オークション(入札)で売却することを決定したそうな。
 因みに、金の相場が上がっているので、時価は純金こけしが1億7千万円台、純銀こけしが190万円台になっているので、こけしとしての芸術性を加味して1億9千万円としているが、そんなに馬鹿げた価格ではないそうな。
 なお、入札が成立しなければ、金塊と銀塊に戻して、妥当な価格で売却する予定だそうな。
 こけしでなくなるのが勿体無いと思われる方は、どうぞ、入札に参加してください。

 ところで、入札に参加するには、開始前までに見積もる契約額の5%以上の「入札保証金」を市に納めなければならないので、参加するには950万円以上を持っていなければ参加出来ませんので、その気が有る人は、準備の程を。(笑)

 ところで、我が町は1億円をどう遣ったのか、知っている人は、私に逢ったら教えてくださいね。


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2007/11/17(土) 今日は、3話題。
<韓国からのお客様>
 韓国の或る団体と交流しているO市に住む知人が、
「11月15日から18日までの間に、2人の韓国人がO市まで来られる。」
と教えてくれた。
 因みに、お客さんたちは、麗水市で会社を経営されたりしている有力者だそうな。

 そこで、折角だから、我が町にも来てもらっていろいろ観てもらおうと考えたのである。
 そして、10時に我が町に来てもらい、到着後は、
・私の家の近くに有るミニテーマパーク、
・作家水上勉先生縁の施設、
・海沿いに有る釣り堀公園、
などを観てもらう計画を立てていた。

 ところが、2人の韓国のお客さんを乗せて走ってきた知人のワゴン車が、O市と我が町の境近くに有るK小学校の前で、西街道へ続く市道から確認もせずに出て来た軽トラックにぶつかられ、助手席に乗っていた韓国人が左手を怪我し、首が鞭打ち状態になったそうな。
 そして、知人のワゴン車は、左側が大きく凹んでしまったそうな。
 韓国のお客さんたちは、救急車でO市の病院に運ばれたそうな。

 私と一緒に韓国人を招待しようと町民センターで待っていた別の知人も、吃驚。慌ててO市の病院に走って行き、お詫びとお見舞いを申し上げることにした。
 何せ、私が来てもらうきっかけを作ったのだから、韓国のお客さんが怪我をしたのも、私の責任と言うことになる。

 病院に行ってみると、不幸中の幸いで、
・左手の傷は、軽い擦り傷。
・首も、レントゲンなどでは異状が無い。
と言うことだった。
 ただ、心配は、鞭打ち症は後になって出て来ることだねえ。

 私は、お見舞いとお詫びを申し上げ、韓国のお客さんたちは午後はO市で過ごすことになったので、病院を後にした。
 そして、O市に来たついでに孫の顔を見に行くことにし、柿をもいで持って来たカミさんと合流し、孫たちと一緒に昼食を食べた。
 変な成り行きで孫たちに逢えたのは嬉しかったが、韓国のお客さんたちを接待出来なかったのは残念である。

 夜になって、ワゴン車で韓国のお客さんを運んでいた知人から電話があり、怪我をした韓国のお客さんも遊覧船に乗るなど、元気だったと報告してくれた。
 やれやれ。


<初物(はつもの)>
 秋も深まり、この時期以降の野菜が食べられるようになった。

 と言うことで、白菜とブロッコリが食卓に出て、写真のような「ロール白菜」や「ブロッコリ」を食べさせてくれた。
 私は、白菜とブロッコリが大好きなだし、自分の家で穫れる野菜を食べられると言うことは、幸せなことだねえ。

 因みに、ブロッコリは大好きで何本でも食べられるが、出来ることなら食べたくないのはカリフラワー。これはどうしても好きになれない。
 シチューの中に入っている物とか酢付けなら辛うじて食べられるけど、それも、作ってくれる人に申し訳無いから食べるだけである。

 まあ、私の好みを皆さんにお話ししても仕方が無いけどね。


<気になるニュース 「消費税アップは平成21年度から?」>
 前の「官房長官」与謝野議員が会長を務める自民党の「財政改革研究会」が、
・中間報告で、
・21年度からの基礎年金の国庫負担割合の引き上げのための財源として消費税を引き上げ、
・その時期を、「平成21年度から」と明記する
方針を決めたそうな。

 しかし、
・元自民党幹事長の中川秀直議員などは「増税なき財政再建」派だし、
・福田康夫首相が来年度の消費税率引き上げを見送る考えを示し、
・公明党も見送りに同調する
状況の中なのにね。

 因みに、私をはじめ国民は、決して消費税のアップなどを望んではいないよね。
 仮に消費税が10%までアップされたら、1万円の物を買っただけで1千円も消費税に取られるんだぞ。それなのに、最終的には15%ほど必要という案もある。
 それに、独立行政法人などの馬鹿げた無駄遣いを無くせば、こんなにも消費税をアップする必要が無いはずなのになあ。
 そう言えば、塩川元大臣だかが、
「母屋でお茶漬けを食べているのに、離れではすき焼きを食べている。」
と言っていたけど、そのとおりだよなあ。


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2007/11/16(金) 今日は、3話題。
<ロト6>
 毎週木曜日の夕方に抽選が行われ、「1」から「43」までの数字の中から選ばれた6個の数字が、6個とも自分が選んで買っていた数字とピッタリ合えば2億円が当たる「ロト6」と言う宝くじ。

 私は、毎週「10組み合わせ」を買っている。1組み合わせが200円だから、一週間に2,000円ずつ投資していて、一年間に10万円ずつ投資していることになる。

 その「ロト6」の今週の抽選が行われ、その結果、私が買った組み合わせの中から3個の数字が的中した時に貰える5等が2組当たった。5等の賞金は1,000円だから、今週は2,000円が返ってきたことになる。

 でも、そんなに嬉しくない。
 5等が2組も当たるくらいなら、4等を1組だけでも良いから当たってほしいものである。何故なら、4個の数字が的中する4等だと10,000円前後の賞金が貰えるからね。

 3等だと50万円、2等だと1千万円、1等だと2億円。
 ああ、当たりたい、当たりたい。(涙)


<孫1号からのお叱りの電話>
「お早うございます。○○(孫1号のこと)です。」
と、孫1号から電話が掛かってきて、カミさんが電話に出た。
 孫の母親である我が娘は、電話を掛けてくる時は、何時も、
「もしもし」
と呑気な感じで掛けてくるのに、5歳になったばかりの孫1号の方がしっかりとした口調ではないか。

 さて、その電話だが、孫1号が早口で喋るのでカミさんが聴き取れず、私に替わった。
 私が電話に出てみると、孫1号は、
「お祖父ちゃん、何でお祖父ちゃんとお祖母ちゃんからのおもちゃが届かないの?」
と言っていた。
 そう。孫1号の誕生日のお祝いは、まだ渡していないのである。

 孫1号は、続いて、
「O(市)のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんは、もうおもちゃを買ってくれたねえ。」
と言う。
 そこで、
「お祖父ちゃんとお祖母ちゃんのプレゼントは、もうちょっと待っててよ。」
と言ったら、
「俺の誕生日は、もう終わったで。」
と言う。
 それに対して、
「一度にたくさんおもちゃを貰うよりも、もう少し後でおもちゃを貰った方が嬉しいよ。」
と言ったら、
「じゃあ、待っているから、ゲキウルフを買ってね。????も買ってね。」
  中 略
「それじゃあ、バイバイ。」
と、電話が終わった。

 因みに、「ゲキウルフ」とは、日曜日の朝に放送されているヒーロー戦隊「ゲキレンジャー」の中に出て来るロボットで、写真のようなサイの型をしたロボットなどと組み合わせた時に、その先に乗っかっているオオカミ型のロボットらしい。

 予定では、12月2日に買い物に連れて行くつもりであるが、喜ぶ顔を見るのが楽しみなような、あれこれねだられた時に耐えられるか怖いような、そんな気持ちである。(笑)


<気になるニュース 「インフルエンザの流行」>
 国立感染症研究所が、全国に有る約5,000ヶ所の「定点医療機関」からの報告を集計したところ、
・10月29日〜11月4日の一週間の、
・インフルエンザ患者数は、1,217人で、
・Aソ連型が多く、
・例年に比べ約1月早いペースで増え始めていて、
・学校閉鎖が4校、学級閉鎖が58校も出ている。
そうな。

 因みに、去年は、2月に流行が始まり、A香港型とB型のウィルスが多く、Aソ連型は少なかったそうな。
 どれが流行るかを見極めるのは、なかなか難しそうだね。
 まあ、何れにせよ、孫たちに移しては大変なので、来週くらいに予防接種を受けに行くつもりである。

 ところで、インフルエンザと言えば、インフルエンザの初期治療には絶大な効果が有るとされている治療薬「タミフル」を服用した患者の、異常行動が気になる話だね。急に道路に飛び出したり、ビルの高い窓から飛び降りたり。
 だから、タミフルを飲まなくても良いように、予防接種を受けたいものである。


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2007/11/15(木) 今日は、3話題。
<孫1号の誕生日>
 今日、最愛の孫1号が、5歳の誕生日を迎えた。
 ここまで大きな病気や怪我をせずに育ってこれたことを、全ての存在に感謝したい。

