2008年12月 孫日記
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2008/12/27(土) 孫との一日

 昨晩、孫たちの母親(私の娘)が勤め先の忘年会で、婿殿も同じく忘年会で、舅さん夫婦も用事が有り孫たちを見れないと言うことで、私たち夫婦が見なければならなくなった。
 そこで、保育園まで孫たちを迎えに行き、我が家に連れてきて、夕食を食べさせお風呂に入れて寝させた。
 孫たちは本当に可愛いくて、一緒にお風呂に入ったりするとしみじみ愛おしさを確認出来て、それはそれで宜しい。

 そして、今日。
 一緒にカードゲームの「ウノ」をしたり、プラスチックの剣を使って戦いごっこをしたり、みんなで息子の離れの雪かきをしたりで、午後4時前に帰っていった。
 お陰で、楽しい一日であった。

 ところで、孫たちと一緒にやった「ウノ」について、ちょっと書いておこう。
「ウノ」はトランプゲームの「ページワン」を簡単にしたカードゲームなのだが、保育園の子どもでも遊べるようになっていて、外孫1号はだ〜〜〜い好きなのである。
 超簡単に書くと、
・7枚ずつ手札(持ち札)を配り、
・最初に場札を1枚だし、
・そのカードの「色」か「数字」に合わせて、持っているカードを出していき、
・早く手札が無くなった者が勝ち。
と言うゲームだが、特別な力(役)を持つ持つカードが入っていて、ゲームを複雑にしているのである。

 詳しいルールや特別な力(役)を持つカードの紹介は、次のページでどうぞ。 
http://www.geocities.jp/unoassoc/rule.html

 その「ウノ」だが、外孫1号の希望で、娘が「アタッカー」なる機械を買ってやったので、ますます面白く先の読めないゲームになってしまった。
 と言うのも、
・普通の「ウノ」は出さなければならない「色」か「数字」が
 手札の中に無ければ、場に積んである山札から取っていくのだけど、
・カードを手で取る替わりに「アタッカー」のボタンを押すと、
 カードが飛び出してくるのだが、コンピュータがランダムに操作するので、
・ボタンを押してもカードが出て来ない場合が有り、
 そうなると、それはカードを1枚取ったことになり、
・しかし、運が悪いと、ボタンを1回押すだけで3〜4枚のカードが
 飛び出してくる場合が有り、
・作戦を練っても、コンピュータの悪戯に振り回され、
 誰が勝つか分からなくなってしまった。
ので、昨晩などは、私と孫2人の3人でゲームをしたが、3歳半の外孫2号が2勝、6歳1ヶ月の外孫2号が1勝、61歳の私が0勝という恥ずかしい結果になったりしたのである。
 でも、みんなで楽しめるゲームが有って、良かった良かった。

 雪かきの様子は、写真で見てください。


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2008/12/23(火) 内孫1号が帰って来た

 地域によっては違うのだろうが、
・赤ちゃんが病院などで産まれ、
・一週間ほどで退院し母親の実家に行き、
・一ヶ月ほどで母親の嫁ぎ先に戻り、
・男の子は生後30〜32日目、女の子は31〜33日目にお宮参りするが、
・それに拘らず、30日前後から100日ほどの間の、
 天候や都合の良い日を選んでお参りすれば良い。
と、インターネットに書いてあった。
 ここら当たりでは、生後50日頃にお参りする事になっているようだけど。

 そんなわけで、本当はもう少し前に内孫1号が我が家に帰ってくるはずだったが、
・カミさんの父親が急死し私たちに忌みが掛かり神社に行けなくなったので、
 義父の四十九日が終わるまでお宮参りは先延ばしにすることになったし、
・我が家がバタバタしていたので、
 内孫1号が帰ってくる日も先延ばししてもらっていた。
のである。

 しかし、今日、とうとう内孫1号が我が家に帰って来ることになり、一緒に息子の嫁の御両親も来てくださることになった。
 そこで、仕出し屋からパック料理を取り、後は、カミさんが、得意のポテトサラダ、エゲス、煮豆、茶碗蒸しなどを作って、待つことに。
 そこに、絶妙のタイミングで、O市に嫁いでいる私の妹の家から「カキ(牡蠣)」が送られてきた。
 このカキが、これまた肉厚のプリプリで、最高の品質。
 でも、写真を撮っておくのを忘れた。

