2007年2月 悲喜交々日記

2007/02/28(水) 今日は、3話題。

<出張>
 F市に出張と言うことで、久し振りにウィンダムに乗った。
 とても乗り心地が良く車内も静かな為、眠くて眠くて、居眠り運転にならないか、自分でも心配しながら走っていた。
 どうやら、昨晩の飲み会のお酒の所為も有るのだろうねえ。
 だから、大声で歌ったり窓を開けて冷たい風を入れたりして、何とか会議場にたどり着いた。

 それにしても、やっぱりウィンダムは良い車である。
 エンジン音が殆ど聞こえないほど静かだし、加速は凄く良いし、今日の様な強風の中でも殆ど揺さぶられること無く滑るように走ってくれる。
 ただ、何時も軽自動車のザッツに乗っている所為で、ウィンダムの大きさに戸惑い、そこら辺りで擦ったりしないかと、結構なプレッシャーを感じながら走っていた。
 やれやれ、老化だねえ。プリウスに乗り換えるべきかもしれない。


<お買い得リモコン>
 我が家に、あまり有名でないメーカー「オリオン」のビデオ一体型テレビが有る。
 私が買ったのかター爺さんが買ったのかは忘れてしまったが、ター爺さん用に液晶テレビを買ってやったのをきっかけに、2階に上げて夫婦で使っている。親孝行だねえ。

 安物だった所為か直ぐにビデオデッキ部分が壊れてしまったが、もう10年以上も使っていると言うのに、テレビ機能だけは何時までも無事に映り続けている。
 しかし、困ったことに、リモコンがへたってきてチャンネルボタンを押してもチャンネルが変わらないし、ボリューム(音量)ボタンを押しても上手く反応せず、音量を上げようとしているのに逆に下がったりする。
 だから、わざわざ立ち上がってテレビの側まで行って、音量を調節することもあったのである。

 その為、O市に有る家電量販店100万ボ○トに行って、色々なメーカーのテレビでも使えるリモコンを探したが、「十数社のテレビに対応する」と書かれているリモコンもオリオン社のテレビは対象になっていない物ばかりで、欲しい物が見つからない。
「家電量販店と言いながら、情けないやないか。」
と腹立たしかった。
 そこで、今日の出張の帰りに別の雑貨量販店アヤハ・デ○オに行ってみたら、何とまあ、オリオン社製のテレビにも対応しているリモコンがいっぱい並んでいた。
「おいおい、ちゃんと有るやん。100万ボ○トに教えたろ。」

 その中にはビデオも動かせるリモコンも有ったが、残念ながらビデオデッキは壊れているので、テレビだけに対応している物を798円で買ってきた。
 メーカー純正の物を買ったらかなり高いだろうに、798円で買えたので有り難いことである。
 下の写真が買ってきたリモコンである。

 それにしても感心なのは、「どこのメーカーのテレビでも使える」と言うことである。
 使えるようにするには、テレビメーカーの対応番号をリモコンで入力して設定する必要があるのだが、その番号入力で内部のマイコンの設定切り替えをしているんだろうね。
 説明書に書いてあるとおりにオリオン社の番号を入力したら、ちゃんと我が家のテレビでも使えるようになったから嬉しかったねえ。


<気になるニュース 「タミフル」>
 去年もこの日記で書いたような気がするインフルエンザ治療薬「タミフル」。
 A型にしか効果が無い今までの治療薬とは異なり、A・B両型のインフルエンザに効き目が有ると言うことや、致死率が高い鳥インフルエンザにも効果が有るということで、厚生労働省もこの薬の備蓄に力を入れているようである。

 ところが、テレビや新聞でも伝えられているように、タミフルを服用したインフルエンザ罹患者の一部が、精神的不安定に陥り、ビルの高い階上から飛び降りたり車の流れに飛び込んだりして命を失う、と言う事件が続いている。

 しかし、厚生労働省は、タミフルと異常行動の因果関係を認めようとはしない。
 私は、
「因果関係を認めたら、その薬を認可した厚生労働省の責任となり、エイズと血液製剤のような訴訟が続発する」
からではないかと考えているのだが、どうだろうか。

 だが、タミフルを服用した人の命が失われる事故が相次いだ為、厚生労働省も、ついに、
「タミフル服用の有無に関わらず、インフルエンザに罹って高熱が出るような場合は、
 患者の様子に十分注意をするように。」
とのコメントを出した。
 微妙な前進?だね。

 そう言えば、町内の中学校でもインフルエンザが流行りだしたようである。
 皆さんも、十分にお気を付けください。



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2007/02/27(火) 今日は、4話題。


<歯の治療>
 年給を貰って、O市の病院の歯科に歯の治療の続きに出掛けた。
 前回に行った時は、
・麻酔を掛けて、
・折れ掛かっている歯を根元まで削り、
・神経を取り除いて、
・後処理をして終わった
のだが、2週間経った今日は、
・仮の被せ物を取り除き、
・神経を抜いた跡の穴に土台となる物を詰め、
・仮の被せ物を詰めて終わり
だった。

「 実は、3月9日(金)にイベントが有って、そこで挨拶とかをしなきゃならないんだけど、
 後、何回ほど来なきゃいけないんですかね。」
と聞いたら、
「今日は、差し歯を差す土台を作ったのですが、後、2回ほど来てもらうと差し歯が入ります。
 ですから、3月の中頃でしょうかねえ。」
と言われた。

「えっつ、後2回も。しかも、3月の中旬?」
 最悪である。
 何故なら、差し歯を入れてもらう歯に入れ歯のブリッジを引っかけていたので、その差し歯が入らないと、喋っている時に入れ歯がカプカプとして喋り難いのである。

 あ〜あ、でも、どうしようもないから、何とかするしかないんだよね。
 こんなことなら、もっと早く治療を受けに来れば良かった。(涙)


<孫2号>
 一日年休を貰っているので、歯の治療が終わった後、娘の嫁ぎ先に寄った。
 婿殿が「栃餅」のお土産を買ってきてくれたようで、それを貰いに行ったのである。

 家に行ったら、娘と孫2号が、近くの小学校のグラウンドに散歩に行っていて、私もそこに行って合流した。
 当然、孫1号は保育所に行っていて居なかった。とても残念だったが、それは仕方が無い。

 その後、家に入って孫2号と遊んだが、比べちゃいけないが、孫1号と孫2号は、同じ兄弟とは言えまるっきり性格が違い、戸惑ってしまう。

 孫1号は、周りの状況とかの理解が早く物分かりが早い賢い子なので楽しみだが、その分臆病になり勝ちで、ストレスが溜まったりしないかと、心配している。
 孫2号は、怖い物知らずで、やることが大胆。いけないことをして止められてもなかなか止めようとしない。
 今日なんかも、おもちゃのダンプをガラス戸のサッシにガンガン当てるので、母親に止められるのだが、無視して続けたりしていた。
 それに、孫1号は本でもおもちゃでも滅多に壊さない子だったが、孫2号はお兄ちゃんから引き継いだ物を、いっぱい駄目にしている。

 この子たちが小中学生になった時には、決して本人たちの前で比較をしてはいけないが、大人が揃うとは、ついつい二人の違いを口に出してしまうよね。
 まあ、二人とも、可愛い孫なのだけどね。


<飲み会>
 夜の7時から、或る会の役員会を開き、一年間の反省を行った。
 その後、場を居酒屋に移し、慰労会を行った。

 中断


<気になるニュース 「個人情報を集めまくり」>
 JAL(日本航空)の組合の中の一番大きな組合JAL労働組合が、客室乗務員(通称?スッチー)などの個人情報を集めまくっていたそうだが、その内容があまりにも異状だと言うことで、大きな問題になりつつあるそうな。

 何故に大きな問題になりつつあるかというと、その個人情報が、
客室乗務員の氏名、住所、役職、など
だけだったら良かったかも知れないのに、
・思想信条や人物評価など
までも集めていたそうなのである。
 そして、その中には、
・共産党系、
・彼氏と同棲中、
・人工中絶、
などと業務には関係無いことまでが書き込まれ、
果てには、
・ブスだのバカだの
までも書かれていたそうな。

 では、どのようにしてそんな情報を集められたかというと、普通の情報は本人の申し出や書類からだが、超個人情報については、労働組合の幹部たちがその人物の周りの人間から聞き集めていたようで、まるで私立探偵かスパイのようなことをしていたようである。
 因みに、
「何でこんなことをしたのか。」
と言う問い質しに対して書記長は、
「組合員への連絡や、未加入者の勧誘が目的で作ったリストだったが、
 外部からの指摘を受けて既にパソコンから削除した。
 今後、詳しい経緯を調査したい。」
と話しているそうな。
 誰が、そんな弁解を信じるものか、ねえ。

 それにしても今のJALは、経営悪化で倒れかけているのに、組合までもがこんな体たらくでは、未来は暗いねえ。


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2007/02/26(月) 今日は、3話題。


<プリウス>
 土曜日にO市に有るデイラーまで見に行った「ハイブリッド・カー」のプリウスだが、今日、T町の支所に出張したら、支所で働いている人たちが乗っているのだろうか、2台も駐車してあった。

 そこで、周りを回って見てみたが、思わず
「小さい!」
と声を出してしまった。
 デイラーの支店長の言葉では、
「横幅はあまりウィンダムとは変わらないんですけど、長さが違うんです。」
と言っていたが、確かに、
・ウィンダムは全長4,845cmで、
・プリウスは全長4,445cmで、
40cm全長が違うことが分かった。
 おまけに、やたら目ったらスポーティなデザインにしてあるので、なおさら自棄に小さく見えるんだろうね。

 まあ良いんだけどね。


<シュレッダー>
 個人情報などが書かれた紙を細かく裁断してくれるシュレッダー。
「我が家にも有ったら良いなあ。」
と思いつつ、無いので仕方無く、住所や氏名などが書かれている封筒や書類は、自分の手で細かく細かくちぎってゴミ箱に捨てていた。

 ところが、ある日、かみさんが、
「そんな手でちぎらなくても、シュレッダーなら我が家にも有りますやん。」
と言う。
「えー? 何処に、何で有るんや。」
と聞いたら、
「○○さんの結婚式の引き出物で、カタログから選んで送ってもらって、貴方にも見せましたやん。」
と言う。
「全然、記憶に無い。」

 そこで、早速に出してもらい、色々なところから送られてくる書類の宛名が印刷されている封筒などをシュレッダーにかけてみた。
「おうー。上等やん。十分に使えるやん。良い物をもらったなあ。」
 何か、とても先進的な生活をしているような良い気持ちになった私である。

 写真で紹介しておきましょう。


<気になるニュース 「イエスの墓?」>
 昨年に大ヒットした映画「ダビンチ・コード」をご覧になっただろうか。
 キリストとキリストの妻と考えられているマグダラのマリアの間に生まれた子から続く跡継ぎを守ろうとする人々と、キリストの神の子としての神聖さを守ろうとする人々の戦いをテーマにしたものだった。
「イエス・キリスト」やその家族のその後や、キリストが磔の刑になった時にキリストの流した血を受け止めたとされる「聖杯」などは、キリスト教関係者にとっての永遠のテーマである。
 
 その「イエス・キリスト」や家族の墓でないかと思われる結果が調査チームから発表され、その調査結果がアメリカの「ディスカバリー・チャンネル」と言うテレビの特別番組として放映されるそうな。
 その番組の中では、
・その墓が1980年にイスラエルのタルピオットで発見されたこと、
・そこには10体分の石灰岩の骨壺が見つかったこと、
・骨壺にイエス、マリア、マタイ、ヨゼフ、マグダラのマリアという名前が書かれていたこと、
・6番目の名前に、「イエスの息子、ユダ」と言う言葉が刻まれていること、
・イエス、マグダラのマリア、ユダの遺体の親子関係がDNA検査で裏付けられたこと、
などが述べられるそうな。

 今までのいろいろな伝説や歴史を覆す内容だから、これが本当なら、こんな凄いニュースは無い。
 映画「ダビンチ・コード」が、満更嘘では無かったことになる。
 しかし、バチカンは決して認めないだろうね。何故なら、これが事実なら、イエス・キリストが普通の人間で、普通に結婚し子どもを持っていたことになるから。

 なお、テレビ番組と問題の墓に関する特設ウェブサイトが有るそうなので見てみようと思う。参考までに、皆さんにもURLを紹介しておきましょう。タッチパネルでちゃんと見れるかは未確認ですが。
http://dsc.discovery.com/convergence/tomb/tomb.html?dcitc=w99-502-ah-1024



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2007/02/25(日) 今日は、3話題。


<パソコン三昧は昔のことで>
 集落の家並みの奥に、我が家の小さな田んぼが2枚有る。1枚は5畝(5a)弱で、もう1枚は3畝弱である。
 これらの田んぼが小さすぎるのとイノシシが入るのとで嫌になり、6年ほど前から米作りを止めている。

 しかし、草を伸び放しにしておくと近所にも迷惑なので、何とか田んぼの中と畦の草刈りだけはしているが、生産的な作業ではないので、虚しくて辛い。
 そこで、果樹でも植えようかと思い、穴を掘ったり肥料を入れたりする予定でいた。
 しかし、朝の内に外に出ていたかみさんが、
「花粉が凄くて、あまり花粉症の影響が無い私でも、鼻水がだらだら出ますわ。
 今日は、田んぼの穴掘りは止めましょう。」
と言うので、
「新しく買ったパソコンのセッティングの絶好のチャンスを貰った」
と、心の中でほくそ笑んだ。

 と言うことで、セッティングを始めたのだが、年は取りたくないねえ。
 若い頃は、パソコンを触っているだけで嬉しかったので、ソフトを入れたり消したり、パソコンを初期化したりフルインストールしたりするのが面白くて、苦痛と思ったことはなかった。
 しかし、今日、新しいパソコンにいろいろなソフトをインストールしている間は、邪魔臭くて邪魔臭くて、早く終わらないかと思うばかりだった。

