|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
エアコンの真空ポンプ使用によるエアーパージ
|
|
|
|
|
|
|
未設置エアコンの冷媒ガスは室外機の方に入っており
室内機の方には空気が入っている。
室外機と室内機を結ぶ配管内にも当然空気が入っている。
運転しようとするとこれら空気を追い出してしまわないといけないのである。
このことをエアーパージという。
エアーパージの簡易的な方法として室外機の冷媒の圧力で空気を
追い出す方法が一般的に使用されていた。
この方法は冷媒が大気に放出したり配管内に空気が残ったりする恐れがある。
昨今、地球温暖化防止のためエアコン設置後のエアーパージは真空ポンプを
使用するようになっているようである。
また今回設置したエアコン配管は10mありエアコンの三方弁のムシを
押してパージする方法ではパージ不足や冷媒を大気に放出してしまう可能性が
高いので今回真空ポンプでのエアーパージを行った。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
室外機、室内機、配管がすべて
設置されたら
ゲージマニホールドに真空ポンプ
エアコンの2方弁にチャージホースを
接続する。
真空ポンプを15分起動する。
ゲージがー0.1Mpaであることを
確認して真空ポンプの出口弁を閉止して
真空ポンプを停止する。
2,3分放置して指示がかわらないこと
を確認する。
エアコン2方弁を90度に10秒間開き
配管内にガスを充満さす。
配管の接続部のもれチェックを
行う。
エアコン3方弁からチャージングホース
を取り外す。
エアコンの2方弁、3方弁を全開する。
各弁のキャップを取り付ける。
キャップのもれチェックをおこなう。
完了である。
|
|
|
|
|
|
|
エアコン3方弁にチャージングホース
をつないだ状態
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
TASCOのゲージマミホールド
真空側の目盛りは粗い
配管が10m以上となると
冷媒の充填が必要となる。
|
|
|
|
|
|
念のため接続した真空ゲージ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
TASCOの真空ポンプ
一番小さいタイプであるが
3,4分でー0.1Mpaまで
圧力降下した。
念のため15分起動させた。
手動の真空ポンプで真空とする
方法もある。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|