 誕生日に当たっては、写真のような
・カミさん手作りのケーキ、
・知人が孫1号の名前を刺繍し下さった「ミッキー」キャラクターのランチマットとハンドタオル、
・娘が通販などで注文し、私たちが買ってやる、まだ未定のおもちゃ、
が贈られることになる。
 良かったねえ、孫1号。

 夜、電話が掛かり、カミさんにケーキのお礼が有ったらしい。良かったね。でも、私は、5歳になったばかりの孫1号の声を聞いていない。それがとても残念である。
 それから、孫1号に会って抱っこもしたい。孫1号を抱っこすると、凄く幸せな気持ちになるし、生きていることを実感出来て、とても嬉しいから。
 私が孫1号を抱っこして、
「重たくなったなあ。」
と言うと、きっと孫1号は言うだろう。
「もう5歳やし。」
 大好きだよ、孫1号。


<おニューのオーブンレンジ>
 我が家は凄く物持ちの良い家で、25年以上、30年以上も使い続けている製品がたくさん有る。
 その一つが居間に設置してあるナショナル製のFF(強制排気)式の温風ヒーターで、息子が生まれた1980年(昭和55年)に購入した物で、購入してから27年ほど経っている。

 ところが、ナショナルが1985年(昭和60年)から1992年(平成4年)の間に製造した温風ヒーターなどの吸排気ホースが粗悪で、一酸化炭素中毒で死亡者が出る事故も有ったというので、
「我が家の温風ヒーターが安全かどうか。」
をナショナルに聞いたら、
「そんなに古い物を、まだ使っていただいていますか。有り難うございます。
 しかし、お客様の使われている製品は、問題の製品よりも昔に作られた物で、対象外です。」
と言われてしまった。
「古すぎて安全だ」とは、面白い話である。

 ところで、そんな我が家だが、東○製のオーブンレンジだけは相性が悪く、故障しては直してもらい、また故障して直してもらい、とうとう新製品を買ったりを繰り返し、先月、とうとう廃棄にしてしまった。
 東○製と言えば、電気温水給湯器も調子が悪く、交換することになってしまった。
 我が家と東○との相性が悪いのか、東○製品の質が悪いのか、どっちか分からないが、東○製を諦めて、ナショナル製のオーブンレンジを購入してしまった。

 そのオーブンレンジが、凄く良いそうな。
 蒸気で水分を補給しながら加熱するので、今までのようにサランラップで覆い水分を逃がさないようにする必要も無く、加熱したい物を皿に載せて加熱するだけで良いのだそうな。

 その機能が、今回のケーキ作りでも効果を上げ、今までパサパサとした感じで焼き上がっていたケーキの土台が、柔らかくしっとりと焼き上がったのだそうな。
 買って良かったね。
 さぞかし、孫1号も喜んだことだろう。

 カミさん、私にも、一度食べさせてよ。


<気になるニュース 「夫婦の意識調査」>
 通信教育などで生涯学習講座などを提供している「ユーキャン」は、年末に発表される「新語・流行語大賞」と言うイベントを主催していて、その候補としては、
「KY(空気が読めない)」「産む機械」「お友達内閣」「どげんかせんといかん」
「ハニカミ王子」「そんなの関係ねぇ  オッパッピー」「 欧米か!」
「モンスターペアレント」「闇サイト」「ネットカフェ難民」
などが有るそうな。
 まあ、それは年末の楽しみにして。

 今回紹介するのは、「20代vs 60代の夫婦観調査」と言うイベントである。
 ユーキャンが、20代と60代の夫婦男女100名ずつの、計400名に調査したところ、
・夫婦で「結婚記念日」を祝うのは、20代が74.5%、60代が43.5%、
・結婚では仲人を立てるかどうかでは、20代が3.5%、60代が65.5%、
・夫婦を漢字一字で表すと、20代は「絆(きずな)」、60代は「忍(にん)」
・結婚後に配偶者からもらったプレゼントで一番嬉しかったものは、
 20代男性は「財布」で、60代男性は洋服で、20代と60代の女性は「アクセサリー」、
・現在の配偶者と結婚してよかったと思う人は、20代が91.5%、60代が88.5%、
・生まれかわっても、もう一度今の配偶者と結婚したいと思う人は、20代が63.0%、60代が55.5%、
だったそうな。
 皆さんのお考えと合いましたか???

 まだ調査内容が有るけど、残りは省略。


 これを読んで思わず笑ってしまったのは、
「今度結婚する相手は、穏やかな人がよい。」
と言うコメントが有ったことである。
 それから、夫婦関係を漢字1文字で表すと、
・20代は「絆」
・60代は「忍」
だったこと。
 30〜40年間の月日の流れを感じるねえ。(涙)


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2007/11/14(水) 今日は、3話題。
<架橋工事>
 我が家の畑・果樹園・空き地に入る為に、鉄板の仮橋が掛けてあるが、今後のことを考え、コンクリート橋を架ける工事をしてもらっている。

 段々完成に近付くので、毎日家に帰って進み具合を見るのが楽しみでなのだが、その橋の鉄筋枠組みが完了し、今日、生コンクリートが型枠の中に流し込まれた。尚更、嬉しい。

 その工事だが、もの凄く丁寧な仕事をしてくれているので、見ていても安心出来、有り難い。
 と言うのも、鉄筋を二重三重に入れ、要所要所を溶接し、支えも丁寧に入れ、本当に頑丈な橋に成るよう、作ってくれているからである。
 そして、
・コンクリートが寒暖で伸縮しても割れたりしないように、アブソーバーを入れたり、 
・重量の有る車などが通った時に衝撃を上手に逃す為の稼働システムも組み込んである、
そうな。

 確かに見積書で示された費用もかなりのものだったが、半永久的な物なので、例え高く付いても値打ちの有る物が出来る方が良いと考えているのだがね。

 おまけに、隣家との境の法面にも、余ったコンクリートを張ってくれたので、雑草の心配が無くなった。
 有り難や、有り難や。


<疲労満杯状態>
 今日の夜は、町の交通安全協会が主催する「交通安全講習会」が行われる日であった。

 そこで、理事である私もお手伝いに参加させてもらうつもりでいたが、何とまあ、
「夜の7時から、どうしても別の会議に出てほしい。」
との急な電話が入った。
 仕方無く、少しの時間、受付などのお手伝いをして、同じ町民センター内の別室で行われた会議に出席した。

 この会議は2時間半ほど掛かった上に、先の見えない難しい課題の会議で、途中からしんどくてしんどくて、
「倒れるんじゃないか。」
と思う程だった。
 もう、嫌!

 この日記は、皆さんに読んでもらう為にも書いているが、私の生活の記録でもあるので、倒れた時に公務災害にしてもらう為にも書いておかなくちゃね。(爆)


<気になるニュース 「全盲患者を置き去り」>
 大阪府の堺市に有る私立の総合病院に、63歳の全盲の男性患者が入院していたそうな。
 この男性患者は、
・糖尿病で同病院に入院し、7年間も入院し続けていた。
・生活保護が打ち切られ、収入が無い為、入院費約200万円が未払い。
・待遇などを巡り、病院と揉(も)める。
・6人部屋に入っていて他の患者とトラブルになり、みんなを追い出して1人で入っていた。
などなど、なかなか困った患者だったらしい。

 この患者は、病状が回復し、通院で充分な状態になったので、退院を勧めていたそうな。
 そして、
・男性職員4人が、男性患者を車に乗せて病院から連れ出し、
・男性宅に向かったところ、男性宅には男性患者の分かれた前妻が居たので、
・「引き取ってほしい」と頼んだが、
・前妻に、「持病があり、困る。」と断られ、
・困った職員たちは、大阪市西成区の公園に男性患者を置き去りにし、
・119番に通報し、
 「目の見えない60歳ぐらいの男性が倒れている」
 と伝え、それを受けて救急車が出動し、サイレンの音が近付いたので、病院に帰った。
のだそうな。

 その結果、男性患者は別の病院に運ばれ、入院しているそうだが、警察は、4人の職員を「保護責任者遺棄の疑い」で調べているそうな。
 さて、このニュースを見て、どう考えますかね。
 私の周りに人の中には、
「これだけの迷惑を掛けられた病院が、この男性患者を退院させたく思ったのは当たり前。
 置き去りにしたのは問題かも知れないが、病院の気持ちが良く分かる。」
などの意見もあったが、私は、
「どんな理由が有っても、置き去りは生命の危険や人権の侵害に通じるから、許されないこと。」
だと思う。

 しかし、最近の世の中では、人権尊重が優先し、どう考えても我が儘としか言えないような場合でも、人権尊重が優先され甘やかされている例も見られる。
 例えば、学校の授業で騒いで、授業を邪魔する生徒が居ても、それを簡単に教室から追い出すと、騒いでいた生徒であっても、
「授業を受ける権利を奪った。」
と訴えられるのだそうな。
 じゃあ、騒がれてまともな授業を受けられなかった他の生徒の権利は誰が守ってくれるのかね。

