2003年2月 悲喜交々の日記

2003/02/01

<孫のこと>
 午後1時過ぎに、娘と孫が帰っていった。勿論、娘は嫁いだ身だし孫は嫁ぎ先のものだが、帰られると気が抜けてカミさんとしょんぼりとしていた。
 
<息子からの電話>
 久しぶりに息子から電話があった。息子から電話がかかってくるときは、車が当てられたとかキーを閉じこめたとか、良い話でかかってくることが少ないので、ドキッとする。
 
 内容は、息子の卒業論文に関する質問であった。我が町の出身である有名作家のM先生を卒論のテーマに選び、いろいろと調べ書き上げていったようであるが、M先生が今どこに住んでいるか、という質問であった。
 M先生のことをよく知っている知人に電話で聞いたら、ちゃんと教えてくれたので、今長野県に住んで居られることだけを息子に伝えた。
 T君、お世話になりました。これで息子の卒論発表会も何とかなったのではないかと思います。(謝
 
<映画「アメリ」のこと>
 処で、今晩、映画専門チャンネルのスターチャンネルで、フランス映画の「アメリ」というのを観た。さすがフランス映画だけあって、凄くお洒落な感じがした。
 この映画は、「アメリ現象」と言われるブームを起こしたと言うらしいが、主人公の女性が何とも言えない可愛らしさを醸し出しており、見終わった後の後味がとても良く、観て良かったとしみじみ思った。
 DVDを買いたくなったが、それほどの作品でもないかというきもするので、我慢をしよう。
 
<ター爺さん>
 ター爺さんが、商工会主催の時事講演会に行った。数えで88歳の身で立派と言えば立派だが、講師の声が聞こえているのかしら?
 明日は老人会のカラオケ大会だとか。私よりも行動的なスーパー爺である。


2003/02/02

<孫のこと>
 11月半ばから1月3日まで孫が居たときは責任感が先に立つためか、1月3日に孫が帰ったときは「ホッとした。」と言っていたカミさんが、最近は「○○が居ないので淋しい。」とばかり言っている。その孫が、今日も我が家に来ることになりかけていたのだが結局来なかったため、「会いたいなあ。」と顔を合わせるため言っている。やれやれ。
 
<営農組合の監査>
 さて。私の集落は、耕地整理をして田んぼを「3反まち」に大きく区切りしたとき、「折角大きくした田んぼを個人個人に返したら結局は小さく区切らなければならない。」と話し合いをし、集団営農組合を作った先進的な集落である。
 我が家もほんの僅かな猫の額ほどの田んぼを持っているため、その営農組合に入れて貰っている。そして、私は、その組合の監事を仰せ遣い、2年任期の2期目の最後の年である。
 その役目を果たす日が、今日であった。平成14年度会計を監査させていただいたのである。
 この組合は、ちゃんとした複式簿記を採用しているのだが、幸いなことに私も複式簿記をいじった経験があるので、一応は分かるのが救いである。
 
 監査の結果、今年度はまずまずの経営状態であった。この超不景気でバタバタと企業や団体が倒れている時代に、人夫賃金を払い配当も出せ、蓄えもできるのは何よりである。
 
 監査の後喋っていたのだが、米価の低迷、米余り、減反、安すぎる中国産農産物の輸入・・・等と、日本の農家にとっては明るい話は何も無い。世界は自由化に向かっているので、日本だけが保護貿易的なことをするわけには行かないだろうが、政府がこんな農政を続けていたら、日本の農業はとことん衰退し、安全性の補償のない訳の分からない外国産を食べざるを得ない時代が来るだろう。
 我が家はカミさんが無農薬に近い野菜作りをしてくれているので、こんな有り難いことはない。もっと感謝すべきなのだろう。
 
<灯油の値段>

 処で、灯油のこと。我が家では、4台の温風ヒーターと風呂用のボイラーを持っているため、灯油を結構の量買わなければならない。
 私の家から何とか買いに行ける距離に有るガソリンスタンドでは、結構値段に違いがある。20km離れたところに行けば1リットル35円で売っている。6km離れたところでは40円、それより近いところでは50円である。
 今日、5個のポリタンクを軽トラに乗せてで買いに行ったのであるが、1個のポリタンクは18リットル入るので、一度に90リットル買うことになる。
 と言うことは、一番高いところと一番安いところで買った場合の差額は、1回の購入につき、15円×90リットル=1,350円にも成ることになる。ちょっと見過ごせない話である。
 これを一冬続けると、凄い差額になる。しかし、何故こんなに値段が違うんだろう?それが疑問。まあ、嫌なら安いところで買えば良いんだけどね。


2003/02/03

<雪のこと>
 朝起きたら、知らぬ間に雪が積もっていた。おまけに降り続いている。
 今日は、出勤途中に寄る場所があったのでその旨(むね)を仕事場に電話したとき、電話に出た女の子に、「みんな無事に着いたか?」と聞いたら、「え?」という感じの返事。
 「朝からぼけているのか。」と思っていたが、仕事場に行ったらその訳が分かった。雪なんか何処にも無い。結局は、私の住んでいる山間部だけに20cm弱降ったのと町中で5cmほど降ったのだった。
 やれやれ。
 
<HPトップ衣替えのこと>
 本格的に雪が降ったので、如何にも冬らしいトップページにしてみた。我がHPながら、とても綺麗。でも、見ているだけでとても寒い感じがする。2月一杯はこれで行こうかと思うが、2月の末は雪もそう降らないだろうから、似合わないかもね。
 
<四文字熟語パズルのこと>
 今、のめり込んでいるパズルがある。それは四文字熟語を見つけだし、マウスで1字ずつクリックし熟語を完成させるというパズル。一回クリアすると、ついついまたまたやりたくなるので、目の疲れに目薬を差しながらやっている。阿呆です。勉強には成るけどね。参考まで、ゲームの画面をお見せしましょう。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/kiroku/topics/4zyukugo.htm
 
<孫のこと>
 アレルギー源となる食物を摂らないためケーキなどを我慢している娘のために、カミさんが乳製品無しのケーキを作り、娘の嫁ぎ先に持って行った。夜、その時の話を聞いていたら、とても羨ましくなった。
 娘とカミさんが話をしていると、カミさんに抱かれた孫が、一緒になって話をしようと一所懸命に声を出すということや、訊ねていったときニコッツと笑ったこととかを、凄く嬉しそうに話す。
 最近は、私以上にカミさんが孫に夢中で、「毎日会いたい。

顔を見たい。」と言っている。じじい馬鹿、ばばあ馬鹿夫婦である。


2003/02/04

<一酸化炭素中毒>
 この前の日曜日、数人で集まる約束があったのに、1名が来ない。忘れて居るのかと思ったら、一緒に集まった人が、「○○さんは、体調が悪いそうや。」と言うので、風邪でも引いたのかと思っていたら、来なかった人から電話がかかって来て真相が分かった。
 何と、その人は、練炭(れんたん)を入れた掘り炬燵に入っていたところ、知らない内に一酸化炭素を吸って中毒になり、奥さんが帰ってくるまでの2時間以上も意識不明で倒れていたのだという。
 その人が生き延びられたのは、コタツのテーブル部分に頭を置く形で倒れたのが良かったらしく、もしも床に寝るように倒れていたら死んでいたのでないか、ということであった。
「そう言えば、救急車が集落に入ってきて誰かを運んでいったことがあったなあ。」とカミさんと話していた。その時は、高齢のお祖父さんが運ばれたと思っていたが、とんでもないことであった。

 一酸化炭素中毒は恐いからねえ。私が子どもの頃、我が家にも練炭式の掘り炬燵があったが、その中に入って寝ていた猫が、中毒になり、よくゲロを吐いていたことを思い出した。
 一酸化炭素中毒は、「お、おかしいぞ。」と異変に気付いたときには既に遅く、動こうとしても動けなくなっていることが多いという。皆さん、暖房器具を使っているときは、換気に気を付けましょう。

<リンゴジュース>
 アレルギー源の入った食品を食べないようにしている娘のために、カミさんがアレルギー源抜きのパンを作ると言うことで、「帰宅途中にスーパーに寄って果汁100%のジュースを買ってきて欲しい。」との電話連絡が入った。
 そこで、帰り道の一番最初に有るスーパーによってジュースを捜した。先ず、自分の食べたかったバナナを籠に入れ、プリンを入れ、ジュースが並んでいる所に行ったが、無い。オレンジやピーチの果汁100%は有るのに、アップルだけが無い。どんなに捜しても、無い。
 仕方なく、歩いてきた道筋を逆行し、籠に入れていたプリンやバナナを返して店を出て、次にあるマーケットに行った。すると、有るんだねえ。やっと頼まれたこと叶えることが出来た。
 娘よ、きっとお母さんが美味しいパンを焼いてくれるからね。

<風邪が恐い>
 私の仕事場には、今14人働いているが、その内の5人が風邪を引き、私の調子もちょっと下降気味。風邪なんぞ引いたら、孫に会えない。家に帰ったら、真剣に手を洗い、一所懸命うがいをしている。
 定期便で毎晩かかってくる娘からの電話で、孫の声を聞かせて貰った。しかし、電話で私達の声を聞かせるのは止めようと言うことになった。と言うのも、孫はまだ3ヶ月未満なので、電話の意味が分からない。そんな孫を混乱させたくないからである。


