食べ物の学習室
皆さんは、奈良漬けを好んでお食べになりますか?
私は、
・奈良漬けが好き嫌いと言うよりも、
・昔、頂いた奈良漬けを食べようとしたらウジ虫が湧いていたことが有り、
・それ以来、奈良漬けを食べようとするとその光景が頭に浮かび、
どうしても食べられなくなるトラウマ状態になっているので、
やっぱり嫌いと言うことであろう。
因みに、ウィキペデイアなどに依ると、「奈良漬け」とは、
・今から1300年も前の平城京(今の奈良市)が都であった奈良時代から
既に有ったらしい漬け物で、
・昔は、酒を入れた入れ物の底に溜まったカスにウリやキュウリなどを着け、
今は、酒のカスに野菜を漬けて作る物で、
・奈良県で作られていて、昔は「カス漬け」と呼んでいたが、
江戸時代に奈良の漢方医が「奈良漬け」と名付けて以来、
奈良県で作らなくても、酒のカスで着ける物を「奈良漬け」と
呼ぶようになったそうな。
また、
・JAS(日本農林規格)法で、
「奈良漬け」は、アルコールが3.5%以上含まれている物
と決められているところから、
・奈良漬けを飲酒運転検挙逃れの理由にしようとする馬鹿者が続出する。
のだそうな。
と言うのも、
1)昨年11月に、
千葉県の会社員が接触事故を起こした際、飲酒運転が発覚したが、
その男は、
「奈良漬けを食べた所為で、飲酒運転ではない。」
と嘘を言い、逃れようとした。
2)今年の1月に、
埼玉県の保育士の女性が、酒気帯び運転で逮捕された時、同じく、
「奈良漬けを食べた所為で、飲酒運転ではない。」
と嘘を言い、逃れようとした。
そうな。
しかし、警察庁が平成19年に報告した「アルコールが運転に与える影響の調査研究」の結果によると、
・約250gの奈良漬1本の5分の1を、
7人の被験者に摂取してもらい、
20分後の呼気中濃度を測定し、走行実験も行ったところ、
呼気中のアルコール濃度は7人とも「0」で、
走行実験でも影響は見られなかったそうで、
・即ち、奈良漬けを少々食べたって飲酒運転にはならないと言うことで、
・計算上では、奈良漬けを60切れ(約2本)ほど食べると、
飲酒運転に近い状態になるそうだけど、
・奈良漬けを一度にそんな大量を食べること自体が疑わしいので、
奈良漬けが飲酒運転の理由になるとは考えられない。
のだそうな。
そんなわけで、上記の会社員も保育士も、最後は「実際はお酒を飲んでいた。」と認めたそうな。
皆さんも、決して奈良漬けを悪者にしないようにしてくださいね。