 因みに、インストールしたソフトは、
1)総合ウイルスソフト
2)メール送受信ソフト
3)ワープロソフト(一太郎、ワード)
4)表計算ソフト(エクセル)
5)ホームページ作成ソフト
6)映像キャプチャ&編集&DVD作成ソフト
7)DVDコピーソフト
8)ファイル圧縮解凍ソフト
などである。

 これで、私がやりたいことはほぼ出来るパソコンに仕上がった。
 やれやれ。

 そんな訳で、この日記もおニューのパソコンで打ち込んでいる訳だが、ディスプレィが大きくて明るく鮮明なので、使い易いことこの上無い。
 買って良かったわい。


<花粉症の災い>
 我が家は過敏症の系統で、娘も息子も花粉症である。その影響か、孫1号も鼻水を出しているそうな。
 そんな訳で、今日、我が家に遊びに来る予定だった孫たちが、急遽、来なくなった。何故なら、我が家は四方八方を山で囲まれていて花粉の真っ只中に居るようなものであるから、来たらもっと症状が酷くなるからねえ。

 そんな訳で、3月の末頃までは、孫たちの来訪はお預けだね。(涙)
 会いたくなったら、O市の孫の家まで行かなくっちゃね。


<気になるニュース 「ひげ でも有効」>
 4月22日(日)は、我が町の町会議員選挙投票日である。それ故、「誰が出るやら辞めるやら」と、ちょっと姦(かしま)しい。

 さて、2005年に四国の徳島県鳴門市で市会議員の選挙が有った時、
・最下位当選者が854票で、
・次点落選者が853票、
だったそうな。
 落ちた人間は、さぞかし悔しかったことだろう。

 そこで、票の確認をしたところ、最下位当選者の獲得票の中に「バンド ヒゲ」と書かれた物が有ったから、さあ大変。
 次点の人が、
「その評は無効だ。」
と訴えたが、高松の高等裁判所で「有効」との判決が出た為、最高裁まで上告していた。
 しかし、最高裁は2月23日に上告を棄却した為、高裁の判決が確定したそうな。

 因みに、何で「バンド ヒゲ」が有効とされたかと言うと、最下位当選者は、
・20年以上もの間、ヒゲを生やしていて、
・名字が「板東」だった、
ので、選挙中も「ヒゲの板東」とアピールしていたそうで、「バンド ヒゲ」が有効とされたのだそうな。

 選挙では、「当選すれば先生」だけど、落選すればただの人だと言われているからねえ。立候補する皆さん、当選に向けて御苦労様です。



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2007/02/24(土) 今日は、4話題。


<プリウス>
「プリウス」と言うのは、ガソリンエンジンと電気モーターの両方を車体に載せて駆動力にして走るト○タの「ハイブリッド車」のことである。

 知人がホ○ダのハイブリッド車に乗っていて、
「結構良いぞ。」
と言っていたし、ウィンダムの保険に入っている保険会社の代理店が、
「プリウスは、エンジンが1,500CCしかないのですけど、
 ガソリンエンジンで走りながらモーターが後押しするので、
 ウィンダム並みの加速で走れますよ。」
と教えてくれたので、興味が出てきてO市のデイラーまで見に行った。
 デイラーに行って車体を見せてもらいながら説明を聞いた。

・ハイブリッド車なので家族向きかと思ったら、自棄に流線型で
 完全なスポーツタイプの車体をしていた。何でなの?
・始動は、キーを差し込んで捻るのではなく、スタートボタンを押すだけ。
 すると、メーターなどの計器やナビの電源が入り、電気モーターが動き出す。
 エアコンがオンになっていると補助のためにエンジンもスタートする。
 でも、エンジンだけを切ろうと思ったら、ストップボタンを押せば、エンジンだけ止まる。
 面白い。

 折角なので、試乗させてもらった。
・流石に高級車ではないので、乗り心地がウィンダムのように素晴らしくはない。
・確かに加速は素晴らしい。1,500CCのエンジンとは思えない。

 さて、このプリウスを買うか、と言う問題だが、
・燃費が1リットル当たり33km
・ハイオクガソリンよりも安い無鉛ガソリンで良い
と言うメリットが有るが、ウィンダムを下取りに出しても「追い金」に150万円ほども出さなきゃならないので、その「追い金」分を取り戻そうとしたら、10年以上も結構な距離を乗り続けなきゃならないことになる。
 だから、お金のことを考えたら、ウィンダムを丁寧に乗り続けた方が得になると計算しているのだが、如何なものかな?

 それに、ウィンダムに乗っていると、素晴らしい車に乗っているという満足感を感じていられる。セルシオなどの超高級車ではないけど、ウィンダムは何と言ってもウィンダムなのである。
 だから、カミさんも、
「ウィンダムを手放すのは抵抗が有りますよね。」
と言っている。
 しかし、還暦を迎える年になって注意力や車幅感覚などが低下する私には、これからも大きな車に乗り続けるのは精神的にしんどいし、カミさんも、
「ウィンダムは大きすぎて、私は運転出来ませんわ。」
と言っているので、考え時かも知れないと思っている。
 はてさて。


<5逮夜>
 伯母(私の母親の姉)の5逮夜目で、今回は我が家がお供えをする当番だったので、T町の老舗で「○六餅」のセットを購入し、午前中に伯母の家まで持って行った。

 その帰りに、畑に植えてある八朔(はっさく)をいっぱい頂いて帰ってきた。
 伯母の家は海の近くに有るので、潮風に当たる所為か、八朔やミカンが美味しいのだそうな。
 そこで、我が家でも、八朔を植えようかという話も出てきた。
 楽しみである。


<空振り>
 プリウスを見に行った後、孫の家に行った。
 前以て連絡をせずに言ったら、婿殿の車が無く、娘の車に常設してある孫1号用のジュニアシートも無かった。
「きっと、婿殿の車でお出かけしたんだろうね。」
とカミさんと言い交わしながら、我が家に帰ってきた。
 孫たちの顔を見れなかったのは残念だったねえ。

 夜、娘から電話が掛かってきて、孫1号に替わり、
「明日、行って良い?」
と聞いてきた。
 孫1号からそんなことを言われて、断れるわけが無いよね。(笑)


<気になるニュース 「ミラクル(奇跡の)ベイビー」>
 カミさんは、母親が身内の葬儀でバタバタしている内に産気付いて、8ヶ月で出産しこの世に生まれてきた人間で、産婆さんが様子を見に来る度に、
「この子は、まだ生きているんかい?」
と言っていたミラクルベイビーである。

 ところが、世界にはもっとミラクルなことも有るようで、昨年の10月にアメリカで、
・妊娠21週目で、
・体重284g、
・身長約24cm(ボールペンよりもちょっとだけ大きい)
の赤ちゃんが産まれていたそうな。

 そして、この度、体重が2000gを越えたので、そろそろ退院となるそうである。
 ちゃんと大きくなってきたのが奇跡だねえ。
 私も赤ちゃんのことはよく分からないが、5ヶ月くらいで目や耳などの器官が出来上がるそうだから、この世に産まれてきて生きていけるギリギリの時期に誕生したんだろうね。
 これよりも早かったら生きられなかっただろうね。

 昨日の気になるニュース「赤ちゃんポスト」にも書いたけど、どの命だって、「生き延びたい」と思っているんだよね。
 それを奪う権利は、誰も持っていないはずなんだよね。 
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2007/02/23(金) 今日は、4話題。


<パソコン到着>
 インターネット通販で注文したノートパソコンが、今日のお昼に届いた。
 でも、夜になっても梱包をほどいていない。
 何故かと言うと、今、日記を打ち込んでいるノートパソコンをカミさんに譲ってやる約束なので、このパソコンに「家計簿ソフト」やカミさんが今まで作った「料理レシピ」や文書などをインストールしてやらなければならないので、新しいパソコンを見る時間が無いのである。

 それにしても、今度来たパソコンで我が家には7台のパソコンが存在することになった。
 それを全部置いておいても仕方が無いので、処分とかしなきゃいけないのだが、
・4台有るノートパソコンの内、
   1)息子の持っているのは、そのまま息子が使い、
   2)今度届いたパソコンは、私がメインパソコンとして使い、
   3)今この日記を打ち込んでいるパソコンは、カミさんに譲り、
   4)今までカミさんが使っていたパソコンは、捨てるか誰かに上げる。
 と言うことにしようと思う。古いパソコンは孫たちにやろうかしらね。(爆)
・3台有るタワー型パソコンは、
   1)今までインターネットやHP作成に使っていたメインパソコンは、もうじき壊れるし、
   2)中程度の機能のセカンドパソコンは、DVD作成専用パソコンとして使うし、
   3)高性能パソコンは、勤務先で活用する。
 と言うことにしよう。

 と言うことで、1)のパソコンが壊れても、もう買い換えはしないで、ノートパソコンをメインパソコンとして使っていくつもりである。
 だからもう、私のこれからの人生で、新しいパソコンを買うと言うことは、二度と無いだろう。 か?(疑&笑)


<久し振りの孫の話>
 私たちの日頃の会話の1/4の話題は孫たちのことであろう。
「孫1号がこう言った」「孫2号がこうした」
と同じことを何回繰り返しても飽きない。
 孫って、本当に可愛くて良いものである。

 私がお風呂に行っている間に娘から電話が有り、孫1号と孫2号が電話を奪い合って話しかけてきたそうな。
 ところが、やっぱり兄弟だねえ。声が同じなんだそうな。
 だから、電話口で「ウニャヤムニャヤ」と喋るので、
「何で孫1号が訳の分からないことを言っているんやろ。」
と思っていたら、喋って(?)いたのは孫2号だったそうな。(爆)

 ああ、こんなことを書いていると、益々会いたくなるねえ。


<禁夜食>
 カミさんが、ちょっぴり肥満気味の私の身体を心配して、夕食後、私に何も食べさせない為に、自分も夕食後のお菓子などを我慢し始めた。
 それまでは、毎晩毎晩、お菓子や菓子パンを食べていたからねえ。

 だから、お腹が空いて、かなり辛い。
 だから、私は、ビールを飲み、ガムを噛み、喉飴を嘗めて誤魔化している。
 それにカミさんは気付いているのか、それくらいは仕方が無いと見逃しているのか、それで何とか空腹を凌いでいる。
 その内、夜に物を食べない生活に慣れるのだろうが、それまでがなかなかだねえ。

 しかし、気の所為か、私の頬が痩けてきたんじゃない??? 


<気になるニュース 「赤ちゃんポスト」>
 熊本市に有る慈恵病院が、
「人工中絶をするくらいなら、産んで当院に預けてほしい。
 育てられず殺すくらいなら、当院に預けてほしい。」
と、赤ちゃんポストの設置を考え、厚生労働省に設置認可の申請をしていたところ、厚労省が、
「違反ではない」
との判断を示したそうな。

 このシステムは、
・赤ちゃんを、専用の差し入れ口から専用保育器に入れると、
・病院内にブザーで知らせ、
・病院の関係者が確保。
・一度入れたら、外からは取り返せない仕組みになっていて、
 外部の者が赤ちゃんを持っていくことを防げる。
・赤ちゃんを取り戻したかったら連絡するように促す手紙も窓口に置く。
と言うもので、病院側は、
「これによって、小さな命を救うことが出来る。」
と主張している。

 確かに、現代の若者たちはセックスに対する意識も緩いし、その分妊娠をする率も多いだろう。そして、好まず妊娠した女性が、簡単に人工中絶をするという話も聴いている。私が聞いた例では、或る女子高校生が5回も人工中絶をしに病院に来たことがある、と言う話もあるから。
 だから、そんなようにこの世に生まれることなく命を絶たれる赤ちゃんを救うことにつながるとなれば、何よりも大切な命を救うこのシステムは、確かに有効である。
 また、子育てに苦しみ、虐待などで我が子を殺したり自分がノイローゼになって自殺することも減らせるかも知れない。

 しかし、反面、このシステムには
「安易に自分の子を捨てようとする母親を増やすことになる。」
と言う意見も有る。
 私も、その危惧を抱いている。
 出産と子育てには本当は努力が必要で、その努力の積み重ねで子どもを育てていくことに意義が有るというのに、安易にその努力を諦めてしまう母親の増加を促すことにつながる可能性が大きいと思う。

 ただ、本当ならこの世に生まれてこの世で生きていくべき命が失われることは、一番防ぐべきことではないかと考えると、慈恵病院の考えたシステムは、現代の必要悪なのかも知れないと思えてくる。
 皆さんは、どうお考えでしょうか?


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2007/02/22(木) 今日は、3話題。


<ノートパソコンを注文>
 以下の説明は、パソコンのことが苦手だという人にも分かりやすいように書くので、正確に言うとちょっと違うかも知れないことをお断りしておく。

 あれこれ迷ったが、とうとうノートパソコンを注文してしまった。
 販売メーカーはエプソンダイレクトと言う会社で、その値段は約85,000円。
 よく売れるパソコンの価格帯は、150,000円辺りだそうなのに、その半額くらいの安いパソコンである。

「安物買いの銭失い」と言う言葉が有るが、機能としては中途半端なパソコンかも知れない。
 と言うのも、最近は人間の頭脳に当たるCPU(MPU)と言う物に、脳味噌が二つ有るのと同じ様な働きをするデュアルコアプロセッサを使っているパソコンが主流になりつつあるのに、そんなに能力の高くない安くて普通のCPUを使っているパソコンを注文してしまった。

 その理由は、注文したパソコンでする仕事が、
・インターネットへの接続、
・ホームページの作成とアップ、
・年賀状作り、
・孫たちの写真整理、
・ちょっとした文書作り、
などなので、そんなに高性能な物は要らないからである。

 しかし、安いパソコンだが、
・デジタルビデオカメラの映像をパソコンに取り込む機能も付けた、
・DVDメデイアに映像を焼けるDVDドライブも付けるよう追加注文した、
ので、ばんばんDVDも作れる。
 これで約85,000円なので、決して悪い買い物ではないと思っているのだが。

 ところが、昨日の夜にパソコンの注文をして、今朝、事業所に行ったら、デルと言うアメリカのメーカーから、私が注文したパソコンとほぼ同じ性能のパソコンを75,000円ほどで売るというFAXが届いていて、ちょっとムッとした。
 何でももう一日早くFAXを送ってこなかったんにゃ!

