男 子    男子優勝決定戦は、5年連続の春高出場を目指す福井工大付属福井高校と、2年ぶりの決勝に戻ってきた北陸高校の激突となった。
1st set  1セット目、北陸高校のサーブカットが正確に入り、速いトスで福井工業大学付属福井高校のブロックを寄付けなかった。後半、福井工業大学付属福井高校が調子を上げてきたが、北陸高校鈴木のスパイクがさらに流れを呼び込み25−21で北陸高校が先取した。
2nd set
3rd set
  2,3セット目、内容が逆転したかのように両校調子が入れ変わり、福井工業大学付属福井高校が2,3セットを取り返す。
4th set  4セット目、両校ともエースを中心に点を取り合う。最後は北陸鈴木がスパイク、連続ブロックで福井工業大学付属福井高校を振り切った。
Final set  最終セットは、福井工業大学付属福井高校の4連続ポイントから始まり、一気に北陸高校を下し、5年連続春高バレーへの切符を手にした。
文:平澤 明義 
女 子    女子優勝決定戦は順当に勝ち上がった、昨年の覇者北陸高校と、雪辱を果たしたい福井商業高校の戦いとなった。
1st set  1セット目、両校ともに譲らない展開となった。中盤、北陸高校伊藤のスパイクで流れをつかみ、終盤は福井商業高校のミスも重なり、25−20で北陸高校が1セット目を先取した。
2nd set  2セット目、福井商業高校が福田、向當両エースの活躍により序盤から抜け出し、稗田の好サーブで一気に2セット目を25−16で取り返した。
3rd set  3セット目、序盤から北陸高校が相手のミスなどで抜け出す。福井商業高校はエースの活躍で中盤追いつくが、北陸高校松下の好サーブで再び流れをつかみ25−23で北陸高校が3セット目を取った。
4th set  4セット目、序盤から両校とも譲らず、目を離せない展開となったが、終盤に北陸高校伊藤のライト攻撃で得点を重ね、レシーブ力の勝る北陸高校が25−21で4セット目を取り、3年連続の栄光を手にした。
文:鈴木 聡史
ゲーム内容