先々週末あたりから体調を崩して、ようやく本調子にもどりました。


その間に、中国では大地震が。

日本の救助隊の皆さんが頑張っておられる様子。心より敬意と感謝を表します。
 

産経新聞より



【北京=福島香織】四川大地震の被災地に日本の国際緊急援助隊が派遣されたことで、中国での対日世論が改善している。重慶の日本総領事館には市民のお礼の電話が寄せられ、ネット上では愛国主義青年の書き込みの中に「感謝」の文字が躍る。中国各紙も好意的報道しており、日本の経験に学ぶよう呼びかける論評も少なくない。

 重慶市の日本総領事館によると16日に湖南省の30代の男性から電話があった。涙声で、「祖父から日本軍の蛮行を聞かされ日本が大嫌いだったが、今回の件で日本に対する嫌悪感が感謝と尊敬の念に変わった」と感謝したという。

 インターネットの掲示板などにも親日的な書き込みが相次いでいる。日本の援助隊は17日朝、母子2人の遺体を搬出したが、その際、整列し黙祷(もくとう)をささげている様子が新華社の電子版などで流された。これに対し、普段は反日的な書き込みであふれる憤青(フンチン、愛国主義青年)の言論サイト「強国論壇」には、「日本人民は非常に礼儀正しい。日本の救助隊はプロフェッショナルで、規律正しい」「中国人は日本人の質(人格)を学ぶべきだ」といった賛辞が寄せられた。

 同じく憤青御用達の「中華ネット」でも、日本の援助隊による夜を徹しての手作業での母子救出劇について「ありがとう!中国人民は彼らを絶対忘れない」「以前の嫌悪をすて、ともに“家庭”を作ろう」といった感謝の書き込みが集まった。「日本の姑息な手段だ」といった反日に徹する書き込みもあるが少数派だ。

 また国営新華社通信は17日、「日本人が蓄積した豊富な地震との闘争の経験を学ぼう」と呼びかける論評を出した。小学校では定期的に避難訓練が行われ、主婦は地震発生時に火の元を締め窓を開け、防災ザックを常備しているなど、日本人の防災意識の高さを紹介している。

 中国では長年の歴史問題に続き、中国製冷凍ギョーザ中毒事件、チベット事件をめぐる日本側との立場の対立で、反日感情が根強い。そのような中、中国人は今回、一斉に姿勢や意識の転換を見せた。

 胡錦濤国家主席の訪日報道を通じて、国民に日本重視路線のメッセージを訴え続けていたことに加え、日本世論が中国に極めて同情的なことや、日系企業が外資企業の中でいち早く義援金を表明したことなどがネットなどを媒体として比較的正確に早く伝わったことが背景にあるとみられる。





 まあ、中国以外の国ならばこの記事を読んで普通に「それは良かった」と思うのですが、どうにも屈折してしまったせいか(苦笑)、額面どおりにとらえることができません。

 何ていうのか・・・・正直、醒めているというか。 「ふ〜ん。ああ、そうですか」

 確かに、天災に遭われた方々のご苦労は尋常ではないわけです。それは、4年前の福井大水の時もそうでした。地震の恐ろしさはわが国の人々ならば、誰しもご存知のはず。ですから、中国人民の皆さんの被害に対しては深甚なる○○(○○の中には何かを入れると官僚答弁)を抱くのです。これは正直な感想。
 
 そして、日本の救助隊が彼の国で活躍されている。地元の人々にも感謝されていると聞けば、同じ国民として嬉しいのも、これまた正直な感想。

 しかしその一方で、妙に醒めた自分がいるわけです。 「どうせ、また数ヶ月もすれば・・・・」




 いかんなあ・・・・と思わないでもありません。私の曽祖父の世代ならば、こういうときは善意で突っ込んだでしょう。「困ってる人々が隣の国にいるのだから、手を拱いていては日本国民として恥ずかしい」とばかりに。
 善意が勝ちすぎて、何しろ戦争までやってしまった世代ですから。


でもねえ。つい、思うんです。

こういう記事を見ると。


 
 人民網日本語版より


  神奈川県在住の岡崎俊一さんは14日、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)に足を運び、父親の堀越文夫さんが中国侵略戦争中に残した白黒写真100枚余りと戦時中の勲章を自らが寄贈した。うち、一部の写真は旧日本軍の兵士による南京大虐殺の現場を自らが撮影し保存してきた真実の記録で、旧日本軍の大虐殺を確証する動かぬ証拠がまた新たに発見されたことになる。専門家はこれらの写真の史料的価値は非常に高いと検証する




この岡崎俊一という方は「日本叩き」で熱心な方。その筋では割と知られた人らしいですが・・・・まあ、何と言うか・・・・
見事なタイミングで出してきましたね。







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