 まあしかし、済んだことをあれこれ悔やんでも仕方が無いし、エプソンダイレクトのパソコンは息子にも買ってやっているが、これと言った不満も無いので、良しとしよう。


<不調>
 私の仕事場で、かなり風邪が流行し始め、インフルエンザも出始めた。た。
 その所為か、それとも寒い会議室での会議が響いたのか、夕方から頭が痛くなり始めた。
 そして、夕食が済んでからは、お腹が変。下痢になる寸前なのか、お腹の中がグニュグニュと言う感じなのである。
 それに、気怠くて気力が無くなり、この日記を打つのも、必死の思いで打ち込んでいる次第である。

 あかん、もう寝ようっと。


<気になるニュース 「金利上げ」>
 日銀(日本銀行)が、政策金利を0.25%から0.50%へと利上げした。
 そして、それを受けた大手銀行が、来週はじめから普通預金の金利を0.1%から0.2%へと利上げすると発表した。

 政策金利の云々は大袈裟になるので書かないが、取り敢えずは概要をまとめておくと、
・預金利息が増えるが、
・住宅や車購入のローン(割賦・月賦)の借入利息も増える、
と言うことである。
 因みに、野村証券の試算では、
・日本国内の金融機関に預金をしている家計全体の利息収入は、約1兆9千億円で、
・ローンなどの借り入れ金利の増加は、約8千億円で、
・差し引き1兆1千億円の収入増加になる、
のだそうな。

「そりゃあ凄い。金利が上がって良かった。」
と言いたいところだが、そう簡単では無さそうだ。
 と言うのも、退職した老人や大金持ち、法人などは大金を持っているので、そのお金の利息が上がるから有り難いことである。
 しかし、その反対に、住宅や車をローンで買った若者たちや、資金繰りに苦しんでいる中小企業の経営者たちは、借りたお金への利息が増えて悲しいことだからである。
 こうして、格差社会が益々進んでいくのだろうか。

 では、何故に日銀が金利を上げるのかというと、

 中断


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2007/02/21(水) 今日は、2話題。


<修理費>
 私が入っている「車両保険」の受け皿「損保ジャパン」の担当者から電話が有り、修理に出していた愛車ザッツに関して、以下のような会話を交わした。

「交々様のお車の修理が済み修理費額が分かりましたので、お知らせしますがよろしいでしょうか。」
「はい、お願いします。」
「修理費は、67,232円でございます。」
「思ったよりも安く上がったなあ。」(私の心の中での言葉)
「今回の修理費は、加入していただいています保険から出させていただいてよろしいでしょうか。」
「ええ、是非ともそうしてください。」
「それに付きまして、お断りをさせていただきたいのですが。」
「えっつ、全額払えないとか言うんと違うやろなあ。」(私の心の中で)
「今回保険をお使いになられますと、保険料割引等級が18級から15級に落ちます。
 因みに、保険をお使いになられない場合、19級に格上げされ、保険料が安くなります。
 保険をお使いになられますか。」
「事故の時の為の保険だから、使おうと思います。」
「分かりました。
 なお、18級から15級まで等級が下がった場合の保険料を試算しますと、
 3,000円ほどの値上がりになると考えられます。」
「保険料がたった3,000円上がるのを恐れて、67,232円の修理代を断る阿呆が何処に居るんや。
 一年3,000円で67,232円に追い付こうと思ったら、20年も掛かるやんか。」(心の中で)
「やっぱり保険で修理費を出してください。」
「分かりました。請求書は、修理工場から私共に直接送ってもらってよろしいでしょうか。」
「はい、そうしてください。」
「分かりました。大変お手数をお掛けしました。失礼します。」
「いえいえ、こちらこそ、お世話になって有り難う御座いました。」

 と言うことで、ザッツの修理は終わったし、修理費の支払いも保険会社がやってくれるし、一件落着である。
 でも、今、とても不安な気持ちでザッツに乗っている。
 と言うのも、この修理が済んだばかりのザッツをもう一度壊したら、
・次回の修理を保険で済ませようと思っても、10万円の免責額が付いているので、
 10万円以内の修理費だと出してもらえない
 (10万円を超えた分しか出してくれない)
・保険の割引等級がもっと下がる
と言う不安が湧いてくるからである。
 ドキドキ!


<気になるニュース 「学力低下」>
 イギリスのインターネットなどを活用した教育を行うシステムの法人が行った調査によると、
1)イギリスの18歳以上の国民の半分は、算数や英語の基本が身に着いていないらしく、
2)買い物時の金額計算の間違いで、イギリス全体で一年間に約1900億円もの損をしており、
3)20%の人は、海外旅行で、現地通貨からポンドへの換算が出来ず、
4)40%の人は、体積を計算出来ず、
5)20%の人は、「there」と「their」など、発音が同じでつづりが異なる単語の違いが分からない
と言うことだそうな。

 こんなことは日本でも同じだろう。
 例えば5)の場合、「務める」「勤める」「努める」の違いが分からない人は結構居るからねえ。

 日本でも、子どもや国民の学力低下、文字離れが嘆かれているが、先進国はどの国も同じ様なことになっているんだろうね。
 それに反し、発展途上国は、先進国に追い付け追い付けと必死に勉強するから、どんどん追い付いて来るんだろうね。
 日本も今は世界のトップクラスにいるけど、何十年後は危ないぞ〜〜〜。 


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2007/02/20(火) 今日は、3話題。


<ザッツ、お帰りなさい>
 後ろのハッチバックドアを上げたままバックし、車庫の吊り棚にぶつけてドアの角っこなどをへこましてしまい、修理に出していた愛車ザッツが帰ってきた。
 やっぱり慣れた愛車のシートに座った時は、とても嬉しかった。

 修理費は、自主的に入っていた車両保険から出してもらえたので、私の負担は1銭も無かった。
 年間35,000円ほどの保険料で、10万円を超える修理費が出してもらえるのだから、車両保険には入っておくものだねえ。
 有り難い有り難い。

 勿論、車両保険は一年単位の掛け捨てだから、事故を起こさなければ掛け損ではあるのだけどね。
 でも、よく考えたら、私って、娘やカミさんが「車の運転が上手い」と言ってくれている割りには、車両保険を一年に1回は使っているなあ。だから、掛け損ってことは無いかも知れない。(爆)


<確定申告>
 ター爺さんのために、急に増えた源泉徴収税額のことを聞きに町役場の福祉課に行ったついでに、税務課が行っている「納税相談会」に行って「確定申告」をしてやろうと考えた。
 そして、相談会が行われている部屋を覗いたら、沢山の人たちが並んで待っていた。

 そこで、
「こりゃああかんわ。」
と諦めて、家に帰って、インターネットで確定申告書を作ってやることにした。
 しかし、老齢者控除が無くなった今、税金が帰ってくることが有るのかなあ。


<気になるニュース 「弱い者いじめの二極化」>
 ター爺さんが貰っている年金の源泉徴収税が、今までの年は1,500円とかだったのに、平成18年分の税額が万を越えるものになっていた。
 そこで、福祉課に行って、「何でこんなに税額が高くなったのか」調べてもらった。
 そして分かったのは、18年度から「老齢者控除」が無くなった分、税金が増えたと言うことだった。

 おいおい、又かよ。
 定率減税は無くするし、老齢者控除は無くするし、高齢者医療負担費は値上げするし、今の政府は、弱い者いじめばかりしているような気がする。

 それに、今年の選挙が終わった後には、消費税の値上げに向かうのではないか、と言われている。
 その反対に、企業などの税金(法人税)は下げようともしている。
 今の自民党政権は、一般庶民よりも景気対策のために企業を大切にする政策方針なのだろうか。

 そう言えば、私が若い頃は、「一億総国民中流意識」と呼ばれるほどに日本は貧富の差の少ない国だった。
 それは、池田勇人内閣や田中内閣などの時は強い「累進課税」制度が有って、高い収入の有る者から沢山の税金を取るという制度だったからである。
 だのに、高額所得者に対する税金が高すぎると言うことで、次第に政策転換をし、今に至っているのである。
 その所為で、高額所得者と低所得者の差が広がる「二極化」が進み、所謂「格差社会」になってしまったのである。
 聞くところに依ると、最近では年間収入が200万円以下の人が所得者の33.3%(3人に1人)なのだそうな。

 私は、必要なら消費税の値上げも仕方が無いとは思う。
 しかし、その前に、
「特殊法人の何千億円にもなる無駄遣いを止めさせろ」
「社会保険庁の名前だけを変えるような姑息な改革でなく、本当の改革をしろ」
「政治家自らが、公明正大な政治活動や政治資金の活用を見せろ」
などなど叫びたいものである。


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2007/02/19(月) 今日は、3話題。


<誤振り込み?>
 私は、平成18年3月31日まで集落の農家組合長や農業共済担当を務めていたが、4月1日からは新農家組合長に役を譲っている。

 ところが、今年の1月になってから、県農業共済(ノウサイ)から、
「18年12月21日に、指定の口座に報償費を振り込みました。」
との文書が届き、書かれているとおりの少額の振り込みが有った。

 そこで、
「ノウサイに、新しい農家組合長に役を譲ったことが伝わっていないのだろうか。」
と思い、新しい農家組合長に、
「農家組合長が替わったことを、ちゃんとノウサイに伝えておいて。
 振り込まれていたお金は、口座から出して君に渡すし。」
と話していた。

 しかし、自分でも確認しておこうと思い、O市に有る県ノウサイ支店に電話してみた。
 すると、担当者の男性が、
「振り込みさせていただいた報償費は、平成18年3月にお世話になった
 建物共済などの取りまとめ手数料を一年遅れで支払いさせていただいたものです。
 ですから、平成17年度の報償費なので、交々さんに貰っていただきたいんです。」
とのことだった。

 おいおい。そんなもの、一年遅れで出すなよなあ。すっかり「勘違いをしている」と勘違いしてしまったじゃないか。


<ノートパソコン購入計画>
 カミさんの使っているパソコンは、6年ほど前にインターネットオークションで18,000円ほどの値段で購入した中古品で、発売されてから10年以上経っているかなりの年代物である。
 その所為で、液晶画面がかなり弱ってきていて画面が暗く、マウスのカーソルが何処に有るのか分からないほどである。
 そこで、今、この日記を打ち込んでいるこのノートパソコンをカミさんにやって、私が新しいノートパソコンを買おうかと考えている。

 新しいノートパソコンを買おうかと考える理由は、もう一つ有る。
 と言うのも、OSと呼ばれるパソコンを動かす基本ソフトの新製品「windows Vista」が発売され、それと平行して「windows 98」と言う古いOSのサポートが打ち切られることになり、ウイルスソフトなども「windows 98」に対応した物が姿を消していくと予想されるので、いっそのこと、「windows Vista」がインストールされているノートパソコンを買おうか、と考えているのである。

 さて、肝心の機種だが、1番候補に考えているのは、パソコンショップが作って販売している物で、
・CPUはAMD Moblile Sempron 3400+(1.8GHz / L2キャッシュ256KB)
・OSは、Windows Vista Home Basic
・デイスプレイは、15.4インチ光沢ワイド液晶(WXGA / 1280×800ドット表示)
・メモリは、512MB メモリ(DDR2 SO-DIMM)
・ハードデイスクは、120G(UltraATA)
・DVDドライブは、マルチドライブ (DVD±R×8 /DVD-RAM×5 /DVD2層書込み対応)
・LANは、54Mbps無線LAN (内蔵 / IEEE802.11b/g)
・カードリーダーは、5種類読み書きタイプ(SD / MMC / MS / MS PRO / xD)
・価格は、送料込みで92,000円ほど
と言うスペック(性能)のノートパソコンである。
 これだけのスペックが有れば、普通の作業は問題無くやれるし、DVDも焼ける。

 その次に考えているのは、

 中断


<気になるニュース 「談合?」>
 テレビを観ていたカミさんから聞いた話なので、数字は正確ではないかも知れない。

 全国の都道府県の公共工事平均落札率を調べたら、
・ワースト1位が宮崎県で、96.6%
だったそうな。
 これは、県庁の担当課が想定した工事の予算を1億円だとすると、9千660万円で業者が落札しているという意味である。
 こんな予定価格にとても近い金額で落札出来ると言うことは、県庁職員などから予想工事費が建設業者に漏れている官制談合の疑いが強いと言うことである。
 1つの工事ならたまたま設定工事費に極めて近い金額で入札されることは有るだろうが、96.6%などのこの数字は平均なので、1つの工事だけではないと言うことで、そうなると普通では考えられない落札率である。
 それが証拠に、現在の東国原知事になる前の宮崎県知事は、知事自らが談合を指示していて逮捕されたからねえ。

 ところが、この話題には続きが有って、何とまあ、
・ワースト2位が我が県で、96.5%の落札率
なのだそうな。
 因みに、落札率が低い県だと平均で70%と言う県もあるらしく、こういう県が完成談合を行っているとは考えにくく、談合の疑いが低いと言えるだろう。
 逆に、我が県の談合の疑いは、とても高いのではないだろうか。
 大丈夫でしょうか、我が県の知事さん?