2003/02/05

<疲れたー>
 今日は、食事とトイレと暫(しば)しの休憩時間以外は、職場のHPの調整のため、ずーとパソコンのデイスプレイを睨(にら)み続ける一日であった。
 流石(さすが)に目と脳が疲れ切って、頭痛と吐き気がして倒れるんじゃないかと思い、家に帰ってもパソコンは触らないようにしようと心に決めた。
 そして、それをこの日記を付け始めるまで実行。普段なら家に帰ったら直ぐにパソコンの電源を入れるのだが、今日はカミさんと並んでテレビを見て過ごした。(結局は目の疲労だが。)
 
<FAX>
 我が家は、私が新しい物好きなので、いろいろな機器が揃っているが、FAXが無い。有ったとしても使うことが無いだろうから、結局は買わないのである。
 
 親戚は、FAXを使って子どもに受験勉強させていたことがある。問題をFAXで送ってきて、それに答えを書き込み送り返すと、添削(てんさく)してくれ結果を報告してくれるのである。
 これだと、FAXの値打ちも出るが、ふつうの家でFAXを使うことなんて滅多にないだろう。
 だから、FAXだけは買わなかったのである。
 
 ところが、先日、カミさんがどうしてもFAXで文書を送りたいと言い出した。しかし、FAXが無いので、「パソコンで何とかならないか。」と頼んでくる。
 そこで、オンラインソフト(インターネットで取り寄せられるソフト)の中にFAXソフトがないかと探してみたら幾つか見つかったので、ダウンロードしてインストール(組み込み)した。
 残念ながら、無料のソフトが無かったので、シェアウェア(試用後気に入ったらお金を払う)ソフトをインストールした。このソフトは、お試し期間が1ヶ月なので、1ヶ月経ったらソフトが起動しないようになっている。それ以後も使いたかったら、1200円を振り込まなければならない。
 
 今、悩んでいるのは、このシェアウェアソフトに

お金を払うか否かである。FAXソフトを今後使うことがあるか、である。
 まあ1200円だから、それでFAXが出来るのなら払っても良いか、という気もかなりあるのだけどね。
 
<要りませんか?>
 私の家に、NECのタワー型ディスクトップパソコンが有ります。性能はPentium133MHZとかなり古いので、車に例えると中古の軽トラくらいのものでしょうか。
 しかし、LANカードも有るのでアイネットだったらケーブルをつなげば直ぐにインターネット出来るし、最高が4倍速の書き込みだけどCD−Rドライブを積んでいるので、音楽CDを自分で作れるし。
 欲しかったら連絡してください。ただし、結構場所をとるのでそれを承知でね。


2003/02/06

<インフルエンザ(1)>
 本所のトップから電話があり、「話があるので来てくれ。」と言う。トップは風邪を引いて休んでいたと聞いていたので、「ちょっとやばいかな。」と思いつつ会いに行って、部屋に入って聞いた。
「風邪は普通の風邪ですか?」
「いいや。A型や。移りたくない者は、マスクをして貰わんとなあ。」
 そんなこと今更言われたって、それじゃあ、と部屋を出てマスクを買いに行けないよねえ。結局、小1時間ほど話していたので、インフルエンザウイルスをしっかり貰ったと思う。
「さて、弱ったなあ。」と思っていたら、そこに勤めている知人が洗面所に連れていってくれ、うがい薬でうがいさせてくれた。感謝、感謝。

<インフルエンザ(2)>
 孫を持っている女性の知人と話していたら、嫁いだ娘さんの産んだまだ1歳にも成らない子どもさんが、インフルエンザにかかって入院しているので、上のお子さんを預かっているという。
 そのインフルエンザになった子どもさんの様子を聞いて、ショックを受けた。
 脱水症状を起こして、頬(ほほ)が痩(や)せこけ、目ばかりが大きくなり、自分の孫ながら見ていると恐ろしいような不気味なような感じになったという。それに、脱水症状を起こしているため、泣いても涙も鼻水も出ないと言う。腕の血管などが細いため、足の血管から点滴を入れて居るという。
 それでも、明日くらいには退院できるようになったという。良かったよねえ。

 余りにも可哀想な話で、聞いていても寒気がするような感じだった。「絶対、孫には風邪を引かせたくない。」としみじみ思った。
 娘よ、くれぐれも気を付けてやってね。

<「要りませんか」の反応>
 昨日、この日記に「タワー型のパソコンを要りませんか。」と書いたら、早速「譲って欲しい。」という人が現れた。直ぐに譲ることにした。お礼は、ビールと言うことで。(笑)
 ただ、最近はCD−R専用機にしていたのでLANボードを外してあったから、それを組み込んでインターネットの確認をしなければならない。その作業をこの土日にするので、2.3日待って貰うことにした。
 PCIのSCSI2カードもCD−Rも組み込んであるので、使いようによっては結構役に立つと思うのだが。

<孫のこと>
 カミさんが、歯医者のついでに孫の所に寄ってきたので、その土産話をしてくれた。
 孫は、久しぶり?(爆)に遭った人には、凄く愛想が良いという。
 数日ぶりに会ったカミさんに、自分から一所懸命喋って喋ってという。口を尖らせながら、一所懸命に喋るという。娘婿のお母さんとその日初めて会うときにも、一所懸命に喋るという。
 そして、飽きると手の平を返したように殆ど喋らなくなるという。飽き性なのだろうか?面白い子である。
 そんな話を聞けば、一層顔が見たくて仕様がなくなる。会いたいなあ。本当に会いたいなあ。


2003/02/07

<はじめに>
 ちょうど午後10:00に終わった会議に出て、11:00前に我が家に帰り、カミさんの手作りのレーズンパンを一切れ食べて、「探偵ナイトスクープ」を観ながら此の日記を付けている。
 昼間、「風邪を貰ったのか、喉(のど)と口の中が腫(は)れたようだし、少し寒気がする。」と娘にメールしたため、娘が心配して2回も電話してくれていた。
 今日は、このまま風呂に入らずに寝ようと思う。明日、風邪がひどくなってしまったら孫に会わせてもらえない。心配。
 
<カミさんの虫歯>
 カミさんは、もう50歳前だと言うのに、虫歯が1本有るけれど、歯が全部揃っている。私なんか、歯が抜けて抜けてボロボロだというのに、凄いことである。
 その1本だけある歯の詰め物が取れたので、歯医者に通いだした。処が、歯医者に行ったことが滅多にないので、歯医者の治療がよく分かっていない。まるで子どものように、歯医者のすることを私に説明し、その治療の意味を聞いてくる。
 例えば、「ドリルで凄く長いこと削って、その後、尖った物でガリガリと削って居るみたいだけど、何であんなに削るのですか。」とかとか。
 歯の治療を受けることに関しては、超スペシャリストの私は、自慢げにその意味を教えてやっている。よく考えたら、決して自慢できることではないんだけどね。
 
<偏り>
 昨日の日記でお孫さんがインフルエンザにかかってしまったという女性の話。
 その女性の2人の娘さんが嫁がれ、それぞれが3人ずつの子どもを産んだので、6人の孫が居るという。
「男の子3人、女の子3人なんや。」
と言うので、
「まあ、バランスの良いこと。」
と言ったら、何とまあ、
「上の娘の子は、3人とも女の子。下の娘の子は、3人とも男の子。」
だそうな。別の意味で綺麗だわなあ。

 そう言えば、知っている人が、奥さんに5人も子どもを産ませたが、5人目が出来たとき、周りの者は「今度は男か女か。」と噂していた中で、私は、「絶対男の子や。」と断言していた。
 結果、やっぱり男の子だったが、問題は、その5番目の子が5人目の男の子だったということ。昔の人が言っていた、いわゆる「男腹」なのであろう。
 それにしても5人連続男の子だったというのは凄いよねえ。でも、大人になったとき、5人が助け合えば、こんな羨ましいことはないよね。頼もしい限りである。


2003/02/08

<息子に会いに>
 久しぶりに、息子の所に行くことにした。行く目的は、息子の顔を見ることと部屋の掃除である。
 行ってみると、息子は元気だったし、部屋は予想通りの散らかしようで、掃除担当のカミさんが気の毒であった。
 いつもなら、カミさんと息子が掃除を始める前に、私は息子に送って貰ってパチンコ店に行くのだが、そんなところへ行って変な菌を貰ったら孫に会えないので、今回は大人しくすることにした。
 その代わり、最近出来たばかりという家電量販店の「ヤマ○電機」に送って貰い、部屋掃除の約1時間を過ごすことにした。
 何と言っても、パソコンに関することをあれこれ観て回るのだから、あっと言う間に1時間が経ってしまった。

 その後、昼食を食べに行ったのだが、久しぶりの回転寿司を食べることに。この店は前回岐阜に来たときも寄ったのだが、凄く人気が有る店で、ほぼ満席。私達が食べている間も、何組かが待っているほどだった。
 しかし、日頃美味しい魚を食べているせいか、そんなに美味しいとは思わなかった。ただ、「蟹汁」はとても美味しかった。大椀の味噌汁にタラバガニの足が入っているのだが、2杯くらい食べたくなる美味しさであった。

