勝山市議会の常任委員会構成が変わりました






  勝山市議会議員は、必ず常任委員会に配属することになっています。そして、これまで勝山市議会常任委員会は
次の3つがありました。
  ・総務文教委員会
  ・建設企業委員会
  ・産業福祉委員会

通常、常任委員会は行政の部課別に担当が決まっています。具体的には、
    総務文教委員会・・・・・市長公室、総務部、市民環境部、教育部、消防
 
    建設企業委員会・・・・・建設部、上水道・下水道などの企業部門

    産業福祉委員会・・・・・産業部、福祉部



 従来は、この編成で行っていましたが、2つの点で不都合が生じてきました。

  まず、第一に常任委員会によって議案の負担が異なってきた点です。高齢者医療などの政策が総施策の中でウエイトを占めてくる一方で、公共事業の縮小によって建設部門のウェイトがややもすると小さくなりがちです。もっと端的に言うならば、産業福祉委員会の扱う部門が大きくなりすぎていたのです。
  なにしろ、産業福祉委員会は、産業部を所管します。つまり、勝山市の農業、林業、商業、工業などを扱うわけで、最近では、観光やまちづくりなどもその範囲に含まれます。それだけでも大変なのに、福祉部が入ってくるので、膨大な議案を処理しなければなりません。私も産業福祉委員長を務めたときには、議案数の多さに辟易した思い出があります。

 ただ、これは不都合は不都合なのですが、致命的な不都合というわけではありません。もうひとつの不都合さは、勝山市議会にとって致命的な影響を及ぼしました。

 それは、委員会を構成する議員数が減ったことです。

 二年前に、勝山市議会はスッタモンダの末に、市議会の定員を20名から16名に削減することを決めました。そして、16名での市議会議員選挙を昨年8月行ったのですが・・・・・16名体制で常任委員会を組んだときに、委員会の構成議員数が減ったことに私たちは改めて驚いたのです。
 

 改選後の常任委員会の構成数は次のとおりでした。
     ・総務文教委員会   5名
     ・建設企業委員会   5名
     ・産業福祉委員会   6名

 常任委員会が5名ということは、どういうことなのか。通常、委員長は審議の采配を振るうため、審議内容そのものには意見を挟みません。また、採決を取る際にも委員長は加わりません(賛成・反対が同数になったときのみ加わります)。

 すると、総務文教委員会を例に取れば、4名での採決ということになります。1名が病欠にでもなれば、たった3名で採決しなければなりません。
 議案を3名で可決・否決する。やはりこの状況は異常と言わざるをえません。

 そこで、昨年から常任委員会の数をどのようにするのかが議論されてきました。そして、議論を重ねるにつれ、概ね2つの案に集約されていきます。
 【A案】 常任委員会を2つに統合し、1委員会8名の構成で分ける
 【B案】 常任委員会を4つにし、各議員が2つの常任委員会に所属する
  
検討の結果、事務的な煩雑さや会期の組み方などから【B案】は実現が困難であるとして、【A案】が採用されました。



 そして、9月定例から常任委員会を2つにする新体制で勝山市議会は進むことになりました。

 ・総務文教厚生委員会 (定数8名) 市長公室・総務部・市民環境部・教育部・福祉部
 ・産業建設委員会    (定数8名) 建設部・産業部・上下水道など企業部門




 また、新たに常任委員会の構成議員が次のように変わりました。

 【総務文教厚生委員会】
   委員長   松村 治門
   副委員長  門  善孝
         松山 信裕  
         山内 征夫
         加藤 一二
         笠松 捷太朗
         安居 久繁
         広田 与三次郎

 【産業建設委員会】
   委員長   清水 清蔵
   副委員長  乾  章俊 
         帰山 寿憲
         倉田 源右ヱ門
         北川 晶子
         村田 与右ヱ門
         山田 安信
         北山 謙治




これからも慎重審議を心がけて頑張りますので、よろしくお願いいたします。





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