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2007/02/18(日) 今日は、3話題。


<ザッツの修理>
 本当はカミさん用に買った車だけど、でかいウィンダムを毎日乗るのはガソリンも勿体無いので、「ザッツ」を私のセカンドカーにしていた。

 このザッツは、デザインが結構良くて、軽自動車に乗っていてもちょっと嬉しい気分になる車である。
 加えて、室内の天井が高いので、乗り降りもし易いし、孫のチャイルドシートも取り付け易いし、後ろの座席が折り畳めてフラットになるので結構大きな物でも載せられるなど、とても便利な車である。

 そのザッツを傷付けてしまって、板金修理に出すことになった。
 何で傷付けたかと言うと、
・近くのAコープに設置してある精米機で米をつく為に、
・ザッツに30kgの米袋を載せて行き、
・つき終わってから家に持って帰り、
・ザッツのハッチバックのドアを上げて、米を下ろし、倉庫にしまい、
・ドアを閉めるのを忘れ、上げたままバックして車庫の中に入れ、
・タイヤなどを載せてある吊り棚に、上げたままのドアをぶつけて、
・ドアの角っこを曲げてしまった
のである。

 と言うことで、ザッツを買ったデイラーに車を持って行き、修理を頼んで、代車を貸してもらったのである。
 ご免よ、ザッツ。


<孫来たる>
 10時から、集落の「営農組合」の総会が行われ、監事を務めさせてもらっている私も出席した。
 総会は、最近の国の農業行政に対応する為の手段を検討したりしていたので、12時まで掛かった。

 その途中に娘にメールして、
「もう来たの?」
と問い合わせたら、11時頃に我が家に来ていたようである。
 
 協議が終わった後は、パック弁当とアルコールが出て懇談会になったのだが、私は、前歯が不安定なのでみんなと一緒に食べられないので、パック弁当やビールなどを貰って持って帰って来た。
 すると、孫たちがお好み焼きで昼食を食べている最中だったので、パック弁当のお裾分けをしながら、一緒に昼食を食べた。
 楽しかった。

 因みに、娘に、
「何で、昨日の夜から泊まりに来なかったの?」
と聞いたら、
「泊まるとしんどいから。」
と言っていた。
 確かに、泊まるとなると荷物をいっぱい用意して来なきゃならないし、孫たちが毎日過ごしているO市よりも我が家の方が3度Cほど気温が低いので風邪を引いたりし易いしね。

 それにしても、孫たちとの時間は良いものだねえ。
 孫1号は相変わらず口の助で面白いし、孫2号も随分と成長し楽しい。
 また来てね。


<気になるニュース 「それで良いのか、JT」>
「受動喫煙禁止条例」と言う条例を神奈川県が制定するに当たり、インターネットを使い、賛成か反対かのアンケートを県のホームページで実施したのだそうな。
 この条例が正式に制定されると、神奈川県下の公共の場で、全面的にタバコを吸うことが禁止されるのだそうな。

 すると、JT(日本たばこ産業)は、横浜支店の社員らに反対投票をするよう指示した結果、
・1月20日すぎまでは賛成票が多数を占めたが、
・23日から24日にかけて、約730人が一斉に回答し、
・約530人が反対したため、
・最終的に反対票が賛成を247票上回った
そうな。
 所謂、組織票である。
 これに対して、神奈川県の知事は、
「統計的な手法に基づいた方式を採用するなど、システムの見直しも検討する」
と言っているそうな。
 そりゃあそうだわね。こんな意識的な組織票が有ればアンケートの意味が無いわね。

 なお、JTは、
「全面禁煙反対は社のスタンスだ」
と言っているそうな。
 そりゃあ、タバコを販売しているJTとしては、タバコを吸える場所がどんどん制約されればタバコの売り上げに響くので反対をせざるを得ないのだろうが、やり方がフェアじゃないね。
 それで良いのかい、JT。


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2007/02/17(土) 今日は、3話題。


<そりゃあ無理だけどさ>
 私が株の売買を頼んでいる証券会社の支店から、「ダイレクトコース」への変更申込書が送られてきた。
 このダイレクトコースと言うのは証券会社の支店を通さずにインターネットで直接に株の売買が出来るコースで、人の手間を通さない分、手数料が安くなるようになっている。
 そう言えば、三菱自動車の株を売ってソニーを買った時は、かなりの手数料を取られたものね。

 しかしまあ、猫も杓子もと言うのは大袈裟だが、世の中インターネット社会で、他の証券会社がインターネット売買をどんどん進めている中で、私が世話になっている証券会社もその対応をしないと負けてしまうんだろうね。
 ただ、インターネット取引顧客が増えれば、各支店の手数料収入が減っていくだろうし、その内、各支店の社員も減らされていくことになるんだろうね。
 厳しいなあ。

 証券会社のM支店には、私が一方的に親近感を抱いている目の綺麗な女性「ひーちゃん」が居るので、「ダイレクトコース」に切り替えると「ひーちゃん」との縁が遠くなりそうで残念なのだが、手数料が安くなるのは魅力なので、「ダイレクトコース」への申し込みをすることにした。
 
 そして、私の分の申込書を送ったところ、「ひーちゃん」から、
「届け出印と違う印鑑が押されています。」
との連絡を受けた時に、
「ター爺さんの分のダイレクトコース申込書も送って。」
と頼んだら、
「株の売買は本人が行うということになっているんですけど、
 お爺さんはインターネットでの売買が出来ますでしょうか?」
と言われてしまったので、
「ターじいさんでも出来るで。」
と言うことも出来たのだが、正直に、
「うーん。確かに91歳のター爺さんがインターネットで株の売買を行うとは考え難いねえ。」
と返事してしまった。

 そんなわけで、ター爺さんの持っている株は、今までどおり支店をとおして売買することになったが、その分、「ひーちゃん」とのお付き合いが残ったと言うことで、目出度し目出度し?


<孫は来ず>
「婿殿が仕事場の旅行で土日に居ないので、泊まりに行く。」
と娘が言っていたはずなのに、今日は来ないで、明日一日だけ日帰りで遊びに来るのだそうな。
 カミさんには、
「ちゃんと父には言っておいたよ。」
と娘が言っていたそうだが、覚えが無い。

 それは良いのだが、孫たちが来るのを予定していたのに来なかったので、がっかりしてしまった。
 孫たちが来れば、その世話でしんどいし、自分の時間が無くなるなどのデメリットもあるけど、それ以上に喜びや楽しみが得られる。
 何せ、孫ほど可愛い物はこの世に無いからねえ。

 でも、孫たちが来なかったお陰で、雨が降って何も出来ないこともあり、パチスロを打ちに行って安いパソコンが買えるほどのお金を頂けたりした。
 こうなると、孫が来た方が良かったか、それとも来なかった方が良かったか、微妙だね。(苦)


<気になるニュース 「馬鹿なNHKディレクター」>
 NHKの若手ディレクターが、「winny」と言うファイル共有ソフトを使っていてウイルスに感染し、自分のパソコンに入っていた番組関係の資料やメール、NHKのアナウンサーなどのメールアドレスが流出したそうな。

 あれほど「winny」の被害が取り沙汰されているのに、未だにこんな被害を受けるとは、阿呆としか言いようが無い。
 おまけにこのディレクターは、自らがプロデューサーとなり、コンピューターウイルスをテーマにしたスペシャル番組の制作を提案していたそうな。
 そんな提案をしている自分が被害に遭うんだから、ますます阿呆な話だねえ。

 しかし、この事件にはもっと凄いスキャンダルが。
 と言うのも、このディレクターが付けていた日記も流出したのだが、その日記には、自分が付き合っていた女性の実名や、その女性たちとどんなセックスをしていたのかが書かれていたのである。
 これは、免職、訴訟に値するかもね。

 私も、こんな目に遭わずに済むよう、気を付けようっと。
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2007/02/16(金) 今日は、3話題。


<株>
 地元の信用金庫の職員から頼まれて、チョッピリだけファンド(投資信託)に投資してみた。
 普通の株の売買は私がやっているのだが、このファンドの担当はカミさんがした。

 さて、その結果だが、
・購入したのは平成18年2月で、その時の株価が11,392円だったのに、
・購入後に「ライブドア」などの影響か、10,000円を割ってしまい、カミさんは大ショック、
・丁度一年経った今年の2月にそれでも11,797円まで上がったので売ってしまい、
 ちょっとだけ儲かった。
と言う経過を辿ったのである。

 その売る手続きをした時に、信金の職員から、
「面白かったでしょう。また挑戦してください。」
と言われたカミさんは、
「上がったり下がったりが毎日気になって、気が休まらなかった。もう二度としたくない。」
と答えたそうな。

 ところで、皮肉なことに、ファンドを売ってからどんどん上がり出し、今日の終値は12,141円にもなっているではないか。
 それを見てカミさんは、
「もう絶対に株は嫌ですわ。」
と言っている。
 ギャンブルの嫌いな人間には、合わないかもね。


<無理は厳禁>
 知人と話していたら、知人が住んでいる地域の50歳過ぎの人が、頭が痛いと言って診療所に行き、受付をしている時に、
「あ、痛っ!」
と一声叫び倒れ、そのまま亡くなったそうな。
 死因は「くも膜下出血」だったそうで、気の毒なことである。

 こう言う病気になる人は、元々血管が細かったり血管の壁が薄かったり血管の形が悪かったりの原因が有るのだろうが、それでも大事に至らないように身体をいたわる生活をすれば防げることも有るのだろう。
 しかし、人間は元気な時にはついつい無理をするからねえ。

 皆さんも、お気を付けください。


<気になるニュース 「いじめ白書」>
 警察庁が、平成18年一年間に「いじめ」に絡んで検挙補導した事件に関するまとめを発表した。

 それによると、
1)いじめの件数や検挙・補導数では、
・いじめの事件数---------------------233件(傷害や強要223件、いじめへの仕返し10件)
・検挙・補導者数---------------------460人(小18人、中352人、高校生90人)
2)いじめの原因や動機としては、
・被害者の力が弱い、被害者が無抵抗---46.3%
・良い子ぶる、生意気-----------------15.0%
・動作が鈍い------------------------- 7.8%
・よく嘘を付く----------------------- 6.3%
3)いじめを受けた時の相談相手は、
・保護者に相談-----------------------57.1%
・教師に相談-------------------------36.2%
・警察などの相談機関-----------------31.0%
・相談しなかった---------------------21.9%
だったそうな。
 
 因みに、
・検挙補導数が4年連続で増加、
・検挙補導されるのでは中学生が急増、
・警察などへの相談が急増、
と言う特徴も有るらしい。
 子どもたちの心の荒廃を何とかしなきゃね。


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2007/02/15(木) 今日は、3話題。


<悲惨な私>
 入れ歯のブリッジ金具を支えていた歯が溶けて折れそうになったので、O病院の歯科で治療を受け始めたのは、昨日の日記の通り。

 ところが、大変困ったことになってしまった。
 と言うのも、
・その入れ歯が上の歯にはめていた物だったので、喋ったり物を食べたりすると落ちそうになる。
 その為に、喋っているとフガフガと言った感じになる。
・歯が無くなったので、金具に口の内側の柔らかな粘膜がこすれて傷が付き、とても痛い。
 これを繰り返すと、ガンになることがある。
ことである。

 仕方無く、食事以外の時は入れ歯を外しているが、入れ歯を外すと口の形が変わって人相まで変わるので、それが知られないように、マスクを着けて過ごしている。
 今日、役場に行ったら何人もの人たちに
「風邪を引いたんですか?」
と聞かれ続けたが、私がマスクをしている理由はそう言うことですので、御理解下さい。(笑)

 それにしても、異状の無い普段は何も意識せずに過ごせているが、一旦歯が悪くなると、こんなに不都合なことは無いねえ。
 私はもう遅いけど、皆さんは歯を大切にしてくださいね。


<大根サラダ>
 気候が良いのと、マッシュルームの床を堆肥にしたものを入れたのとで、大根がいっぱい穫れ、おまけに一本一本がとてもでっかいのだ。
 それに、毎日とても暖かいので、放っておくとカスカスになってしまうということで、畑に穴を掘り、20本以上も埋めたりしている。

 それでもいっぱい有るので、
「勿体無いし、何とか食べ切らなきゃ」
とカミさんが色々工夫している。
 私が好きなのは、
・何と言ってもおでんでしっかり味が染み込んだ物、
・千切りにした物と「油揚げ」を醤油で炊いた物、
であるが、カミさんの妹が教えてくれた、
・大根をスライサーで刺身のつまのように下ろし、ドレッシングを掛けて食べるだけ、
と言う大根サラダも、とても簡単なのに、あっさりしていてとても美味しい。
 きっと、胃の消化力もアップするだろうから、皆さんも試してみてください。


<気になるニュース 「戸籍のミス」>
 男である人間が、20年間も戸籍に「長女」と記載され続けていたという。
 そんなことになった原因は、山形市の市役所員が記載ミスをしたのではないか、と言うことであった。
 しかし、完全に市役所が誤りを犯したと分かっていても、戸籍法と言う法律では、訂正線を引いて「長男」と書き直すだけで、「長女」と言う文字は残るのだそうな。
 間違われた方は納得出来ないだろうね。

 因みに、何で誤記載が発覚したかというと、大阪府に住む長女が旅券取得のために取り寄せた戸籍謄本に、自分は当然のことだが「長女」と書かれている上に、弟も「長女」と記載されているのを発見したのだそうな。

 しかし、良く分からないのは、この男性が、1997年にパスポートを取得した時に、戸籍と住民票を出さなきゃならないのだが、この時も、戸籍は「長女」で住民票は「男」と異なっているのに、無事にパスポートが発行されたそうな。
 このことに対して山形県は、
「通常は住民票と戸籍の性別が違う申請を受理することはないのだが」
と首をひねっているそうな。
 私は、
「きっとミスを見付けても、ややこしいことになるのが嫌で、目をつむって受理したのではないか。」
と勘ぐっているんだけど、はてさてどうだろうね。


