DVDの作り方(2) MPEG2のこと
DVDは、カメラなどで撮った映像を、パソコンに取り込んで、MPEG2という形式のデータに圧縮し、DVDメデイア(媒体)に焼き込んだ物である。尚、MPEG形式の特徴は次の通りである。
MPEG1 |
映像と音声を同時に圧縮する方法で、標準映像サイズは352×240ドットである。 元となる映像が小さいので、大きく映そうとすると映像がぼやける。 |
VHSビデオの標準モード程度の映像で表示できる。 |
MPEG2 |
MPEG1よりも細やかで綺麗な映像を作り出せる圧縮方法で、DVDやデジタルビデオ放送に利用されている。 最大720×480ドットの映像サイズで保存できる。 |
S−VHSビデオ程度の高画質で表示できる。 市販のDVDもこれを使っている。 |
MPEG3 (mp3) |
MPEG圧縮から音声だけを取りだしたもので、音質を下げずに元の音声の1/10で保存できる。 音楽に利用されている場合はMP3と呼ばれ、普通CD1枚に12曲ほど録音されている曲が、MP3だと100曲ほど録音できる。 |
再生するにはパソコンかMPプレーヤーと呼ばれる物を買わなければならない。 |