 息子も、大人になるに連れてだんだんと大人になってくる感じで、フランクにあれこれと話してくれ、親子のとても良い会話が出来て、来て良かったと思った。

<8cmCD−R>
「ヤ○ダ電機」で、「8cmCD−Rメデイア(書き込み用CD)」を買った。普通のCDデイスクは直径12cmの大きさで、記録できる容量は650mbである。しかし、今回買ったのは、直径が8cmしか無く、記録容量も185mbしかない。12cmCDデイスクなら音楽の曲が12.3曲記録できるが、8cmCDには3曲くらいしか記録できない。
「そんな中途半端な物を何故買うのか?」と思われるだろうが、その理由の一つは「物珍しさ」で、もう一つは「小さいので持ち運びに便利」で、もう一つは明日書くつもりの「パソコン学習室」を読んで下さい。

<孫の不機嫌>
 岐阜からの帰りに、孫の所に寄った。久しぶりに孫の顔が見れるので、着くまでに楽しみで楽しみで、ウキウキとしていた。
 着いて、直ぐに手洗いとうがいを徹底的に行った。その後、孫の部屋を覗いてみると、可愛い顔をして寝ている。起こすわけには行かないので、娘婿殿とゴルフゲームなどをして時間を過ごしたが、孫が起きてくれない。
 私達も家に帰らなければならないので、娘が目覚めかけている孫の脇をこそばかして無理矢理起こしてしまった。
 それが悪かったのだろうか、お喋りも笑いもしてくれない。私に対して「人見知り」でもしているのかとカミさんに譲ったが、二日前に会っているカミさんが抱いて話しかけても、御機嫌が悪い。特に私に対して機嫌の悪い対応をするので、娘とカミさんが私に気を遣い、何とか孫に私に対して喋らそうとし向けたり私に抱かせたりするが、駄目。
 私は、すっかり気落ちしてしょんぼりしながら帰宅した。1週間前に見て以来の孫だったので、凄く楽しみにしていたのに、もう立ち直れそうにない。
 夜、娘が電話をかけてきて、「明日、もう一度おいでよ。」と言うが、自信喪失の私は、ちょっと勇気が出ない状態。(涙)

 処で、孫の顔を見ていると、泣き顔には二つの顔があることに気付き、みんなで大笑いを。と言うのも、寝られないときやオムツが気持ち悪いときなどは「真っ赤な怒りの顔」なのだが、お乳が欲しいときや人見知り?の時は、口の両端を「への字」に下げて「べそをかいた顔」になるのである。
 その顔が正しく「べそをかいた顔」なので、おかしくて仕方がない。こんな小さな子が、表情を使い分けるので感心もしている。
 しかし、その顔を私に向かってするのは、止めて欲しいよねえ。凄く傷付くのだから。


2003/02/09

<引きこもり>
 娘からお誘いの電話があったが、風邪への用心のために断って、終日家にいた。これで尚更(なおさら)孫に人見知りされるかも知れない。嗚呼。(涙)
 しかし、水曜日から我が家に泊まりに来るというので、その時に孫との「より(爆)」を戻さねばね。

<映画鑑賞>
 今までにも日記などに書いてきたのでご存じかと思うが、私は、町のケーブルテレビを通して「スターチャンネル」という映画専門の衛星テレビを契約している。契約料は、1ヶ月1,700円。
 ビデオレンタル店に行けば1本300円から400円くらいだろうから、1,700円の契約料を当てはめるとビデオを6本ほど借りるくらいになる。逆に言うと、1ヶ月に6本ほどの映画を「スターチャンネル」で観ないと、ビデオを借りた方が得と言うことになる。
 日頃パソコン関係に思いっ切りお金を使っていて、100円か200円を比べてあれこれ言うのはちぐはぐなように思われるかも知れないが、私は、日頃は節約しておいて好きな遊びにはケチらないという考えなので、そういうことに拘ってみたりするのである。
 と言うわけで、一所懸命衛星放送の映画を観るように努めて、昨日は「ジェラシック・パーク3」を、今日は「スコア」というロバート・デ・ニーロ主演の「泥棒テクニック」映画を観たのだが、1ヶ月に6本も観れていないのが現実である。

 処で、レンタルビデオは、借りに行く手間が必要だが、自分の見たいビデオを選んで観れる。衛星放送は、自分の家に居ながら映画が観れるが、番組に合わせて観なければならないので、仕事などの都合で観れないことも出てくる(ビデオに撮るという方法もあるが)。加えて、自分だったらレンタル店で選ばない映画が、偶々観たら凄く良い映画だった、ということが有るのも衛星放送の良いところかも知れない。
 皆さんは、どちら派?

<mp3>
 パソコン関係が好きでない人には面白くない話かも知れませんが。

 人気男性デュエットのChemistry(ケミストリー)の2枚のアルバムを、mp3ファイルに変換した。それを、昨日勝ってきたばかりの8cmCD−Rメデイアに焼き込んだ。ぴったり2枚のアルバムが記録できる容量で、大変満足した。
 その8cmCD−Rメデイアに焼いてどうするのかというと、実は、8cmCD−R専用のmp3プレーヤーを買いたいのである。せっかちな私は、まだmp3プレーヤー本体も買っていないのに、メデイア(記録媒体のこと)を先に買ってしまったのである。
 勿論、パソコンに付いているCD−ROMドライブに入れれば演奏をしてくれるので、mp3プレーヤーが無くても、それなりの役には立っているのだが。
 参考のために、mp3プレーヤ−の一部を紹介しましょう。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/kiroku/topics/mp3-00.htm

 なお、mp3について私がまとめたページも紹介します。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/gakusyu/paso/paso-r10.htm


2003/02/10

<不審侵入者対応訓練>
 今日、我が事業所では、警察官2名を招いての不審侵入者対応訓練を行った。
 私は、交番所長と一緒に所員の対応振りを観察させて貰った。
 不審者役をやってくれた警官は、既に何カ所も金融機関や学校などで不法侵入役をやっていると言うことで、迫真の演技。それにも負けず、我が所員は、侵入者に食らいついて何とか他に被害を与えないように頑張っていた。
 しかし、頑張りすぎ。交番所長の講評でも、「侵入者に近づきすぎで、下手をしたら武器で殴られたりナイフで刺されたりしてしまう。部屋に閉じ込めたり、椅子やモップなどで犯人との距離を取ったりするべき。」と言われた。

 某所の訓練で、侵入者役の警察官が、消化器の粉を浴びせられたことがあるという。マスクをしているし、仮に吸い込んでも害はないと言うことだが、マスクをしているときに消化器の粉をかけられると息が出来なくなるそうである。警察官も大変である。

 訓練終了後、スタンガンなどを見せて貰った。持ってきて貰ったスタンガンは50万ボルトタイプで、首筋などに当てると結構危険だという強力なもの。所員の一人に体験させようと思ったが、スイッチを入れたら「バチバチバチ」と凄い音がして、その所員もビビリまくり。女の子が持たせて貰い、私に向けてバチバチっと火花を飛ばしたときは、私もマジに逃げてしまった。
 最近は、10万ボルト程度の持ち運びが便利なスリムタイプがあるらしい。私が買っても仕方がないのだが、珍しい物好きな私は、1台欲しくて仕方がない。阿呆です。

<孫の俯せ寝>
 娘の友達で保健婦をしている女の子が、娘の嫁ぎ先に遊びに行ってくれたという。
 その時、孫を俯せ寝にさせてみたという。処が、俯せが嫌いな孫は、顔を横にそむけて泣けばいいのに、横にそむけていた顔を真っ直ぐ布団に押しつけ直して泣いたという。恐ろしくて俯せなんか出来はしない。そう言えば、1ヶ月くらいの時に俯せにした時も、同じようにわざわざ顔を真っ直ぐに戻し布団に押しつけていた。変な子。
 処で、何で俯せにすると良いのかを聞いたところ、頭を上げようとしたりするので、背筋や首の筋肉が発達し易いという。なるほどねえ。
 しかし、命を賭けてまでさせなくても良いわなあ。

<PC9821>
 NECの中古パソコンPC9821をセットアップ。
 処が、CPUがペンテイアム133という低速のためとメモリーが32MBしかないため、肝心のウィンドウ98の立ち上がりまでに2分と30秒もかかる。
 しかし、LANボードも組み込んであるので、インターネットはスーッと接続する。ただ、CPUとグラフィックが弱いため、最近の高機能なホームページ表示はかなりきついものがある。
 おまけに、フロッピードライブが気まぐれで、時々フロッピーを読み込まないときがありそう。

 この9821を譲って欲しいという人が居たが、貰ってもらわない方が無難かも知れないと思ったりして。さて、どうしたものかねえ。
 明日は、このパソコンの負担を軽くする為に、ウィンドウズ95に入れ直してみようかと思ったりしている。このパソコンで徹底的に遊んでみようかな。


2003/02/11

<レッド・ドラゴン>
 今日、映画「レッド・ドラゴン」を観に行った。御存知の方も居られると思うが、1991年に作られ、世界中を震撼(しんかん)させたあの名作「羊たちの沈黙」、2002年制作の「ハンニバル」とで「レクター博士」シリーズ3部作になる問題作である。
 久しぶりに興奮してしまった。映画の強烈さも原因だが、名優「アンソニー・ホプキンス」が演じる「レクター博士」に興奮してしまったのである。
 私は、作家「トマス・ハリス」の書いた3部作を小説として読んでおり、加えて「羊たちの沈黙」を映画で観て以来、「レクター博士」のファンになってしまったのである。
 小説や映画で主人公が有名になり、まるで実在の人物のように思われていることがあるが、「レクター博士」は、私にとって実在の人物と言って良く、同じ気持ちになっている人は、世界中に沢山居るはずである。それ程、「レクター博士」は存在感があるのである。
 
