HFリニアーアンプ  FL2000B
最大入力1200W
外観はヤエスFT400、FL400など400
シリーズにあわせたものである。
同じ回路で親機にデザインを合わせた
FL2100が発売された。
FL2000Bと同じデザインでFL2500が
あるが6KD6を5本使用しており入力は
2Kwであった。
572Bを2本横にしてコンパクト化が
はかられている。
当時真空管を横にして使うのは
同調指示管6E5など以外にはあまり
例がなかった。
シールドの蓋を取り付けないと電源が
入らないようリミットSWが取り付け
られている。
電源電圧は2400Vである。
572Bのソケット部分の配線の様子
全体がシールドされている。
バンド切り替えSWがソケットに配置され
配線の短縮化がされている。
電源用電解コンデンサがブロック化されている。
コンデンサの寿命はとっくに過ぎているので
今はほとんど電源を入れていない。

あまり故障しなかったが、電源回路の
ダイオードが何回かとんだことがあった。
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