 人権は大事だけど、どこまで守られるべきかは、見極めが難しいね。


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2007/11/13(火) 今日は、2話題。
<孫1号の号泣 クワガタの死>
 嫁いだ娘から電話が掛かってきて、
「孫1号の誕生日が今度の15日なので、ケーキを作ってやって。」
とのお願いがあったそうな。
 毎年、孫たちの誕生日ケーキは、カミさん手作りのケーキとなっているので、
「電話が掛かってくるはずだけど、今年は何で言ってこないんだろう?」
と訝(いぶか)っていたそうな。

 だから、ケーキを作ってやるのは納得のことだけど、電話の向こうでワアワアギャアギャアと号泣している声が聞こえるので、
「電話の声が聞こえないくらいの号泣だけど、
 孫1号と孫2号がおもちゃの取り合いをして、孫2号が泣いているのかなあ。」
と思っていたら、娘が、
「孫1号が、ミヤマクワガタが死んだと言って、大泣きしているの。
 あんまり大きな声で泣くので、電話の声が聞こえないし、電話を切るわ。」
と教えてくれたそうな。

 そうか。10月14日に私がプレゼントしてやった「ミヤマクワガタ」が、一ヶ月生き延びていたけど、とうとう死んでしまったんだねえ。

 ミヤマクワガタが死んだのは悲しいけど、孫1号は、とても良い学習をしたと思う。
 孫1号は、このことで、「死」と言うことの意味や悲しさを或る程度理解出来たことと思う。
・自分の好きだった物や人の死ぬことが辛いこと、
・死と言うことは、もう動かなくなること、
・その物や人と別れなければならないこと、
などを学んだ孫1号は、きっと自分や人の命を大切にする人間に育ってくれるだろう。

 クワガタの死で号泣する孫1号、お祖父ちゃんは、お前が大好きだよ!


<気になるニュース 「灯油(石油)暖房器具の衰退」>
 寒くなって暖房器具を出さなきゃならない時期になったけど、皆さんの御家庭では、どんな暖房器具を使っておられるだろうか。

「電気式の暖房器具」は、
・スイッチオンで直ぐに暖房が始まる。
・燃料の補給が要らない。
などで、とても簡便な点が良いよね。
 反対に、「電気式暖房器具」の良くない点は、
・火力(発熱量)が弱く、とても寒い時には追い付かない。
・停電の時には使えない。(当たり前だが、これが困る)
・電気代が高い。
ことだろう。

 私の住んでいる所は田舎なので、都市ガスなどのガスを使うことは無く、残りの暖房方法は「灯油式の暖房器具」ということになる。
 その「灯油式の暖房器具」の良い点は、
・火力が強く、温まり易い。
・灯油代が安い。
と言うことであろう。
 反対に悪い点は、
・灯油の供給が邪魔臭い。
・メンテナンスが邪魔臭い。
・火事が起きやすい。 
ことであろうか。

 そんな訳で、一番良いのは「灯油式の暖房器具」と言えるのかなあ。
 ところが、今年の秋になって、この事情が変わりつつあるそうな。
 と言うのも、
・原油の値上がりに伴い灯油もドンと値上がりし、消費者が「灯油式暖房器具」を敬遠し始めた。
・「灯油式の暖房器具」を作っていた大手メーカーが「灯油式の暖房器具」の製造から手を引き、
 小さなメーカーしか「灯油式の暖房器具」を作らなくなっている。
のだそうな。
 因みに、大手メーカーが「灯油式の暖房器具」を製造販売しなくなった訳は、事故が続発し、その補償がとても負担になっているらしく、
「そんなリスクを背負うくらいなら製造販売を止めよう。」
ということらしい。
 成る程ねえ。
 と、感心していても駄目か。(涙)


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2007/11/12(月) 今日は、4話題。
<プリウスに感謝?>
 今日も、県庁所在地への出張だった。今年度になってから、一体全体、何回県庁所在地に行ったことやら。

 1回県庁所在地に出張すると、往復で240kmも車で走ることになるので、3月中旬からプリウスに乗り始めたのに、既にもう12,000kmもの走行距離になってしまった。月平均1,500km走っていることになる。
 このガソリン1リットル150円時代の昨今、1リットルで24km走るプリウスを買って正解だったと言うことになるなあ。
 だって、今まで乗っていたウィンダムだと、良くて1リットル11kmしか走らないし、おまけにガソリンは高いハイオク(高オクタン価)ガソリンを入れなきゃならないんだからね。

「えっつ? 先日の日記で、
  "譲ったウィンダムを役場駐車場で見て、涙が出た。"
 と書いていたくせに。」
ですって?
 確かに。(汗)


<大荒れの日本列島>
 出張の為に事業所を出た時は、ポツリポツリと雨が落ち始めていた。
 ところが、40kmほど走ってW町の近くまで来たら、センターラインが見えなくなる程の暴風雨が襲ってきて、何とまあ、あられまで降ってきた。

 そこで、スピードを落として走っていたら、同じ会議に出席する他の支所に勤める知人から電話が入り、
「TのインターチェンジからI町のインターチェンジまでは通行禁止なので、
 国道で行くことにして、今、国道を走っています。」
と教えてくれた。
「ありゃあ、困ったなあ。」
と思いつつT市に入ったところ、暴風雨が収まり空も明るくなってきたので、高速道路のインターチェンジに行ってみたら、最高速度50km制限だったが走行可能だったので、高速で行くことにした。
 旧I町近くの高速道路上を走っていたら、道路横に雪が残っていた。流石、雪国だこと。だから、50km/時制限なんだね。

 2時間半の会議を終え、帰路に。
 すると、またまた時折暴風雨が襲ってくる。その所為で先が見難くて危険で仕方が無いので、久し振りに近視用メガネを掛けて運転した。
 私は、この歳になっても近眼なので、本当はメガネを掛けて運転した方が良いんだけど、普段は鬱陶(うっとう)しいのでメガネを掛けていないのである。

 とか何とか色々有ったけど、夜7時に何とか帰宅した。自分に御苦労様でした。


<おにぎり>
 別に惚けている訳ではないけど、もの凄い食欲の為に、夜の夜中に起きて、ラーメンを作って食べたり冷蔵庫や鍋の中の物を引っ張り出して食べるター爺さんの為に、昨晩から、カミさんが、寝る前におにぎりを毎晩1個ずつ作ってやることにした。

 ところが、夜の11時半にはテーブルの上からおにぎりが無くなっていたそうな。
「もう食べてしまったのかしら。そんなに早く食べたら意味無いやん?」
と言うカミさんに、
「部屋に持って入っただけで、直ぐに食べたとは限らないやん。」
と、私は言い返したが、果たしてどっちが正しいのだろう?


<気になるニュース 「南極の未来は?」>
 11月10日に、韓国人の国連事務総長「藩基文」氏が、地球温暖化の影響を確かめる為、南極の視察に行ったそ

うな。
 そして、氏は、
・棚氷が大規模に消滅していること、
・ペンギンの生息数が減少していること、
などから、
「氷が、私たちが考えているよりも早く解けている。
 今すぐ行動しないと、そう遠くない将来に、南極の氷が無くなってしまうかもしれない。」
と声明を出したそうな。

 南極が無くなると嫌だよねえ。
 行ったことは無いし、勿論、絶対に行くことも無いだろうが、南極は何となくロマンを感じる場所だものねえ。無くなってほしくないよね。

 ところで、この前テレビを観ていたら、南極の専門家が、
「南極の氷が無くなることは有りません。
 今解けている氷は、解けても問題有りません。
 何故なら、氷が次々解けなきゃ、南極はとんでも無く高い氷の山になるから。」
とか、
「今、海に流れ出している氷が解けても、海面は殆ど上がりません。
 何故なら、氷山の殆どは海の中に有るのだから、てっぺんの僅かな分だけが増えるだけです。」
とか言っていたよなあ。

 どっちが本当かなあ?


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2007/11/11(日) 今日は、3話題。
<艶めかしい大根>
 カミさんが、
「面白い大根が有ったから、写真に撮ったら?」
と言う。

 そこで、台所に行ったら、写真のような大根が待っていた。
「おお、艶(なま)めかしい。色っぽい。ドキッとする。」
 人間で言うと右足に当たる方が軽く捻(ひね)っていて、それが変に艶めかしい感じを与えている。
 こういう大根が出来るのは、根っ子が伸びる先に石が有ったり、肥料の関係でなったりするらしい。

「新聞社に写真を送ってみようかしら。」
とも思うが、それほどの物でもないか。(疑)


<スーパー爺さん>
 知人夫婦と私たち夫婦で、O市の料亭旅館で食事をした。
 どちらも年寄りを抱えている家庭なので、ついつい我が家のター爺さんの話もした。

 91歳9ヶ月のター爺さんは、とても元気で、動き回っている。
 毎日3回は集落内を散歩するし、町内外でイベントが有ると、シャトルバスなどの交通手段が有れば、リュックを背負って一人で出掛けいっぱいの買い物をして帰ってくるし、とても92歳前とは思えない元気さである。