 しかし、この映画「レッド・ドラゴン」を誰にでも勧める気持ちは起きない。と言うのも、余りにも内容が残酷だからである。
 繊細な気持ちや傷つきやすい心を持っている人は、ひょっとすると精神的にかなりの衝撃や不安、傷を受ける恐れがあるので、この映画を観て欲しくないと思っている。
 私の娘にも、この映画を観て欲しくない。それほどえげつない映画である。
 
 処で、「レッド・ドラゴン」について私が纏めたページがあるので、一応紹介しておきます。我ながら、物好きだと思う反面、此処まで書ける自分への不安もあります。
 それ故、このページを観ることも、お勧めして良いのか悪いのか、迷うところですが、興味があったら次のURLをクリックして下さい。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/gakusyu/bunka/doragon.htm
 
<確定申告>
 カミさんは現在無職であり私の扶養家族

なので、確定申告の必要なし。しかし、ター爺さんは年金収入があるので、確定申告をしなければならない。
 今までは、ター爺さんが、必要書類を持って役場の税務課さんに教えて貰って作っていたが、最近はカミさんが代わりに作ってやっていた。
 そして、今年はパソコンで作ることにした。
「国税庁のホームページ」にアクセスし、様式を読み込み、パソコンの画面上で必要なデータ(収入額、保険料の控除額、氏名、年齢、住所など)を入力すると自動計算してくれるし、印刷すると、カラープリンタをつないでおけば、綺麗な「確定申告書」が出来上がるのである。
 ター爺さんの申告書も、見事に完成。カラーなので、見やすい。出来上がりを見てかなり嬉しかった。しかし、まんまと乗せられている感じがしないでもない。
 
「インターネットでそんなことを書き込んでも大丈夫?」と思われるかも知れないが、データは暗号化され他の人に読みとられたりしないように出来ているということで、それを信じての作業である。
 しかしまあ、本当に「IT時代」である。何でもインターネットで処理できそうな気になってくる。便利なような恐いような。


2003/02/12

<孫のお泊まり>
 ぐわはっはっはぁ。今日、孫が泊まりに来た。カミさんと二人で風呂に入れた。嬉しかった。
 良く喋る。勿論喋ると言っても「あうー」「はー」「うー」だけで意味のある言葉ではないが、喋(しゃべ)りまくる。おまけに、カミさんが歌うと一緒になって声を出し続ける。正に、歌って居るつもりなのだろう。可愛くて仕方がない。

 我が家に泊まりに来た理由は、「実家のお祖父ちゃんを忘れないようにするため。」だと。感涙。

<連夜の確定申告>
 今晩は、娘の確定申告書を作ってやった。全部データを打ち込んで、「さあ印刷。」というところまで来てはインターネットエクスプローラが「強制終了」を起こす。3回も同じことを繰り返している。
 私のパソコン、何が原因か分からないが、凄く調子が悪い。一度ハードデイスクの中身を全部消してしまい、最初からインストールし直すとスッキリするのだろうが。
 ただ、このパソコンに入っている膨大な数のアプリケーションとデータを再びインストールすることを考えると、ウンザリとして再インストールに踏み切れない。
 やれやれ。

<割高な軽自動車「ザッツ」>
 カミさんが乗っていたスズキのアルトが、購入してから10年、走行距離も10万kmということで、新車を購入したことは、以前この日記で書いたとおり。
 燃費もまずまずだろうし税金も安いだろうということと、小回りが利くということで軽自動車にし、スタイルが可愛いのでHONDAの「ザッツ」という車を買った。

 処が、この軽自動車について、かなり計算違いだと言うことが最近分かってきたのである。
 先ず燃費だが、「ザッツ」はガソリン1リットル当たり14.5kmくらいしか走らない。処が、同じHONDAの1300ccエンジンの普通車「フィット」は、1リットル当たり20km以上走るという。
 次に値段だが、「ザッツ」は660ccで「フィット」は1300ccという2倍の大きさのエンジンを積んでいるのに、車体価格を比べてもほぼ同じ。
 違うのは税金と任意保険の金額だろうが、長い間走っていたら、ガソリン代の差額でちょんちょんになってしまいそう。総合すれば、「フィット」を買う方がお得なのかも知れない。
 軽自動車だから安いだろうとか安上がりだろうとかいうのは、大きな勘違いであることが分かった。これまた、「やれやれ」である。


2003/02/13

<孫の趣味?>
「折角来たのにたった一晩では勿体ない。」と言うことで、今晩も孫が泊まった。幸せである。
 視力が発達してきたので、娘の部屋に飾ってあるミッキーマウスやドナルドダックなどの飾り物にも興味を示すようになってきた。
 飾り物の中に呉服問屋から貰ったカレンダーがあり、「乙葉」や「細川直美」がモデルになって着物姿で写っている。1・2月は「乙葉」であるが、孫はそれが気に入ったのか一所懸命見ている。男の子だねえ。(爆)
 そこで、ちょっとぐずり出すと「乙葉を見ようか?」と見せていたら、娘に、「父が見たいんじゃないの?」と言われてしまった。(笑)
 残念ながら、「乙葉」のファンではありません。(苦)

<免許証を返納>
 ター爺さんは、あと2日で87歳の誕生日を迎える。2月16日になると満の87歳になり、数え年では88歳の「米寿」となる。
「米」という字を分解すると「\ /(八)」と「 十 」と「/ \」になり、「はちじゅうはち」と読めるので「米」の字を充てるのである。

 ター爺さんは、この誕生日を記念に、自動車免許証を返納することにした。実質的には、去年の夏前にHONDAの軽トラックに買い換えたら、エンジンがバウバウと吹くので運転が恐くなり、半年以上乗っていなかったのであるが。
 最近では、高齢者が免許証の更新をしようとすると、運動能力検査などを受けて合格しないといけないようである。試験を受けたら、受かっていただろうか?落ちていただろうか?見てみたかった。

 免許証を返納する時に申請すると、免許証を持っていたという証明書をくれるという。現役で車を運転している者にしてみれば、「そんなもの何の役に立つんや。」と思うが、お年寄りにしてみると「自分も社会の中で頑張っていた。」という心のよりどころなんだそうな。
 ちょっとだけ分かるような気がする。

 しかし、本当に運転を止めてくれて良かった。何時もター爺さんが事故らないか心配していたのだから。
 その代わり、カミさんが毎日のように、ゲートボールやカラオケなどの送り迎えをしなければならなくなった。カミさんが仕事に出ない理由の一つが、ター爺さんの送り迎えをしなければならないということなのだから。


2003/02/14

<免許証明書>
 ター爺さんが免許証を返納した代わりに、「免許証を持っていたという証明書」を欲しいという。その手続きの方法を聞いたので、参考までに紹介しよう。
・その証明書は、「運転経歴証明書」と言う。
・「運転免許経歴証明書」とは違うので、注意を。
・免許証と同じようにカード型になっている。
・手続き期限は、免許を返してから30日以内とか。
・手数料として1000円を払わなければならない。
 
 ター爺さんに説明したら、「1000円も払わんとあかんのなら、もう要らんわ。」と言っていた。別に、そのカードを持っていたって、誰に見せるという物でもないし、そのカードが役に立つことが有るとは思えないので、それでも良いだろう。
 
<当たり屋>
 ついでに、こんな情報も紹介しておこう。
 仕事場の同僚が、「当たり屋グループ」のナンバー一覧が載っている資料を見せてくれた。その「当たり屋グループ」の手口は、次の通り。
 
 仲間で狙(ねら)った車の前後を2台の車で挟(はさ)む。そして、後ろに付いた車が被害者の車に接近して煽(あお)り、スピードを上げさせる。被害者がスピードを上げたところで、前を走っていた車がブレーキを使わずサイドブレーキで急停車する。すると、被害者の車が前を走る車に追突する。追突された当たり屋の車には「高価な壷(つぼ)」などと偽った物が入れて有り、「その弁償をしろ。」と迫られる。
 
 この情報について、お巡りさんに確かめてみた。その結果、その情報はデマだと言う説明を受けた。
 このデマは、数年ごとに広がるが、警察でも調査したところ、そのナンバーに該当する車や実際の被害は1件も無いという。
 ただ、借金を重ねた女性が、親からお金を貰うために嘘の被害を訴えたところ、親が警察に届けて嘘がばれた、という事件はT市で有っ

たそうである。
 何れにせよ、追突などしないように車間距離を取って安全運転に心がけましょうね。
 
<孫の歌絵本>
 孫が、昼間帰って行った。元々よその子なので仕方が無いが、我が家はまた寂しくなった。
 
 今日、注文してから一ヶ月近く経って、やっと孫のために買った「歌絵本」が届いた。
「上・下」合わせて96曲の歌詞と楽譜が載せられている。懐かしい歌がいっぱいあった。古い歌であっても、若いお母さん方には、赤ちゃんに歌ってやって欲しい。
 あるお母さんは、子どもにせがまれ毎日全曲を歌っているという。全部歌い終わると1時間ほどかかるという。気の毒だけど、ほほえましい話でもある。


