八ヶ岳 2899m (長野県)
中央道を諏訪インターでおり美濃戸へ向かう。
美濃戸口まではバスもあり、駐車場もある。ここの駐車料金は安く1日500円である。
登山口周辺での駐車料金は1日1000円である。
ただしここから歩くと登山口まで1時間かかる。
美濃戸口からは未舗装のダート道となる。この道は歩いている人も多い。
下山してくる車と会うと交差するのに時間がかかり15分ほどで
登山口にある山小屋に到着した。
ここで同行するIさんと2年ぶり再会した。Iさんは100名山登頂のベテランである。
地蔵尾根を登る
赤岳展望荘
13:00 赤岳鉱泉へ向かい出発する。
車が通行できる幅がある林道はやがて細い登山道となる。
沢沿いの登山道は左岸右岸を繰り返して登っていく
あたりは急に暗くなって小雨が降り出したて雨具を着けるが
10分ばかりであがってくれた。2時間歩き15:00赤岳鉱泉に到着した。
ここには風呂があるのでありがたい。
浴槽は5,6人くらいは入れる大きさであるが湯はたっぷりある。石鹸は使用できない。
小屋はきれいで就寝スペースも1人約1畳ある。17時ころには大部屋は満杯となった。

朝5時前 赤岳鉱泉を出発する。お天気は晴れである。
行者小屋をめざし緩やかな傾斜の林の中の道を40分歩く。
行者小屋からは地蔵尾根コースをとる。
道はここから登りだす。森林限界を越えると岩場も現れるが
足場材を使用した階段があるので登りやすい。尾根近くには短い鎖場もある。
尾根に出ると風が強くなってきた。
山頂にレンズ雲をかむった富士山が展望できた。
富士山
赤岳展望荘方面を望む
7:40赤岳展望小屋に到着した。「五右衛門風呂あり」の標識がある。
この高さまで沢から水をくみ上げているのだろうか。
8:00 赤岳山頂到着した。360度の展望である。南アルプスの山々が近くに展望できる。
しばし展望を楽しんだ後、岩陰で朝食とする。
下山は文四郎道をくだる。風はほとんどなくなる。
急なところは階段があるので危険なところはほとんどない。小さな子供もあがってくる。
9;55 行者小屋に着いた。これから登る人、下山した人でにぎわっている。
ここからは南沢沿いの道を下る。
最初は緩やかな傾斜の道であるが、やがて起伏のある登山道となる。
林のなかの道をひたすら歩き12:20 登山口の美濃戸山荘に到着した。
頂上直下の登り 赤岳頂上小屋
文四郎道を下る
下に行者小屋がみえる
シャクナゲの花