 その元気さの秘密だが、先ず1つ目は、若い時は歩いて、途中からは赤い自転車で郵便配達をし、足を思いっ切り使ってきたのが健康の財産になっているのだと思う。

 2つ目の理由は、胃腸がもの凄く丈夫だと言うことだろう。兎に角、食べるのである。
 人間は、歳を取るとカロリー消費も少なくなるので小食になるはずなのに、ター爺さんは、一日中、何かを食べている。
 娘である私の妹が、父の日や敬老の日のプレゼントにお菓子の詰め合わせなどを贈ってくれると、箱毎部屋に持ち込んで殆ど一人で食べる。
 夜中におしっこに起きてお腹が空いていると、鍋の中のおでんを引っ張り出して食べる。
 昨日の夜は、ガスでお湯を沸かしてインスタントラーメンを作り食べたようである。92歳にも成ろうかという爺さんのその根性にも感心するが、火の不始末で火事でも起こされたらと思うと、恐ろしくて仕方が無い。

 3つ目の理由は、生きることへの貪欲さであろう。
 集落の80代のお婆さんは、遇うと、
「早よ、お迎えが来んやろか。」
と言っているが、ター爺さんがそんなことを言った試しが無い。
 毎日血圧は測るし、薬はしっかり飲むし、ちょっと体調が狂うと、直ぐに診療所や病院に行く。
 凄く忠実(マメ)である。

 そんなわけで、
「ひょっとすると、私たちが先に行ってしまうかもしれない。」
と思う私たちである。(焦)


<気になるニュース 「映画事情」>
 この日記を読んでくださっている皆さんは、映画館で映画を観ることがお有りかな。私は、歳を取ってからは、もっぱらカミさんとばかり映画館に行っている。
 若い頃は友達やガールフレンドと行ったものだが、この歳になって、カミさん以外に一緒に行ってくれる女性は居ない。(涙)

 映画を映画館で見るメリットは、
・映画は映画館のスクリーンで観ることを前提に作られているので、
 映画館で観ることで、監督やカメラの狙いが一番伝わりやすい。
・兎に角、迫力が有る。
ことだろう。
 それから、一緒に映画に行く人と時間を共有することも、特に若い人には魅力であろう。

 さて、その映画館での映画鑑賞だが、
・20年間は、洋画の方が興行収入で上だったが、
・昨年は、21年振りに邦画の方が興行成績上位だった
そうな。
 しかし、今年は、再び洋画が王座を奪うそうな。
 と言うのも、
・平成19年の1月から9月までの、
・邦画大手3社の興行収入合計は、約620億9000万円、
・洋画10社の興行収入合計は、約870億5700万円、
だったそうな。

 因みに、洋画の興行ベスト5は、
1位:「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」で108億円
2位:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で88億円
3位:「スパイダーマン3」で70億円
4位:「硫黄島からの手紙」で50億円
5位:「トランスフォーマー」で40億円
だったそうで、邦画の興行ベスト5は、
1位:「HERO」で78億円(まだ公開中で伸びるはず)
2位:「劇場版ポケットモンスター ディアルガVSバルキアVSダークライ」で50億円
3位:「西遊記」で41億円
4位:「武士の一分」で40億円
5位:「映画ドラえもん/のび太の新魔界大冒険」で35億円
だそうな。

 上に書いた映画の中で私が観たのは、唯一「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」だけで、後は全部DVDで観ているなあ。


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2007/11/10(土) 今日は、4話題。
<駅前のクリスマスツリー>
 丸一日の日直勤務を終えた娘に孫たちを引き渡した時、娘が、、
「午後6時前に、駅前のクリスマスツリー点灯式が行われるから、
 子どもたちに観せてやってから、家に帰るわ。」
と言う。

 そこで、私も、家に帰る前に寄ってみた。
 すると、既に殆どの飾り付けが終わって、点灯もされていた。
「おうっ、綺麗!」

 このクリスマスツリーは、毎年駅前に飾られているが、聞くところに依ると、有志が自分たちの財布からお金を出し合って設置しているそうで、電気代だけは町に出してもらっているそうな。
 世の中には奇特な人が居るもんだよね。
 お陰で綺麗な風景を楽しめるんだから。

 その綺麗なツリーを次のページで観てください。
 ついでに写真も1枚。
http://kore.mitene.or.jp/~osatin/hurusato/ekimaetree/071110.htm


<剪定(せんてい)>
 昨年(平成18年)の4月末に植えてもらった生け垣の「槇の木」が、1年半年過ぎてかなり伸びた為、剪定をすることにした。

 と言っても、今日までは伸びさせ大きくするのを優先にしてきて、あまり剪定らしい剪定をしていなかったので、今回は専門家に剪定してもらうことにし、槇の木を植えてくれた造園業者に来てもらった。
 と言うのも、集落内に素晴らしい管理された生け垣を持っておられる家が有るのだが、その人に聞くと、
「一年目は庭師さんに剪定してもらって、その様子をしっかり見ていて、
 二年目からは庭師さんの切った切り口に揃えて刈り込むようにしたら、
 今のような綺麗に揃った生け垣になった。」
と言っておられたので、それを見習おうと思い、1回目だけ庭師さんにしてもらうことにしたのである。

 因みに、庭師さんの一日の日当は20,000円だそうで、切り枝の片付けと廃棄で余分に10,000円を請求されるかも知れない。
 これが毎年だとちょっと辛いので、来年からは私がやろうと思う現在である。

 ああ、折角なのに、孫の世話で剪定後の写真を撮るのを忘れていた。
 明日の朝には、ちゃんと写さなきゃね。


<楽しくも長い一日>
 娘が、
「日直勤務をしなければならないので、2人を預かって。」
と言って、孫2人を連れてきた。
 嫁ぎ先のみんなは、それぞれ仕事とかが有って孫たちの面倒をみることが出来ないそうなのである。

 午前中は、
・集落内で行われている用水路工事の見学をしたり、
・プラスチックの剣を使っての大立ち回りで遊んだり、
・アニメ映画「ポケモンと・・・」を観たりし、
午後は、
・昼食を食べ終わった後、2km先に有るミニテーマパークまで歩いて遊びに行き、
・午後4時過ぎまで遊んでいて、
・孫2号は寝てしまったので、帰る前までそのまま寝かせ、
 孫1号はアニメの続きを観せ、
・5時20分に、孫たちを乗せ、娘の仕事場に送って行って、
楽しくも長い一日が終わった訳である。

 それにしても、孫2号は、
・言うことは聞かない、
・怖いという思いを知らないのか、何でもやろうとする、
とんでもない子どもである。
 カミさんは、呆れ、叱り、ハラハラし、もうぐったりしていたし、私も、してはいけないことをするので叱ったところ、口を尖らせて、
「ぶーっ、ぶーっ!」
と不満げに文句を言うのには呆れてしまった。

 孫1号がこんなことをするのを見たことが無いので、
「先が思いやられるなあ。」
と思ってしまったわさ。
 娘よ、しっかり頼むよ!


<気になるニュース 「真の落とし主現れる」>
 11月8日(木)の気になるニュースに、
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
・茨城県土浦市内の宝くじ売り場に、
・1,000万円の当たりくじが置き忘れされたが、
・保管している土浦署に、
・県内外から、ほぼ24時間の間に、7人もの人から、
  「認知症の父親がよく土浦に行くので、父親が買った宝くじではないか」
  「今年春、宝くじ20枚入りの財布を落とした。」
  「今年5月に買った宝くじ10枚を盗まれた。」
などの問い合わせが有ったそうな。
 因みに、問い合わせ内容と発見された状況が合わないので、いずれも本当の落とし主ではない、と判断されたそうである。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
と書いたが、書いた責任上、結末も書かこうかなあ、と思って書いている訳です。

 とうとう1,000万円の当たりくじの真の落とし主が判明したようである。
 と言うのも、
・11月10日、土浦警察署に、
・宝くじ売り場の近くに住む30歳代の会社員が、
 「宝くじの落とし主は私かも」と
 名乗り出て、
・説明した落とした際の状況と、売り場の従業員の証言とが一致
 したことなどから、落とし主と判断。
され、当せん券を自分の手にすることが出来たそうな。
 良かったね。

 因みに、この男性は
・1,000万円の当たりくじを置き忘れた11月4日に、
・宝くじ売り場で210枚の宝くじを出して、
・最低当せん分の300円などを合わせて約6万5000円を受け取ったが、
・1000万円の当せんに気付かず帰った。
のだそうな。

 もう一つ因みに、
・県内外から電話で20件の問い合わせが有った
そうな。
 フッツ!

