
我が集落の住宅地の奥の山間に、我が家の小さな田んぼが2枚有る。1枚は作付け面積が420平方メートルでもう1枚は210平方メートルしかない。
数年前までは、この田んぼで米作りをしていて、その田んぼに隣接している田んぼを老夫婦から借りて、それで何とか我が家の飯米分くらいは収穫出来ていたものである。
しかし、イノシシの被害が大きいのと、農作業の度にター爺さんと喧嘩をしなきゃならないのが苦痛で、とうとう米作りを止めてしまった。
そんな訳で2枚の田んぼが残ったのだが、放ったらかしにしておく訳にはいかず、年間に数回、耕耘機で荒起こしをして草の生えるのを防いだり、畦(あぜ)や法面(のりめん)の草刈りをしたりしている。
しかし、やっていることが非生産的な作業なので、頑張っても虚しさが押し寄せてくる。
そこで、思い切って大きな方の田んぼに果樹を植えることにした。

