JACK’s DISCOTHEQUE

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ピンク・レディー
Pink Lady
  
 なぜにピンク・レディー?なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の歌謡界で本格的にディスコ・サウンドを取り入れ、またある意味様々な踊りを流行らせ(笑)、全米進出も成功させた功績はダンクラ的にも評価して良いアーティストではないでしょうか?と、独断と偏見でご紹介します。
 数多くのビッグ・ヒット及びミリオンセラーを持つ彼女達ですが、以外やそのほとんどがマイナー調のメロディーでまとめられており、歌詞もアイドルにしてはちょっと大人っぽいのには改めて驚きます。こんな歌を当時の子供達は真似してたんですねー(笑)。オススメなのは全盛期を過ぎた辺りからの作品で、この頃から曲調にもバリエーションがでてきて、サウンドもロックっぽいものからダンサブルなもの、はてはテクノっぽいものまで変化にとんでおり、曲のクオリティーも高いです。’81年に解散しましたが、最後のシングル「OH!」は名曲ですよ!

これっ!いいです!
 SG 「カメレオン・アーミー」 ’78
    「ピンク・タイフーン」 ’79
    「キス・イン・ザ・ダーク」 ’79
    「マンデー・モナリザ・クラブ」 ’79
    「DO YOUR BEST」 ’79
    「世界英雄史」 ’80
    「うたかた(Strangers When We Kiss)」 ’80
    「リメンバー」 ’80
    「ラスト・プリテンダー」 ’81
 LP 「ピンクレディー・イン・USA」 ’79
    「WE ARE SEXY」 ’79
 CD 「ベスト・コレクション」

 「キス・イン・ザ・ダーク」は全米デビュー・シングルで典型的なディスコ調サウンド、全米トップ40にチャートインしました。「ピンク・タイフーン」はあのヴィレッジ・ピープルの「イン・ザ・ネイビー」、「リメンバー」はアイリーン・キャラの「フェーム」のカバーですが、ピンクレディー・バージョンのほうがノれます(笑)。アルバム「WE ARE SEXY」は当時のディスコ・ヒットのカバー集で、ドナ・サマーやヴィレッジ・ピープル等のヒット曲のオンパレード!ノリノリの超強力盤です!
コズミック・ギャル
Cosmic Gal
   
 こちらはなんとピンクレディーの曲をディスコ・ヴァージョンで歌うという恐れ知らず(笑)のドイツのグループ、コズミック・ギャルです。
 単なるカバー・ソングと思いきや以外とサウンドもヴォーカルもしっかりしており、分厚いミュンヘン・サウンドに乗ったパワフルなヴォーカルでノリもGOOD!彼らのオリジナルとしても通用する出来です。他にもGS曲のカバーなんかもやってます。ディスコ・ブームが生んだキワモノ的グループですね(笑)。


これっ!いいです!
 SG 「ウォンテッド」 ’78
    「渚のシンドバッド」 ’79
    「ダンシング・ロンリー・ナイト」 ’79
 LP 「KEEP ON MOVING」 ’79
アニモーション
Animotion
   
 アメリカのロック・グループ。’85年に「オブセッション」という曲が全米トップ10の大ヒットとなりました。
 男女のツイン・ヴォーカルという形式をとっており、曲を聴くと「これ、ヒューマン・リーグ?」と間違えるくらい似てます。
 「オブセッション」はエレクトロ・ポップっぽいですが、基本的にはストレートなロックを得意とするようで他の曲は疾走感のあるギター・サウンドが中心のようです。


これっ!いいです!
 SG 「オブセッション」 ’85
    「二人はファン・ファン・ファン」 ’85
 LP 「夢はアニモーション」 ’85
アーサー・キット
Eartha Kitt
   
 このアーサー・キットを知ってる方はかなり年輩の方もいるのではないでしょうか?かくいう私も全く知らないアーティストではありました。なんといってもこの方が活躍したのは1950年代というからもうオバアチャン世代なのです(笑)。
 彼女は当時(50年代)、ミュージカル・スターとして地位を築き上げ、特にその特異なヴォーカルで人気を得たエンターティナー。別名「キャット・ウーマン」とも言われ、猫の鳴き声(「ニャーン」じゃなくて「グォロロロー」って声ですね)を得意としていました。事実、TV版「バットマン」に「キャット・ウーマン」役で出ていたそうです。
 んで、80年代にリリースしたのがこのアルバムで、かのヴィレッジ・ピープルのプロデューサー、ジャック・モラーリによって、ハイエナジー・サウンドに乗って「グォロロロー!」と復活しちゃったわけです(笑)。結果、なんとハイエナジー・チャート3ヶ月ぶっちぎりのNo.1となりました。何がヒットするか分かりませんねー。