 そんなわけで、御馳走を頂きながら、内孫1号の様子に、
「ああ、笑った!」
「大きな声で泣くなあ。」
と大騒ぎし、楽しいひとときを過ごすことが出来た。
 感心したのは、普段はそれほど忠実(まめ)だとは思わなかった息子が、自分の娘の為に自主的に動き、おむつ換えなどもしていたこと。
 人の親になった自覚というのが産まれて居るんだね。
 赤ちゃんが生まれたことは、息子の為にも良かったようである。

 もう一つ良かったのは、息子の嫁の御両親と心を開いてお付き合いが出来ることで、とても有り難いと思った。

 まあ、内孫1号は離れで生活するので一緒に暮らすほどの密着性は無いだろうが、それでも家族が1名増えて賑やかになったのは嬉しいことである。
 地域の皆さん、宜しくお願いします。






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2008/12/19(金)  グレープフルーツの恐ろしさ

 昨日、口内ヘルペスで保育園登校禁止を言い渡された外孫2号が、姑さんの都合で外孫2号の子守が出来ない為、一日我が家に来て過ごした。

 その昼食時、食卓の上に置いてあったグレープフルーツを見た孫が、
「レモンを食べたい。」
と言い出したので、カミさんが、
「これはグレープフルーツって言うんだよ。
 酸っぱいけど食べられる?」
と聞いたら、外孫2号は平気で半分食べ、最後は果汁を自分で絞ってズズズッツと飲んでいたそうな。

 その半分が残っていたので、私もグレープフルーツを食べることにした。
 しかし、余りにも酸っぱかったので、スプーン1すくいだけ食べて、食べるのを止めてしまった。

 その後、興味が湧いたのでインターネットでグレープフルーツを調べてみて、本当に吃驚してしまった。
 と言うのも、
・グレープフルーツには、”薬物相互作用”と言う力が有って、
 グレープフルーツと相性の悪い薬だと、
 グレープフルーツを食べた近い時間に薬を飲むと、
 または、薬を飲んだ近い時間にグレープフルーツを食べると、
 血中の薬の濃度が上がり、同じ薬を10倍も20倍も飲んだことになる。
・グレープフルーツの成分は、体内に24時間以上残る。
・特に、高血圧の人が飲む降圧剤の「カルシウム拮抗薬」と
  グレープフルーツは相性が悪く、急激な血圧低下が起き、危険。
・何故、こんなことが起きるかと言うと、
 グレープフルーツに含まれる「フラノクマリン」という物質が、
 薬を分解する小腸の酵素の働きを阻害するので、
 薬の代謝が遅くなって極端に効き目が強くなってしまう。
と書かれていたからである。
 怖い話ではないか。

 そして、ドキッとした。
 と言うのも、
「外孫2号は、口内ヘルペスの薬と整腸剤を飲んでいるので、
 その薬とグレープフルーツの相性が悪い場合、
 外孫2号の体に悪影響が有りはしないか?」
と不安になったのである。
 そこで、慌てて娘に電話したが、外孫2号は元気だそうで、安心した。

 でも、娘と2人で、
「もうこれからは、子どもたちにグレープフルーツは食べさせない。」
と確認し合ったのである。

 私は、二度とグレープフルーツは食べないつもりである。
 皆さんには「食べるな。」とは言わないけど、食べ方には御注意下さい。


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2008/12/18(木) 外孫2号来る 

 昨日の日記にも書いたように、口内ヘルペスで登園禁止を言い渡された外孫2号だが、姑さんが用事で子守を出来ない為、我が家にやって来た。

 午前中は、教育テレビを観たり、お金を出しに行くのにJAまで一緒に連れて行ったり、プラスチックの剣で戦いごっこをしたり、インターネットで恐竜発掘ゲームをしたりして過ごした。
 男の子だからやんちゃな孫たちも、1人だけで居ると、凄く大人しいので楽だった。

 昼食は、カミさんが、昨晩のカレー鍋の残りにご飯を入れその上にチーズを載せて溶かしたカレー風味「ドリア」を作ってやったら、美味しかったのかお代わりして3杯も食べていた。
 その上に、でっかいグレープフルーツを食べ、最後は果汁を自分でお皿に絞って、それをズズズッツと飲んだりしていた。
 食欲が有って良かった。(笑)