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2007/02/14(水) 今日は、3話題。


<歯の治療>
 カミさんは顎(あご)が小さい為、親不知が4本とも生えていないが、残りの歯が全部残っていると言う羨ましい状態である。
 それに比べて、私の歯はボロボロで、その内、総入れ歯になることは目に見えている。

 そして、困ったことに。
 そんな私の歯の、部分入れ歯のブリッジ金具を支えている大事な歯の根本が、何時の間にか気付かない内に、溶けて半分ほどの太さになっていたのである。
 放っておくと根本からポキッと折れてしまうだろう。折れて終ったら、支えが無くなって食事に支障を来す。
 仕方無しに、O病院の歯科に行った。

 行って先ず、問診票に記入。アレルギーが有ることを記入した。
 次に、私の口腔内のパノラマ(広角度)レントゲン写真を撮ることに。
 私の頭の周り360度を、撮影装置がグルグルと回って撮影するのだが、その時に「デイズニーマーチ」の音楽がチャチャチャンチャンチャン・・・と鳴るので、可笑しくて可笑しくて肩がプルプルと震え、
「ちゃんと撮影出来ただろうか。」
と、不安になったものである。

 その写真を元に治療に当たってくれた医師は、平成16年の夏に診てくれた医師だったので有り難かった。
 私の歯を診た医師が、
「このままでは折れてしまうので、細くなった部分から先は削り取って、
 根本から歯茎の中にある部分までを残して置いて、差し歯にするのが良いと思います。」
と言ってくれた。
 歯を残し差し歯にすることは私も願っていたことなので、喜んで同意した。

 吃驚したのは、麻酔注射を打って、今日の内の直ぐに神経を抜いたこと。
 昔は、神経を殺して抜くまで何日も何日も掛けていたのに、その日の内に神経を抜くなんて、医学の進歩なのかねえ。
 ここでも笑ったのは、細い細い針のようなドリルで神経を取るのだが、その時もチンチリピロピロと音がするので、医師に聞いてみたら、
「神経の深さ長さを測る装置なんです。」
と言うことだった。
 進歩だねえ。

 結局は、1本の歯は歯茎ギリギリまで削られて、もう1本は半分ほど削られて、ブリッジが中途半端に引っ掛かっているだけなので、食事中に入れ歯が外れそうになったりする。
 ああ、早く差し歯を入れてほしいものである。
 でも、次に病院に行くのは2月27日と、2週間後である。長いなあ。(涙)


<バレンタインデー>
 別にチョコレートが欲しいわけではないけど、やっぱり貰うと嬉しいバレンタイン・デー。
 先ずは、同僚がくれた。
 所謂、「義理チョコ」だが、最近は「義務チョコ」と言うのが有るらしい。チョコレートを上げることが、とうとう「義務」「任務」になってしまったと言うことか。
 やれやれ。

 カミさんがくれた。ブランデー入りのウィスキーボンボンと言う物である。
 笑えるのは、昨日の夜に出してきて、
「お腹が空いたから食べましょう。」
とカミさんが言ったこと。
「あかん。バレンタイン・デーは明日やから、明日まで待ちな。」
と止めて、今日食べたのである。 
 美味しかった。

 そう言えば、昔の私はとても持てて、チョコレートを20個ほども貰っていたものである。
 しかし、その全部をカミさんが食べていて、お返しにケーキを作っては私に持たせてくれていたので、若い女の子たちが私にチョコレートをいっぱいくれたのは、ケーキが目当てだったのかも知れない。
 やれやれ。私はすっかり持て男気分で居たのにね。(涙)


<気になるニュース 「春一番」>
「春一番」とは、立春のころに、年が明けてから初めて吹く強い南風のことである。
 何故に強風が吹くかというと、発達した低気圧が日本海を通るからだそうで、この風に伴い気温が急に上がるそうな。

 その「春一番」が、今日2月14日に、関東から九州までの各地方で吹いたと、気象庁が発表したようである。
 そう言えば、今朝の未明の強い風に目が覚めて困ってしまったものである。

 因みに、今年の「春一番」は、
・関東地方では昨年より20日も早く吹いた
・最大瞬間風速は、東京都で22m、千葉市で30m、横浜市で28mの強風だった
そうな。

 ろくろく雪も降らない内に「春一番」が吹いて春を迎えることになるなんて、異常気象だねえ。
 去年までは、雪国新潟の人たちが場所によっては4mを越える積雪に苦しんでいたというのに、今は雪のニュースも伝わってこない。これは良かったのかも知れないが。
 そう言えば、梅の花も10日ほど早く綻んでいるとか。異常気象だねえ。


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2007/02/13(火) 今日は、3話題。


<GERD(胃食道逆流症)かも?>
 咳と痰が止まらない。
 しかし、喉頭ガンでもなさそうだし、COPD(慢性閉塞性肺疾患)ではなさそうだと医師は言うし、何なんだろうねえ。

 と悩んでいた私だが、家に帰ったら1枚の新聞をコピーした物が待っていた。そこに書かれていたのは、見だしにも書いたGERD(胃食道逆流症)と言う慢性症についてである。
 そして、胃食道逆流症の症状と言うのが、私の身体で起きている症状と酷似しているので、本当に吃驚してしまった。
 例えば、
・胸焼けがする。
・思わず手の平で胸をこすってしまうことが有る。
・食後に胸焼けがする。
・喉にヒリヒリなどの違和感が有る。
・苦い胃酸が上がってくることがある。
などである。

 胃や食道などの消化器系の病気なのに、何で喉などの呼吸器に影響が出るのかはまだ分かっていないようだが、アメリカの研究では、「胃食道逆流症」が慢性の咳の三大原因の1つに挙げられているのだそうな。
 因みに、胃酸を抑える薬を飲むと「胃食道逆流症」は治まるらしい。
 この記事を持って、町の診療所に行ってみようかなあ。

 それにしても、
「交々さんの病気は、これと違うか。」
と、わざわざ我が家にこの記事を届けてくださったMさん、本当に有り難うございました。
 この日記を読んでくださってのことでしょうか。それなら、重ねてお礼を述べなきゃなりませんね。有り難うございます。


<娘と孫の成長>
 私が家に帰って来て、台所に入ったら、カミさんが、
「孫2号も、その母親も、成長していましたわ。」
と言う。

「なんのこっちゃ。」
と訊ねたら、孫と一緒に友達のところを訊ねてきた娘が、昼食を食べがてらに我が家に寄ったのだそうだが、その時、
・孫2号は、もの凄く上手にご飯を食べられるようになっていた。
 畑で上手に遊べるようになっていた。
・娘が、姑さんが持たせてくれたカレイとハタハタを、
 鱗を取ったり、腹を割り内蔵を処理したりしてくれた。
そうである。

 孫2号はかなり恐怖な子で、ご飯を食べる時の行儀が悪く、いきなりご飯ちゃ椀のご飯をひっくり返したり食べ物をテーブルにこすりつけたりするので、それを見ていたカミさんは、
「疲れる。ご飯を食べた気がしない。」
とこぼしていたものである。
 ところが、今日は、上手にスプーンを使って行儀良くご飯を食べたので、カミさんはとても嬉しかったのだそうな。
 また、畑で遊ばしたところ、今までは野菜の植わっている畝(うね)の上を考えも無しに歩いていたのに、今日は、畝を踏まずにちゃんと溝の部分を歩いていたそうな。

 その母親である娘も、魚をまるで売っている物のようにとても上手に処理してくれたそうで、
「姑さんのしていることを見ている所為か、大したものですわ。」
と感心していた。
 最近は、頭の付いた魚を見るだけで「怖い」と言う若い女性が居るそうだが、娘がそんな奥さんでないのは嬉しいね。
 夕食は、娘が捌いてくれたカレイの揚げ物だったが、肉厚でとても美味しかった。

 そんなわけで、カミさんは上機嫌だった。良かった良かった。


<気になるニュース 「生き甲斐と長生き」>
 東北大大学院の研究グループが、1994年に宮城県内の40〜79歳の健康な男女4万3千人に、
「生きがいや生活の張りを持って生活しているか」
と質問したところ、
・「ある」と回答したのは59%、
・「ない」と回答したのは 5%、
・「どちらとも言えない」は36%
だったそうな。

 そして、その人たちの7年後の2001年末までに病気にかかるなどして死亡した3千人について死因を追跡調査したところ、生きがいが「ない」と答えた人は「ある」と答えた人に比べ、
・脳血管疾患で死亡した割合は2.1倍高く、
・肺炎も1.8倍高く、
・がんでは生きがいの有無による影響はみられなかった。
そうな。
 そして、全ての理由で死亡した人の割合を全体でみると、
・生きがいが無い人は、有る人に比べ1.5倍高かった。
そうな。

 そこで、研究グループを率いる教授は、
「良好な感情を持つことは、感染症を防ぐ免疫系に良い効果があると言われている。
 定年後も、社会活動への参加などで生きがいを持ち続けることが大事だ。」
と言っているそうな。
 昔から、「病は気から」と言われているように、生き生き生きることが病気などを遠ざけるんだろうね。
 皆さん、趣味や目標を持って、張りの有る生活をしましょうね。


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2007/02/12(月) 今日は、3話題。


<有った、有った、有ったーーーーー!>
 数日前からこの日記にも書いているように、ザッツの「車検証」や「自賠責保険加入証明書」「整備記録簿」などが入ったビニールケースが行方不明になった。
 その為、車の隅から隅まで、我が家のあちこち、仕事場の私の部屋の隅から隅までを探しに探しまくった。
 それでも無い。何処にも無い。もう、探し疲れてストレスが溜まり、大声で喚きたいほどだった。

 そんな精神状態の時に、カミさんから、
「そんな大切な物を無くすなんて。貴方って、そんないい加減な人だったんですか。」
と言われ、それでなくてもイライラしていた私は、自棄っぱちの「売り言葉に買い言葉」で、
「そうや。いい加減な人間なんや!」
と言い返したほどである。

 しかし、いくら探しても見つからないので困っていたら、ウィンダムを買ったデイラー(車販売店)のセールスの子が、
「再発行してもらったらどうですか?
 自賠責保険加入証明書はザッツを買った販売店でないと再発行出来ませんが、
 車検証ならうちででも発行出来ますよ。」
と言ってくれた。
 加えて、
「自賠責保険加入証明書の再発行は無料で出来ますが、
 車検証の再発行にはお金が5,000円程かかりますけど。」
と教えてくれた。

 そこで、見付からない物を何時までも探していないで、再発行してもらうことにした。
 そして、ザッツを買ったデイラーに行って再発行を頼んだら、社長の息子に、
「印鑑を持っておられますか。」
と言われ、印鑑を持っていなかったので、出直すことに。
 その時、
「6,300円かかりますので、印鑑と一緒にお願いします。」
と言われた。

 家に帰ってから、
「おかしいなあ。ウィンダムを買ったデイラーは、5,000円程と言っていたのになあ。」
と思い出し、ウィンダムを買ったデイラーに確かめたら、
「5,250円で作れます。」
と言うではないか。
 そこで、今度はザッツを買ったデイラーに電話して、主任と話をしたら、
「車検証の再発行の費用は手数料で、陸運局までの距離によって金額が変わるんです。
 ウィンダムのデイラーはO市に有るので、うちよりはF市まで近い分、安いんですわ。」
と教えてくれた。

 そして、主任との次の会話で、私の今までの車検証探しの苦労が吹っ飛んだ。
「交々さん、車の隅々まで探しましたか。」
「探したよ。隅から隅まで。」
「ファスナーの付いているポケットも調べてみましたか。」
「えっつ、・・・・・・・・・。」

 思い出した。
 ザッツには隠しポケットが有って、今までは助手席前のグローブボックスに車検証などを入れていたのだが、
「大切な物だから、ここに入れておくわ。」
と、自分で入れたのを忘れてしまったのである。
 そして、隠しポケットが有ること自体も忘れていたのである。
「ボケてるんやなあ。私。
 大事な車検証を無くするようないい加減な人間ではなかったけど、
 その代わりにボケの始まった人間やったんやなあ。」(涙)

 しかしまあ、主任と話をして良かった。
 主任のお陰で車検証は見付かったし、6,300円も損をしなくて良かった。
「主任、有り難うございました。貴方のお陰で、ムシャクシャしていた気分も和らぎました。」


<今日の一善>
 昨日しようと思っていたが雨だったので出来なかった作業を、今日、実行した。それは、イノシシ侵入防止用金網の片付けである。

 今は電気柵でイノシシを防いでいるが、6年ほど前に集落総出の作業で、集落の山際全域に金網を張り巡らしたのである。
 しかし、この金網はあまり役には立たず、イノシシもあちこちから出入りしており、集落の農家組合員会議でも、
「草刈りなどの作業に邪魔だと思う人は、各自で外しても良い。
 外した金網は、自分で保管などすること。」
と決定している。
 そんなわけで、我が家の田んぼの隣に畑を持っている人も既に金網を外しているし、我が家も畦(あぜ)の草刈りの邪魔になるので外すことにしたのである。

「アルミの支柱に金網を止めている金具を外すだけだから、簡単に終わるだろう。」
と思っていたら、とんでもない。
 支柱と支柱の間辺りの金網の裾を、戻しの付いた留め具で地面に固定してあったので、それ抜くのに往生した。
 加えて、ター爺さんが補強の為に着けていた有刺鉄線を外すのにも手間取った。
 そんな訳で、外した金網と支柱、留め具などを軽トラに乗せて小屋まで運んで来たら、お昼になっていた。

 でも、田んぼの周りがスッキリして、気分もスッキリした。
 

<気になるニュース 「命」>
 この2月6日に、東京都の東武東上線の踏切から「死にたい」と言いながら線路内に入った女性を助けようと線路内に入り、電車に跳ねられ意識不明になっていた53歳の巡査部長さんが、残念ながら回復を祈るみんなの願いも叶わず、とうとう亡くなったそうな。
 踏切を渡る人たちに何時も優しい声を掛け慕われていたお巡りさんだったようで、そんな人が死ななきゃならないなんて、それも、自殺しようとしていたらしい人を助けようとして自分の命を亡くすなんて、とても気の毒な話である。
 御冥福をお祈りします。

 宮崎県日向市のマグロはえ縄漁船が9日(金)に転覆し、沈んでいる船は発見されたのに、乗っていたと思われる3名の姿が見付からなかった事故だったが、今日、救命ボートに乗っているのを発見され、三日振りに無事救助されたそうな。
 この3人が助かったのは、この大きさの船では設置義務が無い救命ボートを、船長が自主的に設置していたお陰だそうな。
 これは良い話だったね。

 しかし、この2つのニュースを伝えているテレビを観ていて、方や亡くなったお巡りさんの御家族の悲しみに暮れる姿で、もう一つは救助された3人の御家族が満面の笑顔で迎えている姿に、改めて命の大切さを思わされてしまったことである。


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2007/02/11(日) 今日は、3話題。


<若妻会の会食>
 我が集落の若嫁さんたちが作っている「若妻会」の年一回の会食がO市の料理店で行われ、カミさんも参加した。

 因みに、若妻会と言っても60歳を越える人も入っているようだが、その家の姑お婆さんから見てのあくまでも相対的な若妻なので、「若妻会」なのであろう。
 そう言えば、2年ほど前に一緒に働いていた女性が、我が集落の「若妻会」の話を聞き、
「えーっつ、幾つまでが若妻なんですか。」
と、目をまんまるにして叫んでいたことが有るなあ。

 でも、正式に「若妻会」と名付けられている訳では無さそうで、案内文書には「婦人部」と書かれているようである。
 まあ、面白いから、「若妻会」でも良いんじゃない?