これっ!いいです!
 SG 「マイ・マン」 ’83
    「アイ・ラブ・マン」 ’85
 LP 「マイ・マン」 ’85

 これ、聴いてるうちにあの鳴き声が頭から離れなくなります。ご注意!(笑)
ロッド・スチュアート
Rod Stewart
   
 偉大なロック・ヴォーカリスト、ロッド・スチュアートです。
 彼の魅力は何と言ってもあの独特のハスキー・ヴォイスですねー。あの声に女性もまいっちゃうんでしょうか?数々の女性スキャンダルも彼のカリスマ性のなせる技に過ぎなかったようです(笑)。
 彼のヒット曲の中でもダンサブルなものは数多く、最もポピュラーなものと言えば「アイム・セクシー」ですね。ディスコ・サウンドを取り入れたこの曲はその歌詞やレコ・ジャケまで彼のイメージそのもの、見事全米No.1となりました。
 他にも知られざるダンサブル・ロック多し!そういえば彼の腰フリフリ・アクションも懐かしいですね(笑)。


これっ!いいです!
 SG 「ホット・レッグス」 ’77
    「アイム・セクシー」 ’78
    「パッション」 ’80
    「トゥナイト・アイム・ユアーズ」 ’81
    「ベイビー・ジェーン」 ’83
    「おまえにヒート・アップ」 ’84
    「サム・ガイズ」 ’84
 LP 「スーパースターはブロンドがお好き」 ’78
    「カムフラージュ」 ’84

 アルバム「カムフラージュ」は彼の作品中では異色のダンサブル路線で今だCD化されていないようです。要チェック!
リップスティック
Lipstique
   
 あのショッキング・ブルーの「ヴィーナス」のカバーと言えばバナナラマの’86年の作品が有名ですが、それより以前の’78年にいち早くカバーしたのがこのリップスティックというグループ。当時のディスコ・グループにありがちな正体不明のスタジオ・ミュージシャン集団のようです。
 曲はオリジナルをストリングスやホーン・セクションを使って思い切り派手なサウンドにしており、これで踊れなきゃウソだろ!って感じです(笑)。アルバムも全編ディスコ・サウンドの雨嵐!当時はLPの片面すべてを使ってロング・ヴァージョンやメドレーを収録するアーティストが多かったようですが、こちらもご多分に漏れずA面がディスコ・ヒット・メドレーとなっております。


これっ!いいです!
 SG 「MAH−NAH−MAH−NAH」 ’77
    「ヴィーナス」 ’78
    「At The Discotheque」 ’78
 LP 「AT THE DISCOTHEQUE」 ’78
GQ
GQ
 
 こちらもディスコ全盛期の’79年に、その名もズバリの「ディスコ・ナイツ」という曲を大ヒットさせたグループ、GQです。
 当時としてはちょっと都会的でスタイリッシュなサウンドとノリのよいリズムで人気を博しました。アルバム・ジャケも高級車やドレス、スーツ姿が多くハイソなディスコ御用達って感じですねー。ちなみに「GQ」とは「Good Quality(高品質)」の略だそうです。またあのテイスト・オブ・ハニーの大ヒット「今夜はブギ・ウギ・ウギ」のカバーもやってます。何枚かアルバムは発売されていたようです。


これっ!いいです!
 SG 「ディスコ・ナイツ」 ’79
    「Wonderful」 ’79
    「Boogie Oogie Oogie」 ’79
 LP 「DISCO NIGHTS」 ’79
リップス
Lipps Inc.
   
 アメリカのこれまた正体不明のグループ。’80年に「ファンキー・タウン」という曲が全米4週連続No.1の大ヒットとなりました。あのポップで弾けたシンセのイントロが印象的でしたね。
 このグループは基本的にプロデューサーとメインの女性ヴォーカルは固定されているようですが、曲ごとに様々なサウンドを聴かせてくれます。そのどれもがダンサブルでディスコ向けの作りになっているのがニクイですねー。「ファンキー・タウン」はディスコからじわじわと人気が出てソウル・チャートでもトップとなり、最終的に総合チャートでもNo.1となる実に理想的なチャート・アクションとなりました。
 個人的には2ndアルバムがなかなか良いと思いますよ。

これっ!いいです!
 SG 「ロック・イット」 ’79
    「ファンキー・タウン」 ’79
    「オールナイト・ダンシング」 ’80
    「ハウ・ロング」 ’80
    「タイト・ペア」 ’81
    「オールウェイズ・ルッキン」 ’81
 LP 「マウス・トゥ・マウス」 ’80
    「パッカー・アップ」 ’80
マリー・ヘッド
Murray Head
   
 ’84年にあのアバの男性2人、ビヨルンとベニーが音楽を手がけたということで話題になったミュージカル映画「チェス」から、世界的なヒットとなったのが、このマリー・ヘッドの「ワン・ナイト・イン・バンコック」。壮大なオーケストラから一転、重いシンセ・ビートに乗せたラップ、そしてエスニックなメロディーのコーラスが否応にも盛り上がる曲でしたねー。
 歌っているマリー・ヘッドという男性はイギリスのミュージカル俳優で、この「チェス」だけでなく、「ヘアー」や「ジーザス・クライスト・スーパースター」などのミュージカル映画にも出演している、その世界では有名な方だそうです。
 踊るというより「体を揺する」って感じの曲ですね。