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2007/11/09(金) 今日は、3話題。
<架橋工事>
 私の家の近くに、川を挟んで畑や果樹園を運営している土地が有る。
 その土地に渡る為に、仮の鉄板の橋を架けていたが、横幅が狭くて軽トラックがギリギリ渡れる程の物なので、思い切ってコンクリートの橋を架けることにした。

 橋を架けるには、先ず、「河川占有許可」なる物を貰わなければならないのはご存じだろうか。それを貰ってからでないと工事には取り掛かれないのである。

 その許可も下りたので、町内の土木業者に工事を頼んだ。そして、昨日から、工事が始まった。
 工事に来てくれたのは、我が家の畑の改修を請け負ってくれた業者のメンバーの為、気心が知れているので気持ちが楽である。それに、仕事を丁寧にしてくれるという印象も持っているので、有り難い。

 カミさんは、
「工事に来ている若者たちはとてもお洒落で、汚れ仕事をするのに、
 ブレスレットを嵌めたり、髪の毛を綺麗にセットしたり、
 作業着もコーディネートしているので、可笑しくもあり感心もする。」
と言っていた。
 流石に最近の若者なんだねえ。

 それにしても、工事が進むのを見るのは、本当に楽しいねえ。
「今日はどこまで進んだだろう?」
と帰ってくるのが楽しみである。(喜)


<株購入のタイミングを間違えた?>
 株と言う物は、適度に売買を繰り返し短期間にそれなりの儲けを得ると、その面白さに填ってしまうものである。

 私も、インデックスファンド225と言うファンド(投資信託)を、
・8月3日に1口11,551円で購入し、
・途中、最低で10,389円まで下がり、
・10月11日に10,977円で売却し、
1口当たり574円の儲けをさせてもらったことがある。
 結果的には、10,977円が最近の一番の高値だったので、カミさんも、
「よくぞまあ、一番高い時に良い判断をして、売りましたねえ。
 貴方には、才能がありますわ。」
と褒めてくれ、私も気を良くしたものである。

 そのインデックスファンド225を、もう一度買うことにした。
 と言うのも、
・サブプライム問題で世界中の株価が不安定になり、
・日本の日経平均も大きく下がった為、
・日経平均に連動するインデックスファンド225がどんどん下がってきたので、
「ひょっとすると、もっと下がるかも知れない。
 でも、どこでストップするかは分からないから、勝負するつもりで買おう。」
 と決意し、
・11月7日に1口10,981円で購入した
のである。
 ところが、
・翌日の11月8日には10,755円に下がり、
・今日の11月9日には10,626円まで下がってしまった。
 即ち、たったの二日間で、355円も下がった訳で、
・10口買っていれば3,550円、
・100口買っていれば35,500円、
・1000口買っていれば355,000円、
損をしたことになるのである。

 まあ、こうなったら、前回も2ヶ月間我慢して株価が上がるのを待って、結果的に儲かったのだから、今回も気長に待つことにしよう。

 でも、このインデックスファンド225が1口5,000円台まで下がったことがあるそうなので、かなり不安ではある。
 はてさて。

 結果はこの日記でも紹介しますので、どうぞお楽しみに。(爆)


<気になるニュース 「世界の投資家に振り回される一般家庭の我々」>
 上に書いたように、世界の金持ち投資家の所為で、日本の庶民も振り回されている。

 と言うのも、
・世界各国の金融機関が、余っている資金を投資した、
・アメリカの低所得者対象の住宅購入への融資(サブプライム)だが、
・回収が滞(とどこ)って、その損失が莫大な物に成りつつある。
そうな。
 この日記を読んでくださっている皆さんも、
「日本の銀行や証券会社などが数百億円とか1千億円を超える損失を出した。」
と、新聞に書かれているのをご覧になったかも知れないが、
・アメリカの連邦準備制度理事会の議長は、1,500億ドル(約17兆円)の損失、
・国際通貨基金は、報告書で、「最大2,000億ドル(約22兆円)」の損失、
と試算しているそうな。
 約22兆円だって?!?!?
 その所為で、日本の株価もどんどん下がり始め、経済が不安定になりかけている。

 加えて、石油産出国や世界の大金持ちが、石油を先物取引などの投資の対象にしている為、石油の原油がどんどん値上がりし、とうとうガソリンが1リットル150円という大台にまで値上がりしてしまった。
 当然、灯油なども値上がりはする訳で、これから冬を迎え、灯油ファンヒーターを3台も使わなきゃならない我が家も、かなりの痛手である。

 何時の世も、大金持ちの作る流れに翻弄され、しかし、耐えることしか出来ないのが一般庶民である。
 やれやれ、だわさ。(涙)


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2007/11/08(木) 今日は、3話題。
<研修&懇親会>
 県庁所在地に出張した。
 今日の出張は、夕方からアルコール付きの懇親会も行われるので、電車で行くことに。

 先ず10:00から行われる理事会に出席する為には、私の町の駅を7:19発の電車に乗らなければならない。そこで、駅までカミさんに送ってもらった。
 駅に着くと、通学列車の為にわんさかと高校生が居て、ちょっと戸惑ったりした。
 その中の知り合いの高校生の一人が、
「交々さん、珍しく電車に乗って何処へ行くんですか?」
と言うので、
「県庁所在地に行って、知事さんの話を聞き、後は知事さんとお酒を飲むの。」
と言ったら、
「すごっ!」
と言っていた。

 さて、高校生に混じって電車に乗って、取り敢えずはT駅まで行ったのだが、何せ県南部を走っている電車の線路は単線の為に、上りと下りの電車がすれ違えるのは駅しか無く、そのすれ違い電車を待つ無駄な時間があちこちで有って、結構イライラした。
 私たちの住んでいる地域って、国にも県にも後回しにされた交通後進地だねえ。本当に腹が立つよなあ。

 とか何とか言いながらも、9:45には会場に着き、10:00から12:30まで理事会を行い、昼食後、工作機械製作所の会長さんの講演を聴いたり、知事さんの講話を聞いたりした。
 そして、17:40から懇親会となり、会長の挨拶、知事さんの祝辞、副会長である私の来賓紹介、来賓の乾杯の音頭、懇親会、万歳三唱、終了、と無事進行し、21:45に我が家に帰って来た。

 そして、やっぱり日記は欠かせないので、風呂にも入らず、パソコンに向かっている訳である。


<勝負?ネクタイ>
 娘が、父の日のプレゼントにネクタイをプレゼントしてくれた。
 メーカーは「セリーヌ」で、明るい紫色の綺麗なネクタイである。とても良いネクタイなので、普段は使わずに、「勝負?ネクタイ」としてフォーマルな時に使うことにした。

 そして、今日は知事さんも参加してくださる懇親会が有ると言うことで、写真のように「勝負ネクタイ」を締めていった。
 そして、懇親会が始まった時、知事さんと同じテーブルに座らせてもらっていたので、真っ先にビールを注ぎに行ったが、知事さんもネクタイを見ていたので、アピール出来たのではないだろうか?(爆)

 娘よ、今更ながらに有り難うね。(謝)


<気になるニュース 「7人の嘘?本当?」>
 今までも、置き忘れや落とし物の大金が公表される度に、
「自分の落とし物、忘れ物」
と名乗り出る人が続出するものだが、今回もそれが有ったそうな。

 と言うのも、
・茨城県土浦市内の宝くじ売り場に、
・1,000万円の当たりくじが置き忘れされたが、
・保管している土浦署に、
・県内外から、ほぼ24時間の間に、7人もの人から、
  「認知症の父親がよく土浦に行くので、父親が買った宝くじではないか」
  「今年春、宝くじ20枚入りの財布を落とした。」
  「今年5月に買った宝くじ10枚を盗まれた。」
 などの問い合わせが有ったそうな。

 因みに、問い合わせ内容と発見された状況が合わないので、いずれも本当の落とし主ではない、と判断されたそうである。
 やれやれ。

 この話を聞き、
「自分も名乗り出てみようかしら。」
と新たに思った人も居ることだろうが、本当の落とし主は、どうしているのかなあ。
 気付かないのかなあ。

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2007/11/07(水) 今日は、3話題。
<籾殻燻炭(くんたん)>
 籾殻(もみがら)を蒸し焼きにして炭にした物を「燻炭(くんたん)」と言う。

 良い天気だったので、カミさんが燻炭を作った。
 何で燻炭を作るかというと、畑の土に入れたり、ぼかし(米ぬか・油粕・鶏糞などを混ぜた有機肥料)に混ぜて野菜などにやると、
・土がフカフカになって、水はけや通気性が良くなり、
・保温性や保湿性も高まり、
・土の清浄効果も有り、
・アルカリ性なので、土の酸性度を調整出来たり
するからである。

 さて、燻炭作りの手順だが、最近は、市販の燻炭製造器なる物が有るが、結構高いので、そんな物を買ってまで作っていると、集落のみんなに笑われてしまう。
 そこで、今まで使っていた煙突だけを使って作ることになる。

1)藁(わら)の上に排煙用の煙突を被せ、
2)藁に火を付けて、火が消えない内に、籾殻を円錐状に盛り上げる。
3)藁の熾火(おきび)が籾殻に移れば、
4)時間が経つに連れて、じわじわと全体に火が回り、全体が黒くなって炭に変わる。
5)風が強いと蒸し焼きではなく燃えてしまうので、
  そんな時は、適度に水を掛けて、燃えるのを抑える。
6)全体が炭になったら、横に動かして熱を冷ます。動かすのは、有った場所が熱いからである。
7)殆ど冷めたら、袋に入れて保管するが、屋内に入れない。
  何故なら、完全に熱が冷めていない場合、発火することが有るからである。
  ただ、露や雨で濡れないように、ビニールを被せておいた方が良い。

と言うのが、カミさんの手順である。
 良い燻胆が出来たようで、御苦労様でした。

 経過が分かる写真付きのページを作ったので、下のURLでご覧下さい。
http://kore.mitene.or.jp/~osatin/miha/taihi/kuntan/071107.htm


