Everybody, Clap Your Hands!



’70年代後半、空前のディスコ・ブーム期に世界的な成功をおさめたグループ、ヴィレッジ・ピープルのすべてをご紹介します!




BIOGRAPHY

 ヴィレッジ・ピープルは1977年にアメリカで結成されました。もともとはフランスの作曲家であるジャック・モラリが作り上げたグループで、ニューヨークのウエスト・ヴィレッジのゲイ・ディスコで踊っていた男達をイメージしたそうです。最初のアルバムはヴォーカルのヴィクター・ウイリスとスタジオ・ミュージシャンによってレコーディングされましたが、収録曲の「サンフランシスコ」がディスコで爆発的なヒットとなり、ここにオリジナル・メンバーのヴィレッジ・ピープルが誕生したわけです。
 その後の活躍はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、シングル「マッチョ・マン」が全米No.25、「Y・M・C・A」は全米No.2、全英No.1、「イン・ザ・ネイヴィー」も全米No.3、全英No.2の大ヒットとなり一躍ディスコ界のスーパー・スターとなりました。日本でも西条秀樹やピンクレディーのカヴァーが大ヒット、オリジナルもオリコントップ10ヒットとなり、更に’80年には映画「ミュージック・ミュージック(Can't Stop The Music)」に主演し日本でも大きな人気を得ました。彼らが全世界で売り上げたレコードはなんと約4,000万枚と言われています。
 しかし、その後は何度かのメンバー・チェンジやイメージ・チェンジを計ったものの次第に第一線からは遠ざき、活躍の場もショーやライヴ中心となりました。現在もオリジナル・メンバー3人を含み活動を続けているようですが、’85年にアルバムをリリース後新曲は発表していません。
 彼らの作品はいまだに人気が高く、あのペット・ショップ・ボーイズが’92年に「ゴー・ウエスト」をカヴァーし世界的なヒットとなった他、CMや映画で使われたり、リミックスものが数多く登場したりと、ダンス・クラシックとして長く愛されています。




MEMBER

オリジナル・メンバー

ヴィクター・ウィリス(警官) フィリップ・ローズ(インディアン) デヴィッド・ホードー(工事夫)
VP結成時からのリード・ヴォーカル。結成当時の年齢は不詳。もともとは舞台等で活躍していた俳優兼シンガーだったそうです。パワフルで表情豊かな彼のヴォーカルはまさにVPの要と言えますね。アルバム「ゴー・ウエスト」を最後に脱退していますが、その後「フォックス・オン・ザ・ボックス」で一時的にカムバック。 バック・ヴォーカル担当。インディアンの派手な衣装と踊りでVPの中でもひときわ目立つ存在で、ビジュアル的な面でVPの顔と言えますね。結成当時は21歳で現在も在籍しています。またソロのタレントとしても活躍しているようです。足や腰に付けて鳴らすフット・ベル、サイレンの物まねが得意。 バック・ヴォーカル担当。結成当時は27歳。ヘルメットとサングラス姿でちょっと厳つい感じを受けますが、素顔は意外にソフトな美青年という感じです。また、リード・ヴォーカルを務める曲もあり、意外にドスの効いたパワーのある声が聴けます。アルバム「ルネッサンス」を最後に脱退していますが、現在はメンバーとして復帰。

アレックス・ブレイリー(GI) ランディ・ジョーンズ(カウボーイ) グレン・ヒューズ(バイカー)
バック・ヴォーカル担当。結成当時26歳。結成時から現在まで在籍しているメンバーです。彼もリード・ヴォーカルを担当する曲があるのですが、バラード専門でその実力はかなりのものです。それもそのはず、加入前はシンガーの勉強をしていたそうです。VPの縁の下の力持ち的な存在なのかも知れませんね。 バック・ヴォーカル担当。結成当時25歳。ちょっと濃いめの風貌が印象的で、VPメンバーの中でも個性派の一人。もともとはダンサーとして活躍していたそうで、キレのある踊りはなかなかのものです。アルバム「ライブ&スリージー」を最後に脱退しています。 バック・ヴォーカル担当。結成当時27歳。こちらも全身レザーに身を包みハーレーに乗って登場する超個性派。大きな目も特徴的です。また、映画「ミュージック、ミュージック」ではソロの歌声も聴かせていますが、外見に似合わず意外と澄んだ伸びのある声をしています。’01年頃に惜しくも亡くなっています。


後の加入メンバー

レイ・シンプソン(警官) ジェフ・オルソン(カウボーイ) マーク・リー(工事夫) レイ・ステファンズ(警官)
VP2代目のリード・ヴォーカルで、アルバム「ライブ&スリージー」より加入。現在もメンバーとして活躍しています。彼は音楽一家の出身で姉はアシュフォード&シンプソンのヴァレリー・シンプソン、兄はソウル・グループGQのリーダーであるジミー・シンプソン。また、彼自身もソロとして加入前にアルバムをリリースしています。 バック・ヴォーカル担当。ちょっと厳つい風貌の彼はアルバム「ルネッサンス」から加入。現在もメンバーとして活躍しています。もともとはモデルやミュージカルで活動していたようです。 バック・ヴォーカル担当。アルバム「フォックス・オン・ザ・ボックス」より加入。マッチョな肉体はメンバー中No.1です。現在は脱退。 VP3代目のリード・ヴォーカル。アルバム「恋のバッキン・テレフォン」より加入。これまでのVPのリード・ヴォーカリストの中でも最もソウルフルで男性的な歌声をしています。現在は脱退。


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