DVDの作り方#01 DVD自作の値打ち

 

「高いお金を出して何故自分でDVD映像を作らなければならないのか?」と疑問を持たれる方も居られるであろうが、自作DVDには次のような利点があるのである。

 

(1)映像を劣化させずに保存出来ること

 デジタルビデオカメラは勿論、今まで取った色々な映像をDVDに焼いて残して置ける。デジタルビデオカメラの映像はコンピュータの言葉「2進法」で処理されているので映像の劣化と言うことはないが、普通のビデオテープはアナログ録画なので年月が経つと映像が悪くなるのである。

 

(2)DVDは薄いので保存場所で有利

 ビデオテープは結構でかい。書棚などの場所を取ってしまう。それに反して、DVDは薄くて保存場所に困らない。

 

(3)観たいところを捜しやすい

 ビデオテープの場合、観たいところを捜すには、早送りしたり巻き戻したりと結構苦労しなければならない。しかし、DVDの場合は、チャプターと呼ばれる区切り毎に録画されているので、目次から観たいところを選んで瞬時に再生することが出来るのである。

 また、速送り再生も、数段階の速さが用意されているので、便利である。

 

(4)時代の流れ

 今はビデオデッキが映像保存の主流だろうが、この先、きっとどの家庭にもDVDプレーヤーがビデオデッキの代わりに置かれるようになると思う。