<単なる湿疹?>
 カミさんの右足膝上の内側に、変な湿疹が有る。カミさん曰く、20年程前から有るそうな。

 それが不思議な物で、普段は単なるポチッとした物だが、
「ああ、痒い痒い!」
と騒ぎ出す時に見てみると、見る見る内に膨れ上がってくるのである。

 そうなると五月蠅く騒ぐので、
「カッターナイフで抉ってやろうか!?!」
と言っていた私だが、今日、M市に所用が有ったので、年休を貰って行くついでに、カミさんを皮膚科に連れて行った。

 その結果、皮膚科の医師は、虫眼鏡で診て、
「じゅくじゅくしていますね。湿疹ですね。」
と言って、在り来たりの塗り薬と、痒くなった時の飲み薬をくれたそうな。

 おいおい、20年も治らなかった物が、単なる湿疹なのかい?
 そんな薬で治るのかい?
 ただ、
「そんな薬は飲むなよ。」
とは言っておいた。
 だって、薬って、なるべく飲まない方が良い、と言うのが私の主義なので。

 はてさて、結果はどうだろう。
 治れば、
「流石に医者だねえ。」
と言えるのだがなあ。


<気になるニュース 「魅力有る響き 血液さらさら」>
 先日、町の診療所に行って、血液検査をしてもらった時も、
「血がちょっと濃いですね。」
と言われた。
 そう。私は、青年の頃から、赤血球も白血球も多めで、「血が濃い」とか「多血症」とか言われてきている。
 だから、人よりは脳梗塞などに成り易い体質なので、多めに水分を摂って予防に努めている訳である。

 そんな私なので、「血液ドロドロ」とか「血液サラサラ」と言う言葉には、ついつい耳をそばだててしまったりもするし、血液を綺麗にするグッズなどにはついつい目が行ってしまう。
 と言っても、今まで血液に関する医療器具を買ったことは無いんだけどね。

 そんな私と同じように、「血液サラサラ」と言う言葉の響きに騙されて、しょうも無い物に大金を払った人たちが居るようである。
 と言うのも、
・2万円程で仕入れたブレスレット(腕輪)を、
・「着けているだけで血液がサラサラになる」と偽り、
・20万円から40万円もの高額で売り付け、
・40都道府県で約8,200人から、総額約24億5000万円も稼いだ、
悪人たちが居るそうな。

 その細かな手口だが、
・雑貨などの安売りで客を集め、
・「東洋医学指導員」などと言うニセの肩書のカードを着けた販売員を配置し、
・販売員が採血すると医師法に違反する為、客自身に針のついた小型医療器具で採血させ、
・赤血球が連なった血液の画像を顕微鏡で見させ、
 「血液がドロドロです。」
 と不安にさせ、
・5〜10分ほどブレスレットを装着させた後に、再度採血させ、
・血液を挟んでいるガラスを強く押して血液を広がらせ、赤血球が離れたように見せかけ、
・「ブレスレットを着けると、短時間で血液がサラサラになる」
 とだまし、商品を売り付けていた。
のだそうな。

 それにしても、こんな物を着けて、それも短時間で血液がサラサラになる、と信じ込む人もちょっと問題ではないかなあ。そんな人を騙すのは、簡単と言うことか?
 まあ、それだけ健康になりたいとみんなが願っているんだろうけどさ。 


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2007/11/06(火) 今日は、3話題。
<孫たちの写真>
 娘のところに寄ったら、長野のお土産のクッキーとリンゴを渡してくれた。
 家に帰ってから、早速リンゴを食べてみたが、糖蜜がたっぷり含まれ、美味しかった。私は、リンゴは酸っぱいので苦手だが、これくらいの甘さと酸っぱさのバランスだと結構食べられる。
 有り難う。

 それよりも嬉しかったのは、娘が自分のデジタルカメラで撮り貯めた画像が入ったメモリカードを貸してくれたこと。
 このメモリカードは、娘が新しいデジタルカメラを買った時にプレゼントしてやった物で、2GBの容量が有るので、タップリと録画出来る。
 そのお陰で、今回貸してくれた画像は229枚も入っていて、動画も入っていたのに、メモリーカードの容量の1/8しか使っていない余裕たっぷり状態であった。

 私って、良い父親かも。
 まあ、そのお陰で最愛の孫たちの写真がいっぱい観れるのだから、投資効果充分と言うことだね。(笑)

 それにしても、写真の中の孫たちは、本当に楽しそうだこと。観ているだけで幸せな気持ちになれる。
 特に孫1号の笑顔は良いし、孫2号はひょうきんさが出ている。
 どうか、大きくなっても、いじめなどに遭わず楽しい日々を送ってもらいたいものである。


<な、懐かしい>
 町役場に行ったら、駐車場に、知人に譲った私が乗っていたウィンダムが停まっていた。

 な、な、懐かしい。(涙&涙&涙)
「これに乗っていたんだなあ。」
「もう、こんな車に乗ることは無いんだなあ。」
と、涙が出て来た。

 それにしても、写真のように本当に綺麗なスタイルの車である。
 私がこの車を手放したと聞いた若者たち数名が、
「交々さんがウィンダムを手放すと分かっていたら、譲ってほしかった。」
と言ってきた程である。

 ああ、何か間違ったことをしてしまった、と言う後悔の念が出て来た。
 やれやれ。


<気になるニュース 「世界を変えた101の小発明」>
 世界を変えた"大"発明というのは、蒸気機関車やレシプロエンジン、飛行機、テレビ、コンピュータなど、いっぱい有る。
 どれをとっても、その発明で世界が大きく変わったことは、誰もが認めるところである。

 しかし、世の中には面白い発想があるもので、
・イギリスの新聞インディペンデントが、
・「世界を変えた101の"小"発明」ランキングを発表、
したそうな。

 因みに、トップテンのランキングは、
1)そろばん
2)アルキメデスのスクリュー(螺旋のスクリューで低所から高所に水を汲み上げる装置)
3)アスピリン(解熱・鎮痛剤)
4)アタリ2600(史上初の家庭用ゲーム機)
5)有刺鉄線
6)バーコード(製品管理が超合理化)
7)電池
8)自転車
9)ボールペン
10)ブラックベリー(情報端末機)
なのだそうな。

 で、何でまあそのトップにそろばんが選ばれたのかだが、その理由は、
「そろばんを使った計算速度は電卓を使うよりも早い。」
と絶賛されていることに有りそうである。

 私は、ボールペンを1位に上げたいけどね。
 皆さんは、何か思い当たりますかね?

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2007/11/05(月) 今日は、3話題。
<寒いねえ>
 私のパソコンのトップ(ディスクトップ)には、ビニールプールに入り素っ裸で遊ぶ孫たちの写真がアップされている。とても楽しそうで、観ていても口がほころんでしまうのだが、それから余り日が経ってもいないのに、最近の寒いこと寒いこと。
 とうとう、今日から冬物のスーツを着て勤務に行った。

 それに、体内の水分が汗で出ない所為か、トイレが近くて一日中トイレに通っている感じがするし、トイレに行く度に、結構な量の尿が出るんだよね。

 それにしても、冬は嫌だなあ。
 毎年、冬を迎えると、
「今年の冬を乗り切れるだろうか。」
と思ってしまうんだよね。
 一番嫌なのは、寒い中を起きてトイレに行かなければならないこと。
 我が家は2階にトイレが無いので、寒さに震えながら、階段を下りてトイレに行かなきゃならないんだよね。
「その内に、寒さで脳の血管がプチンと切れて、そのまま死ぬのなら良いけど、
 寝たきりになるんじゃないかな?」
と思う私である。

 ああ、2階にトイレが欲しいよ。(涙)
 それとも、いっそのこと、溲瓶(しびん)を横に置いて寝ようかなあ。(苦)


<年賀状>
 言葉の天才・言葉の魔術師である孫1号のセリフを借りると、
「もう、年賀状のことを考えんとあかん"時期"やし!」
とでも言うんだろうか。

 近くの郵便局から、
「年賀状の予約をしてもらえませんか?」
との電話があった。
 そこで、取り敢えずは250枚を頼んでおいた。
 足らなくなるのか、余るのか、よく分からないけど、まあ取り敢えずは。

 それから、もう2枚も「喪中欠礼」「年賀遠慮」のはがきが届いた。
 凄い手際の良い人も居るものだ。出来ることならこう在りたいけど、私には出来ないねえ。
 余りにも早く貰ったので、貰ったことを忘れないようにしないとね。


<気になるニュース 「東大の配慮」>
 最近の不景気で、とても優秀な頭脳を持っている生徒でも、東京に出て行くだけの経済的支援が望めない高校生は、近くの国公立大学に進学した場合も有ったようであるし、大学進学を諦める高校生も若干は居るそうな。
 会社や金融機関には、未曾有の収益を上げているところも有るというのに、その利益を社員の給料として還元していないので、未だに苦しんでいる家庭が多いんだよね。

 そんな中、
・東京大学が、
・来年度から親の年収が400万円未満の学生の、
・授業料を無条件でゼロにする。
そうな。
 やるねえ。
 因みに、今年度の授業料は、53万5800円だそうな。