<ガメラ>
 雨が降るので、外で仕事が出来ない。
 そこで、撮り貯めている孫用の「ボウケンジャ」のビデオテープをDVDに焼く準備をしたり、映画DVDを観たりした。

 映画DVDは、先ず洋画「スーパーマン・リターンズ」を観始めたが全く面白くない。そこで、邦画「愉快なギャングが地球を回す」を観たが愉快じゃない。
 そこで、「ガメラ」を観ることに。これが一番楽しめた。話の展開がかったるいが、単純に楽しめた。
「ガメラ」とは、空を飛び、火を吐く亀の怪獣で、愛くるしいことこの上無い。
 昔、このガメラをテーマにした「パチスロ」が有ったけど、その顔がとても可愛かったなあ。

 アメリカは「スーパーマン」や「スパイダーマン」「バットマン」などの人間ヒーローを沢山生み出したり、動物をヒーローにしたりする事が多い。
 日本にも「ウルトラマン」や「仮面ライダー」「月光仮面」などの人間ヒーロー(?)がいるが、それに加えて、「ゴジラ」や「ガメラ」「モスラ」などの誇るべき怪獣を生み出したからねえ。
 日本文化、万歳!


<気になるニュース 「バレンタイン川柳」>
 川柳というものは便利なもので、「5・7・5」の中に喜怒哀楽を凝縮して表現出来るので、色々なイベントに利用されている。
 有名なのはこの日記でも紹介した第一生命保険会社の「サラリーマン川柳」だろう。

 そして、今日見つけたのは、メリーチョコレートカムパニーと言う田舎物の私には初めて聞いた名前の会社が行っている「バレンタイン川柳」。
 私は初めて知ったのだが、このイベントも今年で10回目だそうで、3万通もの応募が有るらしい。

 その中で心を擽られたり身につまされたりしたものを紹介すると、
・「一つでも 父の体面 保つチョコ」
 (気にしないでおこうと思っても、貰えないと寂しいんだよな。)
・「義理チョコは 「メタボリでしょう」と 妻の手に」
 (私が貰ったチョコレートも、全部カミさんが食べていたものである。)
・「チョコもらい 離婚ないなと ほっとする」
 (熟年離婚が増えているからねえ。)
などであろうか。

「綺麗だなあ」と思ったのは、
「渡すまでの 時間が私の バレンタイン」
である。

 まあ、何やかやと書くよりは、100句載っているURLを紹介しておきましょう。
http://www.info-ginza.com/mary/06kekka/06kekka.html


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2007/02/10(土) 今日は、3話題。


<班長会議>
 集落の区長の呼び掛けで、班長会議が行われた。
 出席者は、区の3役(区長、副区長(私)、農家組合長)と1班から4班までの班長で、議題は、「3年に1回行っている区の旅行をどうするか」と言うものである。

 前回(平成17年)は、確か兵庫県の西脇温泉に行って旅芸人一座の劇や歌謡ショーを観たし、前々回(平成14年)は立山アルペンルートや白川郷などを見学したようである。

 そして、今回は、
・10月中旬に、
・出雲大社に、
行こうかと言う話になった。
 私は一度も行ったことが無いので良いんだけど、かなり遠いかもね。

 と、こんな事、区長さんが区民に正式に提案する前に書いても良いのかなあ。
 まあ、今日の会議に参加した人たちは、家族に喋るだろうし、その家族が集落の立ち話で喋るだろうから、自然に情報は広がるとだろうと言うことで、許してもらおう。
 叱られたら謝るし。
 それに、事前の情報が有った方が、集会で意見を言い易いだろうし。(自己弁護)


<常連さん>
 飲み屋の常連さんなど色々な常連さんがあるが、ター爺さんは町の診療所の常連さんで、所謂(いわゆる)、
「カラスの鳴かない日は有っても、ター爺さんが診療所に行かない日は無い。」
と言えるくらい、毎日毎日、診療所に行って、痛い足(膝上が痛いらしい)に電気マッサージ治療を受けている。

 あまりにも毎日通うので、マッサージが出来ない時は、わざわざ診療所から電話が有り、
「今日はマッサージ治療が有りませんから。」
との断りがあったほどである。

 しかし、流石に日曜日は診療所が休みなので、その時は、町の温泉施設に行ってお風呂に入った後に設置してある市販の電気マッサージ器に当たっているようである。

 まあ、毎日診療所に通うのは悪くないのだが、
・仕事に行く時にター爺さんを乗せていく息子、
・10時になる度に、毎日毎日ター爺さんを迎えに行くかみさん、
は、本当に大変である。
 しかし、寝込んで介護をしなきゃならないよりも、送り迎えをする方がずーっと良いから仕方が無いけどね。ね。


<気になるニュース 「アナコンダから孫救出」>
・ブラジルで、
・お祖父ちゃんの牧場に遊びに来ていた孫が、
・体長5m、体重35kgのアナコンダ(大蛇)に巻き付かれ、
 死にそうになっているのを、
・66歳のお祖父ちゃんが、
・30分もの格闘の末、
・鉈(なた)と石でアナコンダを殺し、
・孫を救出
したそうな。

 アナコンダは毒を持っていないので、獲物は巻き付いて絞め殺し、その後で飲み込むのだそうで、もしもお祖父ちゃんが助けてやらなければ、孫は飲み込まれていただろうと言うことである。
 因みに、孫は、
「とっても素早くて何も出来ませんでした。
 おじいちゃんはヒーローです。
 もう死ぬと思ってとても怖かった」
と言っているそうな。

 この話を知って、
・人間の子どもを絞め殺して飲み込もうとする大蛇が居ること、
・締め付けられているときの恐怖、
・可愛い可愛い孫を失うこと、
などを考えて、思わずゾーッとした。
 助かって良かったね。同じく可愛い孫を持つ身としては、しみじみそう思うよ。
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2007/02/09(金) 今日は、3話題。


<立派な人間>
 私の同級生が今年中にそれぞれ還暦を迎える年になったことで、同窓会を兼ねて宿泊付きの「お伊勢参り」に行く計画が立ち上がり、20名ほどの参加者が出来たそうな。

 しかし、自分が還暦を迎える年だから、私もそうだが、その親や親戚で不幸(身内の死)が起きるのは仕方が無いことだろう。
 そんな訳で、還暦お伊勢参り旅行の幹事2人の身内や親戚で不幸が有り、母親が亡くなったA氏は「逮夜を放っては行けない」と言うことで欠席することになったそうな。
 ところが、幹事のもう1人B氏も忌みが掛かっているのだが、
「俺もAも行かないとなるとみんな困るから、俺は行くが、お伊勢さんはお参りしないでおくわ。」
と言っていたので、
「B氏って、責任感の有る男だなあ。」
と、しみじみ感心してしまった。

 私も忌みが掛かっているので行けないのに、B氏から、
「同窓会だけでも飛び入りで参加してよ。」
と言われたが、会議が有ったりするし、肝心のお伊勢参りが出来ないのは困るので、別の機会に行くつもりである。
 ご免なさいよ。


<美味〜〜〜い>
 今日の夕食はおでんだった。
 大根が超美味しい。おでんの具には、崩し物やこんにゃく、牛すじ、卵など色々有るが、その中で大根が一番美味しいかも知れない。

 そこで、夕食の残りのおでんの鍋から大根を取ってきて、ビールのつまみにして食べている。
 美味しいなあ。
 ちょっと幸せ。かなり幸せ。


<気になるニュース 「ヘリコバクター・ピロリ菌」>
 2005年のノーベル生理学・医学賞は、1982年に「ヘリコバクター・ピロリ菌」と言う細菌を発見したオーストラリアの医学者・医師2人に授けられた。
 この変な名前の菌が、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を引き起こす原因菌であることを突き止めたのである。
 今までは、胃潰瘍などはストレスや暴飲暴食が原因と思われていたのだが、この菌が引き起こしていると判明したものだから、結構大騒ぎになったものである。
 それ以来、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療は、ピロリ菌の除去が主流となったそうな。

 また、最近では、ピロリ菌が胃がんの原因になることも分かってきた。ピロリ菌に感染していない人が胃ガンになることは滅多に無いそうな。反対に、ピロリ菌感染者が胃ガンになる割合は、感染していない人より6倍も高いそうな。
 因みに、
・日本では、6,000万人がピロリ菌に感染していると推計され、
・年間約10万人が胃ガンになり、
・胃ガンによる死亡は、全てのガンの中で肺ガンに次いで2位。
・女性のガンの死亡原因では、胃ガンがトップ
と言う現状が有るそうである。

 こんなことを書いている私の胃の中にも、ピロリ菌は居る。人間ドッグに行った時、担当医師にそう言われたから、確かだろう。
 と言うことは、胃ガンになる確率がかなり高いと言うことだねえ。(涙)

 さて、今日の本題だが、
「ピロリ菌を調べると、人類が世界に広まっていった様子が分かる」
と、独米などの国際研究チームが、英科学誌ネイチャーに発表したそうな。
 それに依ると、
・人の遺伝子を分析すると、人類がアフリカから他の大陸へ広まった道筋沿いに、
 遺伝的に異なる集団が生じてきたことがわかるそうで、
・世界中のピロリ菌を集めて遺伝子を分析してみると、
 人の遺伝子と同様に、アフリカから離れるほど集団間での違いが大きくなる
 ことがわかったそうで、
・ピロリ菌の遺伝子の変異速度から逆算して、ピロリ菌の共通の祖先を求めると、
 約5万8000年前のアフリカで生まれた可能性が最も高いことが分かり、
・今の人類の祖先が世界に広がった時期と重なるそうで、
・ピロリ菌を調べると、人類の起源がより詳しく解明出来るかもしれない、
と言うことだそうな。
 簡単に言えば、
・ピロリ菌は、人類が世界に広がり始めた時からお腹の中に居たと言うことになり、
・人類の進化はピロリ菌の進化であると共に、
・ピロリ菌の進化は人類の進化である
と言うことである。

 人間の敵であるピロリ菌だが、誉めてあげるべきかな???


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2007/02/08(木) 今日は、3話題。


<様子見>
 咳と痰が止まらないので、町の診療所に行って「抗生物質」と「咳止め薬」を貰い、一週間飲み続け、今日、再診察を受けた。

 咳は少しずつ減ってきてはいるように思うが、まだまだ集中的に咳き込むことがある。
 そんな状況を話し、
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)ではないですか?」
と聞いてみたが、
「ちょっと違うのではないか。」
と言うことになった。
 そして、
・これ以上抗生物質を飲むのは好ましくないし、
・咳止めも飲まないに越したことはない、
と言う話し合いをして、「薬無しで一週間様子を見る」ことになった。

 さて、一週間で治まるだろうか、この咳は。


<無い>
 無い。何処にも無い。何故か分からないが、無いことは事実だ。
 何が無いかと言うと、ザッツの「車検証」と「自賠責保険加入証明書」である。

 もうこのことを考えているだけでイライラして精神的にも身体的にも悪いので、「再発行」を頼んでケリを着けようと思う。
 しかし、車検証の再発行には5,550円も掛かるそうで、
「貴方が無くしたんだから、5,550円は貴方が払ってくださいね。」
とカミさんが言う。

「踏んだり蹴ったり」と言うことか、それとも「自業自得」と言うことか。
 やれやれ。


<気になるニュース 「公募事務局長」>
 静岡県の東伊豆町に有る稲取温泉は、バブル全盛期に比べると観光客が60%まで下がったそうで、「何とかしなきゃ」という思いから、「観光客の視点でアイデアを出せる人」と言うことで、観光協会事務局長を外部から招くことにし、全国に公募した。
 その時の条件が、
・年収700万円、
・住宅貸与、
・宿泊客増加でボーナスも、
と言うものだったそうな。

 すると、
・1,300人が応募、
・団塊世代が中心、
・80歳を越える人も居た、
と言うような大反響が有ったそうな。
 そりゃあそうだわね。団塊の世代は、まもなく退職を迎える頃なので、事務局長に選任されれば、収入も住む所も保証されるんだからね。

 さて、その選考結果だが、
・書類審査で20人まで絞り、
・20人に面接審査をし、3人を選び、
・3人と交流会を行い、社交性や人柄などを判断し、
・東京のNPO法人「まちづくりサポートセンター」事務局長を務める46歳の女性に決定、
したそうな。

