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Ham Radio Deluxe を使う
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無線機の操作をパソコンで行うソフトである。
ケンウッドTS-850で使用してみた。
プログラムはネットでも入手できるが、日本語解説文のついたCQ出版社の
解説本(CD-ROMソフト付)をを購入した。
無線機とパソコン間のケーブルはネットでTS-850用のものを入手した。
本来はRS232Cへつなぐのであるが、ない場合はRS232CからUSBへの変換アダプター
が必要となる。
ソフトを立ち上げると無線機の機種選択画面がたちあがる。
Demoもあるので無線機と接続なしでも模擬操作が可能である。
無線機のツマミのほとんどが画面で操作可能である。
無線機コントロール以外には音声の録音再生などもできる。
パソコンがインターネットに接続されていればDXクラスターの機能が使用できる。
これは現在、各バンドでQRVしているDX局の情報が表示されるのであるが
その局をクリックすれば即その周波数にQSY出来る。
14MHzで数局のQRVが確認された。DXをやっている局にとっては非常に便利で
有効なシステムであろう。
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SPYKEへ音声を送受する
ためのインターフェース
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このソフトが使用できる機種は78機種ある。
そのうち日本製のリグが70台を占める。
あらためて日本製リグの台頭ぶりを認識させてくれる。
リグのそばのパソコンでの無線機制御だけではこのソフトの利用価値は低い。
2階のシャックにあるTS-850を1階からLAN経由で操作してみた。
LANはすでに設置済である。
リグ側のパソコンでは
・HRD(Ham Radio Deluxe)をリモートモードで動作さす。
リモート側パソコンは
・HRDをインストールする。
・リグ側パソコンのアドレス、Port.、User Name、パスワードを入力し
コネクトする。
コネクトするとTS850のコントロール画面が現れる。
SP音声、マイク音声はSPYKE(インターネット電話)を使用した。
各パソコンにSPYKEをセットする。
TS850からの各音声の取り出しはACC2(裏面プラグ)からおこなう。
ACC2から取り出したケーブルをパソコンのMIC、SPに入力するのであるが
パソコンの入力、出力はステレオであるのでモノラルに変換のためと、レベルを合わせるため
抵抗と可変抵抗からなる簡単な回路が必要となる。
無線機を監視したいのならWEb カメラをつなげばいい。
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ここまではスムースに進んだが、送信ボタンを押しても送信できないという
不具合を発見した。
Webで聞いたりしたが解決しなかった。
結局LAN設定し直し、HRD再インストールして設定しなおしているうちに解決した。
このソフトはリグの電源ON、OFFやローテータ制御なども可能である。
インターネット経由でこれらの機能を使用している局も多いようである。
これだけ機能を持つのソフトであるが無料で配布されている。また
SKYPEも有難い機能である。1000円ほどのヘッドセットを購入すれば
1階から2階へとインターホーンのように使用ができるばかりか全世界
高品質で無料で通話できるのは驚きである
検索するとコールサインでの名前で登録している人もあるので
空のコンデションに関係なくDX局と安定したラグチューができる。
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ヤエスのモービル機FT100でも
使用してみた。
超小型の無線機をシャックで使用する
場合はディスプレーが大きくなり
使いやすい。
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