 この制度だが、今回が初めての取り組みではなくて、
・国の基準で、授業料収入の5.8%までを授業料免除にしても良い、と決められていた為、
・事前にはどれだけの年収だったら免除するとは決められなかったので、
・今年度は、4人家族の家庭だと年収350万円程度、扶養家族が多い家庭は700万円程度、
 を全額免除にしていたそうな。
 でも、これだと、自分の授業料が免除されるかどうかは入ってみないと分からなかったので、受験を諦めた受験生も居たようである。

 そこで、
・授業料が免除になる収入額を前以て示し、
・国の基準5.8%を上回った免除額は東大が負担することにし、
・経済的に苦しい受験生でも、試験を受け易くしてあげる
ことにしたようである。
 でも、そうすると、東大が免除額を国の補助で賄なえなくなるが、4,000万円ほどは経費の節減などで工面するのだそうな。

 東大がこう言う制度を取り入れるのは、優秀な学生を集めたいからであろうが、苦学生を助けて日本の最高学府で勉強させると言うことは、国の将来の為には良いことなんだろうね。

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2007/11/04(日) 今日は、4話題。
<ゴボウ掘り 第2弾>
 ほどほどの良い天気だったので、ゴボウ掘りの第2弾を行うことに。

 しかし、その前に、大沢親分の出演するテレビ番組のスポーツコーナーを観なくっちゃね。
 何せ、この番組のファンなので、土曜出勤などでこの番組を観られない場合は、ビデオテープに撮っておいて後で観る程である。
 そんな訳で、7時30分から先週の録画分を観て、8時45分からは今週分をテレビで観た。

 9時30分頃にスポーツコーナーが終わったので、着替えをし、畑に行った。
 季節は秋なので、一応は長袖を着て行ったが、暫く動いたら汗が出て来たので、半袖のTシャツ一枚で作業を続けた。

 今日はカミさんも側に居るので、喋りながら作業していると気分転換になり、仕事も苦痛ではない。
 その所為か、根気強く掘ったので、長く地中に伸びているゴボウも、殆ど折らずに掘り起こすことが出来た。

 掘れたゴボウは、先々週に掘ったゴボウと合わせ、写真のように、カミさんが土の中に埋めていた。こうすると一冬保存出来るのだそうな。
 しかし、光が当たると、頭のところから芽を出してゴボウ本体の養分を取ってしまうと言うことで、黒い袋を被せて日除けにしていた。
 成る程ねえ。

 それにしても、ゴボウって木の根っ子みたいな物だけど、料理次第で、とても美味しい食材なんだよね。かき揚げも良いし、ゴボウサラダも良いし、酢漬け・醤油漬けも良いし、きんぴら牛蒡も良いし。 
 でも、第2次世界大戦(太平洋戦争)中に、イギリス人捕虜にゴボウを食べさせて、捕虜虐待で有罪にされた例も有るんだよね。
 日本の食文化が理解されていなかった例だけど、今では外国人にも受け入れられているのかな?

 様子は、次のURLでどうぞ。
http://kore.mitene.or.jp/~osatin/miha/hatake/gobou071104/071104.htm


<電話が無いはずだわ>
 金曜日と土曜日の夜、
「孫1号から、遊びのお誘いの電話が掛かってくるかな?」
と、期待するような恐ろしいような気持ちで待っていたのに、電話がまるっきり掛かってこなかった。

 恐ろしいような気持ちとは、遊びのお誘いを受けると、私たちの予定が全部狂わされるからである。でも、孫からのお誘いはとても嬉しいので、複雑な気持ちなのである。

 電話が掛かってこない理由が、娘からの電話で分かった。
 と言うのも、孫たちは、家族と姑さんの実家の人たちと、長野県に遊びに行っているからだったようである。

 あのねえ、娘さん。そんなことは、金曜日の内に言っておいてよね。
 私たちは、
「孫から電話があるだろうか。」
と、毎晩、待っているんだからね。


<大四郎柿の続き>
 昨日の日記で中断していた「大四郎柿」の続きを写真付きでアップしたので、昨日の日記も読んでくださいね。


<気になるニュース 「小沢代表の党首辞意表明」>
 一昨日、
・福田首相から自民党と民主党の大連立を呼び掛けられ、
・その場で拒否せず、民主党に持ち帰り、
・役員会で反対され、
・電話で、福田首相に断りの連絡をした小沢首相が、
・民主党代表を辞職する「辞職願い」を出したそうで、
大騒ぎとなっているようである。
 またまた「壊し屋」の異名を取る小沢氏の本領が出たのだろうか。

 このニュースを聞いたカミさんが、
「何で党首を辞めるんですか?」
と質問したので、次のように説明した。

 党首を辞任したい理由をまとめて言うと、
・福田首相の連立政権への呼び掛けを持ち帰ったのに、
・自分が党首として選任した役員から反対されたと言うことは、
・党首としての不信任を受けたに等しいから、
・けじめをつけて党首を辞任する。
と言うことらしい。

・良く言えば、国の為になる政策を通すことが大事と考えて、
 それが混乱をまねいたから責任を取ると言っていることになるが、
・悪く言えば、自分の言うことに賛成しなかったからすねた、
と言えるんじゃないかな?

 うーん。
 連立に反対する民主党の役員たちの意見は理解出来るよね。
 何故なら、前回の参議院選挙で野党が勝ったのは、
・自民党の議員、内閣の大臣たちが次々と不祥事を起こしたからでもあるが、
・もう一つの理由は、自民党が、衆議院の圧倒的な数の力で強引な国会運営をし、
 次々と過激な法案を通過させたことに対するブレーキを国民が望んだ。
ことであるのに、民主党が自民党と連立したら、何でも有りの国会になる可能性があるではないか。

 ひょっとすると、民主党の分裂が始まるのかい。となると、参議院選挙の勝利も吹っ飛んでしまうね。そして、やっぱり日本は、自民党の支配する国、と言うことになるのだろうかね。
 となると、福田総理大臣の勝利だね。やっぱり老獪だわさ。

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2007/11/03(土) 今日は、3話題。
<丸岡城>
 他用があって、福井県の北部に行くことがあったので、ついでに福井県坂井市丸岡町に有る「丸岡城」を見学に行った。

 何回も訪れたことのある「姫路城」や「大阪城」などに比べるととても小さい物であるが、結構風情が有って、なかなか良かった。

 聞くところに依ると、
・安土桃山時代の1576年に、柴田勝家の甥の柴田勝豊が築城、
・現存する天守閣の中では最古だったが、
・1948年(昭和23年)の福井大震災で倒壊したが、
 重要文化財に指定されたのを受けて、
・1955年(昭和30年)に修復された。
のだそうな。

 折角なので天守閣にも登ってみたが、
・先ず、石の階段が急で、転げ落ちないか、ちょっと不安だった。(涙)
・1階から2階に上がる階段も急で、ロープを持ちながら登るので、これまたちょっと不安。
・2階から3階も同様。
の、ちょっと不安な見学だった。(笑)

 この丸岡町は、
・丸岡城の第6代城主であった「本多成重」が、
・まだ徳川家康の家来で、「鬼作左」と呼ばれる程の武勲を立てていた時、
・「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」
 と、妻に送った有名な手紙を町おこしに活用し、
・日本で一番短い手紙文を全国から募集し、「一筆啓上」賞を与える事業を行っている。
ので有名である。
 そう言えば、私も2冊程、「一筆啓上」賞を纏めた本を持っていたっけ。
 その中の1編を。
 「お母さん、雪の降る夜に私を生んで下さってありがとう。もうすぐ雪ですね。」

 写真を纏めたページです。
http://kore.mitene.or.jp/~osatin/ryokouhoukoku/ryokou/maruokazyou/071103.htm


<大四郎柿>
 我が家の果樹園に、カミさんが植えた「大四郎柿」の木が有る。この柿は渋柿で、熟してホタホタに柔らかくなってから食べる柿である。

 私は、柿の柔らかいのが嫌いなので、「大四郎柿」は絶対に食べないのだが、ター爺さんはこの柿が大好きで、近所の人に強請ってまで食べたがるので、カミさんがター爺さんの為に植えた柿である。

 その柿が、今年からようやく実を付け始め、20個程が成っていたそうな。
 昔の人が、「桃栗3年、柿8年」と言うように、7年目で実が付いたそうな。

 ところが、何とまあ、イノシシがトタンの囲いを乗り越えて侵入し、大四郎柿に前足をかけ枝をへし折り、ほとんどの柿を食べてしまったのである。

 その結果、残ったのは、たった1個の柿だけ。
 酷いものである。

 私が、
「果樹園の周りに電気柵を張ろうか。」
と呼び掛けても、
「そこまでお金を掛けるのは勿体無いから良いですわ。」
とカミさんが言う。
 しかし、今年はもう果物も殆ど無くなったのでこのままで良いけど、来年はもう少しイノシシ対策に工夫をしなくっちゃね。
http://kore.mitene.or.jp/~osatin/miha/kazyuen/daisiroukaki/071103.htm


<気になるニュース 「怪しい2人」>
 怪しい2人とは、福田総理大臣と小沢民主党党首である。

「テロ対策特別措置法」で対立していたというのに、
・党首討論の場を非公開にし、
・その中で自民党と民主党の大連立を福田首相が呼び掛け、
・小沢党首も即座に拒否せずに、党に持ち帰って役員に相談を掛けた
と言うではないか。

 何なんだい、この2人の考えていることは?
・折角、2大政党時代への道筋が見え始めたと喜んでいた政治家もいるというのに、
・折角、参議院選挙で大勝利し、野党が多数派になって、
 衆議院で2/3を占めた自民党の横暴を抑えることが出来るように成ったというのに、
このレベルの人間が考えることは、本当に国の為なのか、それとも政権維持と利益優先なのか。
 小沢党首も、提案されたその場で拒否しろよな!!!