 選ばれた人は、「やってやるぞ!」と意気込みも大きいだろうが、宿泊客増加という温泉町の人々の願いのプレッシャーも大きいね。
 負けないで頑張ってください。


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2007/02/07(水) 今日は、3話題。


<焦っている私>
 私の勤務する事業所では、出張に自分の車を使う為には、
・加入している自賠責保険、自動車傷害保険、
・使う車の車検証のコピー、
・運転免許証のコピー、
を添えて申請しなければならない。

 そこで、事業所に車検証などを持って行き、コピーをして提出した。
 ところが、それ以来、車検証が行方不明になってしまった。
 そんな訳で、昼間は事業所の部屋の中などを、夜は自分の家の中や車の中などを必死に探しているが、見つからない。
 イライラする。

 どうしても無い場合は「再発行」をしてもらわなきゃならないそうな。
 あーあ、自分が情けなく、嘆かわしい。 


<第2果樹畑>
 我が家の奥の山間(やまあい)に、5畝(5a=500平方メートル)足らずの田んぼが有る。
 米作りを止めてから5年ほど経つが、その間、草が生えるとは耕耘機で耕したり、草刈り機で刈ったりして来たが、何か虚しい。

 そこで、果樹の苗を買ってきて植えて、第2果樹園にしようかと考えている。
 種類としては、「銀杏(銀杏)」「八朔」「山椒」「柚(ゆず)」「花梨」などを考えている。「柿」などの美味しい実が成る物は、猿やイノシシ、熊が寄ってくるので、避けた方が良いだろう。
 私とすると、「栃(とち)」や「胡桃(くるみ)」も植えてみたいが、「栃」は田んぼの中では育たないかも知れない。ただ、民家の庭で「栃」の大木を育てた人がいるので、やってみたいのである。

 こんなことを考えていると、結構楽しい。
 今度の休みに、苗販売店に行ってみようかな、と考えている現在である。


<気になるニュース 「民法772条」>
 民法772条には、
「離婚から300日以内に生まれた子供は、離婚前の夫の子と推定する」
と規定されているそうな。

 何でこんな法律が有るかと言うと、離婚したのに別れた夫の子を妊娠していて、離婚後に出産した場合、その子の養育などをめぐり争いになることが考えられ、それを防ぐための善意の法律らしい。

 ところが、善意で作られたはずのこの法律が、悲劇を招いているという。
 どう言うことか例を挙げて説明すると、
・或る子どもが、母親と前の夫との離婚成立から226日後に早産で誕生した為、
・民法772条で、離婚から300日以内に生まれた子は「前夫の子」とされ、
・本当に血のつながりが有り、実際に育ててくれてる本当の父親の籍に入ることが出来ない為、
・戸籍にも登録出来ず、保育園に通えず、健康保険も使えない
と言う悲劇なのである。

 もう1つ例を挙げると、
・前の夫と別れる時、離婚届を出してくれるよう頼んで家を出て2年ほど経った時、
・現在の夫との間に妊娠したので婚姻届を出そうとしたら、
・前の夫が離婚届を出していなかった為、
・慌てて離婚届を出し直し、その6ヶ月後に今の夫との婚姻届を出し、
・1カ月後に子どもが生まれたが、
・民法772条に引っ掛かり、
・産まれた子は前の夫との子どもとされてしまった。
のである。

 では、どうしたら、現在の夫の子どもと認めてもらえるかと言うと、
1)前の夫の籍に入れてから養子縁組する、
2)前の夫から、親子関係不存在の訴訟を起こしてもらう、
しか無いのだそうな。
 これは大変だねえ。だって、
(1)の場合、戸籍に記入したくないのに記入されるし、
(2)の場合、別れた夫に頭を下げて頼まなきゃならない、
からねえ。

 しかし、法務大臣が、この矛盾を解消するために、
「裁判にしなくても現在の夫のこと認められる方法を検討する」
と表明したそうな。
 良いことです。頑張ってください。


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2007/02/06(火) 今日は、3話題。


<不調>
 身体の不調のことばかり書いて、読んでくださる方々もあまり面白くないかも知れないが、
・今日は同僚が吃驚する程の咳込みがあったり、
・心臓の不調から来ると思われる左肩の酷い放散痛があったり、
で、あまり芳しくない状態である。

 ところが、困ったことに体に良いことをしていない。
 と言うのも、先週一週間は私の為にカミさんも夜のお菓子を我慢してくれて、当然私も何も食べずにいたら、あっと言う間に2kg減量しほっぺたがへこんだ。
 と言うのに、再び、今週は知人などがくれたお菓子や私が買ってきた菓子パンなどを食べ始めて、ほっぺたが元に戻ってしまったのである。

 そこで、今晩、菓子パンを二人で食べて、明日から何も食べない夜を過ごす決心をした。
 でも、続くかが、ちょっと心配。(爆)


<会議>
 体調不良だが、19:30から「ばんば踊り保存会」の会議が開かれるので、S地区公民館(ふれあいセンター)に出掛けた。

 会議の内容は、
・保存会の「浴衣」や帯、草履、下駄が出来上がったのでその披露と、
・S地区の各集落から1口1,000円で寄付金を募って作った物なので、会計報告が行われた
のである。

 寄付は各集落の住民や企業から66万円も集まったそうで、町からの補助金と合わせ、とても良い衣装が出来ていた。
 これの実現に多大な労力を払われた会長さんや事務局は、本当に御苦労さんでした。
 折角なので、出来上がった「浴衣」の写真を載せておきましょう。


<気になるニュース 「サラリーマン川柳」>
 第一生命が行っている第20回「サラリーマン川柳コンクール」の募集が終了し、23,179句が集まったそうな。
 そこで、その中から優秀作100句を選びHPに掲載して、訪問者に気に入った句への投票を呼びかけている。そして、投票の結果、優秀作品10句が決定されるようである。

 この「サラ川」は、特に親父の悲哀をしみじみ表しているので、笑いながらも肯き、目にうっすらと涙まで溜まりそうになる傑作揃いである。

 因みに、
・私にピッタリなのは、「俺だって 診断結果は チョイ悪だ」
・毎日診療所に行くター爺さんにピッタリは、「病院も あったらいいな ポイント制」
・カミさんにピッタリは、「忘れぬよう メモした紙を また捜す」
と言う感じである。

 まあ、私がとやかく言うよりは実際に見てもらった方が良いので、下にURLを載せておきますので、是非是非。笑えますよ。
http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/2007_best100.html



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2007/02/05(月) 今日は、2話題。


<私もCOPD?>
 元々私は、風邪を引くと長引く質で、一ヶ月ほど咳(せき)が抜けないことは何回も有った。
 しかし、その咳も所謂(いわゆる)「空咳(からせき)」で、コンコンと軽い咳が続くだけが多かったように思う。
 ところが、今回の場合は、出しても出しても痰(たん)が絡んで、その痰が切れない所為で、死ぬほど咳き込むこともある。

 そこで、2月1日に町内の診療所に行って、咳止めと抗生物質を貰って飲んでいるのだが、飲み忘れることもある所為か、ちっとも治らない。
 だから、
「これは風邪じゃないで。喉頭ガンとかの不治の病かも知れんで。」
と言っているのに、カミさんは、丸っ切り取り合わない。

 そんな時、A新聞に、私の症状である「息切れ」「痰」「咳」が出る病気のことが書いてあった。そこで、それを読んでみたら、
「ありゃまあ。私の病気はこれかも知れない。」
と思ってしまった。
 それが「COPD」である。

「COPD」とは
・「慢性閉塞性肺疾患」のことで、「肺の生活習慣病」と言われていて、
・息切れ、咳、痰が続き、
・重症になると、風邪を引いても呼吸不全を起こし死亡することも有り、
・国内での年間死者数は1万3千人、
・国内での患者数は530万人もいると推測されるのに、
・COPDと診断されて治療を受けている人は21万人しかいない、
・診断が難しい病気、
・原因の殆どはタバコで、10年以上タバコを吸っていたら、止めた後でも発症する可能性が高く、
・外国では排気ガスなどの大気汚染が原因と考えられている
病気である。

 そう言えば、診療所に行った時に、S医師が、
「タバコは何時まで吸っていましたか」
「風邪を引くと長引く方ですか」
と聞いてくれながら、私の人差し指に指先血圧計のような物をはめて、何やら測定していた。
 そこで、
「それって、血圧計ですか?」
と聞いたら、
「これは、動脈の壁に酸素がどの程度くっついているか測定するものです。
 交々さんの場合は97%で、私と同じです。
 100%が一番良いんですが、数%は誤差が有るから97%で正常範囲です。」
と言っていた。
 どうやら、肺機能を測定していたようである。

 さて、2月8日(木)に再検診に行くから、S医師に相談してみようっと。


<気になるニュース 「どたばた」>
・柳沢厚生労働大臣が「女性は子どもを産む機械」と失言した為、
・大臣の辞任を求めて野党が審議参加拒否を行ったので、
・自民党と公明党が与党単独採決を行ってしまった補正予算案
だった。
 どっちもどっちだねえ。

 そして、2月4日に、北九州市長選と愛知県知事選が行われ、
・野党は、2つの選挙に勝って柳沢厚生労働大臣の辞任を迫りたいし、
・自民党は、最低でも1勝1敗にして、大臣の辞任を拒否したい
と言う状況になった。
 その結果、野党は北九州市長選で勝利し、与党は愛知県知事選で勝って、何とか引き分けに終わった。
 その結果、安倍首相も柳沢大臣の辞任必要無し、と言い切ることが出来たようである。

 しかし、これまでのドタバタを見ていると、
「国民の為に良い政治をしよう」「日本を良い国にしよう」
と言うような発想が有るとは思えないような政治家の言動である。
 それどころか、全てが「今度の参議院選挙に勝つ」為にだけ行われているとしか思えない。
「柳沢大臣が大臣として相応しいか」
ではなく、
「辞めさせると、内閣がガタガタになるし、任命権者の安倍首相の責任が問われる。」
「辞めさせなければ女性票が逃げていき、参議院選で戦えない。」
「辞めさせて自民党の評判を下げさせたい。」
が攻防の焦点なのである。

 正直言って、私は、柳沢問題については、もう飽き飽きだわさ。


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2007/02/04(日) 今日は、4話題。


<孫との半日>
 昨日の日記にも書いたように、朝7時になったら、「恐竜キング」と言うアニメを見る為に、孫1号がしっかり起きてきた。そして、孫2号と娘も。

 そこで、孫1号は私の膝の上に乗って、
・7:00からアニメ「恐竜キング」を、
・7:30からヒーロー戦隊「ボウケンジャー」を、
・8:00から仮面ライダー「電王」を、
ぶっ通しで観てしまった。
「ボウケンジャー」と「仮面ライダー」は仕方無いけど、7:00からの「恐竜キング」は余分だったんじゃないかなあ。

 8:30にテレビ鑑賞が終わったので、朝食を食べることに。
 その時、突然に思い出した。
「そうだ。今日は「営農組合」の監査だったわい。
 でも、何時からだったっけ。」
 私は、集落内の「営農組合」の監事を承っているのだが、申し訳無いことに何時から監査が始まるのかしっかり聞いていなかった為、慌てて電話で確かめたら9:00からだという。
 そこで、5分で私だけ先に朝食を済ませ、営農センターに駆けつけた。

 そして、11:30まで監査などを行い、家に帰ってきた。
 すると、カミさんと娘、そして孫2人が畑横の空き地で遊んでいる。太陽は結構暖かい日差しを投げ掛けてくれているのだが、何せ風が冷たい。
 でも、孫たちは、とても楽しそうに遊んでいるので、急いで家に帰りデジタルカメラを持ち出して、孫2人を撮りまくった。
 ああ、和むねえ。
 おまけに、近くの山には猿の団体が。
 猿が鳴くので私も泣き返すと、また鳴き返してくる。同類と思っているのかなあ。(爆)
 野菜や果物を荒らす猿は大変困るけど、こういう時って、とても楽しい。

 お昼になったので、お好み焼きで昼食を。
 孫たちが来ている時は、お好み焼きがお勧めだと思う。お腹もいっぱいになるし、知らない内に野菜も沢山食べるし、まずまず美味しいし。

 お昼が済んだので、娘と孫2人はお昼寝をする事になった。
 そこで、私は出掛けることに。
 そこで、
「孫1号、お祖父ちゃんは出掛けるかも知れないから、起きた時に居ないかも知れないよ。」
と断っておいた。

 こうして、孫との半日が終わった。楽しかったよ。


<シビアな言葉>
 娘が側に居ない時、孫2号が、
「おちち、おちち」
とカミさんに言ったそうな。
 そこでカミさんが、
「お祖母ちゃんにはおちちが無いの。」
と言ったら、孫1号が、孫2号に、
「お祖母ちゃんのおちちは小さいで。」
と言ったそうな。
 確かに。(爆)


<許せん!>
 先月下旬に伯母さん(私の母親の姉)が亡くなった時、お葬式の祭壇に我が家として「生花」を、私の名前で「盛り篭」をお供えさせてもらった。
 それは納得ずくでしたことだから、文句を言う気は無い。

 しかし、逮夜に行った時に腹立たしいことが。
 お念仏が終わって帰る時に、お葬式の「盛り篭」に入っていた乾物や缶ジュースなどを、小分けして参加者にお土産として下さるのだが、家に帰ってカミさんに渡したら、カミさんが、
「これ見てください。プラント(量販店)の名前入り値段シールが付いていて、しかも100円ですよ。」
と言うではないか。
 そこで私も確かめてみたら、確かにビン入り「出し汁(つゆ)」に「プラント |100円」と印刷してある値段シールが貼ってある。

 阿呆らしいったら有りゃしない。
「盛り篭」代金として消費税も入れて1万500円も出しているんだよ。それなのに、
・100円のビン入り出し汁なんかを、
・プラントなどの量販店で仕入れてきて、
・値札も取らず(良心的と言えば良心的か(苦))
・それらを適当に入れて、1万円も取っているんだ、
と思うと、阿呆らしくて腹が立ってくるよ。

 お葬式って、身内や親族が亡くなって悲しいのだけど、業者にとっては絶好の稼ぎ時なんかい?!?