2003/02/15

<一旦停止>
 私もよく左折をするO市のT字路交差点、しょっちゅうパトカーが「一旦停止」違反を見張っているが、今日も見張っていた。
 もし違反車が有るといそいそと農道から出てくるのである。
 皆さんに、法的に拘束力のある「止まれ」とはどういうものか、お知らせしておこう。

 私の知っている女性が、町道で交通事故に遭った。十字路の交差点で、知人の走っている路線には何も書いてなかったが、垂直に交わる路線には「止まれ」の表示が書かれていた。そこで、知人の女性は左から来る車が「止まれ」を見て止まるだろうと思って交差点に入ったら左から来た車が止まらず入ってきて、衝突してしまった。
 その時、事故処理に来た警察官が、「その”止まれ”には拘束力はない。」と言ったので、知人の女性は、「それじゃあ、何のために書いてあるんですか。守らなくても良いものなら、そんなものは書かないでください。」とぶち切れてしまった。
 町道などで町などが安全向上のために書いた道路標示には、法的な意味がないのである。

 では、どういうものが法的拘束力があるのか。
「道路に”止まれ”の標示があり、道路横に三角の赤い”止まれ”標識も設置されている場合」が正式な物だそうな。
 
 でも、拘束力が有る無しに関わらず、交通ルールは守りましょう。
 
<安物はあかん?>
 100円ショップでCDケースを買って、音楽CDを入れていた。外側が布製で、中には写真アルバムのように両面に2枚差し込み出来る袋が12枚ほど付いていて、全部で24枚のCDが入れられる。
「これは良い物を見つけた。」と喜んで、5個も買ってCDを入れていた。

 処が、今日、CDを整理しようと1枚ずつ出してみてびっくりした。記録面が接する布地が悪いのか、CDに黴(かび)のような布地のメッシュ模様が、くっきり付いている。嫌になってしまった。
 柔らかい布で拭き取ろうとしたが、こびり着いていて取れない。ただ、再生は問題なく出来るのだが、読み取り用のレーザーヘッドに悪影響が出ないか、ちょっと心配。
 
 やっぱり安い物は使っている素材が悪いということも有るだろう。でなきゃ、高い物の値打ちがないわなあ。


2003/02/16

<生産>
 カミさんは、「明石家さんま」と同じで、笑うときは「引き笑い」をする。普通の人は、「あはははは」「うふふふふ」と息を吐き出して笑うのだが、カミさんと「さんま」は、息を吸いながら笑うのである。
 そのカミさんが、体を「く」の字にして、座布団を叩きながら笑っている。パソコンで家計簿とかの整理をしようとして、娘が手書きでメモした出産祝いの一覧表を見てから笑い出したのだ。
 その一覧表の見出しには、「出産(しゅっさん)祝い」でなく「生産(せいさん)祝い」と書かれていたからである。

 娘にメールでカミさんの大笑いを知らせたら、
「確かにしっかりと生産しました。」
と言っていた。考えてみると、「生産」には違いはないがね。

<更新>
 週一回の更新を済ませました。読んでやって下さい。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/AIRAKU/ai-top-2.htm

<営農組合>
 今日は、私の集落の4/5の農家が集まって作っている「営農組合」の総会であった。
 小さな集落の組合だが、会計は「複式簿記」で処理しているし、負債が「0」で結構の積立金も持ち、働きに出た人には日当も払っているし、若干の配当金も出せる優良団体である。

 我が家も猫の額ほどの田んぼを提供して会員にして貰っているが(ター爺さんの所為で)、私もカミさんも心臓が悪いので、自分の所の田畑を自分たちのペースで耕作するのは出来るのだが、営農のハードな仕事は他の人達のようには出来ない。そんなわけで農作業にも出て居らず、肩身が狭いので抜けさせて欲しいほどである。
 現在は一応「監事役」を承って、一年に1回だけ役に立っているだけで、申し訳なくて仕方がない。
 やれやれ。


2003/02/17

<新しい生命>
 2月15日に女の赤ちゃんを出産した女性から電話が掛かってきた。上の子が男の子だったので、種類が変わり大満足のようであった。
 約6ヶ月間、切迫流産に耐えて無事臨月を迎えたのであるが、昔だったら無事に生まれなかったかも知れない。恐らく「うちの嫁は、腹持ちの悪い嫁や。」と嫌がられたかも知れない。今は、医学の進歩と人権・命を大切にする時代のお陰で、昔だったら死産の子が、無事産まれてくる。これが、人間の進歩した証拠であろう。

 もう一人の知人の女性が、同じ産婦人科で2時間前に女の子を出産したという。目出度いことである。次々と新しい生命が誕生して行くが、私の孫も含め、どうか良き人生を送って欲しいと思う。
 その為にも、何とか良き時代と良き環境を孫たちの世代にプレゼントしたいと思うのだが、見通しは暗い。寄って集って悪くしているとしか思えない。人間は、阿呆である。

<パソコンFAX>
 1ヶ月の試用期間のパソコン用FAXを活用している。明日やらなければならないことや同僚に伝えたいことを、忘れない内にと、今晩の内に送っておくのである。そうしておけば、同僚が明日の朝FAXを見て対応してくれるのである。有り難や有り難や。

 しかし、本物のFAX機で無いため、欠点も多い。一番の欠点は、受信できないこと。送信専用FAXソフトなのである。
 まあ捜せば受信も出来るソフトがあるのだが、我が家にFAXで文書を送ってくる人間が有るとは思えない。有ったとしても、一年間に1,2回程度であろう。それにFAXで文書が来るより、メールで来るだろう。

 今悩んでいるのは、4000円出してPDAのシグマリオンに入れるFAXソフトを買うべきか否か、と言うことである。このソフトをインストールしておけば、出張などで遠くに行っていても、FAXで仕事場に連絡できる。

 電子メールで送る方法もあるが、メールというのはしょっちゅう開けるわけではなく、大体一日に1回程度になり勝ち。見て貰えるのが何時なのかと言う不安が残る。即ち、メールはまめに開いてくれないと、決して速効性のあるものとは言えないのである。
 まあ、メールで文書を送っておき、その後に電話で「メールで文書を送ったよー。」と連絡すればいいのだが、二度手間だものね。
 その点、FAXは、文書が来て居ることに気付きやすいと言う利点がある。FAXはとても便利な物であるのである。でも、FAXだと「パソコンでそのまま活用できる添付ファイル」という形で文書を送れない。

 結局は、両方を上手く使いこなすのがベストと言うことになるが。うーん。悩ましい。


2003/02/18

<連想ゲームではないけどね>
某所に行って、話に花が咲いた。
今は裕福な時代だけど、昔は物がなかったという話になった。
運動会で1位になると賞品が貰えたけど、それは物が無い貧しい時代だったので値打ちがあったのだろうという話になった。
今は全員に同じ参加賞を与える平等公平の時代であるという話になった。
それでは競争心が育たないのではないかという話になった。
それに比べると、北朝鮮の国民は気の毒だという話になった。
北朝鮮を始め幾つかの国では、オリンピックなどで優勝などすると、高級マンションや車、家族や親戚の豊かな生活が保障されるので、命をかけて頑張るのだが、日本は満ち足りているのでハングリー精神が乏しいのだろうという話になった。
でも、やっぱり日本が一番良いという話になった。外国に行くと治安に問題があるけど、日本は安全な国だという話になった。
でも、最近日本も物騒になったという話になった。
温泉に行って、風呂に入るとき脱衣かごに入れて置いた16万円の時計を取られたという話になった。
「何でそんな高級な時計を持って行ったんだ?」「それは、良い時計をはめていって女に持てたかったからだろう。」という話になった。
時計を取られたとき旅館に届けたけど、「旅館は騒ぎを大きくしたくなかったのか、相手にしてくれなかった。」という話になった。
話が何処まで続くか分からなくなったので、止めて帰った。(笑)

<オペラを導入>
 以下は、パソコンの話題が嫌いな人は読んで頂かなくて結構です。でも、読んでいただくと参考になるかもね。

 私は、インターネットをするときは「IE(インターネットエクスプローラ)」をブラウザとして使ってきた。処が、お気に入りを選んでクリックすると、3回か4回に1回は「不正な処理をしたので、強制終了します。」というメッセージが出て、しょっちゅうインターネットを終わらされてしまう。
 だから、腹が立って腹が立って、どうしたものかと思って、時々掲示板に書き込みをしてくれるまさるさんに相談した。すると、スエーデンで作られた「Opera(オペラ)」を勧められた。

 パソコンのことがあまり分からない人は、「パソコンやタッチパネルは、インターネットが出来て当たり前。」と思って居られるかも知れないが、文章が作れるのは「一太郎」や「ワード」等のワープロソフトが入っているお陰だし、インターネットが出来るのも、「IE」や「ネットスケープ」等のブラウザと呼ばれるソフトが有るからである。
 だから、「IE」を使う代わりに「Opera」を使うこともできるのである。

 この「Opera」は、無料でダウンロード出来て無料で使えるので、早速インストールして使ってみた。まだ使い始めたばかりなので良いか悪いかは分からないが、これで「強制終了」のトラブルが起きなければ、こんなに嬉しいことはない。


