剣尾山  784m (大阪府) 
能郷の郷に車を止め登山口まで車道を歩く。
8:40登山口を出発する。しばらく丸太の階段状の道が続く。
8:55大日如来の刻まれた大日岩に到着
さらに新築された行者堂をすぎると、行者山である。特にピークという感じは
なく峰歩きの1点のようである。
大日岩
登山口付近
炭焼き窯あとなどを通過し、六地蔵には9:50到着した。
日差しが強く木陰で小休止する。
各所に見られるツツジが満開でみごとな色を見せてくれている。 
峰歩きの平坦な道はやがて頂上直下で急登となる。
10:00剣尾山頂上に到着した。
巨石の上にあがれば、ほぼ360度の展望が可能である。
標識には六甲山山頂まで28km、大阪城まで37km、若狭まで95kmなど表示が
あるが霞のためそう遠くまでの展望はない。秋には大阪湾まで見えるそうである。
剣尾山頂上
六地蔵
予定はここから同じコースを引き返すのであったが、この山を1週間に2回の
ペースで登っているという途中出会ったおじさんの「引き返すのはもったいない」という言葉に
横尾山をめざすことにする。
ガイドブックによると横尾山へはヤブコギで道を見失う恐れがあるとあったので
あるが近年クマザサが枯れてしまって道ははっきりしているとのことである。
「分岐点を左、左へととり突き当たりの鹿よけフェンスを左におりると
鉄塔のある展望のいい所にでる」と教えてもらって出発した。
枯れたクマザサのなかの尾根道を歩く。
1本目の国境石柱の分岐を左にとり、しばらくすると無線反射板のある2本目の
国境石柱となる。10:55 横尾山に到着した。
展望はない。通り過ぎてすぐ鹿よけフェンスとなり、左折する。
急斜面をぐんぐん下がっていく。途中登ってくる女性2人にであったが、
汗だくのようであった。こちらからの登りは大変であろう。
やがて鉄塔に到着した。眼下に能勢町の村落をながめられる。
おじさんの提案に感謝しながら小休止する。
満開の山ツツジ
登山口近くのダム
休憩所のあるダムには12;00到着した。緑の水面と桜がきれいである。
ここからは舗装された林道となる。
能勢の郷には12:20到着した。出発時は4、5台であった駐車場は満車の状態であった。
能郷の里で木漏れ日をあびながら昼食とした。