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キッチンパネル施工(台所改修)
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某宅の台所にキッチンパネルを施工した
施工手順は既設タイル取り除き→下地布設→石膏ボード取付け→
キッチンパネル貼り付けである。
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改修前
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タイルを剥がす
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既設タイル取り除きは電動ハンマーも準備したが、ハンマーとタガネで充分であった。
下地に干渉するタイルのみの取り除きでいい。
フロアーを傷つけるので養生はしておくこと。
次に石膏ボードの下地を布設する。
年がたった木造住宅は水平、垂直がでていないことが多いので
水平、垂直を確認・調整しながら1×4材をとりつける。
一番時間がかかる作業であった。
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下地布設
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石膏ボード布設
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下地ができたら石膏ボードを取り付ける。
石膏ボードの切断は電動ノコで行うが、切断ホコリが多いのでマスクをかけたほうがよい。
最後にキッチンパネルを貼り付ける。
キッチンパネル施工注意事項
- 切り欠け施工は割れることがあるのでしない。つまりすべて□の形状の組み合わせとする。
- 一旦貼り付けたらはがれないので、決める1辺を合わせながら次第に全体を張り進める。
- ボンドと両面テープを併用する。使用量の目安は3×6尺 でボンド0.8本、テープ7.5mである。
- 切断面の仕上げはサンドペーパをかける。カンナもかけられる。
- コンロからの距離は20cm以上とる。
- 下地の継ぎ目とキッチンパネルの継ぎ目がかさならないようずらす配置とする。
- 切断は化粧面を下にして行う。(切断作業時化粧面はウエスなどで養生すること)
などである。高価(3×6尺で8000円くらい)なものなので慎重に作業すること。
キッチンパネルどうしの継ぎ目はぴったり合わせた。少し離して隙間をコーキング
してもいい。
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ホルソーでの穴あけ
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テープとボンドを塗った状態
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その他の作業
・ 給水、温水配管の設置
カラン付近の配管は既設は白ガス管が使用されていたが、混合栓を取り付ける
場合しめしろの余裕がなく混合栓の取り付けが困難である。エンビのカランソケットに
変更した。シールテープの巻き回数はガス管の場合2〜3回であるが、混合栓の場合
7〜8回巻く。
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温水は既設温水配管(外径15.88mm銅管)からチーズで分岐した。継ぎ手は
ろう付け不要のワンタッチで施工できる東洋フィテングのTFテクタイトを使用した。
全面石膏ボードを貼り付けたが、キッチンパネル面に重たいものを吊り下げたい
場合はコンロ廻り以外であれば下地をコンパネとしたほうがよい。
キッチンパネル面と流し台の隙間はコーキングを施工した。
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キッチンパネルを貼り付ける
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完成
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