中学英語教科書改訂で教材を全て作り直しで驚き。
特に中1の教科書には、「小学生の単語」の復習がどっさり。
最初から、本格的な英文や英単語が増量されています。
何の準備もなければ中学入学した途端、英語嫌いは必然。
中学英語の教科書3年分を入念に調べ上げリストを作成。
650項目に渡り小学生で学ぶ英単語が挙がってきました。
ところが、小学校でどの程度の英語教育がされているのか?
小学校教員で、中学英語教員免許を持つ我が子にも尋ねました。
小学英語が、中学でどうつながるか分かって指導しているか?
「そんなことを配慮している余裕などない」との返事。
小学校の教員に英文法を含めた指導力不足も深刻。
小学と中学の連携も無に等しい状態。
生徒からの聞き取り調査をしても読見聞きしただけとの回答。
ましてや、オンラインだのダブレット使用では身に着かない。
義務教育の子供にパソコンやタブレット端末を1人1台ずつ持たせる「GIGAスクール」構想が空回りしている。国の予算でばらまかれた端末を持て余す現場からは「もう返したい」との声も出る。日本の教育ICT(情報通信技術)は元々主要国で最低レベル。責任の所在がはっきりせぬまま巨額の税金を投じた挙句、政策が勢いを失いつつある。
「紙と鉛筆でなければ頭に残りませんよ」。中堅教師から本音を聞かされた。日々の業務が山積みの学校現場にとってGIGAスクールは「国から降ってきた話」であり、前向きに受け止めるムードになり難い。
小学英語の教科書および準拠ワークなどを調べました。
教科書がまず分かり難い。
何が重要なのかがつかめない。
そこで、中学教材作成のノウハウを使って、小学教科書準拠の
教材を作りました。
現場で感じることは、学生の読み書き計算力の低下です。
漢字の読み書きができない。文章を読み解く力の不足。
計算をさせても、数を操れない。珠算指導者としては歯がゆい。
中学高校で伸ばすために必要な力を、小学時代に授けたい。
散々小学校でのびのび遊ばせて、中学で勉強させてもやらない。
はっきり申し上げて、現在の中学生の平均以下はまず使えない。
何を教えても身に着かないのです。
小学生で出来なかった子が、中学で突然変異はしないのです。
英語絶対主義の教育方針が国を生徒を危うくする。
ある一定数の生徒に、英語が受け入れない素性があることも分かっています。
英語が出来ないと、それだけでまるで人間否定のような仕組みがおかしい。
AIが近い将来発達する時、果たして完全な英語が必要でしょうか?
だから、勉強しなくてよいではなく、AIで英語を使いこなせるようにしたい。
令和7年中学英語の教科書の内容を把握しております。
現在の小6に新中学英語内容で学ぶことが出来ます。
あわら市障がい児育成会の副会長および、市障がい者相談員をしております。
発達障がいのお子さんのご相談も受け付けております。
Eiko Gakuin