2003/02/19

<捕まった>
 2月15日に「一旦停止」のことをこの日記に書いたが、「そこにはしょっちゅうパトカーが張っている。」と書いた場所で、知り合いの女性が捕まった。
「見通しが良くて、おまけに1台も車が来なかったので、一旦停止するのを忘れて左折したら、赤い旗を振られました。」
ということであった。
 土日はしょっちゅうパトカーが張っている。気を付けて下さい。いえいえ、パトカーに気を付けるのではなく、一旦停止を忘れないように気を付けるんですよ。勿論。
 
<国道の舗装工事>
 今日の午後、O市に出張した。国道の舗装工事を何カ所かで行っているため、普段だったら30分で行けるところを1時間もかかった。
 それにしても、年度が終わり近くになると、余った予算を処理するためか、それとも冬が終わったので舗装をし直すのか、国道の工事だらけである。
 
 工事をしている人達も御苦労様だが、それにしても片側通行での車の流し方が下手。下手なので、凄い渋滞になる。そう思うのは、私だけ?
 おまけに、渋滞の中で、電柱に激突した車有り。その所為で、東へも西へも車が動けなくなった。
 幸い、私が通り過ぎた後での事故であったが、知人は「酷い目にあった。」と言っていた。
 
 それにしても、トンネルの中で工事をしている人は大変である。削り取ったアスファルトの粉塵が舞い上がり、トンネル内の空気が煙ったようになっている。さぞかし体に悪いことだろう。そういう人のことを思うと、文句ばかりは言って居れないのだが。
 
<孫に会えた>
 カミさんは娘の呼び出しで嫁ぎ先に行き、ほぼ一日孫と一緒に過ごした。大満足で帰ってきた。
「歌ってやると、一緒に声を出して歌う。」「歌を止めると、催促をする。」等、大喜びであった。
 私も、出張の帰りに娘の嫁ぎ

先により、孫とお喋りをしてから帰ってきた。
 帰ってきてから、カミさんと孫のことで話が盛り上がる。幸せなひとときである。
 笑ったというか困ったというか、私がマスクをして孫と話していたら、思いっ切りお喋りをしてくれたのに、娘が「父、マスクをとってみて。」と言うのでマスクを外した途端、孫が泣き声を出した。
 私は、これからマスクを外せないのか???(涙)
 
<Opera>
 ブラウザのOperaのことなので、パソコン関係が嫌いな人は読んで頂かなくても結構です。
 Opera、とても良い。IE(インターネットエクスプローラ)の方が慣れているので使いやすく思えるが、Operaの方がお勧めかも。
 おまけに、Operaを入れてからIEの「強制終了」がまるっきり起きなくなった。
 ひょとして、私のパソコンの何かのファイルが壊れるか削除されて居て上手く動かなかったのが、Operaをインストールしたとき、それが補われたお陰だろうか?
 何にせよ、目出度いことである。(笑)


2003/02/20

<よだれかけ>
カミさんが、孫用の「よだれかけ」を縫(ぬ)っている。
日頃、無茶苦茶細かいパッチワークなどを作る人だから、「よだれかけ」なんか「お茶の子さ いさい」であろうが、ディスカウントショップに行けば100円で売っている時代なので、ちょっと気 の毒な気もする。
しかし、カミさんの孫への気持ちは伝わることだろう。

処で、今日は一度も娘とメールも電話もしなかった。と言うことは、孫の声も孫の様子も伝 わってこなかったと言うこと。何か、忘れ物をしたような気になってくる。
嗚呼、孫に会いたい。

<ハイウェーウオーク迫る>
我が町のビッグイベントに、「ふるさとファミリーウオーク」というものがある。毎年コースを変え て5〜6kmの道のりを家族や友達とお喋りを楽しみながら歩くのであるが、私も毎年のように 参加している。
今年は高速道路の完成を祝い、供用開始前に歩くのだという。そこで、付けられた名前が「ふ るさとハイウエーウオーク」なのだが、聞くところによると、今年のコースは12kmはあるという。
そんな長い距離が歩けるだろうか。既にカミさんは諦めて、「今年は参加しない。」と言う。私 にも、「今からトレーニングしておかないと絶対無理ですよ。」と不安を煽(あお)る。
そう言えば、最近全然ゴルフに行っていないので、歩き慣れていない。よくよく考えてみると、 一日に歩いている距離は500m以内じゃないだろうか。
明日から、毎日3km程歩こうかと思う現在。でも、何時も思うだけで実行しないんだよね、我 ながら。どうしようかなあ。

<うた絵本を全曲マスターするために>
孫に歌って聞かせるために娘に買ってやった「うた絵本」。2冊で90曲以上も有るので、知ら ない歌も結構有る。

その歌を、自分でも歌ったり娘に覚えさせたりするにはどうしたらいいのか考えて、パソコンで メロディを演奏できるようにして聴かせるようにしようと考えた。
この場合の音楽を演奏させる方法は、「midi(ミディ)」という方法。
「midi」とはどんな物かを説明した私のページを紹介しておきましょう。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/gakusyu/paso/paso-re5.htm


2003/02/21

<目の充血>
朝起きたら、左目が霞(かす)んでいる。普段はドライアイのような感じだけど、今日はどうも 様子が違う。
顔を洗うとき目を見てびっくりした。何とまあ、左目が真っ赤に充血している。おまけに頭の中 が痛い。
このことをカミさんに話すと、
「パソコンのやりすぎです。もう今日からパソコンは止めなさい。」
と言われるのに決まっている。そんな訳で、取り敢えず目薬を点(さ)して誤魔化(ごまか)した。
本当は眼科に行きたかったけど、生憎(あいにく)どうしても外せない仕事があったので、眼科 行きは、来週に回すことにした。それまでに治るのだろうか。
時間があるとついついパソコンを触ってしまうので、図書館に行って本を2冊借りてきた。
本も目を酷使することに違いないが、パソコンよりもましだろう。

<隣町のイベント>
隣のT町で、歌手の「五木ひろし」等が出るイベントがあった。
私は、あまり興味がなかったが、ター爺さんは大のイベント好きで、この公演に応募していた ら、何とか1座席分が当たり喜んでいた。
加えて、O市に嫁いでいる私の妹も申し込んでいたようで1座席当たったと言うことで、私の姉 にプレゼントしてくれた。
しかし、貰えたのは整理券なので、遅く行くと席が無くなる。と言うわけで17:40開演なのに、 カミさんが16:30に会場に送って行った。すると、開演まで1時間以上あるというのに、既に3 00人が並んでいたという。
終演時間の20:10に合わせて、カミさんと二人で迎えに行った。私が会場近くに車を止めて 待ち、カミさんが二人を捜して連れてくる。そういう連携をしなければ、大人数の中で年寄り二 人を連れて来れない。
何とか見つけ、車まで戻ってきたが、二人は満足そうで何よりであった。
やれやれ。

<おしっこ噴水>
孫が3時間の熟睡をしたので、おむつがおしっこでボトボトになっていたという。それでおむつ を替えようとしたのだが、たっぷりとおむつにした後なので、油断していたら、替えおむつの用 意をしている間に、ジャバジャバと畳の上に振り撒(ま)いたという。それも2回も。
勿論、本人は悪気もなく平然としていたとか。(笑)

処で、孫の様子を見に、カミさんの従兄弟である女性が来てくれたという。この女性、まだ若 いが市立病院の婦長まで務めた才媛で、娘にも色々と助言をしてくれる。有り難いことである。
その女性に、孫は思いっ切り喋(しゃべ)りかけ、笑いかけたという。やっぱり男の子だね え。(爆)


2003/02/22

<今頃から風邪?>
ようやく周りの風邪やインフルエンザが終焉(しゅうえん)を迎えようとしているのに、喉の奥が はしかい(かゆい)。明日は、孫の「お食い初め」で私たち夫婦もお呼ばれしているので、風邪を 引くわけには行かない。うがいをしたらかなり良くなったので、ほっとしている。
と言うわけで、一日中布団の中に潜り、読書と映画鑑賞で過ごした。目の調子が悪いので、 自重してパソコンは触らないように努めた。

<長持ち>
3週間ぶりに灯油を買いに行った。一度に18リットル入りのポリタンク5本入れるのだから、90リットル。と言うことは、1週間に30リットル遣うことになる。と言うことは1日に4.3リットル。と言うことは一日で172円。
これは、冬だから温風ヒーターを焚きまくるためで、春になれば風呂用のボイラーだけになるから、かなり状況は変わるけどね。

処で、我が家の居間にあるFF式(強制外排気方法)温風ヒーターは、22年前に買った物である。まだまだ現役で、しっかり燃えている。
FF式で汚れた空気は屋外に出るので、部屋の中の空気は綺麗という素晴らしい物。
それ以上に長持ちしているのは、ご飯を保温してくれている「ジャー」。およそ24年ほどの長 持ち。

我が家の品物が長持ちするのは、手入れがよいからと、製品の質が良かったからであろう。
例えば、温風ヒーターなどでも、冬が終わり片づけるときには、全部灯油を抜き、抜ききれな い灯油は空焚きしている。ジャーや電気ポットも、毎日洗い水分を無くし切っている。
そう言う努力が実っているのだと思う。何でも大切にするのが一番である。

