《問題の経過》






市役所と市民会館を結ぶ渡り廊下の設置等について、これを検討するために、このたび「市庁舎改修総合検討委員会」が立ち上がりました。

委員会のメンバーは市議会議員4名と、理事者4名の計8名です。
私もそのメンバーのひとりとして参加しています。



3月議会において可決された予算と、その予算審議において理事者から説明があった計画は次のとおりです。
@市民会館を改修してエレベーターを設置するとともに、市役所2階と市民会館を渡り廊下で結ぶ。
A市民会館改修&エレベーター設置予算は、5992万2000円。
B市庁舎と市民会館をつなぐ渡り廊下設置費用は、3950万円。
C現在、市庁舎2階にある建設課を市民会館2階に移動する。





さて、4月3日に第1回目の検討委員会が開催されました。


技術アドバイザーとして、一級建築士である桜川幸夫氏を招いて話を伺いました。氏のお話の結論として、市庁舎にエレベーターを設置することは技術的に可能だそうです。

しかし、「市庁舎にエレベーターをつけるから、渡り廊下はいらない」という論法そのものに、私は違和感を感じます。

 と申しますのも、私は常々、市役所−市民会館−教育会館(旧・福祉会館)の利用については、ある不満を持っていました。それは、これら3つの建物の総合的な活用指針がないことです。
 この活用指針がないために、例えば、勝山地区社教は市民会館の中に、勝山地区公民館は教育会館の中にといった配置が起きてしまうのです。地区社教と公民館がバラバラになっているところはここ以外にありません。
 市長は、これから中央公園を改修して、市庁舎−市民会館−教育会館の3つの連携をスムーズにするとの方向性を打ち出しています。ならば、なおのことこの3つの建物の総合的な活用指針が必要となってきます。




 そこで、私は4月3日に行われた第1回目の会議で、「渡り廊下をつけるかつけないのか」といった各論の話よりも、市庁舎、市民会館、教育会館の総合的な活用指針を作るべきと主張しました。そして、
  @行政の部局は、可能な限り市庁舎内に集約すること。
 Aそのためには、3階の議会スペースを用いることも当然に視野に入れること。
 Bその上で、市民の動線を考えて市庁舎−市民会館−教育会館の総合的な活用方法を考えること
以上3点を強調しました。

@とBはおわかりでしょう。Aについては、若干説明が必要かもしれません。

 市役所の3階に来られた方ならばお分かりでしょうが、3階は議会のスペースになっています。委員会室・会派室などが置かれていますが、基本設計では「ここに手を着けると議会から猛反発が来るかもしれない」と、理事者はこの3階に手をつけていなかったのです。
 まあ、理事者の気持ちもよくわかるのですが(苦笑)、市庁舎の内部が手狭になってきたのなら、議会としては当然に3階のスペースに行政部課を明け渡すべきなのです。会派室がそれで手狭になったり、潰れたりしたとしても全く市政に問題はありません。

1回目の検討委員会は、
  (1)総合的な利用計画も視野に入れながら、様々な可能性を考える
 (2)その可能性を2回目の検討委員会までに探る
という点で一致をみました。


2回目の検討委員会の内容については、また報告いたします。



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