 今回の小沢党首の行動は、参議院選挙で民主党に入れた多数の国民に、不信感を植え付けたと思うが、皆さんはどう考えられますか?
 もう、次の選挙では、民主党は伸びないんじゃないかな???

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2007/11/02(金) 今日は、3話題。
<ゴボウのきんぴら>
 私が先週に掘ったゴボウを使って、カミさんが「きんぴら」を作った。
 ゴボウを掘った様子は、次のURLのとおりである。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/miha/hatake/gobouhori/071022.htm

 カミさんは、盛んに、
「美味しいゴボウ!」
と連発していた。
 確かに美味しい。自分が掘ったという思い込みも有る所為か、余計に美味しく感じる。

 それにしても、我が家の野菜は、本当に美味しい。有機栽培的に育て、化学肥料や農薬を出来るだけ使わないようにしているのが良いんだろうね。
 この美味しい野菜を食べられるだけでも幸せと思わなければならないのだろうけど、慣れっこに成りつつあるなあ。
 反省反省!


<一晩、御苦労様>
 O市の学校に勤めている知人に聞いた話。

 ある朝、体育館器具室の鍵を外し扉を開けたら、女性が出て来たのだそうな。
 吃驚した知人が、
「貴女は誰ですか。何でこんな所に居るんですか。」
と問いただしたら、
・昨日の夜、旦那と喧嘩し家を出たが、
・行く所が無いので、学校に来たら、
・社会体育でソフトバレーボールをする為に体育館に入る人が居たので、
・一緒に紛れて入り、器具室の中で寝てたら、
・中からは開けられない鍵を掛けられて出られなくなり、
・器具室の中で、誰かが開けてくれるのを待っていたら、朝になった。
と説明したという。
 まあ、待つしか仕方が無かったのだろうが、長い一夜だったことだろう。

 この女性が帰って来ない間、旦那さんはどうしていたのだろうか。あちこちを探し回ったり電話を掛けまくったりしたのだろうか。それとも、放ったらかしで寝てしまったのだろうか。
 それは聞く術も無いが、聞いてみたいよねえ。
 

<気になるニュース 「テロ対策特別措置法の失効」>
 もう7年も前になるけど、アルカイダなどのテロ組織が、世界各地でテロ活動を行い、特に2001年9月には、アメリカニューヨークの世界貿易センタービルに、乗っ取った2機の旅客機を衝突させ崩壊させたのは、忘れられない事件であった。

 このテロの活動を抑制する為にアメリカやイギリスが対テロ軍事行動を開始し、日本も、アフガニスタンの対テロ軍事行動を支援する為に「テロ対策特別措置法」を成立させ、アメリカやイギリスなどの艦船に燃料を給油させる後方支援を始めた。
 この「テロ対策特別措置法」は2年間の時限立法で、2年経つと終了するのだが、3回も延長し、今年まで続いていた。

 しかし、今年7月の参議院選挙で自民党が惨敗し野党が多数に成った為、民主党を始め野党が「テロ対策特別措置法」に反対していることから、政府と自民党は4度目の延長を断念し、11月1日の23時59分59秒に、この法律は失効してしまうことになった。
 そこで、石破茂防衛大臣は、11月1日の午後3時に、燃料補給艦の「ときわ」と護衛艦の「きりさめ」に、活動を終結し帰国するよう撤収命令を発令し、両艦は日本時間の2日午前0時に成ったのを最後に給油活動を終了して、帰国の途についたそうな。

 これに対しては、
・自民党などは、テロとの戦いから身を引くことによって、世界の中で日本が孤立する。
・アメリカ政府は、日本の今までの貢献を続けてほしい。
と言っているし、世論調査でも、日本の後方支援に対しては賛否が拮抗している状態である。

 これを受けて、政府は、活動内容を給油・給水に限定した対テロ新法案を国会に提出した。だが、小沢民主党首はこういう形の自衛隊参加には反対を表明し、混乱は続いている。
 はてさて。

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2007/11/01(木) 今日は、3話題。
<絶品の鮭フレーク>
 日曜日に開かれた、地域の家電販売店連合会の「ナシ○ナルフェア」で、冷凍鮭を来店景品で貰ってきた。フェアに行った人間は、希望すれば全員貰える物である。

 折角貰ったので食べないと勿体無いので、三枚おろしの半分を、照り焼きで食べさせてくれた。
 しかし、カミさんが作った物は、100品作れば99品は美味しく食べる私が、それほど喜ばなかったので、カミさんは、今日は鮭のフレークを作ってくれた。
 その作り方だが、
・鮭の半身をお湯で茹でて、
・熱が通ったら、皮と骨と身を分離させ、身をほぐし、
・空鍋に、鮭の身と、日本酒と、味噌と、砂糖と、ショウガを入れ、
・日本酒が無くなるまで混ぜ続けて作った。
のだそうな。

 それが写真の品で、今日の夕食に出た。
 美味しい。いける。御飯が何杯も食べられそうな程、美味しい。
 御飯をお代わりしようと思ったが、カミさんに「食べ過ぎは駄目」と止められたのが残念だった。明日の朝ご飯にも鮭フレークを掛けて食べるつもり。楽しみである。


<ガソリン代などの値上げ>
 値上がりを続けているガソリン代などが、またまた値上がりをしたそうな。自分がガソリンを入れに行った訳ではなくテレビを観ていて知ったので、何となく人ごとのような書き方になってしまったが、
・昨日までの値段よりも10円前後上がり、
・150円を超える時代に成った
そうな。
 何処まで上がり続けるんだろうね。

 私の住んでいる所のガソリンスタンドも今日から大幅値上げになったようだが、
「ガソリン代などの値上がりの情報を知って、近所の人たちも、
 昨日の内にたくさんのポリタンクを軽トラに載せて、灯油などの買いだめに走っていましたわ。」
とカミさんが言っていた。

 こんなにもガソリン代が上がる理由は、世界中の金余りが原因らしい。
 と言うのも、金持ちや金融関係者が、余ったお金を石油の先物取引に投資し、それが原油の値上がりに結び付いているそうな。
 私も株の売買をしているから投資家の行動を批判しにくいが、その所為で庶民が苦しむとなると、許せないね。


<気になるニュース 「パーフェクト? でも、そんなの関係ねえ。」>
 日本プロ野球のプレイオフ「日本シリーズ」が行われ、セントラルリーグの代表「中日ドラゴンズ」とパシフィックリーグの代表「日本ハムファイターズ」が日本一を掛けて戦っていた。
 そして今日、3勝1敗と日本一に王手を掛けていた中日ドラゴンズが、今日も1−0で8回までリードし、いよいよ9回の表を0点に抑えれば、中日ドラゴンズの優勝である。

 しかし、ここで大きなポイントが。
 と言うのも、ドラゴンズのピッチャーである山井大介投手が、1回から8回まで1人もランナーを出さないパーフェクトピッチングを続けていたからで、
・このまま山井投手を投げさせて、パフェクトゲームを達成させるか、
・絶対的な抑えのエース岩瀬投手に替わらせるか、
が、注目されていたのである。

 野球をあまりご存じでない方は分からないかも知れないが、パーフェクトゲーム(完全試合)と言うのは、
・ヒットは1本も打たれず、
・ホァーボール(4球)やデッドボール(死球)も与えず、
・エラーも無く、
・27人ピッタリで投げ切る
というピッチャーの夢のまた夢で、願っても出来ることではない快挙なのである。

 だから、球場やテレビで試合を観ていた殆どの人は、
「山井投手が9回も投げるだろう。」
と思って待っていたのである。
 ところが、落合監督は、何とまあ、山井投手を投げさせず、岩瀬投手をリリーフに出し、9回を3人で終わらせ、勝利を手にして優勝し、日本一の座を手に入れた訳である。

 これには、理論野球、データ野球で有名な野村監督でさえ、
「自分も山井投手に投げ続けさせるし、10人中10人の監督が山井投手を交代させないだろう。」
と言い、
「あそこでピッチャーを代えられるのは、落合監督だけだろう。」
とも言っていた。

 確かに、9回も山井投手に投げさせれば、疲れが出て来た山井投手が打たれるかも知れない。何せ、1点差だから、ホームランを1本打たれれば同点になり、勝利が、日本一が遠ざかる。 
 それに、今日負ければ、勢いづいた日本ハムファイターズが連勝し、優勝を奪われる可能性も出て来る。
 だから、勝てる時に勝つ、のは一番大切なことかも知れない。

 そう考えると、落合監督の選択した投手交代は、正解だったのだろう。
 しかし、「日本シリーズで完全試合」と言う日本プロ野球史上に名を残せる快挙を目前に交代させられた山井投手の気持ちを考えると、単純に賛成する訳にはいかない。
 この日記を読んでくださっている皆さん、皆さんはどう思われますか? 

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