これっ!いいです!
 SG 「ワン・ナイト・イン・バンコック」 ’84
キム・カーンズ
Kim Carnes
    
 ’81年に「ベティ・デイビスの瞳」が全米No.1となりその年のグラミー賞を獲得した女性シンガー。そのハスキーでパワフルなヴォーカルは当時「女性版ロッド・スチュアート」と言われていました。
 この「ベティ・デイビスの瞳」はシンセを大胆にフィーチュアしたエレクトリック・ロックで、次第に盛り上がっていく感じがいいですねー。ドラマティックな曲調のロック・ナンバーが多く、彼女独特の幻想的な雰囲気を創り出しています。


これっ!いいです!
 SG 「ベティ・デイビスの瞳」 ’81
    「運命のカード」 ’81
    「愛と幻の世界」 ’82
 LP 「ベスト・オブ・キム・カーンズ」 
リキッド・ゴールド
Liquid Gold
   
 イギリスのダンス・ポップ・ユニット。
 ’78年にデビュー。本国では’79年に「今宵ダンスで」が全英2位となる大ヒットとなりました。日本では「ドント・パニック」が’81年にディスコやポップ・チャートでヒットしました。 そのころは折しもキャンディ・ポップ・ブームで、このグループもそのうちのひとつとして紹介されてましたね。
 ストリングスを効果的に使ったノリのよいサウンドと迫力ある女性ヴォーカルは、まさに当時のディスコ・ダンス系ユニットの代表格と呼んでいいのではないでしょうか。なお、この写真はアメリカ盤のジャケットで、ヴォーカルの女性以外は正式メンバーは違っています。


これっ!いいです!
 SG 「エニー・ウェイ・ユー・ドゥ・イット」 ’78
    「すてきなベイビー」 ’79
    「今宵ダンスで」 ’79
    「恋のサブスティテュート」 ’79
    「バラで乾杯」 ’80
    「ドント・パニック」 ’81
 LP 「ドント・パニック/今宵ダンスで」 ’81
アパルトヘイトに反対するアーティストたち
Artists United Against Apartheid
   
’80年代の音楽界の大きなムーブメントとなったのが有名アーティストによるチャリティー・ソングでしょう。
イギリスのバンド・エイド、アメリカの「USAフォー・アフリカ」を筆頭に、数々のチャリティー企画モノが登場しましたが、これもそのうちのひとつ。南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)に反対するアーティストたちが集結して作り上げた「サン・シティ」という曲です。
 参加アーティストは50名以上で、代表的なところは、ボブ・ディラン、ホール&オーツ、ブルース・スプリングスティーン、RUN−DMC、パット・ベネター、アフリカ・バンバータ等々のそうそうたるメンバー。
 他のチャリティー物と比べて、アフリカンなリズム主体の構成で、ラップもフィーチュアされているのが特徴。バツグンのノリの良さで圧倒されます。これもよく聴いたなー。
 この曲のヒット以降、アパルトヘイト撲滅運動が激化、’94年にネルソン・マンデラ大統領によってついにアパルトヘイト政策は廃止となったのです。(^^)


これっ!いいです!
 SG 「サン・シティ」 ’85
ピーチズ&ハーブ
Peaches & Herb
   
 アメリカの男女ソウル・デュオ。男性がハーブ、女性がピーチズで夫婦ではありません。また女性の「ピーチズ」は愛称のようです。結成は’66年とかなり古く、当時は別の女性とのデュオだったそうです。
 彼らの最大のヒットといえば、全米No.1となったバラード「リユナイテッド(恋の仲直り)」ですが、ソウル系男女デュオにありがちなベタベタした感じは無く、ソフトで爽やかな感じですねー。
 それ以上にダンサブルな曲もかなりヒットさせており、「シェイク・ユア・グルーヴ」はダンス・クラシックとして今でもプレイされています。

これっ!いいです!

 SG 「シェイク・ユア・グルーヴ」 ’78
    「オール・ユア・ラヴ」 ’79
    「ラヴ・イット・アップ・トゥナイト」 ’79
    「ローラー・スケーティン・メイト」 ’79
    「ジプシー・レディー」 ’80
    「プット・イット・ゼア」 ’80
 LP 「シェイク・ユア・グルーヴ」 ’78
    「ローラー・スケーティン・メイト」 ’79

 アルバム「ローラー・・・」はシンセサイザーを大胆に使った曲やロング・ヴァージョンの曲等ダンサブルな作りで必聴モノです。ミディアム調の「プット・イット・ゼア」も名曲ですよ!



  

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