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リニアアンプ周波数トラッキングコントローラー(FTC)の制作


AKIキットまず準備するものは、自分でプログラムをインストールする場合は「AKI−H8開発キット(¥7,800)」が必要。ローカルでソフトウェアのインストールが出来るので有れば、より安価な「AKI−H8マイコンボード(¥3,800)」と「LCDキャラクタディスプレイ(¥750)」だけでOK。この開発キットには、CPU基盤、専用マザーボード、液晶表示器、スイッチング電源、各種ソフトウェア等が同梱されていて、これだけでソフトウェアの開発から書き込みまでの一通りが出来る環境が実現する。H8CPUは、SCI(シリアルコミュニケーションインターフェース=RS232C)ポートを2CH持っているため、今回のように無線機とリニアという2台の機械を接続するにはちょうど良いCPUだ(そうだ...Hi)。ちなみにH8についてはトランジスタ技術2002年3月号で詳しく紹介されている。(が、ボクは読んでも判らない...)
サンプルプログラムとりあえずキットを組立後、動作確認のためにサンプルプログラムを動かしてみる。液晶表示器に文字が表示され、タクトスイッチの押下げに応じて表示が変化すると同時にLEDも点灯する。当たり前だが動いたようだ。
他部品FTCの為にAKI−H8マザーボードを使うのは大きすぎるので、別基盤を用意した。またFTCに必要な部品も別途必要となる。MAX232C、74LS04、74LS14、7805、各種電界コンデンサ、D-SUB9ピンコネクタ、配線材料等...。液晶表示器は後でケースに内蔵するときに便利なように、フラットケーブルで接続した。液晶表示器はプログラムの都合上、AKI−H8マザーボードと同じ接続ではないので、回路図通りに配線する必要あり。
組立とりあえず配線終了。といってもまだバラックで組んだだけだが、これから動作確認。
リニア接続リニアアンプ(JRL2000F)を接続。PW−SW−onで電源が入り、PA−SW−onでリニア部に高圧電源がかかる。。ここまでは動作良好。
CI−V接続IC−756PRO2をCI-Vで接続。CI−Vは無線機の電源onだけではNGで、一発目はダイヤルを動かすか、バンドチェンジしないと周波数データは流れないので、少しだけダイヤルを動かしてやる。すると、液晶表示器に無線機の周波数が表示される。
動作試験面白くて、バンドチェンジを繰り返すと、当たり前のように2000Fのアンテナスイッチが動作し、アンテナが切り替わる。これが本来の目的である「ベアフット感覚KW動作」だ。2000Fのバンドメモリー全てに対してチューニングを取り、記憶させなければならないが、これはJST245を使用しても同じで、一度でも学習させれば2000Fは周波数対アンテナのデータを記憶するので、バンドチェンジ後は勝手に記憶を引き出し自分で設定してくれるから、快適な運用が実現する。今まではバンドをチェンジすると(多バンド用アンテナでもない限り)アンテナSWを切り替えるかSET動作が必要だったが、これからはFTCの電源さえ入れておけば、2000Fは物置に仕舞える。赤外線リモコンも必要なし。
完成まだケースに納めていないが、とりあえず完成状態。快適な運用を実現できるFTCを開発し、資料を配付していただいたJF1RMX近藤さんに感謝します。




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