鹿児島県の歴史散策

田の神さあ

垂水市柊原の田の神さあ
鹿児島県垂水市の「田の神さあ」

「カネサッドン」

田中川内のたの畦(アゼ)にカネッサドンの申像(こうしんぞう)が立っています。総高約135センチ、僧高70センチで、台座に文政十三年寅八月吉日、奉寄進田中川内とあります。麓、柊原、水之上、牛根などにあります、 申像(こうしんぞう)には六げん「左右3本づつの手があって、さんさしゃげき、宝剣、宝棒,斧などを持っています。足で邪気(アマノジャク)を踏みつけている像がおおくみられるが、申像には色々な形があります。サッドン、サッニン、コウジンとがありますが、新城ではカネサッドンと呼んでいますが、農業の神として信仰されています。                                                                                                           

条理制と田の神さあ

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