天然記念物に指定されている
本願清水に完成した
本願清水イトヨの里

 水の中をのぞき込む子どもたち。何を見つめ、何を思っているのでしょうか。
 2001年7月に「本願清水イトヨの里」がオープンしました。ご存知のように、天然記念物に指定されているのはイトヨという魚ではなく、イトヨが生息している本願清水の環境そのものなのです。その意味で、イトヨの里という建物ができたことで目的が達成できたわけではありません。イトヨが湧水の中を泳ぎまわるような環境を取り戻すことにイトヨの里の意味があるのです。

 
この子たちが大人になる頃を思い浮かべてください。本願清水にイトヨが生息する環境を取り戻し、市内のあちこちにイトヨが見られ、市民は今と同じように地下水を使った生活を続けている。そして、大野は、日本に、さらには世界に一つしかないまちとして世界中からうらやましがられている。そんな夢を抱きながら、水を守る運動を続けています。

篠座神社 目薬の臼

大野市篠座42-5
養老元年(717)泰澄大師白山登拝の折 大己貴命の御告げにより大野の地 清水湧き流れ心も清らかなる霊場に手づから影降の尊容を刻み祠に安置なし給う・・・・
 言い伝えにより、霊泉は往古より眼病に霊験があると言われ、絵師菱川師福も若き頃不治の眼病に苦しみ必死に篠座の大神に祈りをささげた。
 眼病全治した後、参拝時に現れた御神影二幅をお礼参りに納められ、当神社にかかげられている。
 上の写真は、昭和63年に撮影したものです。水が湧き出ていて、池はたっぷりと水をたたえています。
 左の写真は、平成14年11月に撮影したものです。水はポンプアップしています。池の水は完全に枯れています。
 この湧水を復活させることが、世界遺産への第一歩になるのではないでしょうか。

 わたしたちは、「大野の地下水」を世界遺産にしようという壮大な取り組みを開始しました。
 具体的な計画がある訳ではありません。これから、日本中のみなさんといっしょに考えていこうとするものです。
 私たちだけでは、「大野の地下水を世界遺産にする」という夢を実現するにはあまりにも力が小さすぎます。でも、日本中のみんなで取り組めば、百年、二百年後にはひょっとしたら実現するかもしれないと考えませんか。いっしょに行動を起こそうではありませんか。
 みなさんからのアイデア、情報、具体的な提案、感想などをお待ちしています。

 「大野の水を考える会」の水を守る活動についてお知りになりたい方は、水の会のページにあります会の活動記録「よみがえれ生命の水」や、野田佳江・米村輝子のホームページをご覧になって下さい。
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