<映画のこと>
スターチャンネルで、「ミルク・マネー」というのを観た。その筋書きは次の通り。

3人の小学生がお小遣いを集めて娼婦に「裸を見せて欲しい。」と頼む。その後、帰ろうとした ら自転車を盗まれ、娼婦に車で送ってもらう。
その小学生の中の一人は父親が高校の理科の先生で、母親は少年を生んだときに死んでし まって居ない。
父親には娼婦のことを学校の先生と紹介し、父親は同業者と信じ、心を許す。
さて、娼婦が帰ろうとするが、車が故障したので木の上に作られた少年の遊び小屋に止まる ことになる。
その間に娼婦のボスが殺され、ボスの金を持って逃げたと疑われギャングに追いかけられる ことになり、少年の家に隠れている間に父親と親しくなって行く。が、・・・・・。

娼婦と父親や少年の心の交流がほのぼのとした感じで、大変心地良かった。
しかし、小学生が娼婦のおっぱいを観る場面があったが、合成だろうか、実写だろうか。それ に、どちらにしてもそんなシュチエーション(設定)って良いのだろうか。流石アメリカ映画ではあるが。

その後、「ミッション・インポッシブル2」や「アメリ」を再視聴。こういう時は衛星放送を契約してる値打ちが出るなあ。


2003/02/23

<お食い初め>
 今日は、孫の誕生から100日目であった。そこで、娘の嫁ぎ先に招かれ、孫のこれからの食生活の豊かさを願い、「お食い初め」の儀式を行った。
 
 この日のために、嫁ぎ先の御両親は、鯛やズワイガニを用意して待っていて下さった。
 娘の嫁ぎ先は漁師町近くにあるので、御両親はしょっちゅう市場で新鮮な魚を買ってこられ自分たちで処理をして食べて居られるので、私達もその恩恵にあずかることが多く、感謝している。
 今日も、鯛や蟹は市場で買ってこられたそうで、蟹はまだ生きていた。それを鍋にして食べたのであるが、孫の「お食い初め」のお陰で、私達も御馳走にあずかったと言うことで、孫に感謝しなくっちゃね。
 なお、「お食い初め」について次のページに纏(まと)めたので、読んでやって下さい。
http://www2.inetpia.ne.jp/~osatin2/yotei/gakusyuu/okuizome.htm
 
「それにしても、こんなに頻繁(ひんぱん)に娘の嫁ぎ先に寄せて貰う実家の親は、私達以外にはあまり居ないだろう。」とカミさんと話している。本当に感謝しなければね。
 
<うたのページ>
 私が、孫のために娘に「うたえほん」をプレゼントしたのだが、2冊で96曲も有って知らない歌がある。そこで「MIDIシーケンサー」というソフトでメロデイを打ち込み、娘にプレゼントしようと思ってこの日記に書いたら、「まいまいちゃん」が良いサイト(HP)を紹介して下さった。
 
 このページには、「子守歌」「童謡」「唱歌」「寮歌・校歌」「民謡」などが、「歌詞とMIDI演奏」のセットで紹介されている。歌謡曲やポップスに新しい物はないようだが、定番物は載せられているようである。
 このページが有れば、かなりの曲は歌詞とメロデイを確認できそうである。世の中には、本当に頑張っている人が居るんだよねえ。感心しました。「まいま

いちゃん」、良いページを教えて下さり、本当に有り難う御座います。(謝)
 皆さんにもそのページを紹介します。次のURLです。但し、我が町のタッチパネルには上等の音源がありませんので、残念ながらメロデイは聴けません。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html
 
<男の人が好き?>
 私の孫は男の子である。昨日は様子を見に来てくれた元婦長さんに良く笑ったので、「やっぱり男の子だねえ。」等と書いたが、実を言うと、私の孫は、どうやら「男の人が好き」らしいのである。
 
 と言うのも、孫が笑い掛けたり話し掛けたりするのは、女の人よりも男の人にする方が多いのである。今日も、カミさんが一所懸命話し掛けるのにちらっと目をやるが、直ぐに私の方を向き一所懸命に話し掛けてくる。
 それだけでなく普段も、娘よりも娘の旦那、姑(しゅうとめ)さんよりも舅(しゅうと)さんに話し掛ける方が多いそうである。
 
 オムツを替えたり抱っこしたりと献身的なのはカミさんの方なのに、たまにしか抱っこしてやらない私が「良いとこ取り」をしてしまうので、嬉しいことは嬉しいがカミさんに申し訳なくて仕方がない。
 
 でも、断って置くが、カミさんが嫌われているのではない。カミさんと孫が一緒にいるときは、カミさんの歌に一緒に声を合わせ歌っているので、良いコンビでもあるのだ。
 それにしても、何故男の人が良いのだろう???


2003/02/24

<交通整理のおじさん>
 今、高速道路につながる道や橋を工事しているが、そこに交通整理のおじさんが立っている。それは良いのだが、問題はその交差点が一旦停止の場所であること。
 その場所で、おじさんが「白旗」を振って「行け、行け。」と合図する。そんな場合、おじさんの旗に従って進んでも「一旦停止違反」にならないんだろうか。私は、違反になると思うのだが。
 だって、「一般の交通整理のおじさんの合図に従って交通事故を起こしても、責任は運転者にある。」と聞いたことがあるから。

<アイネットピアの有料化>
 残念なことに、町がプロバイダを務めるアイネットピアが、4月1日からとうとう有料化されることになった。
 振り返れば、12年の春からの約2年間、無料でインターネット接続サービスを受けてきた。
 民間の有料プロバイダは確かに高速接続で、それに比べるとアイネットピアは低速接続で、口の悪い者は「ブロードバンド(高速大容量接続)やなくて ”ローバンド” や。」と言っているらしいが、それでも、無料というのは何よりも有り難かった。

 しかし、それも終わりを告げ、次のような条件で有料化されることになった。
@タッチパネルだけの使用ならインターネット接続は無料。
  ・これは素晴らしいことである。
   パソコンが苦手な人でもインターネットはやって欲しいから。
Aパソコンでのインターネットは、月々1000円。
  ・うーーーーん。やむを得ないであろう。
Bメールアドレスは、1アドレス月々200円。
  ・1アドレスだけだったら1000円の中に入れて無料にしてよ。
   2アドレス以上は200円でも300円でも取っていいけどさ。
CHPエリア50MBで月々500円。
  ・確かに誰もが作る物ではないのだが・・・。

 と言うわけで、私は、「Dion」と「フリーメール」とにメールアドレスを持っているので、アイネットのメールアドレスを捨てようかとも思う。たかが月々200円だけど、無駄な出費をする必要はないので。
 しかし、ちょっと待てよね。何処かの会員になるときのメールアドレスに、アイネットのアドレスを使っていたのじゃないかな?それを修正してからでないと、会員を外されるかも。(焦)

 処で、まだまだ先のことと呑気(のんき)にしていたが、3月7日までにアイネットピアの使用申込書を提出しないと、サーバーの再設定のため、3月下旬以降は私のHPも消えてしまうとか。危ない危ない。
 明日には忘れずに申し込みに行かなくてはね。(これまた焦)


2003/02/25

<焼き肉>
 職場の若者達を誘って、久しぶりに焼き肉を食べに行った。以前から「行こう行こう」と言いながら、職場で風邪が流行ったりしたので延び延びになっていたのである。

 今までかなり高いステーキを食べたことがあるが、「やっぱり焼き肉の方が好きだなあ。」と再確認してしまった。
 加えて、若者達の若々しい話を聞きながら飲み食いすることが、尚更(なおさら)に美味しく思わせるのかも知れない。

 焼き肉自体を結構食べた後でも、ラーメンや石焼きビビンバは、何故か食べられるんだよね。
 まあ、死ぬほど食べたと言っても、人間の胃が満杯になっているわけではない。満杯だったら米がパンパンに入った袋みたいになって蠕動(ぜんどう=胃が消化のために動くこと)が出来ないので、死んでしまうことになる。
 だから、「別腹(べつばら)、別腹」と言いながら追加で食べれるのだが。とは言いながら、お腹が痛くなって動けなくなるまで食べることはないんだけどね。(謎)

<演奏速度変更>
 教師をしている知人に頼まれた。
 今度の土曜日のイベントの中で、お年寄りなどとの交流に「手遊び」をやりたいのだが、カセットテープに入れてある「茶摘み」と「幸せなら手を叩こう」の曲を、CDに焼いてCDラジカセで使えるようにして欲しい・・・。
 パソコンではかなり名前を売っている私としては、断るわけには行かない。それに、それ程難しいことではないので、快く引き受けた。

 音楽の取り込みは、ラジカセかMDをパソコンにつないで、音楽を「WAVEファイル」という形式で取り込めばいいのだ。そして、CD−Rで焼くときに、普通のCDラジカセでも使えるように「CDAファイル」形式に変えてやれば完成なのである。

 処が、もう一つ、かなり面倒くさい注文があったのである。それは、お年寄りや「手遊び」に慣れていない小学生の練習用に、「曲の音程を変えずに演奏スピードだけをゆっくりに変更して、CDに焼いて欲しい。」という注文である。こんな注文は初めてだったので、かなり参った。

 普通のテープレコーダーをゆっくりと再生演奏させると、スピードはゆっくりになるが、子どもの歌声が大人のような太い声になってしまって、使い物にならない。
 しかし、パソコンを使ったデジタル処理だと、ちゃんと出来るのである。全く持って、パソコンやインターネットの世界では、不可能と言うことが無いんではないかと思ってしまった。