 午後は、役場から届いたカレンダーや書類を一輪車に乗せ配ったのだが、カミさんが一輪車を押し、私と外孫2号がカレンダーや書類を家の中まで入って置いてくる役割で取り組んだ。
 外孫2号は、喜んでイソイソと大きなカレンダー配っていた。ああ、良い時間消化だったわさ。
 集落内を小1時間掛けて歩きながら配った所為か、最後の方では
「疲れた。」
と言うので、一輪車に乗せて帰って来たら、我が家の近くに来る頃にはトローンと寝かけてしまった。
 その姿がとても可愛かったのに、写真を撮るのを忘れ、残念だった。
 家に帰り、午後2時過ぎから私の横で寝させたら、気持ち良さ気に4時過ぎまで寝ていた。
 良かった。

 お昼寝から起きた後は、教育テレビを観たり、恐竜発掘ゲームをしたり、おやつを食べたりして過ごし、5時30分頃に母親である我が娘の勤め先にカミさんが送っていって、今日の外孫2号の子守が終了した。
 こうして一日一緒に過ごすと、じっくりと可愛さが伝わってくるね。
 良い一日だったわさ。


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2008/12/17(水)  外孫たちの保育園休み

 先週の土曜日には「生活発表会」で元気に劇や遊技を見せてくれていたのに、その午後から熱が上がりだし、
・外孫1号は風邪の所為での熱、
・外孫2号は校内ヘルペスでの熱
だそうで、とうとう2人とも、月・火・水曜日と保育園を休んでいるそうな。
 2人とも休んでいるので、姑さんが見てくれているのだが、やんちゃな2人を一日見るのだから、さぞかし大変だろう。

 その孫たちだが、退屈するのか寂しくなるのか、毎日1回は我が家に電話をしてくる。
 不思議だったのは、外孫1号が、
「お祖父ちゃん、お母さんの誕生日を教えて。」
と聞いてきたこと。
 占いでもするんかい?
 不審電話のおじちゃんに教えたりするんじゃないだろうね? 

 明日は姑さんが都合で孫たちを見られないそうなので、その孫たちの2人ともか外孫2号だけか分からないが、我が家に来るそうな。
 嬉しいような怖いような・・・。


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2008/12/13(土) 保育園発表会

 以前、娘が、
「12月13日は保育園の発表会だから、絶対に他の用事を入れないでね。」
と言っていたが、予定どおりその発表会が行われ、ビデオカメラ用の三脚やビデオ録画テープを持って、いそいそと娘の嫁ぎ先に向かった。

 今年の発表会は、6歳で年長組の外孫1号にとって最後の保育園発表会なので、
「ビデオの撮り損ないは、絶対出来ないぞ!」
と自分自身に言い聞かせ、しっかりとビデオ撮影した。

 発表会が終わった後は、孫たちの家に帰り、みんなで昼食を食べながら、
「孫1号は、とても凛々しかったねえ。踊りや演技も上手やったし。
 猿のお面を自分で描いたそうだけど、一番上手やったねえ。」
とか、
「孫2号は、根性が座っているのに、緊張するのか表情が硬かったね。
 でも、音楽が鳴り始めると、身体が反応して動き出すんやね。」
とか、ジジ馬鹿ババ馬鹿の話で盛り上がった。

 それにしても、保育士さんたちって、本当に御苦労様だねえ。
 と言うのも、園児たちの歌や演技の指導だけでなく、園児たちが着る衣装を自分たちで作ったりして揃えられるそうだから。
 多分、保育園での勤務時間以外に、自宅に帰ってからも衣装作りや小物作りなどに勤しんでおられるのだろうね。
 仕事とは言えども大変なことを、有り難う御座います。
 心から感謝します。