 
<気になるニュース 「裁判への被害者参加」>
 現在の裁判では、被害者は、
・尋問に証人として答え、
・傍聴席で裁判を見守る
だけしか出来ない。

 しかし、「被害者の権利が保障されていない」と被害者団体が訴え、2004年に「犯罪被害者等基本法」と言う法律が出来、以来、「被害者の裁判への参加」が検討されてきた。
 そして、改正(案)では、
・被害者は検察官の横に座り、
・直接、加害者に質問も出来、
・被害者としての求刑も出来る
ようである。

 確かに被害者に気持ちは分かるので「参加も有りかな」と思うが、
・被害者が感情的になって、
・加害者を詰(なじ)ったり、
・過重な求刑をしたり、
し勝ちになるのではないかと危惧(きぐ)もする。

 しかし、その前に、絶対に被害者にはなりたくないねえ。


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2007/02/03(土) 今日は、4話題。


<買い物>
 26年ほどの間使い続けた電動バリカンの本体にくっついている電源コードの部分が断線しかけて、動いたり止まったりするようになってしまった。

 ところが、今晩は孫たちが泊まりに来て、長く伸びている頭髪を散髪してやる約束をしているので、散髪の途中に動かなくなったら大変である。
 と言うことで、急遽、O市に有る家電量販店まで電動バリカンを買いに走った。

 ひょっとすると1万円ほどするのかと思ったら、電動バリカンは3,780円で買えた。水洗いが出来るタイプの物は8千円弱ほどしていたが、そんな物は要らない。
 この安い方でも、充電式だったので、散髪をする時もコードが無い分取り回しが楽である。
 良い物が買えて良かった。

 電動バリカンが安く買えたので、ついでに台所用の蛍光灯本体も買った。
 これも台所用なので高い物は必要無いから、有名メーカーが出している物の中では一番安い4,500円の物を買った。

 さて、買い物が出来たので昼食を食べることにし、久し振りに牛丼店に入った。ところが、12:30頃だった所為で、満席。
 諦めて、豚カツ専門店に行った。ところが、ここも満席。
 仕方無く回転寿司も覗いたが、そこも満席。
 そこで、ハンバーガーショップのモスバ○ガーに行って、やっとの事で昼食にありつけた。何だか疲れちゃったわさ。


<孫来る>
 婿殿が東京での研修出張に出掛けたと言うことで、娘と孫2人が我が家に泊まりに来た。
 我が家に着いたのに孫2人は車の中でお昼寝中。そこで、そのまま私も娘の車の乗って、T町の100円ショップに出掛けた。

 走っている途中に孫1号が目覚めた。そこで、娘が、
「運転しているのは誰だ?」
と聞くと、孫1号は、
「お祖父ちゃん」
と答える。続けて、
「何でお祖父ちゃんが居ると思う?」
と聞くと、孫1号は、
「お母さんがお祖父ちゃんをS(地区)のお家まで迎えに行って、
 お祖父ちゃんを車に乗せたから。」
と答える。
「良くお分かりだこと。」

 100円ショップに着いた途端に孫2号が目覚め、私の顔を見て怪訝な顔をしていたが、手を伸ばすと私に抱かれに来た。可愛いものである。

 その後、我が家に帰り、
・プラスチックの剣を振り回しながらボウケンジャーごっこをしたり、
・ビデオに録画したヒーロー物テレビドラマボウケンジャーのDVDに焼いた物を観たり、
した後、午後5時過ぎから、いよいよ散髪をすることに。

 早速、購入してきた新品の電動バリカンを使ったのだが、
・孫2人がとても協力的だったのと、
・梳き刈り用アダプターが付いていたので、
・横と後ろは3mm〜6mmに刈り上げ、
・前髪だけは長く伸ばしたままで、
とても格好良く出来た。
 道具が良いのか、私の腕が良いのか。多分、どっちもだろうね。(爆)


<大忙し>
 散髪後、娘が孫2人をお風呂に入れている間に、カミさんは「水炊き」の準備をし、夕方6時過ぎから夕食を食べ始めた。
 孫1号はすっかり上手にご飯を食べられるようになったが、もう孫2号の振る舞いには熱が出そう。カミさんは孫2号の相手に疲れ切っている感じである。
 御苦労様。

 7時前になったので準備をして、車で15分ほど離れた従兄弟の家に向かった。亡くなった伯母さんの2七日の逮夜に行ったのである。
 座敷に入って吃驚した。集落の人が沢山来ていて、今日のお参り人がとても多かったのである。
 5七日の逮夜は我が家がお供え当番なのだが、何個お供えを用意すべきかなあ。集落の人たちで親戚でない人たちは、7逮夜の間に1回だけお参りに来るそうなので、5逮夜目には少ないだろうから、20個くらいで良いのかなあ。
 まあ、足らないと困るので、25個くらいは用意しなきゃね。

 そうそう。中休みに雑談していたら、
「今年の年賀状のお年玉で、2等が2枚、切手シートが8枚当たった。」
と言っている人が居た。そこで、
「何枚の年賀状を貰ったんですか?」
と聞いたら、
「自分と家族合わせて300枚くらいです。」
と言っていた。
 我が家は250枚ほど年賀状を貰ったのに、切手シートが1枚しか当たらなかったと言うのに、とんでもない違いではないか。(涙)
 当たるところには当たるんだねえ。

 お念仏が終わったので、雑談をすることも無く大急ぎで我が家に帰ってきた。「豆まき」をしなきゃならないからである。
 孫1号が
「お祖父ちゃんと豆まきをする。」
と寝ずに待っていてくれたのだが、いざ豆まきをすることになったら
「眠たい」
と言って寝てしまった。
 そこで、1人寂しく豆まきをすることに。
 我が家の豆まきは、
「鬼は外!」
だけを言いながら家中に豆をまき、最後に外に出て玄関を向き、
「福は内!」
と言うのである。
 こうしている理由は、
「先ず鬼を追い出してから、福の神に入っていただく」
為である。
 こういうやり方って、珍しいかも?

 豆まき終了後にお風呂に入り、ビールを飲みながらこの日記を付け始めたわけで、忙しかった一日も、もう少しで終わりである。
 明日は、孫1号が、
「明日は朝の7時からテレビを観るし、早く起きてね。」
と言っていたから、ゆっくり出来ないようだね。


<気になるニュース 「体罰の範囲」>
 文部科学省が、新しい「体罰の基準」を学校現場に通知することにしたようである。
 今までは、昭和23年に法務庁が出した回答「児童懲戒権の限界について」と言うものが国の法的見解となっていたが、「何処までが体罰か」と言う見解を文科省が出すのは初めてである。
 この見解を出すことにしたのは、いじめ問題の増加などで「教育再生会議」が強い指導を要求するようになったことの影響が強そうである。

 さて、肝心の中身だが、
・生徒が騒いで授業が成立しない場合、他の児童生徒の教育権を保障する為に、居残り指導や教室外へ出しての個別指導を行う
・教員や他の児童生徒に対する暴力を正当防衛として制止する
・授業中に通話した場合に携帯電話を一時的に預かる
・いじめの加害者に対して、必要であれば出席停止をしても良い
などである。
 当たり前過ぎることだが、今までは加害者的な児童生徒の人権を考え過ぎていて、被害者的な児童生徒のことが疎かになりかねない心配も有ったからねえ。
 これで、文科省が言うように、
「教師が体罰の範囲を誤解して萎縮することがないようにしたい」
ものである。



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2007/02/02(金) 今日は、3話題。


<積雪>
 この冬で初めてと言って良いほどの雪が降り、それなりに積もった。やっぱり「節分、冬真中」と言うだけのことはあって、一番寒い時期なのかも知れない。

 雪が降った時、2階の部屋で、座椅子に保たれながら電気炬燵に足を入れて、窓の外に降り続く雪を見ていると、とても綺麗でうっとりと眺め続けてしまう。
 たまに降る雪は、良いものだねえ。

 この雪は、今晩限りで降り止み、明日からはまた良い天気になるらしい。ちょっと降って冬らしくしてから直ぐに止むというのは、通勤などを考えるととても有り難い。
 それに、元来の雪国ではかなりの雪が降ったらしく、テレビでとても喜んでいる映像が流れていた。
 良かったですね。

 でも、喜んでばかりはいられない。今日もテレビのニュースで言っていたように、地球温暖化は加速度的に進んでいる。
 もう既に海に沈んだ小さな島も有るそうな。
 人間ども、どうする?


<準備万端>
 孫たちが明日来ると言うので、頑張って準備を。
 何をしたかというと、ビデオテープに録画しておいたテレビドラマ「ボウケンジャー」の3話分をDVDに焼いて、孫1号が観られるようにしたのである。
 一所懸命でしょう?(爆)
 孫のことになると労を惜しまないんだからね。

 それにしても、明日の午後は、
・孫たちが来て、
・節分の豆まきをして、
・夕食を食べて
・孫たちの散髪をして、
・逮夜に行って、
と、忙しい日になりそうである。


<気になるニュース 「差別名前」>
 世の中が進んで人権に対する意識や知識が深まった世の中になって、「めくら」「おし」「せむし」「いざり」「あしなし」「てなし」などは、差別用語として使用を自粛する方向になっている。
 良いことである。
 私が土曜日毎に行くことになった伯母さんの逮夜での念仏でも、「高き、卑しき」と言う文句を「老いも、若きも」に変えたくらいである。

 しかし、このような差別用語が使われていることはまだまだ残っているようで、この度「日本魚類学会」が、差別語を含んでいる魚の名前を、別の名前に置き換えることにしたという。
 例えば、
「メクラウナギ」===>「ホソヌタウナギ」
「オシザメ」=======>「チヒロザメ」
などである。
 それから、
「バカジャコ」=====>「リュウキュウキビナゴ」
と言うのも有ったなあ。
「バカ」と言うのも良い言葉ではないし、「ジャコ」と言うのも「取るに足らない・小さい」など「人をけなしたりする」時に使われやすいからだろうね。

 取り組みがちょっと遅かったけど、良いことだよね。


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2007/02/01(木) 今日は、3話題。


<診療所に行きました>
 お正月前に引いた風邪の主症状は一週間ほどで治ったのだが、咳だけが治らない。それも、身体を「く」の字にするほど咳き込むことがある咳である。

 私が咳き込む姿を見て、カミさんが、
「もう、絶対に病院に行かなきゃ駄目ですって!」
と半分怒り始めたので、仕方無く町内の診療所に行くことにした。

 診療所に行って今日の担当医を調べてみたら、
・第1診は、先日、脳CTスキャンを撮って調べてくれたS医師、
・第2診は、女性医師、
で、インフルエンザの予防接種を打ってくれた賑やかな医師は、お休みだった。
 結果、今日もS医師に診てもらうことになった。
 このS医師はとても優しくて親切な感じがする人で、丁寧に説明もしてくれるので安心する。

 先ず、問診と喉の見診、聴診などをしてもらった後、年の為に胸部レントゲン撮影を受け、その後診断を受けた。
 それによると、
「右の肺の下部に肺炎を疑われるようなものが見られますけど、多分大丈夫でしょう。
 年の為に抗生物質と咳止め薬を出しておきますので、一週間後にもう一度来て下さい。」
と言うことだった。

 そこで、
「私はアレルギー体質なので、大丈夫な薬を下さいね。」
と言ったら、
「ここで1回分飲んで、暫く様子を見てから帰ってください。」
と言われ、本当に薬を飲んで、暫くの間雑誌を見ながら待った。
 こんなことって、初めてだわさ。
 でも、ジンマシンなどが出なかったので帰ってきた。

 さて、これで咳が治まると嬉しいのだがなあ。


<孫2人>
 久し振りに孫の話題を。

 娘からの電話報告によると、お兄ちゃんの腰を持って着いて歩いたりするなど、孫2人が本当に仲良くまぶれ合って遊ぶのだそうな。
 でも、叩き合いの喧嘩もするらしく、お兄ちゃんが「バカ!」と言いながら叩くと、弟は負けずに「バア」などと言いながら叩き返すのだそうな。

 その孫たちが、土曜日に泊まりに来る。
 楽しみなような怖いような・・・。(笑)


<気になるニュース 「記録的な暖冬」>
 暖かい日が続くねえ。まるで「4月かなあ」と思ってしまうほどである。
 でも、気象庁が、
「今晩から各地で雪が降る」
と言っていたとおり、午後からは凄く寒くなってしまった。
 昔から、
「節分、冬真中」
と言われているとおり、節分の時期にはしっかりと寒くなるんだね。

 さて、新潟地方気象台が2月1日に発表したところによると
・新潟市内では1月に積雪が無かった
・1月の積雪が無かったのは、1891(明治24)年の観測開始以来、初めて。
・佐渡市では1月13日の1cm弱が最深積雪、
・上越市では1月1日の12cmが最深積雪
で、いずれも観測史上最も少ない積雪量なのだそうな。
 新潟県のような豪雪地帯でこうなんだから、他所は推して知るべしだね。

 因みに、
・新潟市の1月の平均気温は4.9度C
・佐渡市の1月の平均気温は5.8度C
で、これまた観測史上最高の暖かさだったそうで、正に超「暖冬」なんだね。
 雪が降らないはずだわさ。
 また、2月も気温が高く、降雪量が少ないだろうと言うことだった。そうかもね。

 しかし、暖かいのは有り難いが、このまま暖冬が続くと本当に大変なことになるぞ。
 孫たちが大きくなる時代が心配である。