 しかしまだ、「CD−Rに焼く」という作業が残っている。焼き肉を食べに行った後なので、全てが遅くなっている。ああ、もう0時20分。
 寝なっくっちゃあ、焼かなくっちゃあ、寝なっくっちゃあ、焼かなくっちゃあ・・・。(涙)


2003/02/26

<納得できない>
 教員をしている知人から頼まれた話。

 知人の学校では、今度の土曜日に「6年生を送る会」という卒業生への感謝の会を開くという。内容は各学年が劇などを上演したり、お年寄りとの交流をしたりするもの。
 その時、マイクを使いたいので、町民センターの備品であるマイクと延長コードを3セット借りたのだという。そして、それを使う体育館のステージにセッテイングしようとしたとき、呆然としたという。

 と言うのは、マイクのお尻の端子は「3ピンが飛び出している所謂(いわゆる)オス端子」なので、差し込む側のコードの先は「メス端子」である。そうなると、コードの反対側はオス端子になる。処が、学校体育館のステージの床に組み込んであるマイクコード受け口は、な、な、何とオス端子だったのである。オスとオスでは差し込めない。それは、人間でも同じである。(爆)

 処が、町民センターのステージ床に組み込んである端子は、メス端子。だから、マイクとコードを貸してくれた職員は、当然小学校でも同じだろうから使えると思って貸してくれたのである。

 何で床に埋め込む端子は、メスならメス(オスならオスでも良いけど)と全国共通にしてくれないんだろう。(怒)
 私の想像では、メーカーの陰謀だと思う。施設によって端子をバラバラにしておけば、マイクやコードをそれに合わせて買わなければならない。客が他社の安い物を選んで勝手に買えないようにしているのではないか、と言うのが私の予想。

 困ってしまった知人から相談を受けた私は、町の職員さんに相談し、コードの両端がメス端子になっているアダプターコードを見つけてあげた。
 昨日の演奏速度変更CD−R焼きといい、今日のアダプターコード探しといい、大変頼まれ甲斐のある私である。(自画自賛の超爆)

 皆さん、困ったことがあったら私に相談してみて下さい。お役に立てるかもね。(笑)

<検問>
 今日の帰り道、県道バイパスの三角州にパトカーが停まり、「一旦停止違反」取り締まりをしていた。それを見て、知人との会話を思い出した。

 知人の若い女性が、夜遅く車で走っていたら、「飲酒検問」に出会い、男性警官に「息を私の顔に吹きかけて下さい。」と言われたという。「女の身としては、男性に息を吹きかけるのは絶対嫌。」と愚痴(ぐち)っていた。
 でも、交番所長が、「検査機器は費用が高いので、まず鼻で確認し、疑わしいのを機器確認する。」と言っていたように思うので、仕方がないのかも。

 ちょっとだけ年の行った女性も、体験談を話してくれた。
 同じように検問に出会ったとき、警官が、「奥さん、これから自宅に帰られるんですか。」と言ったので、「何で、勝手に”奥さん”と決めつけるんや。」と心の中で怒っていたんだという。
 因みに、その人は奥さんに違いはないんで、考えようによっては厚かましい怒りと考えれないこともないんだけどね。
 お巡りさん、夜遅くのお仕事、誠に御苦労様ですが、そういう女性も居ますので、言葉にはご注意を。(笑)


2003/02/27

<うたえほんのMIDI化>
 孫のために娘に買ってやった「うたえほん」。一冊の中に何曲かは知らない歌、歌えない歌があるという。 一応はメロデイだけの楽譜が付いているのだが、なかなか楽譜を見て歌えるものばかりでは無いというので、全部の曲をMIDI音楽に変換した。結構大変だった。
 この後は、WAVEファイルに変換し、最後はCD−Rに焼いてCDラジカセでも聴けるようにしてやりたい。
 お祖父ちゃんは、孫のために頑張っているのである。

<株証券>
 我が家には、子どもの遊び程の「株証券」が有る。「株を持ってるぜ」なんて言ったら鼻で笑われたり、「何でこんな中途半端な額なんや。」と言うほどの株数。
 しかし、雀の涙ほどの株券でも、邪魔くさい状況になっているのである。これから書くのは私の本当に乏しい知識を元に書くので、信じ込まないで良く知っている人に確認してね。

 事の始まりは、「株式等の譲渡益への課税」制度が、平成15年1月から変わってしまったため、放っておくと売ることも子どもや孫に贈与(ぞうよ=譲ること)することも出来なくなるということ。

 平成14年12月31日までは、「源泉分離課税」という方法が認められており、株を売って得た代金の1.05%を税金分として源泉徴収することで税金関係を終了させることができたのである。
 処が、平成15年1月からは「申告分離課税」という制度に変わったため、次のような処理が必要だという。
1)株を売って得た代金から、株を買った時の代金と株を売ったときの経費を引いて、残った金額を利益と考え、それに26%の税金をかけるという方法である。
2)と言うことは、幾らでその株を買ったかが分からないと利益を出せないことになる。
3)普通は株を証券会社に預け、売ったり買ったりして儲けたり損したりするものであろう。処が、我が家のように家に置いておくだけの貯金代わりにしているような「タンス株券」と呼ばれるものは、昔に幾らで株を買ったのかが分からない。
4)そこで、仕方なく証券会社に株券を預け、取得額(購入額)を調べて貰うことになる。

 以上のような説明を、某証券会社の可愛い女の子が説明に来てくれた。
「この説明で間違っていませんか、証券会社のTさん。」
「こんな邪魔くさいことになるのなら、平成14年12月31日までに手持ちの株券を全部売ってしまえば良かった。」
と考えている私である。

<孫が来た>
 今日の午後、娘と孫が我が家に来た。
 急いで我が家に帰り、「手洗い」「うがい」をしっかりし、いそいそと孫の居る部屋に。処が、真剣な目で見つめるだけで、一所懸命に話しかけても笑わない。私がかなり焦りだしたとき、やっと声を出して喋り始めた。喋ると言っても生まれてから3ヶ月ちょっとの子なので、アウーとかウニャーとか言うのだが。

 しかしまあ、喋ること喋ること。これくらいの小さな子がこんなに喋るものかと、ちょと恐ろしくなってくるくらいである。歌を歌ってやると、一緒に声を出す。「歌っている、歌っている。」と喜んでいるのは、ジジ馬鹿ババ馬鹿の証拠。

 嬉しいのは、ひょっとすると他の子より遅れ気味かも知れないが、かなり首が強くなってきて首が据(す)わりかけてきたこと。
 「抱き癖」が付くと困るというので、なるべく抱かないように抱かないようにしてきたため、首の筋肉が鍛えられなかったようである。おまけに、時々「俯(うつぶ)せ寝」をさせると、首を持ち上げようとして筋肉が鍛えられ首の据わりも良くなる、と言われてきたのだが、孫が嫌がるので殆どさせなかった。そういう影響も有ったのかも知れない。
 首が据わると扱いも数段楽になるので、早くそうなって欲しいものである。


2003/02/28

<ハイウェーウオーク>
 我が町を通る高速道路のインターチェンジが完成し、それを記念して「ふるさとハイウェーウオーク」が、次の日曜日に行われる。

 参加申込数を聞いて、びっくりしてしまった。何とまあ参加申込者数が4,300人ほど有り、その内の3000人が県外者だと聞かされた。ちょっと信じられない数字だが、どうやら本当らしい。
 これだけの人が集まると、さぞかし大変なことだろう。トイレの心配、輸送の心配、参加賞の心配、大鍋の味噌汁の心配、事故・病人の心配、そして天候の心配。
 担当者に遭って顔を見たら、凄く疲れた顔に見えた。無事に終わって、早く楽になって欲しいものである。

 処で、一週間前に「このハイウェーウオークの為に歩く練習をしなくっちゃ。」とこの日記に書いたけど、一度たりとも歩かなかった。12kmものコースを本当に歩けるのだろうか。去年、6km程しか無かったコースなのに、最後はヨタヨタだったものねえ。
 担当者が試歩したら、3時間かかったという。私だったら4時間はかかるだろう。死ぬんじゃないだろうか?

 今日、知り合いから聞いた話によると、約12kmのコースの内、6kmがトンネルで、残りの6kmの1/3(2km)は高架(橋)だとか。6kmもトンネルが有るとなると、かなり単調な感じで飽きちゃうかもね。

 しかし、娘の嫁ぎ先の御両親も参加すると言うし、私も負けずに参加しようっと。

<睡眠不足>
 昨日(正確には今日)、寝たのが0:30。
 処が、朝の5:30頃から、孫が大泣き。それが気になって、6:00前から孫と娘の寝ている部屋に行き、孫を抱いて30分間あやして寝かせた。
 その所為で、5時間ほどしか寝ていなくて、眠くて眠くて仕方がなかった。特に昼食を食べてからの1時間は死ぬほど眠かった。

 しかし、可愛い孫の顔が今晩も見れると喜んでいたら、娘と孫が帰ってしまった。しょんぼりとしているのだが、まあ今晩はゆっくり寝ることにしよう。
 嗚呼、今も強烈な眠気が。あかん、もう寝ますわ。