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2008/12/12(金) 外孫1号からの電話。

 朝の8時30分に電話が掛かってきて、出たカミさんが吃驚した声を挙げた。
 と言うのも、保育園に行っているはずの外孫1号からの電話だったからである。

 その会話は、次のとおりである。
孫:「お祖母ちゃん、○○(外孫1号)やけど、
   熱が出たから、保育園は休んだんや。」
妻:「あらあ、それは大変。明日は発表会やのに。
   大人しくしててね。」
孫:「うん。」
妻:「○○が自分で電話掛けてきたの? Oのお祖母ちゃんは?」
孫:「お父さんが昨日の夜は飲み会で車を置いてきたので、
   お祖母ちゃんがお父さんを送っていった。」
妻:「じゃあ、○○1人で居るの?」
孫:「うん。」
妻:「あらあ、ちょっと待って。お祖父ちゃんと替わるし。」
    交代
私:「○○? お祖父ちゃんやけど。大丈夫か? 」
孫:「うん。」
私:「明日の発表会、観に行くから、風邪を治しておいてね。」
孫:「うん。
   お祖父ちゃん、何か、お祖父ちゃんのところに行きたくなった。」
私:「でも、○○は熱が有るから、あまり動かない方が良いし、
   Oで大人しくしててね。」
孫:「うん。じゃあ、バイバイ。」

 と電話を終えたのに、またまた電話が掛かってきて。

孫:「お祖父ちゃん、Oのお祖母ちゃんの電話番号を教えて。」
私:「独りぼっちでお留守番が嫌になったのか?」
孫:「うん。」
私:「でもね、Oのお祖母ちゃんは車の運転中だから、
   電話を掛けても、電話に出られないと思うけど。」
孫:「そんなら、お母さんの電話番号を教えて。」
私:「それよりも、お祖父ちゃんがお母さんに電話して、
   ”○○に電話してやって。”
   って頼んであげるから、それで良いやろ?」
孫:「うん。それで良い。」
私:「じゃあ、ちょっと待っててね。」
孫:「うん。じゃあ、バイバイ。」

 この会話の後、私が娘に電話して経緯を話し、後を託した。
 そして、カミさんと、
「可哀想に。寂しがり屋の外孫1号やから、
 1人で待っているのが嫌になったんやろね。」
と話していた。
 
 ところが、夕方、Oのお祖母さんが外孫1号を家に残し、外孫2号を保育園に迎えに行ったところ、外孫1号からまたまた電話が掛かってきて、朝の繰り返しになった。
 本当に寂しがり屋の外孫1号であり、それがとても愛しい。

 明日は保育園の生活発表会が有り、孫たちに会える。
 とても楽しみ。



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2008/12/08(月) 外孫2号の可愛さ

 昨日の日記にも書いたように、私は小屋の下屋(げや)から落ちて地面に身体や頭を打ち付けたが、それを私からの電話で聞いた娘が、孫たちに、
「お祖父ちゃんが屋根から落ちて、頭とかを打ったんやて。
 大丈夫かって、聞いてあげて。」
と言ったら、外孫2号が電話に出て、こんな会話になった。
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「お祖父ちゃん、屋根から落ちて、頭を打ったんか?」
「うん。頭を打ったんや。」
「大丈夫か?」
「多分、大丈夫やで。」
「血が出たんか?」
「血は出てないよ。」
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 可愛いなあ。
 産まれてから3歳と半年経つが、可愛い盛りなのかも知れないなあ。

 ただ、私に孫の可愛さ孫を持つ喜びを初めて味わわせてくれた外孫1号が、大きくなるに連れてだんだん離れていくような感じなので、それがとても悲しい。
 仕方が無いんだけどね。



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2008/12/03(水) 今日は2話題。

<クリスマス電飾>
 我が町の駅前に、毎年、クリスマスツリーが立てられ、イルミネーションで綺麗に飾られる。

 この演出をやっているのは町内の壮年グループで、聞くところに依ると、電気代は町が出してくれているそうだけど、資材は自分たちの身出し(自費)だそうな。
 この奉仕精神は素晴らしいねえ。

 飾り付けの作業をしているところに通り掛かったので、思わず携帯電話のカメラで撮影した。
 専用のデジタルカメラを持っていなかったのが残念である。常時携帯用に安い物を1台買おうかしらね。

 因みに、昨年の点灯式は、たまたま来ていた孫たちも観に行ったよね。
 その写真も一緒に紹介しましょう。



<内孫1号>
 そんな中、嬉しかったのは、まだ息子の嫁の実家にいる内孫1号が、母親(息子の嫁)とお母さんに連れられて来てくれたこと。

 3週間ぶりに顔を見たが、ブクブクには成らず結構締まった体付きだったので、安心した。
 身長は57cm、体重は4500gで、お医者さんの話によると、「良い育ち方」をしているそうな。
 良かった良かった。

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